(Noun) Magatama beads, comma-shaped beads
Define gata がた Meaning ガタ
Displaying results for gata (gata・がた・ガタ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ガタ gata (gata) ⓪ 名
新
- 次の句で用いる。~maajuN.〔俗語〕(破局が)やがて来ようとしている。たとえば,陶器にひびが入ってやがて割れようとしている時,やがて捕われそうな状態である時などにいう。gata<-gataa(…しそう)。
ガタ gata (gata) ① 名
- 埋立地。
ーガタ -gata (-gata) 接尾
- …しそう。ふつう-gataaを多く用いる。まさにそのことが起ころうとしていること。sinigata(死にそう)など。
アガタ agata (?agata) ⓪ 名
- あっちの方。あちら側。?uNnadaki ~ satuga ?Nmarizima, muiN?usinukiti kugata nasana.[恩納岳あがた 里が生れ島 森も押しのけて こがたなさな]恩納岳のあちら側は恋しい男の生まれ故郷,その山も押しのけてこちら側にしたい。
ーガター -gataa (-gataa) 接尾
- …しそう。まさにそのことが起ころうとしているさま。maajuNの項参照。?amihuigataa(雨が降りそう),sinigataa(死にそう),?utiigataa natooN.(落ちそうである),nacigataa maatooN.(泣きそうである)など。
エーガタ eegata (?eegata) ① 名
- ?ee?uburuuと同じ。
クガタ kugata (kugata) ⓪ 名
- こちら側。こっち。?uNnadaki ?agata satuga ?Nmarizima,muiN ?usinukiti~nasana.[恩納岳あがた里が生れ島森も押のけてこがたなさな]恩納岳の向こう側は恋しい方の生まれ故郷,あの山も押しのけてこちら側にしたいもの。
アキガタ akigata (?akigata) ① 名
文
- 明け方。夜明け方。普通は ?akaCici。
ビンガタ bingata (biNgata) ① 名
- 染め物の柄の名。布の上に型紙を置き,その上から紅の染料を塗って,花鳥山水などの模様を染めつけたもの。
- biNgatawataziNと同じ。
シガタ shigata (Sigata) ① 名
- 姿。みなり。風釆。~nu 'jutasjaN.みなりがいい。
フィガタカ figataka (hwigataka) ① 名
- 日おおい。日よけ。日光をさえぎるためのもの。hwiigatakaともいう。
フィナガタ finagata (hwinagata) ⓪ 名
- 雛型。実物の模型。
- 手本。様式。書式。
ガタガタ gatagata (gatagata) ① 副
- がたがた。恐れ・寒さなどで体がふるえるさま。
- がたがた。安定が悪く音が出るさま。hasirunu~sjooN.雨戸ががたがたしている。
カタガタ katagata (katagata) ① 副
- たまたま。あいにく。一時に両様のことがある場合にいう。?ikiwadu 'jataSiga,~?icunasii basju 'jati, ?ikaraNtaN.行くべきだったが,ちょうど忙しくて行けなかった。
ナマガタ namagata (namagata) ① 名
- 今しがた。ちょっと前。namasaciともいう。
ユナガタ yunagata ('junagata) ⓪ 名
- 終夜。一晩中。夜通し。
ーナイガター -naigataa (-naigataa) 接尾
- なりかけ。'winagunaigataa*(女になりかけ),?uhuQcunaigataa(おとなになりかけ),?atabicaanaigataa(蛙になりかけ。足のはえたおたまじゃくし)など。
フィーガタカ fiigataka (hwiigataka) ① 名
- hwigatakaと同じ。
ミガタチ migatachi (migataci) ⓪ 名
- めがたき(女敵)。恋がたき。
ムヌガタイ munugatai (munugatai) ⓪ 名
- 話。談話。物語は'Nkasimunugataiという。~sjuN.話をする。
A dictionary of the Ryukyuan language
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かた 【肩】
かた 【片】
かたい 【固い・堅い】
かたは 【片刃】
Phrases
- ~の小刀 katafashiigu
かたみ 【形見】
かだん 【下段】
かたあげ 【肩上げ】
かたいじ 【片意地】
かたおや 【片親】
かたこと 【片言】
かたすみ 【片隅】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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がたがたー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 震える
- ふぃーさぬ/うとぅるさぬ がたがたー そーん。
(寒くて/怖くて震えている)
Example phrases
あがた
- あちら
- まーんかい うちゅが? あがたんかい うちょーけー。
(どこに置くの。あちらに置いておけ)
Example phrases
くがた
- こちら側
⇒ あがた〈あちら側〉 - っやーや ふどぅまぎー やくとぅ くさーぬ っちょー みーらん、あがた なれー、っやーや くがたんかい くーわ。
(お前は体が大きいので後ろの人は見えない、あっちになんなさい、お前はこっちに来なさい)
Example phrases
くらし がた
- 暮らし方、生計
- ふぃーさぐねー ゆちさーに やーん みちん うさーってぃ、やーぬ なかをぅとーてぃ ちゃーしが くらしがた そーら やー?
(寒い地方は雪で家も道も覆い被さって、家の中でいったいどのように生活しているのかねえ)
Example phrases
ない がたー
- 〜になりかけ
- わったー うぃきぐゎんぐゎー ふぃじん みーてぃっち、くぃーん かわてぃ うふっちゅ ないがたー そーん。
(私の息子はヒゲも生えてきて、変声して成人になりかけている) - あみなーや あたびち ないがたーねー てぃーふぃさん みーてぃっち じゅーん いんちゃく なてぃ ちゅーん。
(おたまじゃくしはカエルになりかけると手足が出てきてしっぽも短くなってくる)
Example phrases
なが たび
- 長旅
- ながたべー いちゅる とぅちねー っうぃーりきさしが、けーいる とぅちねー くたんでぃーくとぅ ながたべー さん。
(長旅は行くときには楽しいが、帰るときには疲れるので長旅はしない)
Example phrases
びんがた
- 紅型
- びんがた ぢん あいびーみ?
(紅型の着物ありますか) - わんねー まーち、だき、っんみぬ びんがたぬ しち やん。
(私は松竹梅の紅型が好きよ)
Example phrases
ふぃーさ がたがた すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 寒さで震える
- ばす ぬいる とぅくるをぅてぃ ふぃーさがたがた さがなー ばすぬ ちゅーし まっちょーたしが、ふしがらんたん。
(バス乗り場で寒さで震えながらバスの来るのを待っていたが、耐えられなかった)
Example phrases
むん がたい じち
- 話好き
- わらびん うとぅすいん むんがたいじち やくとぅ、する っちゅん ゐぬ ちむ なてぃ っうぃーりきく ないん。
(子どももお年寄りも話好きなので、する人も同じ気持ちになって楽しくなる)
Example phrases
やな がたー
- 悪い形のもの
- うれー やながたー やくとぅ、やしみーっさ。
(それは形が悪いから安くするからね)
Example phrases
ゆながた/ゆながたさながた
- 夜通し
- ゆながた さっくぃーっし にんだらんたん。
(夜通し咳をして眠れなかった) - ゆながた たんかーぬ いんぬ あびてぃ にんだらんたん。
(夜通し向かいの犬が吠えて眠れなかった) - ゆながたさながた まやーぬ やななちっし かしまさぬ、にんだらんたん。
(夜通し猫が気味の悪い泣きかたをしてうるさくて、眠れなかった)
Example phrases
いちがたなさん
- 行きにくい
- ゆめー をぅとぅぬ うやぬ やーんかえー ぬーがやら いちがたなさん。
(嫁は夫の親の家にはどういうわけか行きにくい)
Example phrases
〜がたー
- まさに〜しようとしている
- しにがたー なとーん。
(まさに死のうとしている) - のーいがたー やん どー。
(まさに治ろうとしている) - なちがたー まーとーん/なとーん。
(まさに泣こうとしている) - あみぬ ふいがたー まーとーたしが/やたしが、はりたん やー。
(まさに降ろうとしていたが、晴れたね) - うぬ やーや ふるく なとーてぃ てぃんじょーぬ うてぃーがたー なーとーん/そーん。
(その家は古くなって天井がまさに落ちそうになっている/である)
Example phrases
かたがた
- たまたま
- わんにん いっぺー いちぶさー あたしが、かたがた しくちぬ あてぃ いからんたん。
(私も行きたかったが、たまたま仕事で行けなかった)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アリガタイクトゥ [ʔa⸢rigatai⸣ ku̥tu] (連)
- 有り難いこと。若年層の言葉で、標準語からの借用語。老年層は、フ⸢コーラサー⸣ル ⸣クトゥ[ɸu̥⸢koːrasaː⸣ru ⸣ku̥tu](有り難いこと<感謝したいこと、気持ち{EOS}身にしみて嬉しいこと>)という
ウワーリンガタ [ʔu⸢waːriŋgata] (名)
- 終わり方。終わり近く。終わり頃。終了間近。
- ⸢プール⸣ヌ ⸢ゾーラケー⸣ ウ⸢ワーリンガタ⸣ ナ⸢リ⸣ブンダ ⸢パーレー⸣ヌ ス⸢コール シー⸣バ
[⸢puːru⸣nu ⸢ʣoːrakeː⸣ ʔu⸢waːriŋgata⸣ na⸢ri⸣bunda ⸢paːreː⸣nu su̥⸢koːru ʃiː⸣ba]
(豊年祭の常楽踊<西村・東村対抗の芸能のゾーラキ>は終わり方になっているから、爬竜船競漕の準備をしなさいよ)
Example phrases
ガタ [⸣-gata] (接尾)
- 人に付けて敬意を含む複数を表す。方。方々。
- ウ⸢ヤ⸣ガタ
[ʔu⸢ja⸣gata]
(長老様方{EOS}年寄りの方々) - トゥ⸢シ⸣ヌ ⸣ウヤガターラ ⸣グシ カ⸢モー⸣リ
[tu̥⸢ʃi⸣nu ⸣ʔujagataːra ⸣guʃi ka⸢moː⸣ri]
(長老様方から神前の神酒を頂戴されてください) - ⸣シザガタ
[⸣ʃiʣagata]
(年寄り{EOS}年輩者の方々) - ク⸢リヤ クヌムラ⸣ トゥ⸢シヌ シザガタ⸣ ワン⸢ドゥ⸣ ダヤビル
[ku⸢rija kunumura⸣ tu̥⸢ʃinu ʃiʣagata⸣ wan⸢du⸣ dajabiru]
(これなるは、この村の年寄り格の私でございます)
「
ザーピラキ」『鳩間島古典民謡古謡集』。これは首里方言であろう)
Example phrases
ガタ [⸣-gata] (接尾)
- ころ(頃)。時分。時期。時刻を表す特定の名詞や動詞の連用形に格助詞ン[ŋ](の)を介して接続する。
- ⸣ユネンガタ
[⸣juneŋgata]
(夕方{EOS}夕刻時分) - ア⸢カシキン⸣ガタ
[ʔa⸢kaʃi̥kiŋ⸣gata]
(暁の頃{EOS}暁の時刻) - ナ⸢シン⸣ガタ
[na⸢ʃiŋ⸣gata]
(産みそうな時刻{EOS}頃合い) - マ⸢リンガタ
[ma⸢riŋgata]
(生まれる時刻{EOS}生まれそうな頃合) - シ⸢ニンガタ
[ʃi⸢niŋgata]
(死にそうな時刻{EOS}状態) - ⸢サーリンガタ
[⸢saːriŋgata]
(結婚しそうな時分{EOS}連合い<配偶者>を求める年頃) - ユ⸢メー⸣ ナ⸢シン⸣ガタ ナ⸢リ⸣ブバン
[ju⸢meː⸣ na⸢ʃiŋ⸣gata na⸢ri⸣bubaŋ]
(嫁は子供を産みそうな頃合になっているわい) - サ⸢ク⸣シェー トゥ⸢ジ サーリンガタ⸣ ナ⸢リ⸣ブ
[sḁ⸢ku⸣ʃeː tu⸢ʤi saːriŋgata⸣ na⸢ri⸣bu]
(長男は妻帯する年頃になっている) - ⸣ユネンガターラ ⸢ヨイ⸣ヤー パ⸢ジマリ ブー
[⸣juneŋgataːra ⸢joi⸣jaː pa⸢ʤimari buː]
(夕方頃からお祝いは始まっている)
Example phrases
ガタガタ [ga⸢tagata] (副)
- {Mn_1}擬態語。がたがた。恐怖や寒さで震えるさま。
ガタガタ [ga⸢tagata] (副)
- {Mn_2}擬音語。がたがた。
- カ⸢ジヌ スール⸣タ ⸣ヤドー ガ⸢タガタ⸣シ ⸢ナーリティ⸣ カ⸢サマサ⸣ヌ ニ⸢バラヌ
[ka⸢ʤinu suːru⸣taː ⸣jadoː ga⸢tagata⸣ʃi ⸢naːriti⸣ kḁ⸢samasa⸣nu ni⸢baranu]
(風が強くなったので戸がガタガタと音をたてて<鳴って>うるさくて<姦しくて>眠れない)
Example phrases
ガタダー [ga⸢tadaː] (名)
- 浅田。西表北岸の海岸近くの浅い田圃。ユ⸢ビター[ju⸢bitaː](深田)の対義語。「潟田」の転訛したものか。西表北岸一帯の水田には、雌牛四五頭の角を棒に括り付けて水田に入れ、水田の泥を踏ませて田の水漏れを防いでいた。「潟田」は海岸の砂州の上に形成された水田で、「醎也、浜也、加太(かた)」『新撰字鏡』の転訛したものか。
- ム⸢カ⸣シェー ガ⸢タダー⸣ナー ⸢ミー⸣ウシ ⸢ユッカラナー⸣ シ⸢ヌ⸣バ ⸣バウナー フ⸢バリティ ⸣ターナー イ⸢リ⸣ ピ⸢キマーシェー⸣ティル ⸣ター フ⸢マソーッ⸣タ
[mu⸢ka⸣ʃeː ga⸢tadaː⸣naː ⸢miː⸣ʔuʃi ⸢jukkaranaː⸣ ʃi⸢nu⸣ba ⸣baunaː ɸu⸢bariti⸣ taːnaː ʔi⸢ri⸣ pi̥⸢kimaːʃeː⸣tiru ⸣taː ɸu⸢masoːt⸣ta]
(昔は、浅い田圃には雌牛を四匹ずつ角を棒に結わえて田圃の中にいれ、引き回しながら田圃の土を踏ませられた) - 西表北岸の海岸端の水田は浅い田圃が多い。 ク⸢ヌ ター⸣ヤ ガ⸢タダー⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ ア⸢ミ⸣ヌ ⸢ホーン⸣カー ⸢ター⸣ヤ バ⸢リス
[ku⸢nu taː⸣ja ga⸢tadaː⸣ ja⸢runda⸣ ʔa⸢mi⸣nu ⸢hoːŋ⸣kaː ⸢taː⸣ja ba⸢risu]
(この田圃は浅い潟田だから雨が降らないと田圃は地割れするよ)
Example phrases
ガリンガタ [ga⸢riŋgata] (名)
- 明け方。夜明け方。
- ガ⸢リンガタ カンナール⸣ヌ ⸢ナーリティ ウーアミヌ フー⸣タン
[ga⸢riŋgata kannaːru⸣nu ⸢naːriti ʔuːʔaminu ɸuː⸣taŋ]
(明け方に雷が鳴って大雨が降った)
Example phrases
キムガタガター [ki⸢mugataga⸣taː] (連)
- 胸がどきどきして uby{震}{フル}えるさま。
- ウ⸢ブナイ⸣ヌ ⸢パッタ⸣ル ウ⸢ダラ⸣キティ キ⸢ムガタガター⸣シ ⸢フッツォーリ ベー⸣タ
[ʔu⸢bunai⸣nu ⸢pattaː⸣ru ʔu⸢daraki⸣ti ki⸢mugatagataː⸣ʃi ⸢ɸutʦoːri beː⸣ta]
(大地震が通過した<走った>ので驚いて胸がどきどきして震えていた)
Example phrases
ギリガターン [gi⸢rigataː⸣ŋ] (形)
- 義理堅い。
- ク⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ ギ⸢リガター⸣ンティ ス⸢クタヌ⸣ カ⸢ルタ ジン⸣ユン ⸢カイサ⸣ヌ ⸢ピッ⸣チン ギ⸢リガター ナー⸣ヌ
[ku⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ gi⸢rigataː⸣nti su̥⸢kutanu⸣ ka⸢ruta ʤiŋ⸣juŋ ⸢kaisa⸣nu ⸢pit⸣ʧiŋ gi⸢rigataː naː⸣nu]
(この人は義理堅いと聞いたが、借りた金をも返さない{EOS}ちっとも義理堅くない) - ギ⸢リガター⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
[gi⸢rigataː⸣nu na⸢ra⸣nu]
(義理堅くて堪らない) - ギ⸢リガター⸣ ナルン
[gi⸢rigataː⸣ naruŋ]
(義理堅くなる) - ウ⸢リン⸣ カタチニ ギ⸢リガター⸣ プ⸢ソー⸣ ブラーヌ
[ʔu⸢riŋ⸣ kḁtaʧini gi⸢rigataː⸣ pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
(その人のように義理堅い人はいない)
Example phrases
クバリンガターナリブー [ku⸢bariŋ⸣gataː na⸢ri⸣ buː] (連)
- 凍えそうになっている。
- ⸢ピーヤ⸣ヌ ク⸢バリン⸣ガター ナ⸢リ⸣ ブー
[⸢piːja⸣nu ku⸢bariŋ⸣gataː na⸢ri⸣buː]
(寒くて凍えそうになっている)
Example phrases
クラシガタ [ku⸢raʃigata] (名)
- 暮らし。生活の仕方。生計。くちすぎ。すぎわい(生業)。
- ⸣アイニ ム⸢ヌ⸣ヌ ⸢ダイヌ⸣ タ⸢カー⸣カ ⸢ヌー⸣シル ク⸢ラシガタン⸣ ムティパルユー ッ⸢サン⸠ツォー
[⸣ʔaini mu⸢nu⸣nu ⸢dainu⸣ ta⸢kaː⸣kaː ⸢nuː⸣ʃiru ku⸢raʃigatam⸣ mutiparujuː s⸢san⸠ʦoː]
(あんなに物価<ものの値段>が高いと、どうやって生計を維持して<持って>いくのか分からないのだよ)
Example phrases
サヤンガタナ [⸣sajaŋgatana] (名)
- 鞘の付いた刀剣。「鞘の刀」の義。日本刀。鳩間村を創建したという伝説上の人物(儀佐真主)は⸣サヤンガタナ[⸣sajaŋgatana](鞘の付いた刀剣)を宮古の仲宗根豊見親から頂いたという(鳩間真吉氏伝承)。
- ニ⸢シ⸣ドーウガンナー ⸣サヤンガタナトゥ サ⸢カシキヌ アッ⸣タンツォー [ni⸢ʃi⸣doːʔugannaː ⸣sajaŋgatanatu sḁ⸢kaʃi̥kinu ʔat⸣tanʦoː] (西堂御嶽には⸣サヤンガタナ{SqBr}⸣sajaŋgatana{/SqBr}(鞘の付いた刀<日本刀>)と盃があったそうだ)
Example phrases
シザガタ [⸣ʣiʣagata] (名)
- 年長者。年長者の方々。沖縄本島方言からの転訛。⸢クリヤ クヌム⸣ラ トゥシ⸢ヌ シザガタ⸣ ワン⸢ドゥ⸣ ダヤビル~(罷り出でたる<これ>はこの村の長老、私でございます)のように唱える。「ザーピラキ」『鳩間島古典民謡古謡集』
シザガタ [ʃi⸢ʣa⸣gata] (名)
- 年輩。年輩方。年寄り方。芸能用語。沖縄本島方言からの借用語。/クリヤ クヌムラ トゥシヌ シザガタ ワンドゥダヤビル カク ウジガミヌ ウマムイ ウタビミショーチ ブラクミン カラダケンコウ ウタビミソーティ~/(罷り出でたる<此なるは>は、此村の年寄り方は、この私であります{EOS}斯くの如く氏神様が御守護くださいまして、部落民の体の健康を賜りましたので~)。狂言「ザーピラキ」『鳩間島古典民謡古謡集』
シニンガタ [ʃi⸢niŋgata] (名)
- 死にそうになること。死ぬ直前。
- シ⸢ニンガター⸣ ナルンケン パ⸢タラクタン
[ʃi⸢niŋgataː⸣ naruŋkem pḁ⸢tarakutaŋ]
(死にそうになるまで働いた)
Example phrases
シニンガター [ʃi⸢niŋgataː] (名)
- 瀕死の状態。死にそうな状態。
- ⸣ヤミ キ⸢タ⸣シキティ ⸣メー シ⸢ニンガター⸣ ナ⸢リ⸣ オール
[⸣jami ki̥⸢ta⸣ʃi̥kiti ʃi⸢niŋgataː⸣ na⸢ri⸣ ʔoːru]
(病み衰えて極限状況にに達し、瀕死の状態になっておられる)
Example phrases
シムガタ [ʃi⸢mugata] (名)
- 下方。下々の者。一般庶民。百姓。⸢ウイガタ[⸢ʔuigata](上方{EOS}高齢の人{EOS}役人{EOS}位の高い人)の対義語。
- ⸢ウイガター⸣ カナー ビ⸢サシ オーラ⸣シティ ⸢ベー⸣ シ⸢ムガター⸣ クナー ビ⸢ロー⸣ラ
[⸢ʔuigataː⸣ kanaː bi⸢saʃi ʔoːra⸣ʃi̥ti ⸢beː⸣ ʃi⸢mugataː⸣ kunaː bi⸢roː⸣ra]
(上方<高齢の方々>は、あそこにお座りいただいて、我々<聞き手を含む>は此処に座りましょうよ<座りおわそう>)
Example phrases
トゥシガタ [tu⸢ʃiga⸣ta] (名)
- 年長者。⸣シザガタ[⸣ʃiʣagata](年長者)ともいう。
- トゥ⸢シガ⸣タンケーヤ ⸢ウイヌ⸣ ザー ナ⸢ロー⸣リ
[tu⸢ʃiga⸣taŋkeːja ⸢ʔuinu⸣ ʣaː na⸢roː⸣ri]
(年長者の方々は上座にお移り<おなり>下さい)
Example phrases
トゥシヌシザガタ [tu̥⸢ʃi⸣nu ⸣ʃiʣagata] (連)
- 年長者。長者。「年の兄者方」の義か。/クリヤ クヌムラ トゥシヌ シザガタ ワンドゥダヤビル/(罷り出でたる<これ>は、この村の年長者、私でございます)、ザーピラキ(開演狂言)『鳩間島古典民謡古謡集』。この狂言は沖縄本島の⸢長者の大主」の構造と酷似しており、台詞も沖縄本島方言によって唱えられていて、鳩間方言による狂言ではない。おそらく1865年に首里から鳩間島に配流の身となったとされる比屋根安弼が在島14年間にこの狂言を作成し、島人に教えたものと考えられる
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
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かた・がた【型】
(Common Noun)
- Model; Type (e.g. of machine, goods, etc.)
- Type; Style; Pattern
- Mold (mould); Template; Model
- Kata (standard form of a movement, posture, etc. in martial arts, sport, etc.)
- Form (i.e. customary procedure)
- Size (i.e. clothing, shoes)
- (Taxonomical) form
— Obscure term
かた・がた【形】
(Noun)
- Shape; Appearance
- Collateral
- Obverse of an old "zeni" coin
がた【方】
(Suffix)
- Honorific pluralizing suffix (used only for people)
- Around (the time that, etc.); About
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言葉の助言:
- garu (がる) — Japanese ichidan 'ru' verb (past form)