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Define gachi がち Meaning ガチ

Displaying results for gachi (gachi・がち・ガチ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Kunigami: Oku, Okinawa)

がち

(Noun) Okinawa Rail bird, Yanbaru Kuina

Ryukyu (Kunigami, Okinawa)

がちゃー

(Noun) Okinawa Rail bird, Yanbaru Kuina

Ryukyu (Okinawa)

がちちゃー・がちちゃあ

(Noun) Sea urchin

Ryukyu (Kunigami: Nakijin, Okinawa)

いしがち【石垣】

(Name) Ishigaki

Ryukyu (Okinawa)

ぬじがち【抜じ書ち・抜書】

(Noun) Excerpt, extract

Ryukyu (Okinawa)

がちまやー・がちまやあ

(Noun) Glutton, gourmand, greedy eater

Ryukyu (Okinawa)

がーなー

(Noun) Goose

Ryukyu (Okinawa)

がーとぅい【鵞鳥・鵝鳥】

(Noun) Goose, duck

Ryukyu (Amami, Okinawa)

はちぐゎち・はちぐぁち【八月・8月】

(Noun) August

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ガチ gachi (gaci) ⓪ 名

  1. 食いしんぼう。食をむさぼる者。餓鬼のような者。

ーガチー -gachii (-gacii) 接尾

  1. ながら。つつ。がてら。?aQcagacii 'junuN.歩きながら読む。

ハガチ hagachi (hagaci) ① 名

  1. 手紙。書状。nagunu baNdukuru tadaimanu~'wanu mutaci tabori'waNzo mjagana.[名護の番所ただいまのはがきわぬ持たちたばうれ我無蔵見やがな]名護の役場への至急の手紙をわたしに持って行かせて下さい。わたしの恋人に会うついでに。

クガチ kugachi (kugaci) ⓪ 名

  1. 古我知。《地》参照。

ミガチ migachi (migaci) ⓪ 名

  1. 銘。刀・鐘・位牌などの銘。

ヤガチ yagachi ('jagaci) ⓪ 名

  1. 屋我地島。沖繩本島本部半島の東に接してある島。

フィーガチ fiigachi (hwiigaci) ① 名

  1. 板塀。

シガチ shigachi (sigaci) ⓪ 名

  1. 施餓鬼。盆祭りやその他の法事の折,miNnukuu(水の子)を施餓鬼用に供える。

ソンガチ songachi (soNgaci) ⓪ 名

  1. 袖垣。cinibu(篠竹を密に編んだもの)で作られているので,単にcinibuともいう。

スンガチ sungachi (suNgaci) ⓪ 名

  1. soNgaciと同じ。

ウフガチ ufugachi (?uhugaci) ⓪ 名

  1. 大の食いしんぼう。

アガチハイ agachihai (?agacihai) ⓪ 副

  1. 忙しそうに働くさま。精出すさま。-hai<hajuN(走る)。~sjuN.

アシガチ ashigachi (?asigaci) ① 名

  1. 気をもむこと。やきもきすること。あせり。~sjuN.あせる。やきもきする。

ダキガチ dakigachi (dakigaci) ① 名

  1. 竹垣。竹のいけがきの場合もある。

エージャガチ eejagachi (?eezagaci) ⓪ 名

  1. 行間の注記。

ガチチャー gachichaa (gacicaa) ⓪ 名

  1. うに。那覇でmaasjukwee,農村で?unaaというようである。ciirukarasju(黄色い塩辛)にする。

ハナガチ hanagachi (hanagaci) ⓪ 名

  1. 植物名。むくげ。もくげ。夏から秋にかけ,白または紫の花をつける。

イシガチ ishigachi (?isigaci) ⓪ 名

  1. 石垣。台風の被害を防ぐために,ほとんどの家は石垣に囲まれている。

イシガチ ishigachi (?isigaci) ① 名

  1. 石垣島。八重山群島の島の名。また,石垣。《地》参照。

ナガチビ nagachibi (nagaCibi) ① 名

  1. 長居。長じり。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

かち 【勝ち】

かち 【徒歩】

かちく 【家畜】

Phrases

かちあう 【かち合う】

Phrases

かちまけ 【勝ち負け】

See also

がちょう 【鵞鳥】

かちいくさ 【勝ちいくさ】

せっかち

See also

てかちぎ (植物名)

ばかぢから 【馬鹿力】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

がちらーさん

  • 食いしん坊そうに見える
  • Example phrases
    • がちらーさくとぅ、くちぬ まーいんかい ふぃぢ ぬばすしぇー やみれー。
      (食いしん坊そうに見えるので、口の回りに髭を伸ばすのはやめなさい)

あがち

  • ヤンバルクイナ
  • Example phrases
    • 「やんばるくいな」んでぃち しけーんかい ゆー しらっとーる とぅいぬ をぅしが、うちなーぐちしぇー 「あがち」んでぃどぅ いちょーる。うちなーむのー むる うちなーなーんかい のーしびちー あらに?
      (「ヤンバルクイナ」という世界に知られた鳥がいるが、沖縄語では「アガチ」といっている。沖縄のものはすべて沖縄語名にすべきではないのか)

あがちゅん (あがちゃん、あがかん、あがち)

  • ①よく働く、②はかどる
  • Example phrases
    • ① あれー ゆー あがちゃー やっさー やー。
      (あいつは働き者だね)
    • ② しくちぇー/びんちょーや ちゃーが? あがちょーみ?
      (仕事は/勉強はどうだ。はかどっているか)
    • しくちぇー むる あがかん さー。
      (仕事はまったくはかどらないよ)
    • しゅくだいん びんちょーん あがかん ねー やー。
      (宿題も勉強もしないとねえ)
    • ぬー しみてぃん ぬーんかいん あがかん。
      (何をさせてもどうにもはかどらない)

あしがちゅん (あしがちゃん、あしがかん、あしがち)

  • あせる
  • Example phrases
    • あしがちゃーとー まじゅーん たびん ならん。
      (せっかちとは一緒に旅もできない)
    • んな あしがちっし まっちょーくとぅとぅ、あわてぃれー。
      (みんなやきもきして待っているので、急ぎなさい)
    • ちゃっさ あしがち さんてーまん ないるぐとぅどぅ ないる。あわてぃーるなーかぬ よーんなー やさ。
      (いくらあせったとしてもなるようにしかならない。急いでいても心は落ち着けてゆっくりすべきだよ)

うとぅち あがち

  • 優劣、浮沈
  • Example phrases
    • っちょー ちむぬ うとぅちあがちぬ あくとぅ、やなどぅい しぇー ならん どー。
      (人は心の浮き沈みがあるので、悪くとってはいけないよ)

さき がち

  • 二日酔い
  • Example phrases
    • さきがち さーに しくちんかい いからんたん。
      (二日酔いして仕事に行けなかった)

どぅー あがち

  • 自活、自立
  • Example phrases
    • わー うぃきがんぐゎー やーわかやーっし なまー どぅーあがち そーん。
      (私の息子は分家して現在は自立している)

*(参照)どぅーむち

なが ちび

  • 長居
  • Example phrases
    • っちゅぬ やーんかい っんぢ ながちびー しーねー、しかん さりーん どー。
      (人の家に行って長居をすると、嫌われるよ)

ふぇーじぇー がち

  • 処方箋、配剤書き
  • Example phrases
    • ふぇーじぇーがち むちゃーに くすいやーをぅてぃ うきとぅみそーり。
      (処方箋を持って薬局で受け取ってください)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アーガチャー [⸢ʔaːga⸣ʧaː] (名)

  •  (動)魚の名。和名、イロブダイ(雄)。その雌魚は⸣ミーハガー[⸣miːhagaː]という。ブダイ科の魚。体長60~80センチに成長するものがいる。普通は体長40~50センチのものが多く網にかかる。白身の魚肉は淡白な味であるが、刺身にして、その肝を味噌和えにしてミカン(九年母)の汁をかけて食すると美味である。また、蒲鉾の素材としても重宝されている。
  • Example phrases
    • ⸢アーガチャー⸣ヌ ピ⸢サー⸣ ウ⸢コー⸣シティ ナ⸢マ⸣シ ⸣キシバ
      [⸢ʔaːgaʧaː⸣nu pi̥⸢saː⸣ ʔu⸢koː⸣ʃi̥ti na⸢ma⸣ʃi ⸣ki̥ʃiba]
      (イロブダイを三枚おろしにして<平を起こして>刺身にしなさい)

イーソンガチ [⸢ʔiː⸣ soŋgaʧi] (連)

  • いい正月。年頭の挨拶に用いる言葉。
  • Example phrases


    • イー⸣ ソンガチ ン⸢カイオー⸣リ ⸢イークトゥ⸠ (フ⸢コーラサ⸠)
    •  ユー
      [⸢ʔiː⸣ soŋgaʧi ŋ⸢kaiʔoː⸣ri ⸢ʔiːku̥tu⸣(ɸu̥⸢koːra
      ユー [⸢ʔiː⸣ soŋgaʧi ŋ⸢kaiʔoː⸣ri ⸢ʔiːku̥tu⸣(ɸu̥⸢koːrasa⸣)

    • ⸢juː]
      (いい正月をお迎えになり、おめでとうございます<いいことで>、<有り難いことで>ございます)

イチンガチ [ʔi⸢ʧiŋga⸣ʧi] (名)

  • 一月。正月月(しょうがつつき)。⸣ソンガチシキ[⸣soŋgaʧiʃi̥ki](正月月)というのが普通。
  • Example phrases
    • イ⸢チンガ⸣チナー ⸣ソンガチ パ⸢チニンガイ ソー⸣リ ⸢ヤーニンズー⸣ヌ ⸣ドゥーパダニンガイユン ⸢ソーリ⸣シタ
      [ʔi⸢ʧiŋga⸣ʧinaː ⸣soŋgaʧi pḁ⸢ʧiniŋgai soː⸣ri ⸢jaːninʣuː⸣nu ⸣duːpadaniŋgaijun ⸢soːri⸣ʃi̥ta]
      (一月には正月初祈願をされ、家族の健康祈願をもなされた)

ガチ [⸢ga⸣ʧi] (助数)

  • 月。若年層の月を数える助数詞。老年層は⸢-グヮ⸣チ[⸢gwa⸣ʧi](月)という。イ⸢チンガ⸣チ[ʔi⸢ʧiŋga⸣ʧi](一月)、⸢ニンガ⸣チ[⸢niŋga⸣ʧi](二月)、⸢サンガ⸣チ[⸢saŋga⸣ʧi](三月)、⸢シンガ⸣チ[⸢ʃiŋga⸣ʧi](四月)、⸢グンガ⸣チ[⸢guŋga⸣ʧi](五月)、ル⸢クンガ⸣チ[ru⸢kuŋga⸣ʧi](六月)、シ⸢チンガ⸣チ[ʃi̥⸢ʧiŋga⸣ʧi](七月)、パ⸢チンガ⸣チ[pa⸢。ʧiŋga⸣ʧi](八月)、⸢クンガ⸣チ[⸢kuŋga⸣ʧi](九月)、⸢ズンガ⸣チ[⸢ʣuŋga⸣ʧi](十月)、⸢ジュー⸣イチンガチ[⸢ʤuː⸣ʔitiŋgaʧi](十一月)、⸢ジュー⸣ニンガチ[⸢ʤuː⸣niŋgaʧi](十二月)と数える

ガチー [⸣gaʧiː] (名)

  • 食いしん坊。いやしん坊。ガ⸢チ⸣マヤー[ga⸢ʧi⸣majaː](食いしん坊)ともいう。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ ガチー ヤ⸢ルンダ⸣ ン⸢マー⸣ムノー ミ⸢シララ⸣ヌ
      [ʔu⸢nu⸣ f⸢faː⸣ gaʧiː ja⸢runda⸣ ʔm⸢maː⸣ munoː mi⸢ʃirara⸣nu]
      (あの<その>子は食いしん坊だから、美味しいものは見せられない)

ガチガチ [ga⸢ʧigaʧi] (副)

  • 擬音語。がちがち。歯などの硬いものが小刻みにぶつかり合って発する音。寒さに震えて上下の歯がぶつかり合って出す音。
  • Example phrases
    • ドゥ⸢ク⸣ヌ ⸢ピー⸣ヤティ ⸢フッツォーリティ⸣ ガ⸢チガチ⸣シ ⸣パー ⸢ナーラシ ベー
      [du⸢ku⸣nu ⸢piː⸣jati ⸢ɸutʦoːriti⸣ ga⸢ʧigaʧi⸣ʃi ⸣paː ⸢naːraʃi beː]
      (あまりの寒さで震えてガチガチと歯を噛み鳴らしている)

ガチマヤー [ga⸢ʧi⸣majaː] (名)

  • 食いしん坊。卑しん坊。食い意地のはった人。「がきねこ(餓鬼猫)」の転訛したものか。飢えた猫はよく魚や蛸を盗んでいったものである。転じて、盗み食いをするような「食いしん坊」をガ⸢チ⸣マヤーと呼ぶ。ッ⸢ふァイダマー[f⸢faidamaː](食いしん坊)より卑罵の程度が軽い。
  • Example phrases
    • ビ⸢キドゥムヌ⸣ ガ⸢チ⸣マヤー ⸣ナリティ カ⸢マチフチヌ マーラ⸣ ア⸢サ⸣レーティ ⸢アー⸣ク
      [bi⸢kidumunu⸣ ga⸢ʧi⸣majaː ⸣nariti ka⸢maʧiɸu̥ʧinu maːra⸣ ʔa⸢sa⸣reːti ⸢ʔaː⸣ku]
      (男のくせに餓鬼猫のようになって、台所< uby{竈口}{カマド|クグチ}{EOS}ソゥコゥ>の周りを漁りまわっているよ)

クンガチ [⸢kuŋga⸣ʧi] (名)

  • 九月。老年層は、⸢クングヮ⸣チ[⸢kuŋgwa⸣ʧi](九月)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢クンガ⸣チシキヌ ⸣タトゥカー イ⸢ガメール⸣ ン⸢ゾーッ⸣タ
      [⸢kuŋga⸣ʧiʃi̥kinu ⸣tḁtukaː ʔi⸢gameːru⸣ ʔn⸢ʣoːt⸣ta]
      (九月になる<九月の月が立つ>とイカ釣り漁に出られた)

グンガチ [⸢guŋga⸣ʧi] (名)

  • 五月。旧暦五月十五日頃には稲の初穂祭りのス⸢ク⸣マ[su̥⸢ku⸣ma](稲の初穂祭り)が執り行われた。若年層は、グ⸢カ⸣チ[gu⸢ga⸣ʧi](五月)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢グンガチ⸣ヌ ナ⸢カ⸣グルナー ス⸢ク⸣マー ⸢ソーッ⸣タ⸢ナー
      [⸢guŋgaʧi⸣nu na⸢ka⸣gurunaː su̥⸢ku⸣maː ⸢soːt⸣ta⸢naː]
      (五月の中ごろにスクマ<稲の初穂祭り>は執り行われたねえ)

グンガチイビ [⸢guŋgaʧi⸣ʔibi] (名)

  • 五月植え。芋を五月に植え付けたもの。老年層は、⸢グングヮチ⸣イビ[⸢guŋgwaʧi⸣ʔibi](五月植え)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣マー ⸢グンガチイビ⸣ル ⸢ミーリダー
      [⸢ʔum⸣maː ⸢guŋgaʧiʔibi⸣ru ⸢miːridaː]
      (芋は五月植えがより多く稔る)

クンガチクニチ [⸢kuŋga⸣ʧikuniʧi] (名)

  • 旧暦九月九日。重陽の節句。老年層は、クングヮチクニチ[⸢kuŋgwa⸣ʧikuniʧi](重陽の節句)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢クンガ⸣チクニチナー ⸢カン⸣プスンケーヤ ⸣グシパナー シ⸢キティ ニン⸣ガイ ⸢ソーッ⸣タン
      [⸢kuŋga⸣ʧikuniʧinaː ⸢kam⸣pu̥suŋkeːja ⸣guʃipanaː ʃi̥⸢kiti niŋ⸣gai ⸢soːt⸣taŋ]
      (旧暦九月九日には、神職者<神人>方は神酒や花米を供えて祈願をなさった)

グンガチグニチ [⸢guŋga⸣ʧiguniʧi] (名)

  • 旧暦五月五日。学校教育(明治29年以降)を通して導入された端午の節句。紙で鯉幟を作って立てた。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ビ ⸢シェーン⸣ケンマー ⸢グンガ⸣チグニチナー ⸢コイノボ⸣リン ス⸢ク⸣リ タ⸢トゥ⸣タン⸢ダー
      [ja⸢ra⸣bi ⸢ʃeːŋ⸣kemmaː ⸢guŋga⸣ʧiguniʧinaː ⸢koinobo⸣rin su̥⸢ku⸣ri tḁ⸢tu⸣tan⸢daː]
      (子供の頃は五月五日には鯉幟も作って立てたよ)

グンガチャー [⸢guŋga⸣ʧaː] (名)

  • 五月植えの芋。老年層は、⸢グングヮ⸣チャー[⸢guŋgwa⸣ʧaː](五月植えの芋)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢グンガ⸣チャー イッ⸢ケン ミーレー⸣ン
      [⸢guŋga⸣ʧaː ʔik⸢kem miːreː⸣ŋ]
      (五月植えの芋は非常に実っている)

グンガチユッカ [⸢guŋga⸣ʧijukka] (名)

  • 旧暦五月四日。糸満の人たちが石垣島でハーレー(爬龍船競漕)をして豊漁祈願と健康祈願を行った。
  • Example phrases
    • ⸢グンガ⸣チユッカー イ⸢ツォーンプス⸣ヌ キ⸢ザルル⸣ ヤ⸢ローッ⸣タ パ⸢トゥ⸣マプソー ⸢ソーラン⸣シェン
      [⸢guŋga⸣ʧijukkaː ʔi⸢ʦoːmpu̥su⸣nu ki⸢ʣaruru⸣ ja⸢roːt⸣ta pḁ⸢tu⸣mapu̥soː ⸢soːraŋ⸣ʃeŋ]
      (旧暦五月四日は糸満の人の祭りでした{EOS}鳩間人は祭りをされなかった)

シチンガチ [ʃi̥⸢ʧiŋga⸣ʧi] (名)

  • (数)七月。
  • Example phrases
    • シ⸢チンガ⸣チ ⸣シキヌ ⸣タトゥカー ⸢ソーランヌ⸣ル ⸢オー⸣ル
      [ʃi̥⸢ʧiŋga⸣ʧi ⸣ʃi̥kinu ⸣tḁtukaː ⸢soːrannu⸣ru ⸢ʔoː⸣ru]
      (七月の月が立つとお盆<精霊会>がいらっしゃる)
    • シ⸢チンガ⸣チシキ ⸢ペー⸣ルカー ⸢ソーランヌ⸣ル ⸢オー⸣ルミー ⸣メー
      [ʃi̥⸢ʧiŋga⸣ʧiʃi̥ki ⸢peː⸣rukaː ⸢soːrannu⸣ru ⸢ʔoː⸣rumiː ⸣meː]
      (七月の月に入るとお盆が来られるんですよねえ{EOS}もう)

シチンガチウートゥリ [ʃi̥⸢ʧiŋgaʧiʔuː⸣turi] (名)

  • 旧暦七月の無風状態。「七月大凪」の義。
  • Example phrases
    • シ⸢チンガチウー⸣トゥリサーリ ⸢マイ⸣ トゥ⸢バスンティ シーバ⸣ トゥ⸢バサリン⸠トゥレー
      [ʃi̥⸢ʧiŋgaʧi ʔuː⸣turisaːri ⸢mai⸣ tu⸢basunti ʃiːba⸣ tu⸢basarin⸠tureː]
      (七月の大凪で脱穀した米殻を飛ばして米殻や屑を除去しようとしても飛ばされるものですか)

シチンガチニンブツァー [ʃi̥⸢ʧiŋgaʧinimbu⸣ʦaː] (名)

  • 旧暦七月の御盆に歌われる念仏歌。「七月念仏歌」の義。鳩間島で伝承されている念仏歌には、(i) ン⸢ゾーニンブツァー[ʔn⸢ʣoːnimbuʦaː](無蔵念仏歌)、(ii) シ⸢ザ⸣ヌ ⸣クイ[ʃi⸢ʣa⸣nu ⸣kui](兄の声<歌>)、⸢ウシトゥ⸣ヌ ⸣クイ[⸢ʔuʃi̥tu⸣nu ⸣kui](弟の声<歌>)がある。米盛クヤ氏によると昔は他にも大和由来の「」何種かうたわれていたらしい。(i) の「無蔵念仏歌」は、「親の御恩は深きもの、父くが御恩海深さ、母くが御恩は山深さ、~」(浜川本)でははじまる。(ii) のシ⸢ザ⸣ヌ クイ[ʃi⸢ʣa⸣nu ⸣kui](兄の声<歌>)は、/ナムアミダブチ アミダプトゥキ イマジョーヌ サンナル シキダイス~/(南無阿弥陀仏 阿弥陀仏 今十の三になる月であります)で始まり、⸢ウシトゥ⸣ヌ クイ[⸢ʔuʃi̥tu⸣nu ⸣kui](弟の声<歌>)は、/ワリンダカ ユニンナル イヤシングァヌ ムチュタル タカラヤ ネーナヤブリ ムチュタル タカラヤ アリバクリ~/(兄弟<頭数>四人いる中の最貧の子が、持てる宝<金銭>は何一つもなくて、持てる宝があればこそ<孝行を尽せるのだが>~)とある。「八重山地方に流布する念仏歌について」『沖縄文化』36・37

シチンガチムドゥリティダ [ʃi̥⸢ʧiŋgaʧi⸣ mu⸢duri⸣tida] (連)

  • 旧暦七月に酷暑が再来すること。「七月戻り太陽」の義。
  • Example phrases
    • シ⸢チンガチ⸣ ム⸢ドゥリ⸣ティダー ⸢デー⸣ジ⸢ダー⸣ ユー ⸢キー⸣ シ⸢キラン⸣カー ⸣ティダビー ⸢スン⸣ダー
      [ʃi̥⸢ʧiŋgaʧi⸣ mu⸢duri⸣tidaː ⸢deː⸣ʤi⸢daː⸣ juː ⸢kiː⸣ʃi̥⸢kiraŋ⸣kaː ⸣tidabiː ⸢sun⸣daː]
      (旧暦七月の酷暑の再来は大変だぞ{EOS}よく気をつけないと日射病<太陽酔い>になるぞ)

ジューイチンガチ [⸢ʤuː⸣ʔiʧiŋgaʧi] (名)

  • 十一月。
  • Example phrases
    • シ⸢マッサ⸣ロー ⸢ジュー⸣イチンガチナ ア⸢タル⸣ トゥシン ⸢アッ⸣タン
      [ʃi⸢massa⸣roː ⸢ʤuː⸣ʔiʧiŋgaʧina ʔa⸢taru⸣ tu̥ʃiŋ ⸢ʔat⸣taŋ]
      (シマッサル<島クサラシ>祭は、十一月に当たる年もあった)

シンガチ [⸢ʃiŋga⸣ʧi] (名)

  • 四月。
  • Example phrases
    • ⸢シンガ⸣チェーラ ⸢ガッ⸣コーン パ⸢ジマルン
      [⸢ʃiŋga⸣ʧeːra ⸢gak⸣koːm pa⸢ʤimaruŋ]
      (四月から学校も始まる)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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がち雅致

(Common Noun)

  1. Artistry; Good taste; Elegance; Grace

がち勝ち

(Suffix)

  1. Apt to do; Liable to do; Tend to do (used to describe a negative tendency)
    Word usually written using kana alone

がちガチ

(Adjectival noun)

  1. Serious; Diligent; Honest; Earnest
    Colloquialism / Abbreviation

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