(Noun) Fish
Define iru いる Meaning イル
Displaying results for iru (iru・いる・イル) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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(Verb) To be in good health, to be strong; to like, to favour; to come true, to be fulfilled; to rival
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
Search languages: Okinawan → Japanese
イル iru (?iru) ⓪ 名
- 色。また,顔色。~?NzijuN.色が出る。また,顔色がよくなる。血色がよくなる。~tubuN.色が飛ぶ。また,色を失う。驚いて真青になる。~nugijuN.色が抜ける。色がなくなる。また,血色がなくなり顔色が悪くなる。~miiwakasjuN.差別する。人によって分けへだてする。~'wakasjuNともいう。?iroo hujuunu~,hadaa 'Ncitamagunu~.顔の色は芙蓉の色,肌はうで卵をむいたような色。美人を形容していう。
フィル firu (hwiru) ⓪ 名、按尾
- 尋。長さの単位。昔は布の長さ,井戸の深さなどすべて尋で計った。kunu nunoo~nu ?amatooN.この布は長さがたっぷりある。
- (按尾)尋。cuhwiru(一尋),tahwiru(二尋)など。
フィル firu (hwiru) ① 名
- 大蒜(にんにく)。
フィル firu (hwiru) ① 名
- 昼。日中。
ジル jiru (ziru) ⓪ 名
- どれ。~ga~'jara.どれがどれやら。~diN.どれでも。~'jatiN.どれであっても。?unu ?ucinu~'jarawaN tuti kwiri.そのうちのどれか取ってくれ。~Nkai sjuga 'jaaNdi ?umutooN.どれにしようかと思っている。
ーティル -tiru (-ti]ru) 助
- という。てふ。kubama~simaja kwahuna sima 'jariba, ?uhudakija kusjati sirahama me naci.[小浜てる島や 果報な島やれば 大嶽やこしやて 白浜前なち(八重山民謡)]小浜という島は恵まれた島なので,大嶽を背にして,白浜を前にしている。
アフィル afiru (?ahwiru) ⓪ 名
- ?ahwiraaと同じ。
ビール biiru (biiru) ⓪ 名
- みる(海松)。海草の名。
- くにゃくにゃして弱体の者。足腰の立たない者。
チル chiru (Ciru) ① 名
- つる。琴・三味線・弓などの弦。
- 筋。筋肉のすじ。nuudiiZiru(のどの筋),?udiZiru(腕の筋),?aduZiru(アキレス腱)など。
チル chiru (Ciru) ① 名
- 鶴。CiruNtuiともいう。siN-Ciru maNkami.鶴は千年,亀は万年。
フィルー firuu (hwiruu) ⓪ 名
- [披露]訴訟。裁判に訴えること。~sjuN.訴訟する。
イルカ iruka (?iruka) ⓪ 名
- 色香。色と香り。
ジール jiiru (ziiru) ⓪ 名
- [地炉]炉。
- 出産後一週間昼夜の別なく火をたき,産婦に暖をとらせた炉。保温のほかに,けがれを清める信仰もあって,夏でも盛んに火をたいた。~nukunuN.地炉をたいて産婦に暖をとらせる。
シル shiru (siru) ⓪ 名
- 汁。液体。~tubasjuN.水を切る。水気を切る。~hajuN.汁が出る。また,腐って汁が出る。~hwijuN.汁が干る。(飯が炊けてきて)水分がなくなる。~najuN.イ.溶ける。溶けて液体となる。ロ.無くなる。無になる。無駄になる。miiN~naci 'warajuN.目がなくなるように目を細めて笑う。'jaajasiciN~nataN.家屋敷もなくなった。siroonaraN.無駄にはならない。
- 汁。おつゆ。おすましやみそ汁。首里では多くは?usiruという。
シル shiru (siru) ⓪ 名
- 白。
シル shiru (siru) ① 名
- 代(しろ)。かわりとなるもの。代価。または金のかわりとして取る器物など。dusiruは身の代。
シル shiru (siru) ① 名
文
- 城。口語はguSiku。
ティール tiiru (tiiru) ⓪ 名
- 手かご。手にさげて持つかご。また,手のついたざる。sagidiiruは天井にさげるざる。
ーンディル -ndiru (-Ndi]ru) 助
- という。-Ndi ?juru(という)の略。
チール chiiru (ciiru) ① 名
- 黄色。
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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いる 【居る】
- wuN
- (Honorific) ʔimeNsheeN
- meeN
- meNseeN
- ʔmeNsheeN
- ʔucheeimisheeN
Phrases
- 居合わせること yiiee
いる 【入る】
- ʔiyuN (≈ ʔiiN)
いる 【要る】
- ʔiyuN (≈ ʔiiN)
いる 【炒る】
いる 【射る】
- ʔiyuN (≈ ʔiiN)
いるい 【衣類】
See also
いるか 【海豚】
おいる 【老いる】
- ʔwiiyuN (≈ ʔwiiiN)
しいる 【強いる】
- shiiyuN (≈ shiiiN)
まいる 【参る】
See also
めいる 【滅入る】
おしいる 【押し入る】
Phrases
- 押し入った者 wagakaimuN
なきいる 【泣き入る】
- nachiʔiyuN (≈ nachiʔiiN)
きびきびしている
ごわごわしている
てきばきしている
See also
ほっそりしている
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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いる
- 色、血色
- めー いちゃたる とぅちねー いるぬがー そーたしが、なまねー いるん っんぢてぃ まし なとーさ やー。
(前に出逢ったときには青白かったが、今では血色も出て良くなっているね)
Example phrases
いる かじ
- いろいろ
- いったー なーや はなぬ いるかじ さちょーてぃ いっぺー あからくゎーら そーくとぅ、なーぬ きーくさん めんそーれーんち っうぃーりきさ そーんねー やん やー。
(あなたの家の庭は花がいろいろ咲いていてとてもきれいなので、庭の草木もいらっしゃいといって喜んでいるようだね)
Example phrases
いる そー もーそー
- 驚いて顔色が青くなるさま
- あったに じてんしゃぬ とぅんぢてぃちゃーに たまし ぬぎてぃ いるそーもーそー なとーたん。
(急に自転車が跳び出してきて驚いて顔色が青くなっていた)
Example phrases
いる ぶり
- 好色(女性にのみ用いる)
- うぃきがんでぃーる いちむんや うぃなぐびけー とぅめーてぃ あっちょーしが、うぃなごー いるぐとぅんかい あっちぇー ならん どーんでぃ ーる ならーしぬ あん。あん やくとぅ、いるぶりや うぃなぐびけーんかい ちかーりーるくとぅ なとーがやー?
(男という生き物は女だけを探し歩いているが、女は色事には走ってはならないという慣しがある。それで、「いるぶり」は女性にだけ使われることになっているのかねえ) - いるぶらー=うぃきがぶらー
(男好き)
Example phrases
いるみー わかすん (いるみーわかちゃん、いるみーわかさん、いるみーわかち)
- 選り分ける
- あれー っちゅ いるみーわかち、たーとぅん たーとぅん どぅしぇー さん どー。
(あの人は人を選り分けて、誰とでも友人になることはしないよ)
Example phrases
いるぢゅらさん
- (人、花、器が)色が美しい
- んかしぇー いるぢゅらーや ちゅらかーぎーんでぃち はん うさっとーたしが、なまー んーぢゅる みーぬ かわとーてぃ ぬーぬ ちゅらさんでー いららん。
(昔は色白は美人だと決まっていたが、現在は見る目が変わっていて何がきれいとは言えない)
Example phrases
いるみーやっさん
- 喜怒哀楽が顔に表れやすい
- あれー まっとーばー やてぃ、いっぺー いるみーやっさん やー。
(あの人は正直者だから、喜怒哀楽がすぐに顔に表れやすいね)
Example phrases
さくら いる
- 桜色
- おんせんから っんぢてぃちゃーきぬ うぃなぐぬちゃーぬ ふーや さくらいるんかい すまてぃ いっぺー うぃなぐかば すん。
(温泉から上がって来たばかりの女性の頬は桜色に染まってとても女性的な艶かしさがある)
Example phrases
しば いる
- 唇の色
- しばいるぬ ぬぎとーしが、ぬーが っやーや くーやーいんぐゎーんかいどぅ っわーりてぃー?
(唇の色が真っ青になっているが、あなたは人に噛み付く犬にでも追われたのか)
Example phrases
ぴーぴー(かーかー) 貧しくて困り果てているさま
⇒ あぬ みーとぅんだー っくゎなしはんじょー そーしが、じんぬ ふしがらんくとぅ ちゃー ぴーぴーかーかー そーん。(あの夫婦は子宝に恵まれているが、出費が多くていつも困窮している)
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese
アイーイーアイルヤッター [ʔaiː⸢jiː⸣ ʔauru ⸢jattaː] (連)
- そうか?そうだったのか。
- アイー⸢イー⸣ アイル ⸢ヤッター⸣ バー ノー⸢ン⸣ ッ⸢サンシェン⸠ツォー
[ʔaiː⸢jiː⸣ ʔairu ⸢jattaː⸣ baː noː⸢n⸣ s⸢saŋʃen⸠ʦoː]
(そうだったのか{EOS}私は何も知らなかったのだよ)
Example phrases
アイル [ʔairu] (副)
- そのように。⸣アイニル[ʔainiru](そのようにぞ)の縮約形。
- ⸢ワー⸣ ッ⸢ふァ⸣ ア⸢タルヌ⸣ ム⸢ヌ⸣ヌ ⸣アイニル ⸣ウヤニ ⸣ムネー イ⸢ズ
[⸢waː⸣ f⸢fa⸣ ʔa⸢tarunu⸣ mu⸢nu⸣nu ⸣ʔainiru ⸣ʔuajani ⸣muneː ʔi⸢ʣu]
(君はこどものくせに<子供程度の者が>、あのように<ぞ>親にものをいうのか)
Example phrases
アイルムヌ [⸣ʔairu ⸣munu] (連)
- そうであるのに。そうだのに。⸣アイ ヤ⸢ル⸣ ムヌ[⸣ʔai ja⸢ru⸣ munu](そうであるのに)の縮まった形。
- ⸣アイル ⸣ムヌ ⸣ヌンティ ア⸢ザンワ
[⸣ʔairu ⸣munu ⸣nunti ʔa⸢ʣaŋwa]
(そうであるのに、何故言わないのか)
Example phrases
アイルン [⸢ʔairuŋ] (自動)
- 木の実などが熟れて落ちる。あゆ(零ゆ)。「~置きて枯らしみ安由流<アユル>實は~。万、4111」の転訛したもの。
- ⸢マンズイ⸣ヤ ⸢ウー⸣ムカー ⸢アイルン
[⸢manʣui⸣ja ⸢ʔuː⸣mukaː ⸢ʔairuŋ]
(パパイヤの実は熟れたら落ちる)
Example phrases
アイルン [⸢ʔairuŋ] (自動)
- {Mn_1}できものの膿がでる。
アイルン [⸢ʔairuŋ] (自動)
- {Mn_2}乳汁が流れ出る。「~置きて枯らしみ安由流<アユル>實波~。万、4111」の転訛したものか。
アイルン [⸢ʔairuŋ] (自動)
- {Mn_3}木の実が落ちる。
- ⸢バンスル⸣ヌ ⸣ナロー ⸢ウー⸣ムカ ⸢アイルン
[⸢bansuru⸣nu ⸣naroː ⸢ʔuːmu⸣kaː ⸢ʔairuŋ]
(グアバ<蕃石榴>の実は熟れると落ちる)
Example phrases
アイルン [⸢ʔairuŋ] (他動)
- 上げる。
- ク⸢リ⸣ タ⸢ナヌ ウイ アイリ
[ku⸢ri⸣ ta⸢nanu ʔui ʔairi]
(これを棚の上に上げなさい) - ⸣ドゥーシ ⸢アイルンティ スンドゥ アイララヌ
[⸣duːʃi ⸢ʔairunti sundu ʔairaranu]
(自分で上げようとするが、上げられない) - ⸢ニーム⸣チ タ⸢ナ⸣ナ ⸢アイ⸣ ミサカー ⸢アイル⸣ クトー ⸣ナルン
[⸢niːmu⸣ʧi ta⸢na⸣na ⸢ʔai⸣ misakaː ⸢ʔairu⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
(荷物を棚に上げてよければ上げることは出来る) - ⸢マー⸣ビン ⸢アイヤー⸣ ミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ ⸢ʔaijaː⸣ misamunu]
(もっと上げれば良いのに) - ⸢パー⸣ク ⸢アイリ
[⸢paː⸣ku ⸢ʔairi]
(早く上げろ)
Example phrases
アウイル [⸢ʔauiru] (名)
- 青色。緑色、紺色などを含む。
- ク⸢ヌ キン⸣マー ⸢アウイル⸣シ ス⸢ミリ
[ku⸢nu kim⸣maː ⸢ʔauiru⸣ʃi su⸢miri]
(この着物は青色で染めなさい)
Example phrases
アガイル [ʔa⸢gairu] (名)
- 赤色。
- フ⸢ニ⸣ヌ ス⸢コー⸣ ア⸢ガイルバ ヌーリ⸣シケー
[ɸu⸢ni⸣nu su⸢koː⸣ʔa⸢gairuba nuːriʃikeː]
(船の底は赤色を塗ってある)
⸢ガンダルゴーヤ⸣ ア⸢ガイル⸣ ッ⸢ふァーサリ(⸢ヌーラリ)- ブタ
[⸢gandarukoːja⸣ ʔa⸢gairu⸣ f⸢faːsari(⸢nuːra
タ [⸢gandarukoːja⸣ ʔa⸢gairu⸣ f⸢faːsari(⸢nuːrari)
buta]
(龕は、赤色を食わされ<塗装され>、<塗られ>ていた)
Example phrases
アチライルン [ʔa⸢ʧirai⸣ruŋ] (他動)
- 誂える。発注する。「嘱・勧、アツラフ」『類聚名義抄』の転訛したもの。
- シ⸢ナムノー⸣ イ⸢サナケー⸣ ア⸢チライ⸣ルンティ タ⸢ナ⸣ミ ⸢ベー
[ʃi⸢namunoː⸣ ʔi⸢sanakeː⸣ ʔa⸢ʧirai⸣runti ta⸢na⸣mi ⸢beː]
(品物は石垣へ注文<誂えようと>しようと頼んでいる) - ⸣ドゥー ⸢カッティニ⸣ ア⸢チラーラ⸣ヌ
[⸣duː ⸢kattini⸣ ʔa⸢ʧiraːra⸣nu]
(自分勝手に誂えられない) - シ⸢ナムノー⸣ ア⸢チライ⸣ル <ア⸢チ⸣ラウ> ⸣クトー ⸣ナルン
[ʃi⸢namunoː⸣ ʔa⸢ʧirai⸣ru ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
(品物は誂えることは出来る) - ア⸢チライ⸣レー <ア⸢チライ⸣ヤー> ⸣ミサムヌ
[ʔa⸢ʧirai⸣reː ⸣misamunu]
(誂えば良いのに) - ア⸢チライ⸣リ
[ʔa⸢ʧirai⸣ri]
(誂えよ)
Example phrases
アバイルン [ʔa⸢bairuŋ] (自動)
- 溢れる。余ってこぼれる。いっぱいになって外に流失する。「Afure,ruru,eta.アフレ、ルル、レタ(溢れ、るる、れた)」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。
- サ⸢バン⸣ヌ ア⸢バイルン⸣ケン ⸢サウナ [sa⸢ban⸣nu ʔa⸢bairuŋ⸣ken ⸢sauna] (茶碗があふれるほど<まで>茶を注ぐな)。 サ⸢カシケー⸣ラ サ⸢キヌ⸣ ア⸢バイルン⸣ケン ⸢サウナ⸠ツォー [sa⸢kaʃi̥keː⸣ra sḁ⸢kinu⸣ ʔa⸢bairuŋ⸣ken sauna⸠ʦoː] (杯から酒が溢れるまで注ぐなってよ)。 ギュー⸢サ サーバン⸣ ア⸢バイラヌ [gjuː⸢sa saːbaŋ⸣ ʔa⸢bairanu] (いくら注いでも溢れない)。 ア⸢バイ ナー⸣ヌ [ʔa⸢bai naː⸣nu] (溢れてしまった)。 ア⸢バイル⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ [ʔa⸢bairu⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu] (溢れることはない)。 ⸢パー⸣ク ア⸢バイレー⸣ ミサムヌ [⸢paː⸣ku ʔa⸢baireː⸣ misamunu] (早く溢れればいいのに)。ア⸢バッカイルン[ʔa⸢bakkairuŋ](満ち溢れる)ともいう。 ユ⸢ビ⸣ヌ ⸣アミシェー ⸢ター⸣ヌ ミ⸢ジェー⸣ ア⸢ブ⸣シェーラ ア⸢バイラヌ [ju⸢bi⸣nu ⸣ʔamiʃeː ⸢taː⸣nu mi⸢ʤeː⸣ ʔa⸢bu⸣ʃeːra ʔa⸢bairanu] (昨夜の雨では田の水は田の畦を越えて溢れ出ることはない<溢れない>)。 カ⸢ミ⸣ヌ ア⸢バイルン⸣ケン ミ⸢ジ⸣ カ⸢タ⸣ミ [ka⸢mi⸣nu ʔa⸢bairuŋ⸣kem mi⸢ʤi⸣ ka⸢ta⸣mi] (甕が溢れるまで水を担いで甕に入れなさい<水を担げ>)
Example phrases
アバッカイルン [ʔa⸢bakkairuŋ] (自動)
- 液体が容器から溢れる。液体が溢れかえる。液体が溢れ出る。
- ⸣サバンナ ア⸢バッカイルン⸣ケン ⸣サー ⸢サウン
[⸣sabanna ʔa⸢bakkairuŋ⸣ken ⸣saː ⸢sauŋ]
(茶碗に溢れるほど茶を注ぐ) - ギュー⸢サ サウバン⸣ ア⸢バッカイラヌ
[gjuː⸢sa saubaŋ⸣ ʔa⸢bakkairanu]
(いくら注いでも溢れない) - ⸣サー ⸢サウター⸣ ア⸢バッカイナー⸣ヌ
[⸣saː ⸢sautaː⸣ ʔa⸢bakkai naː⸣nu]
(お茶を注いだら溢れてしまった) - ア⸢バッカイル⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
[ʔa⸢bakkairu⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(溢れることは無い) - ア⸢バッカイヤー⸣ ミサムヌ
[ʔa⸢bakkaijaː⸣ misamunu]
(溢れればよいのに) - ア⸢バッカイリ
[ʔa⸢bakkairi]
(溢れろ)
Example phrases
アマイルン [ʔa⸢mairuŋ] (自動)
- 嬉しがる。喜ぶ。踊り楽しむ。神遊びをする。神が喜び楽しむ。「あまえる(歓える)」。歌謡語。「あまへて」『混効験集』。/カムラマーヌ アマイヤ/(カムラーマの神遊びは)/ヌーフサティル アマイル/(何が欲しくて楽しむのか)/カムラマーヌ アマイヤ アカカラジ フサティル アマイル/(カムラーマの神遊びは民百姓が欲しくて神遊びするのだ)/カムラマーヌ アマイヤ /(カムラーマの神遊びは)/ウヤキユーバ タボラリ/(カムラーマの神遊びは豊年満作を賜ることです)『鳩間島古典民謡古謡集』。鳩間島の神職者たちは祈願の後に神々と共に踊り遊んだ。
- ⸢カン⸣プスンケール ア⸢マイヨール
[⸢kam⸣pu̥suŋkeːru ʔa⸢maijoː⸣ru]
(神職者たちが神遊びをされる)
Example phrases
アマイルン [ʔa⸢mairuŋ] (自動)
- 甘える。人の好意にべったり頼る。やりたい放題にする。
- ⸢タンガッふァ⸣トゥ ⸢ウシトゥ⸣ッふァー ア⸢マイルンダ⸣ ア⸢マイル⸣ フ⸢シ⸣ シ⸢キシミル⸣ナ
[⸢taŋgaffa⸣tu ⸢ʔuʃi̥tu⸣ffaː ʔa⸢mairunda⸣ ʔa⸢mairu⸣ ɸu̥⸢ʃi⸣ ʃi̥⸢kiʃimiru⸣na]
(一人っ子と末っ子は甘えるから、甘える癖をつけさせるな) - シ⸢ザッ⸣ふァー ア⸢マイラヌ
[ʃi⸢ʣaf⸣faː ʔa⸢mairanu]
(年上の子は甘えない)
Example phrases
イキカイルン [ʔi⸢kikai⸣ruŋ] (自動)
- 生き返る。蘇生する。
- ス⸢ナカ⸣ナ ⸢ウッふィティ パンブン⸣シニ ⸢シーベータン⸣ドゥ ⸣スー パ⸢カシ⸣ター イ⸢キカイ⸣レーン
[su⸢naka⸣na ⸢ʔuffiti pambuŋ⸣ʃini ⸢ʃiːbeːtan⸣du ⸣suː pḁ⸢kaʃi̥⸣taː ʔi⸢kikai⸣reːŋ]
(海で溺れて半死の状態だった<半分死にしていた>が潮水を吐かせたら生き返ったよ) - ブ⸢チ⸣クン シ⸢ティ⸣ イキ トゥ⸢マリ ベータン⸣ドゥ イ⸢キカイ⸣レーン
[bu⸢ʧi⸣kuŋ ʃi̥⸢ti⸣ ʔiki tu⸢mari beːtan⸣du ʔi⸢kika⸣ireːŋ]
(気絶して息が止まっていたが、生き返った) - ピ⸢ルケーラ⸣ ミ⸢ジ⸣ フ⸢キカキ⸣ルカー イ⸢キカイ⸣ルン
[pi⸢rukeːra⸣ mi⸢ʤi⸣ ɸu̥⸢kikaki⸣rukaː ʔi⸢kikai⸣ruŋ]
(ひよめき<泉門>から水を吹きかけると生き返る) - イ⸢キカイラ⸣ヌ
[ʔi⸢kikaira⸣nu]
(生き返らない) - イ⸢キカイ⸣ル クトゥ
[ʔi⸢kikai⸣ru ⸣kutu]
(生き返ること) - イ⸢キカイ⸣レー ⸣ミサムヌ
[ʔi⸢kikai⸣reː ⸣misamunu]
(生き返れば良いのに) - イ⸢キカイ⸣リ
[ʔi⸢kikai⸣ri]
(生き返れ)
Example phrases
イライルン [ʔi⸢rai⸣ruŋ] (自動)
- 答える。応答する。応(いら)う。老年層の言葉。
- ⸢ウイヌ⸣ プ⸢スヌ トゥイヨー⸣ルカー ⸢ゾー⸣ブンニ イ⸢ライ⸣ルン<⸢ピントースン>ティ ⸢カン⸣ガイ ⸢ベー
[⸢ʔuinu⸣ pu̥⸢sunu tuijoː⸣rukaː ⸢ʣoː⸣bunni ʔi⸢rai⸣run<⸢pintoːsun>ti ⸢kaŋ⸣gai ⸢beː]
(目上の方<人>がお尋ねになったら上手にお答え<返答>しようと考えている) - ノー⸢ン ヤラバン⸣ ミサバ ⸢パー⸣ク イ⸢ライ⸣リ
[noː⸢ɲ jarabam⸣ misaba ⸢paː⸣ku ʔi⸢rai⸣ri]
(何でもいいから早く答えなさい<早く応答しなさい>)
Example phrases
イリカイルン [ʔi⸢rikairuŋ] (他動)
- 入れ替える。取り替える。
- ウ⸢ズ⸣ヌ ⸣バタ イ⸢リカイルンティ⸣ ウ⸢ムーン⸣ドゥ バ⸢タ⸣ヌ ⸢ナーン⸣ベーティ イ⸢リカイララヌ
[ʔu⸢ʣu⸣nu ⸣bata ʔi⸢rikairunti⸣ ʔu⸢muːn⸣du ba⸢ta⸣nu ⸢naːm⸣beːti ʔi⸢rikairaranu]
(布団の綿を入れ替えようと思うが、綿が無いので入れ替えられない) - イ⸢リカイ⸣ ミサカー イ⸢リカイル⸣ クトー ナルン⸢ダー
[ʔi⸢rikai⸣ misakaː ʔi⸢rikairu⸣ ku̥toː narun⸢daː]
(入れ替えて良ければ、入れ替えることは出来るよ) - イ⸢リカイヤー⸣ ミサムヌ
[ʔi⸢rikaijaː⸣ misamunu]
(入れ替えれば良いのに) - イ⸢リカイリ⸣バ
[ʔi⸢rikairi⸣ba]
(入れ替えなさいよ) - ⸢イッスクビン⸣ヌ ミ⸢ジェー⸣ イ⸢リカイティ⸣ ヌ⸢ミ⸣ミジ パ⸢タ⸣ケー ⸣ムティパラ
[⸢ʔissukubin⸣nu mi⸢ʤeː⸣ ʔi⸢rikaiti⸣ nu⸢mi⸣miʤi pḁ⸢ta⸣keː ⸣mutipara]
(一升瓶の水は入れ替えて、飲み水を畑に持って行こう)
Example phrases
イル [⸣ʔiru] (名)
- 色。色彩。
- ッ⸢ス⸣イル
[s⸢su⸣iru]
(白色) - ッ⸢ふ⸣イル
[f⸢fu⸣iru]
(黒色) - ア⸢ガイル
[ʔa⸢gairu]
(赤色) - ⸢キール
[⸢kiːru]
(黄色) - ⸢ワー⸣ムノー ⸣ヌー ⸣イルヤ
[⸢waː⸣ munoː ⸣nuː ʔiruja]
(君のは何色か) - ウ⸢ダラ⸣キティ ⸣イロー ⸣ッサイティ ⸢ピン⸣ギ ⸢パッ⸣タヤー
[ʔu⸢dara⸣ki̥ti ⸣ʔiroː ⸣ssaiti ⸢piŋ⸣gi ⸢pat⸣tajaː]
(驚いて顔面蒼白になって<顔色は白んで>逃げていったよ) - ⸣イル ⸢カイ⸣ヤン
[⸣ʔiru ⸢kai⸣jaŋ]
(色が美しい)
Example phrases
イル [⸣iru] (助数)
- ひろ(尋)。長さの単位。大人の両手を広げた長さ。⸣ヒル[⸣çiru](尋)、⸣ピル[⸣piru](尋)の異形態を持つ。プ⸢ス⸣イル[pu̥⸢su⸣iru](一尋)、フ⸢タイル[ɸu̥⸢tairu](二尋)、⸢ミール[⸢miːru](三尋)、⸣サンピル[⸣sampiru](三尋)ともいう。
- ⸢ユーイル
[⸢juːiru]
(四尋) - イ⸢チ⸣イル
[ʔi⸢ʧi⸣iru]
(五尋) - ⸢ムーイル
[⸢muːiru]
(六尋) - ナ⸢ナ⸣ヒル
[na⸢na⸣çiru]
(七尋) - ⸢ヤーヒル
[⸢jaːçiru]
(八尋) - ク⸢ヌ⸣ヒル
[ku⸢nu⸣çiru]
(九尋) - ⸢トゥーヒル
[⸢tuːçiru]
(十尋) - ⸣ジッピル
[⸣ʤippiru]
(十尋) - ⸣ニジッピル
[⸣niʤippiru]
(二十尋) - ⸣サンジッピル
[⸣sanʤippiru]
(三十尋) - ⸢ヒャッ⸣ピル
[⸢çap⸣piru]
(百尋) - ク⸢ヌ ナー⸣ヤ ⸢ギューヒル⸣ ア⸢ル⸣ワ
[ku⸢nu naː⸣ja ⸢gjuːçiru⸣ ʔa⸢ru⸣wa]
(この縄は何尋あるか)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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アカイル [akairu] F (名)
- 赤色
イル [iru] L (名)
- 色
スゥスイル [sɨsuiru] L (名)
- 白色
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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いる【射る】
(Ichidan verb, transitive)
- To shoot (arrow, bolt, dart)
いる【鋳る・鑄る】
(Ichidan verb, transitive)
- To cast; To mint; To coin
いる【要る】
(Common Godan verb, intransitive)
- To need; To want
— Word usually written using kana alone
いる【煎る・炒る・熬る】
(Godan verb, transitive)
- To parch; To fry; To fire; To broil; To roast; To boil down (in oil)
いる【入る】
(Common Godan verb, intransitive)
- To get in; To go in; To come in; To flow into; To set; To set in
いる【居る】
(Common Ichidan verb, intransitive)
- To be (of animate objects); To exist
— Word usually written using kana alone
- To stay
— Word usually written using kana alone
(Common Ichidan verb)
- (After the -te form of a verb) verb indicating continuing action or state (i.e. to be ..ing, to have been ..ing)
— Word usually written using kana alone
いる【沒る・没る】
(Godan verb)
- To set beyond the Western horizon (i.e. the sun)
— Poetical term
いる【癒る】
(Ichidan verb, intransitive)
- To calm down
— Word usually written using kana alone / Archaism
かみいち【上一】
(Noun)
- Conjugation (inflection, declension) of ichidan verbs ending in "iru"
— Abbreviation
かつようごび【活用語尾】
(Noun)
- Conjugative suffix (i.e. "-iru" and "-eru" for ichidan verbs, "-i" for i-adjectives, etc.)
かみいちだん【上一段】
(Noun)
- Conjugation (inflection, declension) of ichidan verbs ending in "iru"
— Abbreviation
いちだんどうし【一段動詞】
(Noun)
- Ichidan verb (one of the two main conjugation classes of verbs in modern Japanese, usually ending in -eru or -iru); Type II verb
かみいちだんかつよう【上一段活用】
(Noun)
- Conjugation (inflection, declension) of ichidan verbs ending in "iru"