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Define gana がな Meaning ガナ

Displaying results for gana (gana・がな・ガナ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

がな

(Suffix) Some-, a certain

Ryukyu (Okinawa)

まーがな

(Noun) Somewhere, anywhere

Ryukyu (Okinawa)

をぅがなびら【拝なびら】

(Expression) Pleased to meet you, It's a pleasure to see you

Ryukyu (Okinawa)

ちゅーがなびら【今日拝なびら】

(Expression) Hello, good day

Ryukyu (Yoron)

とーとぅがなし・とおとぅがなし【尊尊我無・尊々我無・尊加那志】

(Expression) Thank you, thanks; Nice to meet you

Ryukyu (Okinawa)

ちゅーをぅがなびら【今日拝なびら】

(Expression) Hello, good day

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ーガナ -gana (-gana) 接尾

  1. か。疑問を表わす語に付き,不定の意を示す。nuugana(何か),taagana(だれか),maagana(どこか)など。

ーガナ -gana (-gana) 接尾

  1. 限り。可能な限り。できるだけ。口語はganaasi。tiNnu ?utugaminu migurugana miguti.[天の御咎目のめぐるがなめぐて(忠臣身替)]天のおとがめがめぐるだけめぐって。

ーガナー -ganaa (-ganaa) 接尾

  1. ながら。?icaganaa.行きながら。cii numaganaa niNtaN.乳を飲みながら寝た。

ガナファ ganafa (ganahwa) ⓪ 名

  1. 我那覇。《地》参照。

ドゥーガナ duugana (duugana) ⓪ 名

  1. 次の句で用いる。~kanajuN.体がかなう。体が丈夫でよく働ける。duugara kanajuN.ともいう。

ハガナー haganaa (haganaa) ⓪ 名

  1. haganimuNと同じ。

マーガナ maagana (maagana) ① 名

  1. どこか。~kai?icuN.どこかに行く。~kai?icumi.どこかに行くのか。道などで目下に会ったときのあいさつ。~tigaroonakai?ataNdi?juruhanasi.どことかいうところにあったという話。

ヌーガナ nuugana (nuugana) ① 名

  1. 何か。~?aee sani.何かありはしないか。

ターガナ taagana (taagana) ① 名

  1. 誰か。~?ikani.誰か行かないか。~tanumariiSee 'urani.誰か頼める者はいないか。

タンガナ tangana (taNgana) ① 名

  1. 誰か。taaganaと同じ。~?ikani.誰か行かないか。

ーガナシ -ganashi (-ganasi) 接尾

  1. -ganasiiの文語。

チャーガナ chaagana (caagana) ① 副

  1. どうにか。なんとか。~narani.なんとかならないか。~Qsi.どうにかして。?uraNdaNkai~Qsi ?ikarija saNga'jaa.西洋に何とかして行けないかなあ。

シェーガナ sheegana (Seegana) ① 名

  1. おろしがね。

ーガナーシ -ganaashi (-ganaasi) 接尾

  1. …できるだけ。maCuganaasi maQciN kuuN.待てるだけ待っても来ない。?agaruganaasi ?agati sagaruganaasi sagajuN.上がれるだけ上がって,下がれるだけ下がる。

ーガナシー -ganashii (-ganasii) 接尾

  1. [加那志]様。尊敬の意を表わす接尾辞。?aziganasii(按司様),?usjuganasii(国王様),'wa?ujaganasi(わが親御様)など。また人以外の語につく場合もある。?weesiNganasii misjoori.(お休み遊ばしませ。非常な目上に対する寝る時のあいさつ)など。kanasjaNの転じたものと思われる。

ガナラムン ganaramun (ganaramuN) ⓪ 名

  1. ganarimuNと同じ。

ガナリムン ganarimun (ganarimuN) ⓪ 名

  1. 働き者。

ハガナサン haganasan (haganasaN) ⓪ 形

  1. 足りない。不足である。充分な量より少ない。ziNnu kuQsasaani haganasaee sani.金がこれだけで足りなくはないか。caa kweemuNnu haganasataN.いつも食い物が足りなかった。

カガナユン kaganayun (kagana=juN) ⓪ 自=raN,=ti

  1. 関係する。関与する。

カガナシュン kaganashun (kagana=sjuN) ⓪ 他=saN,=ci

  1. 手を下す。手を加える。関与する。関係する。taagaN naraN. ?ariga tii kaganasiwadu najusa.だれにもできない。彼が手を下してはじめてできる。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

かなう

かなぐ 【金具】

かなけ 【金気】

Phrases

かなめ 【要】

かなり

See also

Phrases

かなん 【火難】

かなあみ 【金網】

See also

かながき 【金搔き】

かなくそ 【金くそ】

かなしい 【悲しい】

Phrases

かなづち 【金づち】

かなてこ 【金てこ】

かなへび

かなもの 【金物】

かならず 【必ず】

See also

かなだらい 【金だらい】

かなひばし 【金火箸】

かなぼとけ 【金仏】

かなものや 【金物屋】

かなぶんぶん

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

うかみがなしー

  • 神様
  • Example phrases
    • ニライカナイぬ うかみがなしーや かーまかーま うみぬ はてぃから めんしぇーん。
      (ニライカナイの神様は、はるか遠い海の果てからいらっしゃる)

うちちゅー(ぬ) めー/とーとーがなしーめー

  • お月様
  • Example phrases
    • うちちゅーぬめーや たーが ぬー さがんでぃ いーる くとぅまでぃ ぬーんくぃーん みゅんかきみそーちょーん。
      (お月様は誰が何をしたかということまで何もかもご覧になっていらっしゃる)

うや がなしー

  • 親御
  • Example phrases
    • うやがなしーぬ なさけー ぬーとぅん くなびららん。
      (親御さんの情けは何とも比べられない)

〜がなしー

  • 最高の尊称
  • Example phrases
    • うてぃんがなしーめー
      (天上様)
    • 、うかみがなしーめー
      (神様)
    • 、うすがなしーめー
      (国王様)
    • 、うやがなしー
      (親御様)
    • 、をぅとぅがなしー
      (旦那様)
    • 、とぅじがなしー
      (奥様)
    • 、うてぃーだがなしー
      (お天道さま)
    • 、とーとーがなしーめー
      (お月さま)

*(参考)うちちゅーめー(お月さま)

たー がな

  • 誰か
  • Example phrases
    • たーがな くり っしとぅらする っちょー をぅらんがやー?
      (誰かこれをしてくれる人はいないかなあ)

ぬー がな

  • 何か
  • Example phrases
    • っやーや わんにんかい ぬーがな いーし ねーに?
      (あなたは私に何か言うことはないのか)

まー がな

  • 何処か
  • Example phrases
    • まるけーてぃーなーや まーがな とぅーさんかい いちぶしく ないん。
      (時々はどこか遠くへ行きたくなる)
    • ぢー こーてぃ どぅーぬ やー ふかなやーんでぃ うむとーしが、まーがな ゐー とぅくろー ねーんがやー?
      (土地を買って自分の家を建てようと思っているが、何処かいいところはないかねえ)

ちむがなさん

  • 愛しく思う
  • Example phrases
    • まー をぅてぃん、いち やてぃん、っやー くとー ちむがなさくとぅ ちむがかい そーん どー。
      (どこでもいつでも、あなたのことが愛しくて気掛かりだよ)

はがなさん

  • 足りない
  • Example phrases
    • ちゃー もーきぐゎーぬ/くぇーむんぬ はがなさたん。
      (いつも稼ぎが/食べ物が足りなかった)

かながなーとぅ

  • 仲むつましく
  • Example phrases
    • あったーや みーとぅんだぬ ぐとぅ かながなーとぅ そーん やー。
      (あの人たちは夫婦のように仲むつまじくしているね)
    • たえー ちーそー/えーそーぬ あーてぃどぅ かながなーとぅ そーん やー。
      (二人は気質/相性があって仲むつましくしているね)

ぬーとぅんがなし

  • ふとしたはずみに
  • Example phrases
    • ぬーとぅんがなし わかさるとぅちぬ アルバム うびっんぢゃち んーぢゅるくとぅん あん。
      (ふとしたはずみに若い時のアルバムを思い出して見ることがある)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アガナーサキ [ʔa⸢ganaːsaki] (名)

  • 海底地名。鳩間島の東南方、タ⸢カ⸣ビー[tḁ⸢ka⸣biː](高干瀬)の干瀬沿いに北へ延びる、ミ⸢ズヌ⸣カン[mi⸢ʣunu⸣kaŋ](澪の上)と呼ばれる水深約50メートルの澪がある。その側に⸢ウール[⸢ʔuːru](枝珊瑚)に被われた浅瀬で、魚がよく釣れるところをいう。
  • Example phrases
    • ア⸢ガナーサキ⸣ナーン ⸣ユー ⸣アン ウ⸢ラ⸣ソーッタン
      [ʔa⸢ganaːsaki⸣naːŋ ⸣juː ⸣ʔaŋ ʔu⸢ra⸣soːttaŋ]
      (アガナーサキでも、よく追い込み漁をされた<網を降ろされた>)

アジガナシ [ʔaʤiganaʃi] (名)

  • 国王様。首里の王様。アジ[ʔaʤi]は「按司」と表記されている。ガナシ[ganaʃi]は接尾辞。文献資料では「加那志」と表記されているが、古辞書では「国王 倭王嗑吶尸<カナシ>」『音韻字海』(周鐘等、1572)とある。
  • Example phrases
    • ウ⸢キ⸣ナーナール アジガ⸢ナ⸣シェーマイヤ ⸢オーッ⸣タ
      [ʔu⸢ki⸣naːnaːru ʔaʤiga⸢na⸣ʃeːmaija ⸢ʔoːt⸣ta]
      (沖縄に<が>国王様はいらっしゃった)

アッパンガナー [⸢ʔappaŋ⸣ganaː] (名)

  • わがままな女。したい放題に振舞う女。放埒な女。自暴自棄。
  • Example phrases
    • ⸣アイブ ⸢アッパンガナー⸣バ トゥ⸢ジ⸣ティ ⸢シー サーリ⸣キ ⸢ベー⸣ヌ ウ⸢ティ⸣スクンカヤー
      [⸣ʔaibu ⸢ʔappaŋganaː⸣ba tu⸢ʤiti ʃiː saːri⸣kiː ⸢beː⸣nu ʔu⸢tisu̥⸣kuŋkajaː]
      (あんなわがまま女を妻に迎えて<妻として連れてきて>いるが落ち着くかなあ)

イガナー [ʔi⸢ganaː] (名)

  • イカ釣り用の縄。20~30メートルの深海にいるイカを釣るための釣り縄。直径約2ミリ、長さ約20センチの針金の両端を研ぎ、針金の中央部から折り曲げ、更にそれらを折り曲げて釣り針状の鉤を造る。それらを長さ約20センチの一本の針金に数個円く束ねて半田付けして固定し、それに縄を結わえてイカ釣り縄としたもの。針金部分に餌を結わえて沈め、餌に群がるイカを引っ掛けて釣り上げる縄

ウシュンガナシェーマイ [ʔuʃuŋ⸢gana⸣ʃeːmai] (名)

  • 琉球国王様。⸣ウシュ[ʔuʃu](御<接頭辞>・主<国王>)・⸢ガナ⸣シ[⸢gana⸣ʃi](愛称の接尾語{EOS}「加那志」)・⸣マイ[⸣mai](敬称の接尾語<前>)の語構造を有する複合語。
  • Example phrases
    • ウシュン⸢ガナ⸣シェーマイヤー ウ⸢キ⸣ナーナール ⸢オー⸣ル
      [ʔuʃuŋ⸢gana⸣ʃeːmaijaː ʔu⸢ki⸣naːnaːru ⸢ʔoː⸣ru]
      (御主加那志前<国王様>は沖縄にいらっしゃる<おわす{EOS}御座す>)

ウスンガナシェーマイ [ʔusuŋ⸢gana⸣ʃeːmai] (名)

  • 琉球国王。国王様。「御主加奈志前」と表記される。ウシュン⸢ガナ⸣シェーマイ[ʔuʃuŋ⸢gana⸣ʃeːmai]ともいう。「加奈志」は尊敬の接尾語。「~妻子見れば可奈之久<カナシク>めぐし~。万、4106」の転訛で、「いとしい、かわいい」の意味から尊敬の意味に転訛したもの。「前」は尊敬の接尾語。
  • Example phrases
    • カ⸢ナ⸣ケーヌ ウ⸢ヤ⸣プスナー ウスン⸢ガナ⸣シェーマイラ ⸢ホービ⸣ タ⸢ボーラ⸣レール プ⸢スヌ オー⸣ルン⸢ダー
      [ka⸢na⸣keːnu ʔu⸢ja⸣pu̥sunaː ʔusuŋ⸢gana⸣ʃeːmaira ⸢hoːbi⸣ ta⸢boːra⸣reːru pu̥⸢sunu ʔoː⸣run⸢daː]
      (兼久家の先祖に国王様から褒美を賜った人がおられるよ)

ウブシキンガナシ [ʔu⸢buʃi̥kiŋgana⸣ʃi] (名)

  • 満月様。「大月加那志(大月様)」の義。皓々と照り輝く満月には神が宿ると信じられていた。満月の神格化表現。旧暦の十五夜には供物のフ⸢チャ⸣ギ[ɸu̥⸢ʧa⸣gi](吹上餅、俵型の餅に煮た小豆をまぶしたもの)とフ⸢カン⸣ガイ[ɸu̥⸢kaŋ⸣gai](どろどろに煮た餅)を供え、健康祈願をした。これをシ⸢キマチ⸣ル[ʃi̥⸢kimaʧi⸣ru](月祀り)という。子守唄にも/アールカーラ アーリオール ウブシキンガナシ ウキナーン ヤイマーン ティラショーリ ホーオーイーチョーオーガー(東方から上がって来られる大月加那志<お月様>、沖縄も八重山も照らしてください{EOS}ホーイチョーガ<囃子>)/と歌われている

ガナシ [-ga⸢na⸣ʃi] (接尾)

  • ~さま(様)。神仏や尊敬する人に対して、敬愛の意を表す接尾辞。ウ⸢ブトゥム⸣ル ⸣カミガ⸢ナ⸣シ ⸣アミ ブ⸢シャ⸣ヌ[ʔu⸢butumu⸣ru kamiga⸢na⸣ʃi ⸣ʔami bu⸢ʃa⸣nu](大友利御嶽の御神様、雨が欲しくて<雨を降らしてください>)/パ⸢トゥ⸣マティル シ⸢マ⸣ヤヨー バ⸢ケナー ネヌ⸣ シ⸢マ⸣ヤリヨー ⸢ハーリ⸣ ア⸢ミ⸣タボリ ⸢リュー⸣ガナシ[pḁ⸢tu⸣matiru ʃi⸢ma⸣jajoː ba⸢kenaː nenu⸣ ʃi⸢ma⸣jarijoː ⸢haːri⸣ ʔa⸢mi⸣tabori ⸢rjuː⸣ganaʃi](鳩間という島は湧き泉のない島だから、ハーリ雨を降らしてください竜神様)/「降雨願歌、ア⸢マン⸣グイ[ʔa⸢maŋ⸣gui]<雨乞歌>」『鳩間島古典民謡古謡集』。
  • Example phrases
    • ピ⸢ナカンガナシ
      [pi⸢nakaŋganaʃi]
      (火の神様)
    • ウシュンガ⸢ナ⸣シェーマイ
      [ʔuʃuŋga⸢na⸣ʃeːmai]
      (国王様{EOS}「国王ガナシ前」の義)
    • ウ⸢ヤガナ⸣シ
      [ʔu⸢jagana⸣ʃi]
      (親ガナシ<親様>)

カミガナシ [kamiga⸢na⸣ʃi] (名)

  • 神様。歌謡語。日常語では、カンガ⸢ナ⸣シ[kaŋga⸢na⸣ʃi](神様)ともいう。/ウブトゥムル カミガナシ アミブシャヌ/、/ガラクトートゥ カミガナシ アミブシャヌ/雨降願歌(雨乞歌)『鳩間島古典民謡古謡集』

カンガナシ [⸢kaŋgana⸣ʃi] (名)

  • 神様。カミ⸢ガナ⸣シ[kami⸢gana⸣ʃi](神様)とおなじ。-ガナシ[-ganaʃi](様)は接尾敬称辞。/ウ⸢ブトゥムル⸣ヌ ⸣カミガナシ ア⸢ミブシャ⸣ヌ/(大友利御嶽の神様、雨が欲しいです)「雨乞い歌」『鳩間島古典民謡古謡集』

コーシンガナシ [⸢koː⸣ʃiŋganaʃi] (固)

  • 孔子様。
  • Example phrases
    • ⸣ガナシ
      [⸣ganaʃi]
      (様{EOS}「加那志」と表記される{EOS}「愛し」の転訛)
    • 「妻子見波 可奈之久米具之<かなしくめぐし>『万葉集 4106』」の義から、派生した<敬愛する人、~様>の敬称接尾辞。 ⸣アブジェー ⸣ユー ⸢コー⸣シンガナシ ⸢モー⸣シンガナシヌ パ⸢ナ⸣シ ⸢シー⸣ シ⸢カソーッ⸣タン
      [⸣ʔabuʤeː ⸣juː ⸢koː⸣ʃiŋganaʃi ⸢moː⸣ʃiŋganaʃinu pa⸢na⸣ʃi ⸢ʃiː⸣ si̥⸢kasoːt⸣taŋ]
      (おじいさんは、よく孔子様と孟子様の話をして聞かされた)

シキンガナシ [ʃi̥⸢kiŋgana⸣ʃi] (名)

  • お月様。「月加那志」の義。「加那志(かなし)」は「愛し(いとしい{EOS}敬愛する{EOS}優れた)」から転じた敬称の接尾語。/アールカラ アーリオール ウブシキンガナシ ウキナーン ヤイマーン ティラショーリ ホーーイチョーーガ/(東から上がってこられる大きなお月様{EOS}沖縄も八重山もお照らしください<囃子>)「月ヌマピロウマ節」。
  • Example phrases
    • シ⸢キンガナシ⸣ヌ ⸢アンター⸣ラ ⸢アーロー⸣ルン
      [ʃi̥⸢kiŋganaʃi⸣nu ⸢ʔantaː⸣ra ⸢ʔaːroː⸣ruŋ]
      (お月様が東の空から上がられる)

タンガナキ [⸢taŋga⸣naki] (名)

  • 独り泣き。
  • Example phrases
    • ム⸢カシ⸣ヌ ク⸢トゥ⸣バ ウ⸢ムインザ⸣シティ ⸢タンガ⸣ナキ ⸢シーベー
      [mu⸢kaʃi⸣nu ku̥⸢tu⸣ba ʔu⸢muiʔnʣa⸣ʃi̥ti ⸢taŋga⸣naki ⸢ʃiːbeː]
      (昔の事を思い出して独り泣きをしている)

ティダガナシ [ti⸢dagana⸣ʃi] (名)

  • お天道様。
  • Example phrases
    • ティ⸢ダガナシ⸣ヌ ⸢アンターラ アーロー⸣ルン
      [ti⸢daganaʃi⸣nu ⸢ʔantaːra ʔaːroː⸣ruŋ]
      (お天道様が東から上られる)

ティントーガナシ [⸢tintoːganaʃi] (名)

  • お天道様。太陽神。
  • Example phrases
    • ⸢ティントーガナシェー⸣ ミカー⸢ミカーシ⸣ル ⸢オー⸣ル⸢ダー
      [⸢tintoːganaʃeː⸣ mikaː⸢mikaː⸣ʃiru ⸢ʔoː⸣ru⸢daː]
      (お天道様はどこまでも見通しておられるのだよ)

トートゥガナシ [⸢toːtuganaʃi] (名)

  • お月様。首里方言からの借用語か。十五夜の月見の祈願の際に用いる語。
  • Example phrases
    • ⸢ユシキ⸣ヌ パ⸢ナ⸣トゥ ミ⸢キン⸣ パ⸢ナン⸣グミン シ⸢キティ トートゥガナ⸣シ ウ⸢ガ⸣ミバ
      [ju⸢ʃi̥ki⸣nu pa⸢na⸣tu mi⸢kim⸣ pa⸢naŋ⸣gumiŋ ʃi̥⸢kiti toːtugana⸣ʃi ʔu⸢ga⸣miba]
      (ススキの花とお神酒も、花米も供えてお月様を拝みなさい)

ナガナキ [na⸢ganaki] (名)

  • 長泣き。長時間泣くこと。普通は⸢ナーナキ[⸢naːnaki](長泣き)という。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラビ⸣ヌ ⸢ナガナキ スー⸣カー ⸢マーンナー⸣カ ⸢ワッ⸣サン ⸣トンヌ ア⸢リ⸣バ ⸢キー⸣ シ⸢キ⸣リ⸢ダー
      [ja⸢rabi⸣nu na⸢ganaki suː⸣kaː ⸢maːnnaː⸣ka ⸢was⸣san ⸣tonnu ʔa⸢ri⸣ba ⸢kiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣ri⸢daː]
      (子供が長泣きすると、どこか悪いところがあるから気をつけなさいよ)

ヌーンガナ [⸢nuːʔŋga⸣na] (名)

  • (植)ノニガナ。「のにがな(野苦菜)」の義。野原や畑に自生している。苦味が強く、胃腸病に効くといわれ、昔から刺身や魚のお汁に入れて食されてきた。カツオの頭の重厚なだし汁にはノニガナの苦味が調和した。刺身には細かく刻んで刺身の妻として重用された。
  • Example phrases
    • シ⸢ヌマール⸣ヌ ナ⸢マ⸣シ ⸢ボー⸣ダナマシナーヤ ⸢チャー⸣ ン⸢ガ⸣ナ キ⸢ザミティ⸣ イ⸢ローッ⸣タン
      [ʃi⸢numaːru⸣nu na⸢ma⸣ʃi ⸢boː⸣danamaʃinaːja ⸢ʧaː⸣ ʔŋ⸢ga⸣na ki⸢ʣamiti⸣ ʔi⸢roːt⸣taŋ]
      (テングハギの刺身やキツネブダイの刺身には常にニガナ<苦菜>を刻んで入れられたものだ)

パガナーン [pa⸢ga⸣naːŋ] (形)

  • おんなたらし(女誑し)である。好色な人である。利口でよく女を騙す。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー⸣ イッ⸢ケナ⸣ パ⸢ガ⸣ナーンティ ス⸢クタヌ⸣ パ⸢ガナー ナー⸣ヌ
      [ʔu⸢reː⸣ ʔik⸢kena⸣ pa⸢ga⸣naːnti su̥⸢kutanu⸣ pa⸢ganaː naː⸣nu]
      (彼は大変な uby{女誑}{オンナ|タラシ}<好色>だと聞いたが、女誑しではない)
    • ウ⸢レー サッ⸣コー パ⸢ガ⸣ナー ⸣ナリティ ⸢ヨー⸣ゾー シ⸢キララ⸣ヌ
      [ʔu⸢reː sak⸣koː pa⸢ga⸣naː ⸣nariti ⸢joː⸣ʣoː ʃi̥⸢kirara⸣nu]
      (彼は大変な女誑しになって手がつけられ<養生でき>ない)
    • パ⸢ガ⸣ナー プ⸢ソー⸣ タ⸢ナム⸣ナ
      [pa⸢ga⸣naː pu̥⸢soː⸣ ta⸢namu⸣na]
      (女を誑す人は頼むな)

パタキンガナ [pḁ⸢takiʔŋga⸣na] (名)

  • 畑で栽培したにがな<苦菜>。栽培にがな。「畑苦菜」の義。⸢ヌーンガ⸣ナ[⸢nuːʔŋga⸣na](野苦菜{EOS}野生の苦菜)の対義語。
  • Example phrases
    • パ⸢タキンガ⸣ナー バ⸢タ⸣ヌ フ⸢チ⸣ルティ ⸢シール⸣ ス⸢ク⸣ローッタ
      [pḁ⸢takiʔŋga⸣naː ba⸢ta⸣nu ɸu̥⸢ʧi⸣ruti ⸢ʃiːru⸣ su̥⸢ku⸣roːtta]
      (栽培苦菜はお腹の薬として栽培さ<作ら>れた)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

がながな

(Particle)

  1. Particle used to indicate the speaker's hope, desire, wish, etc. (e.g. "it would be nice if ...", "I wish there were ...", etc.)

  1. Emphatic particle
    Colloquialism

  1. Particle adding uncertainty

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言葉の助言:

  • garu (がる) — Japanese 'ru' verb (prohibitive form: 'don't ~')
  • ga (が) — Japanese noun or phrase with the particle な, used to indicate emphasis, prohibition or an adjective.