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Define juN じゅん Meaning ジュン

Displaying results for juN (jun・じゅん・ジュン) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

じゅん【泉】

(Noun) Spring, natural spring, spring water

Ryukyu (Okinawa)

んーじゅん【見じゅん・観じゅん・視じゅん

(Verb) To see, to look (at), to watch, to stare (at)

Ryukyu (Okinawa)

おーじゅん【扇じゅん・煽じゅん

(Verb) To fan

Ryukyu (Okinawa)

いすじゅん【急じゅん

(Verb) To hurry, to hasten, to rush

Ryukyu (Okinawa)

にんじゅん【寝んじゅん

(Verb) To sleep; to go to bed, to go to sleep; to lie in bed, to lie down

Ryukyu (Okinawa)

とぅんじゅん

(Verb) To jump

Ryukyu (Okinawa)

とぅぬじゅん

(Verb) To jump

Ryukyu (Okinawa)

しりはじゅん

(Verb) To scrape one's skin, to get a scratch

Ryukyu (Okinawa)

じゅんぬまやー【まじゅん飲まやー】

(Expression) Let's grab a drink; Let's go drinking together

Ryukyu (Okinawa)

じゅん・まじゅーん

(Noun, adverb) Together

Ryukyu (Okinawa)

うぃーじゅん・っゐーじゅん【泳じゅん

(Verb) To swim

Ryukyu (Amami: Koniya)

いじゅミ【泉】

(Noun) Spring, natural spring, spring water

Ryukyu (Okinawa)

じょーま

(Noun) Standard, norm

Ryukyu (Yamatu)

やまとぐち【大和口】

(Noun) Standard Japanese

Ryukyu (Okinawa)

やまとぅぐち【大和口】

(Noun) Standard Japanese language, mainland Japanese

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ジュン jun (zuN) ① 名

  1. 正常であること。あたりまえ。~natooN.正常である。zunoo ?araN.あたりまえでない。
  2. 本当であること。正真。?aree~ni ?uraNdaa 'jami.彼は本当に西洋人か。

イジュン ijun (?izuN) ⓪ 名

  1. 泉。

アンジュン anjun (?aN=zuN) ⓪ 他=daN,=ti

  1. あぶる。火にかざす。また,焼く。?abujuN ともいう。tii~.手をあぶる。kabi~.紙を焼く。

フィジュン fijun (hwi=zuN) ⓪ 他=gaN,=zi

  1. そぐ。へぐ。薄く削り取る。

フジュン fujun (hu=zuN) ① 他=gaN,=zi

  1. 単独では用いない。cimu huzuN(満足する)の項参照。

ハジュン hajun (ha=zuN) ⓪ 他=gaN,=zi

  1. 剥ぐ。kaa~.イ.皮を剥ぐ。ロ.裸にする。?uudu~.ふとんを剥ぐ。

ハジュン hajun (ha=zuN) ① 他=gaN,=zi

  1. 配る。分ける。分配する。tiiCinaa 'NnaNkai hazi kwitaN.一つずつ皆に分けてやった。

ハジュン hajun (ha=zuN) ① 他=gaN,=zi

  1. (船などを)作る。huni~.船をつくる。

キジュン kijun (ki=zuN) ① 他=gaN,=zi

  1. まぜる。攪拌する。
  2. 皮肉をいう。(人を)中傷する。

マジュン majun (mazuN) ① 名

  1. 一緒(に)。共(に)。~'jataN.一緒だった。~nu Qcu.一緒の人。'jaQciitu~?icuN.兄と一緒に行く。

ミジュン mijun (mizuN) ⓪ 名

  1. いわし。

ンンジュン nnjun ('NNzuN) ⓪ 他・不規則

  1. 見る。sibai~芝居を見る。'NNdaNhuunaa.見ないふり。'NNdarijuN.イ.見られる(受身)。ロ.見られる。見るに足る。'NndaN muN 'NNcaNnee.見ないものを見たようにの意。子供などが非常にかわいいさま。また,玩具などを非常に大事にするさま。'NNcai cicai.見たり聞いり。
  2. …してみる。tuti'NNdee.(取るなら)取ってみろ。'judi 'NNda.読んでみよう。

ヌジュン nujun (nu=zuN) ⓪ 他=gaN,=zi

  1. 抜く。taci~.太刀を抜く。
  2. 脱ぐ。hada~.肌を脱ぐ。hakama~.下ばかまを脱ぐ。nugasjuN.脱がす。gaNcoo~.眼鏡をはずす。着物を脱ぐ場合は,hazijuNという。

ヌジュン nujun (nu=zuN) ① 他=gaN,=zi

  1. だます。camasjuNともいう。Qcu~.人をだます。

オージュン oojun (?oo=zuN) ⓪ 他=gaN,=zi

  1. 扇ぐ。

スジュン sujun (su=zuN) ① 自=gaN,=zi

  1. 風が少し吹く。「そよぐ」よりやや強い吹き方をいう。

トゥジュン tujun (tu=zuN) ⓪ 他=gaN,=zi

  1. (刃物を)とぐ。

アマジュン amajun (?ama=zuN) ⓪ 自=gaN,=zi

  1. 揺らぐ。揺れる。動揺する。kiikusanu~.草木が揺れる。cimunu~.心が動揺する。ためらう。hwiinu~.ほのおが揺れる。?amagasjuN.ゆする。動揺させる。

チジュン chijun (Ci=zuN) ① 他=gaN,=zi

  1. 継ぐ。(切れた糸などを)つなぐ。また,(割れた茶碗などを)継ぎ合わせる。接合する。
  2. 継ぐ。相続する。gwaNsu~.先祖のあとを継ぎ,祭祀を営む。

チジュン chijun (Ci=zuN) ① 他=gaN,=zi

  1. つぐ。器に注ぎ入れる。saki~.酒をつぐ。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

じゅん 【順】

See also

じゅんび 【準備】

See also

Phrases

しゅんめ 【駿馬】

しゅんかん 【筍干】 (料理名)

しゅんぎく 【春菊】

じゅんけん 【純絹】

じゅんさい (植物名)

じゅんずる 【準ずる】

じゅんたく 【潤沢】

See also

じゅんばん 【順番】

See also

Phrases

  • ~が先であること meebaN,sachiguchi
  • ~制 maaruu

じゅんぶう 【順風】

しゅんぶん 【春分】

きじゅん 【規準】

See also

いちじゅん 【一巡】

See also

せいしゅん 【青春】

たんじゅん 【単純】

Phrases

りっしゅん 【立春】

ばいしゅんふ 【売春婦】

ひょうじゅん 【標準】

むじゅんする 【矛盾する】

Phrases

  • 矛盾したことを言うこと sakamunii

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

じゅん

  • 正常
  • Example phrases
    • あまぬ をぅとー めーや じゅのー あらんたしが、なまー じゅん なてぃ、なまねー とぅじっくゎ んーぢうーすさ。
      (あちらの夫は以前は普通ではなかったが、今は正常になって、今なら妻子を養えるよ)
    • あぬ っちょー じゅんに にーびち さがやー?
      (あの人は本当に結婚したのか)

じゅんに

  • ほんとうに
  • Example phrases
    • じゅんに ちむ どぅまんぐぃたん。
      (ほんとうにびっくりした)

まじゅん

  • 一緒に
  • Example phrases
    • しちぐゎち、そーぐゎちねー とぅじとぅ まじゅん っうぇーかぬ やー まーいん。
      (旧盆、正月には妻と一緒に親戚の家をまわる)

みじゅん

  • イワシ
  • Example phrases
    • んかしぇー みじゅのー ゆー とぅらりーたしが、なまー いきらくなてぃ あんすかー かまん なとーん。
      (昔はイワシはよく捕れたが、現在は少なくなってそんなには食べなくなっている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

イビラ [ʔi⸢bi⸣ra] (名)

  • 木製の大型杓文字。「飯箆」の義。形状は櫂に似ており、長さ約60センチ、幅約4センチの飯箆。柄の部分を両手で握り、鍋で煮た芋を捏ねて⸢ウンヌ⸣イー[⸢ʔunnu⸣ʔiː](芋ご飯{EOS}ウムニー)、⸢ウンヌダー⸣キ[⸢ʔunnudaː⸣ki](芋ご飯)にするのに用いる炊飯用具。鍋や釜の側面に打ち付けるようにして捏ねる。⸢ウンヌ⸣イー[⸢ʔunnu⸣iː](芋の飯)を炊くとき、煮た芋を潰して捏ね混ぜ、ダンゴ状に握って、⸣ユナキヌ ⸢パー[⸣junakinu ⸢paː](ゆうな{EOS}はまぼう<黄槿>の葉)で包み、⸢アン⸣スク[⸢ʔan⸣su̥ku](網籠)に入れて畑へ持参した。
  • Example phrases
    • イ⸢ビ⸣ラシ ⸢ウンヌ⸣イー ク⸢ナシティ ウンヌ⸣イー ス⸢ブ⸣リバ
      [ʔi⸢bi⸣raʃi ⸢ʔunnu⸣iː ku⸢naʃiti ʔunnu⸣iː su⸢bu⸣riba]
      (飯箆で煮た芋を捏ね混ぜて芋団子を握りなさい)

ウサガルン [ʔu⸢sagaruŋ] (他動)

  • 召し上がる。首里方言の?usjagajuN(召し上がる)の転訛したもの。尊大表現の一つで、話し手のみでなく、第三者の食べる行動も含めて、やや自嘲的に用いられる。普通はン⸢コー⸣ルン[ʔŋ⸢koː⸣ruŋ](召し上がる{EOS}敬語)という。
  • Example phrases
    • ン⸢マー⸣ ムヌバ ⸢タンガ⸣シ ウ⸢サガルンティ オー⸣ル
      [ʔm⸢maː⸣ munuba ⸢taŋga⸣ʃi ʔu⸢sagarunti ʔoː⸣ru]
      (美味しい物を一人で召し上がろうとしておられる)
    • ⸢バン⸣ヌン ウ⸢サガリ⸣ ミサカー ウ⸢サガル⸣ クトー ナ⸢リ⸣スミー
      [⸢ban⸣nuŋ ʔu⸢sagari⸣ misakaː ʔu⸢sagaru⸣ ku̥toː na⸢ri⸣sumiː]
      (私がも召し上がってよければ召し上がることは出来るというものだよね)
    • ⸢ワンヌン⸣ ウ⸢サガレー⸣ ミサムヌ
      [⸢wannuŋ⸣ ʔu⸢sagareː⸣ misamunu]
      (君も召し上がればいいのに)
    • ⸢パー⸣ク ウ⸢サガリ⸣バ
      [⸢paː⸣ku ʔu⸢sagari⸣ba]
      (早く召し上がれよ)

ウサガロールン [ʔu⸢sagaroː⸣ruŋ] (他動)

  • 召し上がる。ッ⸢ふン[f⸢fuŋ](食べる<食らう>)の敬語。沖縄首里方言の?usjagajuN(召し上がる)の転訛したもの。皮肉っぽい表現として用いる。普通はン⸢コー⸣ルン[ʔŋ⸢koː⸣ruŋ](召し上がる)という。
  • Example phrases
    • ⸢ウイヌプソー⸣ カイブ ⸣ムヌ ウ⸢サガロー⸣ルンカヤー
      [⸢ʔuinupusoː⸣ kaibu ⸣munu ʔu⸢sagaroː⸣ruŋkajaː]
      (上の人<高級官僚>はこんなものを召し上がるのかなあ)
    • アー⸢イ⸣ ウ⸢サガローラン⸣ パジ
      [ʔaː⸢ji⸣ ʔu⸢sagaroːram⸣ paʤi]
      (いや、召し上がられないはずだ)

ウサギルン [ʔu⸢sagiruŋ] (他動)

  • 差し上げる。上へあげる。ッ⸢ふィールン[f⸢fiːruŋ](与える{EOS}呉れる)の謙譲語。沖縄首里方言の?usjagijuNから転訛したもの。普通は、ウ⸢サギオースン[ʔu⸢sagiʔoːsuŋ](差し上げ申し上げます)という。
  • Example phrases
    • ミ⸢キバ⸣ マ⸢ラシ⸣ サ⸢カサン⸣ケーン ウ⸢サギルンティ⸣ ウ⸢ムーン⸣ドゥ ウ⸢サギララヌ
      [mi⸢kiba⸣ ma⸢raʃi⸣ sḁ⸢kasaŋ⸣keːŋ ʔu⸢sagirunti⸣ ʔu⸢muːn⸣du ʔu⸢sagiraranu]
      (神酒を醸造して<産ませて>、司の方々に差し上げようと思うが、差し上げられない)
    • ウ⸢サギオーシ⸣ ミサカー ウ⸢サギオース⸣ クトー ⸣ナルン
      [ʔu⸢sagiʔoːʃi⸣ misakaː ʔu⸢sagiʔoːsu⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
      (差し上げてよければ差し上げることはできる)
    • ウ⸢サギオーシェー⸣ ミサムヌ
      [ʔu⸢sagiʔoːʃeː⸣ misamunu]
      (差し上げればいいのに)
    • ウ⸢サギオーシ⸣バ
      [ʔu⸢sagiʔoːʃi⸣ba]
      (差し上げなさいよ)
    • 「押し上げる」の義。 プ⸢スン⸣ヤーヌ プ⸢スヌ⸣ ッサディー ウ⸢サギル⸣カー ⸣ドゥーン ウ⸢サギルンティ⸣ ウ⸢ムイ⸣ヤー ブ⸢レースヌ⸣ ヌー ウ⸢サギリバ⸣ ミサユー ⸢ソー シー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [pu̥⸢suɲ⸣jaːnu pu̥⸢sunu⸣ s⸢sadiː⸣ ʔu⸢sagiru⸣kaː ⸣duːŋ ʔu⸢sagirunti⸣ ʔu⸢mui⸣jaː bu⸢reːsunu⸣ nuː ʔu⸢sagiriba⸣ misajuː ⸢soː ʃiː⸣ na⸢ra⸣nu]
      (余所の家の人が袖の下を差し上げるなら自分も差し上げよう<差し上げる>と思ってはいるが、何を差し上げれば良いのやら心配でならない)

ウツァナウン [ʔu⸢ʦa⸣nauŋ] (他動)

  • 中止する。ほったらかす。放置する。手を休める。首里方言のcaNnagijuN(うっちゃる{EOS}投げ捨てる)に強意の接頭語のウチ[ʔuʧi](打ち)が付いて合成された語?ut iʧannagijuNから転訛したもの。
  • Example phrases
    • シ⸢グトゥヌ ティー⸣ヤ ウ⸢ツァ⸣ナイティ パ⸢ナ⸣シ シ⸢キ⸣バ
      [ʃi⸢gutunu tiː⸣ja ʔu⸢ʦa⸣naiti pa⸢na⸣ʃi ʃi̥⸢ki⸣ba]
      (仕事の手を休めて話を聞きなさいよ)
    • ウ⸢ツァナーン⸣ドーシ シ⸢キ⸣バ
      [ʔu⸢ʦanaːn⸣doːʃi ʃi̥⸢ki⸣ba]
      (手を休めないで聞けよ)
    • シ⸢グトー⸣ ウ⸢ツァ⸣ナウンテー ス⸢ナ⸣ヨー
      [ʃi⸢gutoː⸣ ʔu⸢ʦa⸣naunteː su⸢na⸣joː]
      (仕事の手を休めようなどとはするなよ)
    • ウ⸢ツァ⸣ナウ ⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ʔu⸢ʦa⸣nau ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (手を休めることはならぬ{EOS}手を休めるな)
    • ウ⸢ツァナイ⸣ヤー ⸣ミサムヌ
      [ʔu⸢ʦanai⸣jaː ⸣misamunu]
      (手を休めればいいのに)
    • ⸢イットゥ⸣キ ⸢ティー⸣ヤ ウ⸢ツァ⸣ナイバ
      [⸢ʔittu⸣ki ⸢tiː⸣ja ʔu⸢ʦa⸣naiba]
      (一時手を休めなさいよ)
    • シ⸢グトゥ⸣ ウ⸢ツァ⸣ナウンティ ウ⸢ムーン⸣ドゥ マ⸢ニアーサラン⸣ユンダ <マ⸢ニアーサラン⸣ダ> ウ⸢ツァナーラ⸣ヌ
      [ʃi⸢gutu⸣ ʔu⸢ʦa⸣naunti ʔu⸢muːn⸣du ma⸢niʔaːsaraŋ⸣junda ʔu⸢ʦanaːra⸣nu]
      (仕事を途中で止めようと思うが、<このままでは>間に合わされないので、途中で止められない)
    • ウ⸢ツァ⸣ナイ ⸣ミサカー ウ⸢ツァ⸣ナウ ⸣クトー ⸣ナルン
      [ʔu⸢ʦa⸣nai ⸣misakaː ʔu⸢ʦa⸣nau ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (途中で止めてよければ止めることはできる)
    • ブ⸢ガ⸣リ ⸢ブー⸣カー シグトゥ ウ⸢ツァナイ⸣ヤー ⸣ミサムヌ
      [bu⸢ga⸣ri ⸢buː⸣kaː ʃi⸢gutu⸣ ʔu⸢ʦanai⸣jaː ⸣misamunu]
      (疲れているなら、仕事を止めればいいのに)
    • ウ⸢ツァナイ⸣リ
      [ʔu⸢ʦanai⸣ri]
      (仕事の手を休めろ)
    • ウ⸢ツァ⸣ナイバ
      [ʔu⸢ʦa⸣naiba]
      (途中で手を止めよ{EOS}放置せよ)
    • ⸢テー⸣ヤ ウ⸢ツァ⸣ナイバ
      [⸢tiː⸣ja ʔu⸢ʦa⸣naiba]
      (手を休めなさいよ)

カサンパームチ [kḁ⸢sam⸣paːmuʧi] (名)

  • 植物の葉で包んで蒸し上げた餅。⸢ウンヌ⸣ムチ[⸢ʔunnu⸣muʧi](芋の餅{EOS}サツマイモを摩り下ろして汁を搾り、絞り粕を握って植物の葉で包み蒸しあげて作った餅)は⸣ユナキー[⸣junakiː](オオハマボウ{EOS}ゆうな)の葉で包んだ。
  • Example phrases
    • ⸢プール⸣ムチェー ムー⸢ル⸣ バ⸢サン⸣パームチ ⸢ヤッタ
      [⸢puːru⸣muʧeː muː⸢ru⸣ ba⸢sam⸣paːmuʧi ⸢jatta]
      (豊年祭の餅はみんな植物(芭蕉)


    • 葉で包んだ餅<柏餅>であった)
    • カ⸢サン⸣パームチ ッ⸢ふァイ⸣ プサワ⸢ナー
      [kḁ⸢sam⸣paːmuʧi f⸢fai⸣ pu̥sawa⸢naː]
      (柏餅を食べたいなあ)

カシガーフクル [ka⸢ʃigaːɸu̥ku⸣ru] (名)

  • 南京袋。麻糸を粗く織って大豆や米を入れるのに用いた袋。ル⸢クトゥダー⸣ラ[ru⸢kutudaː⸣ra](六斗俵、六斗入りの袋)、⸢ユントゥダーラ[⸢juntudaːra](四斗俵、四斗入りの袋)があった。朝鮮袋ともいった。昭和に入って⸢ホーライ⸣マイ[⸢hoːrai⸣mai](蓬莱米{EOS}台湾で開発された改良種の米)が作付けされるようになると、稲刈りした後、西表の田圃で脱穀して籾をカシガーフクル(南京袋)に詰め、⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](板船{EOS}サバニ)で鳩間島に運び乾燥して保存した。
  • Example phrases
    • ⸢マイヤー⸣ ル⸢クトゥダー⸣ラナ ⸣シミティル パ⸢トゥ⸣マー ハ⸢クボーッ⸣タ <カ⸢ヤーシタ>
      [⸢maijaː⸣ ru⸢kutudaː⸣rana ⸣ʃimitiru pḁ⸢tu⸣maː hḁ⸢kuboːt⸣ta ]
      (米は六斗俵に詰めて鳩間島に運ばれた)
    • ヤ⸢ラ⸣ビ ⸢シェーン⸣ケンマー カ⸢シガーフクル⸣バ ⸣カベーティル ア⸢ミフイ⸣ヌ ⸣ピンマー ⸢ガッ⸣コーン ⸢パッタ⸣ル
      [ja⸢ra⸣bi ⸢ʃeːŋ⸣kemmaː kḁ⸢ʃigaːɸu̥kuru⸣ba ⸣kabeːtiru ⸢gak⸣koːm ⸢patta⸣ru]
      (子供の頃は南京袋を被って雨降りの日には学校へも行ったものだ)

ガニ [⸣-gani] (接尾)

  • 接尾敬称辞。童名について敬意を表す。「かね 童名の下に付ける詞。たとへは太郎かね松かね之類也」『混効験集(坤・言語)』。/松金<マチィンガニ>ヌ イーハーイ(囃) マイフナ ヤタディヤ ヤーラムチィ ムチヤイ/(松金という 優れ者の 家建ては) マ⸢チン⸣ガニ ⸣ユンタ[ma⸢ʧiŋ⸣gani junta](松金ユンタ)『八重山古謡(上)』。石垣方言からの借用語

スクドゥン [su̥⸢ku⸣duŋ] (名)

  • 琉球国時代の位階名。百姓の位階。「築登之」と書く。最下級の位階で、里之子(サトゥヌシ{SqBr}satunusi{/SqBr})の次『沖縄語辞典』。⸢アー⸣シ[⸢ʔaː⸣ʃi](赤頭)が、定められた貢納の上にさらに米四十表を納めると与えられた位階。⸢ユンチュヤク[⸢junʧujaku](与人役)待遇を受けた『石垣方言辞典』。
  • Example phrases
    • ⸢ベー⸣ヌ ウ⸢ブイー⸣パイナー ヌ⸢バ⸣ルスクドゥンティ カ⸢カ⸣リ ⸢ブー⸣ イ⸢ツァビラーマ⸣ヌ ⸢アッ⸣タン⸢ダー
      [⸢beː⸣nu ʔu⸢buʔiː⸣painaː nu⸢ba⸣rusu̥kudunti kḁ⸢ka⸣ri ⸢buː⸣ ʔi⸢ʦabiraːma⸣nu ⸢ʔat⸣tan⸢daː]
      (我が家の大位牌に野原築登之と書かれている小板の位牌があったよ)

ターカイシ [⸢taːkai⸣ʃi] (名)

  • 田打ち。「田耕し」の義。「むなしく春覆し夏植うる営み」『方丈記』、「墾、カヘス」『類聚名義抄』の転訛。⸢ターカイ⸣シ[⸢taːkai⸣ʃi](田打ち{EOS}田耕し)には、ア⸢ロー⸣ナ[ʔa⸢roː⸣na](粗打ち{EOS}最初に粗く耕すこと{EOS}「アラコナシ<粗熟し>の転訛{EOS}Tcuchiuo conasu<土をこなす{EOS}粘土を捏ねる>」『邦訳日葡辞書』の転訛)、マ⸢トーナ[ma⸢toːna](又打ち{EOS}「又こなし<熟し>」の転訛したもの{EOS}二度目の耕し)、⸢サン⸣トゥ[⸢san⸣tu](三度打ち)があり、働き者の百姓は、⸢ユントゥ[⸢juntu](四度打ち{EOS}四度耕し)をすることもあったという。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー ウ⸢シ⸣シ シゥ⸢カシティ⸣ ア⸢ロー⸣ナ ⸢スー⸣カー マ⸢トーナーラー キー⸣パイシル ⸢カイ⸣ソーッタ
      [mu⸢ka⸣ʃeː ʔu⸢ʃi⸣ʃi sï̥⸢kaʃi̥ti⸣ ʔa⸢roː⸣na ⸢suː⸣kaː ma⸢toːnaːraː kiː⸣paiʃiru ⸢kai⸣soːtta]
      (昔は牛で鋤かして粗打ちをしたら、又打ち<二度目の耕し>からは木鍬<⸣カシンキー{SqBr}⸣kaʃiŋkiː{/SqBr}(樫の木)


    • 作った木製の鍬>で耕された)

ティーピキ [⸢tiː⸣pi̥ki] (名)

  • 蚕のまゆ(繭)を湯で煮沸し、⸣ユナキー[⸣junakiː](オオハマボウ)の葉を湯に浸して引き揚げて、繭から糸口を手繰り出し、数本まとめて糸を撚り始めること。「手引き」の義。
  • Example phrases
    • ⸢シューセンゴバー⸣キ ⸢カイ⸣コーン シゥ⸢カ⸣ナイ ⸢カイコー⸣ヌ ⸢コー⸣マー ⸢シンマイ⸣ナビナー ⸢ネーシェー⸣ティ ⸢ティー⸣ピキ ⸢シー⸣ イトー トゥ⸢ローッ⸣タン⸢ダー
      [⸢ʃuːʃeŋgoːbaː⸣ki ⸢kai⸣koːn sï̥⸢ka⸣nai ⸢kaikoː⸣nu ⸢koː⸣maː ⸢ʃimmai⸣nabinaː ⸢neːʃeː⸣ti ⸢tiː⸣pi̥ki ⸢ʃiː⸣ ʔitoː tu⸢roːt⸣tan⸢daː]
      (終戦後まで蚕も飼って、繭<蚕の卵>を大鍋<四枚鍋>に煮沸しながら手引きをして絹糸を績まれた<取られた>よ)

トゥナミ [tu⸢na⸣mi] (名)

  • uby{均}{ナラ}すこと。トゥ⸢ナミ⸣ルン[tu⸢nami⸣ruŋ](均す{EOS}平らにする)の連用形から転成した名詞。首里方言のtunamijuN(ならす)からの転訛。/ア⸢レニ⸣ ミ⸢ユル⸣ワ ウ⸢ム⸣トゥダキ ヤ⸢ラ⸣ブ タ⸢キドゥン⸣ ク⸢バマ⸣ダキ ク⸢ミヌ ヤ⸣イダキ パ⸢トゥバナ⸣リ/(あちらに見えるのは於茂登岳、屋良部崎、竹富島、小浜岳、古見の八重岳、鳩離島)<囃子>/イヤイーヤー シ⸢マヌ アリ⸣サマ ウ⸢フ⸣チ ⸢バナリヌ⸣ ア⸢ヌ⸣タ カ⸢ヌ⸣タヌ タ⸢カ⸣サ ピ⸢ク⸣サヤ トゥ⸢ナ⸣ミ ナ⸢ランサ⸣ シ⸢ジク⸣ ワ⸢シ⸣マニ ス⸢ダ⸣チ ン⸢チャ⸣リバ ⸢シントゥ⸣ タ⸢ヌマ⸣シ ム⸢ヌサミ⸣ ナマヌ パ⸢ヤ⸣シニ ク⸢ドゥ⸣キ ユ⸢ミユミ/(いやいや、誠に素晴らしい{EOS}島の情景<有様は>、大地<西表島>から離れたあちらこちらの島々は起伏に富んで美しい<高さ低さは均すことが出来ない>{EOS}つくづく我が島に育ってみると誠に楽しいものだ{EOS}今の囃子に口説を歌えよ)『鳩間島古典民謡古謡集』 

ナラリパマ [na⸢ra⸣ripama] (名)

  • (地)浜の名。現在の鳩間小中学校の祈念運動場の東南一帯の浜の名。海岸にはア⸢ダン⸣ブラ[ʔa⸢dam⸣bura](アダン{EOS}タコノキ科の熱帯性常緑低木)や⸣ユナキー[⸣junakiː](はまぼう<黄槿>{EOS}島はまぼう)、シ⸢ダフ⸣カ[ʃi⸢daɸu̥⸣ka](はまゆう<浜木綿>{EOS}ハマオモト<浜万年青>)が密生していた

ニーヤーニーヤーシ [niː⸢jaːniːjaːʃi] (副)

  • どことなく似ているさま。⸢ワター⸣ ニー⸢ヤーニーヤー⸣シ ⸢ブーヌ⸣ ウ⸢トゥザ?。⸢クイ⸣ユン ニー⸢ヤーニーヤー⸣シル ⸢ブーバン[⸢wataː⸣ niː⸢jaːniːjaː⸣ʃi ⸢buːnu⸣ ʔu⸢tuʣa。kui⸣jun niː⸢jaːniːjaː⸣ʃiru ⸢buːbaŋ](君達はどことなく似ているが親戚か{EOS}声もどことなく似ているよ)

ヌフタマルン [⸢nuɸu̥tama⸣ruŋ] (自動)

  • 暖まる。首里方言のnukutamajuN(暖まる{EOS}暖をとる)の転訛したもの。
  • Example phrases
    • カ⸢マチヌ⸣ ピーナー ⸢ヌフタマ⸣ルンティ ⸢スンドゥ⸣ ムッ⸢トゥ ヌフタマラ⸣ヌ
      [ka⸢maʧinu⸣ piːna ⸢nuɸu̥tama⸣runti ⸢sundu⸣ mut⸢tu nuɸu̥tamara⸣nu]
      (竈の火に当って暖まろうとするが、ちっとも暖まらない)
    • ⸢ヌフタマ⸣リ ⸣ミサカー ⸣クナーティン ⸢ヌフタマ⸣ル ⸣クトー ⸣ナルン
      [⸢nuɸu̥tama⸣ri ⸣misakaː ⸣kunaːtin ⸢nuɸu̥tama⸣ru ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (暖まってよければ、ここでも暖まることは出来る)
    • ⸢ヌフタマ⸣レー ⸣ミサムヌ
      [⸢nuɸu̥tama⸣reː ⸣misamunu]
      (暖まればいいのに)
    • ク⸢マー⸣ キー ⸢ヌフタマ⸣リ
      [ku⸢maː⸣ kiː ⸢nuɸu̥tama⸣ri]
      (ここへ来て暖まりなさい)

ヌフタミルン [⸢nuɸu̥tami⸣ruŋ] (他動)

  • 温める。暖める。首里方言のnukutamijuN(暖める{EOS}体を温める)の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ピ⸢バ⸣チナー ⸢タン タシキティ⸣ ザー ⸢ヌフタミ⸣ルンティ ⸢ベー⸣ンドゥ ムッ⸢トゥ ヌフタミララ⸣ヌ
      [pi⸢ba⸣ʧinaː ⸢tan taʃi̥kiti⸣ ʣaː ⸢nuɸu̥tami⸣runti ⸢beː⸣ndu mut⸢tu nuɸu̥tamirara⸣nu]
      (火鉢に炭を焚きつけて座敷を暖めようとしているが、ちっとも暖められない)
    • ⸢ヌフタ⸣ミ ⸣ミサカー シ⸢グ ヌフタミ⸣ル ⸣クトゥン ⸣ナルン
      [⸢nuɸu̥ta⸣mi ⸣misakaː ʃi⸢gu nuɸutami⸣ru ⸣ku̥tun ⸣naruŋ]
      (暖めてよければ、すぐ暖めることもできる)
    • ⸢ヌフタミ⸣レー ⸣ミサムヌ
      [⸢nuɸu̥tami⸣reː ⸣misamunu]
      (暖めればいいのに)
    • ⸢パー⸣ク ⸢ヌフタミ⸣リ
      [⸢paː⸣ku ⸢nuɸu̥tami⸣ri]
      (早く暖めよ)

ハーガラスン [⸢haːgara⸣suŋ] (他動)

  • 暗礁や浅瀬に船を乗り上げる。首里方言のhjaagajuN(干上がる)が転訛して他動詞化したものか。
  • Example phrases
    • ⸣スーピサールサーリ ⸣ウマーラ ⸣フニ ⸣ムティ ⸣パルカー ⸢ハーガラ⸣スンダー ⸢ハーガラサン⸣ スコー ⸣スーミツァールサーリ パリバ
      [⸣suːpisaːrusaːri ⸣ʔumaːra ⸣ɸuni ⸣muti ⸣parukaː ⸢haːgara⸣sundaː ⸢haːgarasan⸣ su̥koː ⸣suːmiʦaːrusaːri ⸣pariba]
      (干潮時にそこから操船して<舟を持って>いくと浅瀬に乗り上げるから、浅瀬に乗り上げないよう、満潮時に行けよ)
    • ⸢ハーガラ⸣ス ⸣クトー ⸢ナーン⸣センドゥ ⸢クン⸣ドー ⸢ハーガラ⸣シ ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢haːgara⸣su ⸣ku̥toː ⸢naːŋ⸣ʃendu ⸢kun⸣doː ⸢haːgara⸣ʃi ⸢naː⸣nu]
      (浅瀬に乗り上げることは無かったが、今度は乗り上げてしまった)
    • ⸢ハーガラ⸣シェー ⸣ミサムヌ
      [⸢haːgara⸣ʃeː ⸣misamunu]
      (浅瀬に乗り上げれば良いのに)
    • パ⸢ララン⸣カー ⸣クナーティ ⸢ハーガラ⸣シ
      [pa⸢raraŋ⸣kaː ⸣kunaːti ⸢haːgara⸣ʃi]
      (通り抜け出来なければ、ここで浅瀬に乗り上げよ)
    • ミ⸢チ⸣スーナ パ⸢ラン⸣カー ⸣フニ ⸢ハーガラ⸣スンダ ⸢ハーガラサン⸣ヨーニ ミ⸢チ⸣スー ⸣マティ
      [mi⸢ʧi⸣suːna pa⸢raŋ⸣kaː ⸣ɸuni ⸢haːgara⸣sunda ⸢haːgarasaŋ⸣joːni mi⸢ʧi⸣suː ⸣mati]
      (満潮時に行かないと船を座礁させるから、座礁させないように満潮を待て)
    • ⸣フニ ⸢ハーガラ⸣シティ ⸢ウー⸣キ サ⸢ヌ
      [⸣ɸuni ⸢haːgara⸣ʃi̥ti ⸢ʔuː⸣ki sa⸢nu]
      (船を座礁させて動けない)
    • ⸢ニー⸣バ ⸢マン⸣シン ⸢シーブンダ ハーガラ⸣ス ⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢niː⸣ba ⸢maŋ⸣ʃiŋ ⸢ʃiːbunda ⸢haːgara⸣su ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (荷を満載しているから座礁させることはできない)
    • ⸢ハーガラ⸣シェー ⸣ミサムヌ
      [⸢haːgara⸣ʃeː ⸣misamunu]
      (座礁させれば良いのに)
    • ⸢ハーガラ⸣シ
      [⸢haːgara⸣ʃi]
      (座礁させろ)

バーックラウン [⸢baːk⸣kurauŋ] (他動)

  • からかう。揶揄する。冗談をいってひやかす。冗談をいって他人をばかにする。首里方言の'wacakujuN(からかう)の転訛したもの。⸢バー⸣クラウン[⸢baː⸣kuraun](からかう{EOS}揶揄する{EOS}ひやかす)ともいう。
  • Example phrases
    • イ⸢ファナムニバ⸣ イ⸢ジ⸣ プ⸢スバ バーッ⸣クライ ⸢ベー⸣バ ⸢バーックララン⸣ ス⸢コール シー ベー⸣リ
      [ʔi⸢ɸanamuniba⸣ ʔi⸢ʤi⸣ pu̥⸢suba baːk⸣kurai ⸢beː⸣ba ⸢baːkkuraran⸣ su̥⸢koːru ʃiːbeː⸣ri]
      (妙なことを言って他人をからかっているから、からかわれないように準備をしておきなさい)
    • プ⸢ス バーッ⸣クライ ⸣ミサカー ⸢バン⸣ヌン ⸢バーッ⸣クラウン⸢ダー
      [pu̥⸢su baːk⸣kurai ⸣misakaː ⸢ban⸣num ⸢baːk⸣kuraun⸢daː]
      (他人をからかってよければ、私もからかうよ)
    • ⸢マー⸣ビン ⸢バーックライ⸣ヤー ⸣ミサムヌ
      [⸢maː⸣bim ⸢baːkkurai⸣jaː ⸣misamunu]
      (もっとからかえば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク ⸢バーッ⸣クライバ
      [⸢paː⸣ku ⸢baːk⸣kuraiba]
      (早くからかえよ)

パンガマイシ [⸢paŋgamaʔisi] (名)

  • 「羽釜石」の義。パ⸢トゥ⸣マレー[pḁ⸢tu⸣mareː](鳩離島)の離れ岩で、形が羽釜に似ていることから命名されたもの。海中にあって、海水の浸食により、二重にノッチが形成されており、外見上は蓋をした羽釜に似ている。岩の頂上部には、⸣ユナキー[⸣junakiː](オオハマボウ)が生えていて、いたるところにウミネコの巣があった。繁殖期になると、岩陰のあちらこちらに産卵されていた。
  • Example phrases
    • ⸢パンガマイシェー プール⸣ヌ ⸢パーレー⸣ヌ ⸣ピンヌ ⸢ミーシル⸣シ ⸣ナリ ⸢ブー⸠ダー
      [⸢paŋgamaʔiʃeː puːru⸣nu ⸢paːreː⸣nu ⸣piŋnu ⸢miːʃiru⸣ʃi ⸣nari ⸢buː⸠daː]
      (羽釜石は豊年祭の爬竜船競漕の時の目印になっているよ)

マイダーラ [⸢maidaːra] (名)

  • 米俵。南京袋に籾を入れた袋。⸢ユントゥダーラ[⸢juntudaːra](四斗俵)、ル⸢クトゥダー⸣ラ[ru⸢kutudaː⸣ra](六斗俵)がある。
  • Example phrases
    • ⸢マイヤー パイタ⸣ナーティ ⸢アーシティ⸣ ル⸢クトゥダー⸣ラナー ⸣シミティ ⸣イダフネーラ パ⸢トゥ⸣マー カ⸢ヨーシタ
      [⸢maijaː paita⸣naːti ⸢ʔaːʃiti⸣ ru⸢kutudaː⸣ranaː ⸣ʃimiti ⸣ʔidaɸuneːra pḁ⸢tu⸣maː ka⸢joːʃi̥ta]
      (稲は南端<西表島>で脱穀して六斗俵に詰めて、板船<サバニ>で鳩間島へ運んだ<通わした>)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

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ジュン [dʒuɴ] F (名)

  • 正常

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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じゅんずん

(Common Noun)

  1. Order; Turn

(Common Adjectival noun)

  1. Obedient; Docile; Submissive; Meek

じゅん

(Prefix)

  1. Semi-; Quasi-; Associate

じゅん

(Common Noun)

  1. Ten-day period

じゅん

(Common Prefix)

  1. Pure; Genuine

(Common Adjectival noun)

  1. Innocent; Chaste; Naive

じゅん

(Suffix)

  1. Counter for tours, cycles, rounds, circuits, etc.

じゅんこうこく準抗告

(Noun)

  1. Jun-kokoku appeal; Quasi-appeal; Quasi-complaint

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【じゅん (曖昧さ回避)】 — ジュン、Junは、この項目に転送されています。... [more]

Jun