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Define fushi ふし Meaning フシ

Displaying results for fushi (fushi・ふし・フシ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa, Okinoerabu)

ふし【星】

(Noun) Star, stars

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ふし【腰】

(Noun) Lower back

Ryukyu (Yoron)

ふし

(Noun) Scalpel sawtail (Prionurus scalprum)

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

フシ fushi (husi) ⓪ 名

  1. 節。関節。~nu 'januN.関節が痛む。
  2. 竹・葦・草の幹などの節。
  3. 柱・板などの節。
  4. 糸・ひもなどのこぶのようになっている部分。

フシ fushi (husi) ① 名

  1. 星。名の付いた星はきわめて少ないが,例としては,nanaCibusi(北斗七星),miCibusi(オリオン座の三つ星)・'jookaabusi(明けの明星),'juubaNmaNzaa(-busi)(よいの明星),Qkwamucaabusi(子持ち星。そばに小さい星を従えた星)など。~nu ?utijuN.星が落ちる。星が流れる。人はそれぞれ,天にその人に対応する星をもつと考えられたので,流れ星はどこかで人が死んだ印とされた。
  2. 転じて運命。運。~nu 'joosaN.運が弱い。

フシン fushin (husiN) ① 名

  1. 不審。不思議。?imani~na ?anu kani.[いまに不審なあの鐘(執心鐘入)]いまだに不審なあの鐘。

フシン fushin (husiN) ① 名

  1. 普請。~sjuN.

ウフシ ufushi (?uhusi) ⓪ 名

  1. [大瀬]大岩。大きい岩(sii)。

フシジ fushiji (husizi) ⓪ 名

  1. 防ぐこと。防御。

フシジ fushiji (husizi) ① 名

  1. 不思議。~na.不思議な。hwirumasii,cimjuunaなどともいう。

グフシ gufushi (guhusi) ① 名

  1. 骨の丸くとがっているところ。くるぶしなど,手首・足首にあるもの。

ミフシ mifushi (mihusi) ① 名

  1. 星の敬語。星は尊いものとされていた。人にはおのおのの命となる星があって,それが落ちると死ぬとされる。

チュフシ chufushi (cuhusi) ⓪ 名

  1. 音楽の一曲。
  2. 竹などの一ふし。

フシジュン fushijun (husi=zuN) ⓪ 他=gaN,=zi

  1. 防ぐ。防御する。hwiisa~.寒さを防ぐ。

フシコー fushikoo (husikoo) ① 名

  1. 〔古〕[星功]役人の勤務評定。勤勉度や勤務内容の程度に応じて,表につける星印。

フシムン fushimun (husimuN) ⓪ 名

  1. 干し物。洗濯して干してあるもの。

フシヌン fushinun (husi=nuN) ⓪ 他=maN,=di

  1. 欲する。欲しく思う。nooga(?weeki)husidooN.名誉(富)を欲している。nuci husidi.命を惜んで。nuciN husimaN.命も惜しくない。

フシアナ fushi ana (husi?ana) ⓪ 名

  1. 節穴。husihugiともいう。

フシフギ fushifugi (husihugi) ⓪ 名

  1. 節穴。

フシカリ fushikari (husika]ri) ⓪ 名

  1. たきぎなどがよく乾いて枯れていること。~sjoomi.よく枯れているか。

フシブシ fushibushi (husibusi) ⓪ 名

  1. 節節。あちこちの関節。~nu 'januN.節節が痛む。

フシンガミ fushingami (husiNgami) ① 名

  1. 不審紙。読書の際,不審な箇所につけておく赤紙。付箋。

ウフシドゥビ ufushidubi (?uhusidubi) ⓪ 名

  1. [大勢頭部]guSi-kuNcu(宮女)の中から選ばれて王の妾となったもの。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

ふし 【節】

Phrases

  • ~だらけ fushitakaraa
  • ~と節との間 yui,yuyu
  • ~と節との間が長い yuinagasaN,yuyunagasaN

ふじ 【藤】

ふじ 【不時】

See also

ぶじ 【無事】

ふしぎ 【不思議】

See also

Phrases

ふしん 【普請】

Phrases

ふしん 【不振】

ふしん 【不審】

ふしあな 【節穴】

ふしぶし 【節節】

ふじゆう 【不自由】

ふしょう 【不祥】

See also

ふしょう 【不肖】

See also

ふしょう 【負傷】

See also

Phrases

ぶしょう 【無精】

See also

Phrases

ふしあわせ 【不幸】

See also

ふしょうち 【不承知】

ふしんがみ 【不審紙】

ふじゅうぶん 【不充分】

See also

Phrases

ふしょうしゃ 【負傷者】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

ふし

  • 星、運気
  • Example phrases
    • ななち ぶしぇー にーぶんかい にちょーん。
      (北斗七星はひしゃくに似ている)
    • にーぬふぁ ぶしぇー ゆる はらす ふにぬ みあてぃ なてぃ にしぬ むてぃをぅてぃ/ぬふぁんかい あかがとーん。
      (北極星は夜航行する船の目印となって北の方角で輝いている)
    • くとぅしぇー やくどぅし やくとぅ うんち ちゅーみらわどぅ やる。
      (今年は厄年なので、運気を強めないといけない)
    • ふしぬ やーうーちー そーる ばすに うにげーぐとぅ しーねー かないんでぃ どー
      (流れ星にお願いごとすると叶うってよ)

ふし

  • Example phrases
    • わん みーや ふしぬ みーや あらん どー。
      (私の目は節穴ではないぞ)
    • っやー みーや ふしぬ みーどぅ やる ゐ?
      (あなたの目は節穴なのか)

ふしぢゅん (ふしぢゃん、ふしがん、ふしぢ)

  • 防ぐ
  • Example phrases
    • でーじ ならん めーに ふしぢ をぅかんとー ならん どー。
      (大変なことにならない前に防いでおかないといけないよ)

ふし むん

  • 干し物
  • Example phrases
    • なまー ちん かーらかさーぬ あくとぅ、ふしむのー ふかんかい ふさんてぃん しむるぐとぅ なとーん。
      (今は乾燥機があるので、干し物は外に干さなくてもよくなっている)

ななち ふし

  • 北斗七星
  • Example phrases
    • にしぬ すらんかい あかがとーる ななちぶしん にーぬふぁぶしん んなが ゆー しっちょーし やん。
      (北の空に輝いている北斗七星も北極星もみんながよく知っているものだ)

にーぬふぁぬ みふし、にーぬふぁぶし

  • 北極星
  • Example phrases
    • ゆる はらす ふにや にぬふぁぶし みあてぃ、わん なちぇーる うやや わんどぅ みあてぃ。
      (夜走らせる船は北極星が目印、私を産んだ親は私が生き甲斐、「てぃんさぐぬ花」より)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

クーフシル [⸢kuːɸuʃi⸣ru] (名)

  • 粉薬。散薬。「こぐすり」の義。⸢クーフチ⸣ル[⸢kuːɸu̥ʧi⸣ru](粉薬)とも言う。ミ⸢ジフチ⸣ル[mi⸢ʤiɸuʧi⸣ru](水薬)の対義語。
  • Example phrases
    • ⸢クーフシ⸣ル ⸣ヌムンティ シ⸢ター⸣ ッ⸢サー⸣ク シ⸢ティ⸣ フ⸢キンザ⸣シ ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢kuːɸu̥ʃi⸣ru ⸣numunti ʃi̥⸢taː⸣ s⸢saː⸣ku ʃi̥⸢ti⸣ ɸu̥⸢kiʔnʣa⸣ʃi ⸢naː⸣nu]
      (粉薬を飲もうとしたところ、咳をして口から噴き出してしまった)

サキフシ [sa⸢kiɸuʃi] (名)

  • 酒癖。
  • Example phrases
    • サ⸢キフシヌ ワッ⸣サンダ カ⸢リンマー⸣ ドゥク サ⸢キ⸣ ヌ⸢マス⸣ナ⸢ヨー
      [sḁ⸢kiɸuʃinu was⸣sanda ka⸢rimmaː⸣ duku sḁ⸢ki⸣ nu⸢masu⸣na⸢joː]
      (酒癖が悪いから、彼にはあまり酒を飲ませるなよ)
    • ⸣シンピーゾー ⸢ミンダリ⸣ムヌ ヤ⸢ルンドゥ⸣ サ⸢キフシヌル ワッ⸣サ⸢ツォー
      [⸣ʃimpiːʣoː ⸢mindari⸣munu ja⸢rundu⸣ sḁ⸢kiɸuʃinu was⸣sa⸢ʦoː]
      (常日頃は大人しい人<耳垂れ者{EOS}従順な人>であるが酒癖が悪いんだよ)

ティーフシ [⸢tiː⸣ɸu̥ʃi] (名)

  • 手癖。盗癖。
  • Example phrases
    • ⸢ティーフシ⸣ヌ ⸣アル プ⸢ス⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ ウ⸢リヌ⸣ クーカー ⸢キー⸣ シ⸢キ⸣リ⸢ヨー
      [⸢tiːɸu̥ʃi⸣nu ⸣ʔaru pu̥⸢su⸣ ja⸢runda⸣ ʔu⸢rinu⸣ kuːkaː ⸢kiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣ri⸢joː]
      (手癖<盗癖>のある人だから、あれが来たら気をつけなさいよ)

トゥルフシキ [tu⸢ruɸuʃi̥ki] (名)

  • 頭の皮膚病気の名。頭髪の生える部分に発症する。しらくも。はくせん<白癬>。「鳥 uby{毛羽立}{ケ|バ|タチ}」の義。鶏糞より伝染するといわれ、鶏舎に入ったり、鶏がとまる木の下を通ると伝染すると言われていた。毛根の辺りに灰白色で粉末状の鱗片が円形に広がって発症する皮膚病。
  • Example phrases
    • マ⸢ナ⸣マー トゥ⸢ルフシキ⸣ カ⸢カ⸣ル ヤ⸢ラ⸣ベー ミ⸢ララン⸣バン⸢ナー
      [ma⸢na⸣maː tu⸢ruɸuʃi̥ki⸣ kḁ⸢ka⸣ru ja⸢ra⸣beː mi⸢raram⸣ban⸢naː]
      (今はしらくも<白癬>に罹る子供もいない<見られない>ねえ)

パナシキフシゥカルン [pa⸢naʃi̥ki ɸusi̥⸣karuŋ] (連)

  • 風邪をひく<風邪が取り付く。くっつく>。風邪は病気の神が人に取り付いて病気を起こさせると考えられていた。それで、シ⸢マッサ⸣ル[ʃi⸢massa⸣ru](島くさらし)の行事に⸣イソーパーレー[⸣ʔisoːpaːreː](銅鑼や uby{瓶}{カメ}の破片を打ち鳴らして悪霊を追い払う行事、神事)をして村浚えをし、風邪の神を島から追い払って島への再侵入を防ぐために村の入り口に注連縄を張り巡らした。
  • Example phrases
    • パ⸢ナシキヌ フシゥ⸣カリティ ア⸢ムサ⸣ヌ ナ⸢ラン⸣サー
      [pa⸢naʃi̥kinu ɸusi̥⸣kariti ʔa⸢musa⸣nu na⸢ran⸣saː]
      (風邪にかかって<風邪が取り付いて>気分がわるく、頭痛がしてたまらないよ)

ピーフシ [⸢piː⸣ɸu̥ʃi] (名)

  • 欠点。難癖。フ⸢シ[ɸu̥⸢ʃi](欠点)ともいう。「~かどかどしく癖をつけ」『源氏物語<若菜上>』の転訛したもの。⸢ピー[⸢piː]は「屁、倍比流、下部出気也」『和名抄』の義か。
  • Example phrases
    • プ⸢スヌ ピー⸣フシ カー⸢ニ⸣ トゥルンティ ⸢サンドー⸣シ パ⸢ナシアー⸣シェーティ ⸢シー⸣バ
      [pu̥⸢sunu piː⸣ɸu̥ʃi kaː⸢ni⸣ turunti ⸢sandoː⸣ʃi pa⸢naʃiʔaː⸣ʃeːti ⸢ʃiː⸣ba]
      (他人の欠点ばかりをあげつらおうと<取ろうと>しないで、話し合いながらしなさいよ)

フシ [ɸu̥⸢ʃi] (名)

  • {Mn_1}くせ(癖)。偏った習慣。

フシ [ɸu̥⸢ʃi] (名)

  • {Mn_2}欠点。非難すべきこと。
  • Example phrases
    • プ⸢スヌ⸣ フ⸢シ⸣ トゥルンティカー⸢ニ⸣ ス⸢ナ
      [pu̥⸢sunu⸣ ɸu̥⸢ʃi⸣ turuntikaː⸢ni⸣ su⸢na]
      (他人の欠点を暴いて非難しよう<欠点を取ろう>とだけするな)

フシゥカ [⸢ɸusi̥ka] (名)

  • (数)二日。ににち。
  • Example phrases
    • ッ⸢ふァヌ⸣ マ⸢リティ フシゥカ⸣アトゥナー タ⸢ベー パッ⸣タ
      [f⸢fanu⸣ ma⸢riti ɸusi̥ka⸣ ʔatunaː ta⸢beː pat⸣ta]
      (子供が生まれて二日後に旅へ出発した)

フシゥカルン [⸢ɸusi̥⸣karuŋ] (自動)

  • すがる(縋る)。しがみつく。くっつく。風邪に罹る(風邪の神が uby{縋}{スガリ}つく)。
  • Example phrases
    • パ⸢ナシキ フシゥ⸣カルン
      [pa⸢naʃi̥ki ɸusi̥⸣karuŋ]
      (風邪をひく<風邪の神がしがみつく>)
    • ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ ウヤナー ⸢フシゥ⸣カリティ プ⸢スンマー⸣ ダ⸢カラヌ
      [ku⸢nu⸣ f⸢faː⸣ ʔujanaː ⸢ɸusi̥⸣kariti pu̥⸢summaː⸣ da⸢karanu]
      (この子は親にしがみついて他人には抱かれない)
    • ピ⸢ル⸣ ヌ⸢キティ⸣ パ⸢ク⸣カー パ⸢ナシケー フシゥカラ⸣ヌ
      [pi⸢ru⸣ nu⸢kiti⸣ pḁ⸢ku⸣kaː pa⸢naʃi̥keː ɸusi̥kara⸣nu]
      ( uby{SqBr}g{/SqBr}{大蒜}{ニンニク}を糸に貫いて首に掛ける<穿く>と風邪には uby{罹}{カカ}らない<風邪が uby{縋}{スガリ}つかない>)
    • パ⸢ナシキ フシゥ⸣カル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [pa⸢naʃi̥ki ɸusi̥⸣karu ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (風邪に罹る<風邪が縋りつく>ことはない)
    • ⸢フシゥ⸣カレー ⸣ミサムヌ
      [⸢ɸusi̥⸣kareː ⸣misamunu]
      (縋りつけばいいのに)
    • ⸢クン⸣ナーン ⸢フシゥ⸣カリバ
      [⸢kun⸣naːŋ ⸢ɸusi̥⸣kariba]
      (これにも縋りつけ)

フシガラヌ [ɸu̥⸢ʃigara⸣nu] (連)

  • 押さえられない。食い止められない。我慢できない。耐えられない。「防がれない」の義。
  • Example phrases
    • ⸢ヤーサ⸣ヌ フ⸢シガラ⸣ヌ
      [⸢jaːsa⸣nu ɸu̥⸢ʃigara⸣nu]
      (お腹がすいて<ひだるくて{EOS}ひもじくて>我慢できない)

フシキ [⸢ɸuʃi̥ki] (名)

  • しらくも(白癬)。子供の頭部にできる灰白色の粉末状のりんせつ(鱗屑)に覆われた皮膚病。トゥ⸢ルフシキ[tu⸢ruɸuʃi̥ki](しらくも{EOS}白癬)ともいう。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー ヤ⸢ラビ⸣ヌ ス⸢ブ⸣ルナー ⸣ユー ⸢フシキヌ⸣ ン⸢ズタ⸣ヌ マ⸢ナ⸣マー ⸢ピッ⸣チン ミ⸢ララ⸣ヌ
      [mu⸢ka⸣ʃeː ja⸢rabi⸣nu su⸢bu⸣runaː ⸣juː ⸢ɸuʃi̥kinu⸣ ʔn⸢ʣuta⸣nu ma⸢na⸣maː ⸢pit⸣ʧim mi⸢rara⸣nu]
      (昔は子供の頭によくしらくも<白癬>が出たが、今は全く見かけない<一つも見られない>)

フシキ [⸢ɸuʃi̥ki] (名)

  • ふけ( uby{雲脂}{フ|ケ})。
  • Example phrases
    • ガ⸢マ⸣ジナー ⸢フシキヌ⸣ シキティ ⸢ミーヌッサ⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ga⸢ma⸣ʤinaː ⸢ɸuʃi̥kinu⸣ ʃi̥kiti ⸢miːnussa⸣nu na⸢ra⸣nu]
      (髪の毛にふけ(雲脂)


    • 付いて見苦しくて堪らない)

フシキ [⸢ɸuʃi̥ki] (名)

  • けば(毛羽)。芭蕉や uby{苧}{オ}など uby{績}{ウ}む際にできる残り uby{屑}{クズ}。いとくず(糸屑)。綿ぼこリ。抜け毛。
  • Example phrases
    • ⸢ブー⸣ヌ ⸢フシキン⸣ ガ⸢マジ⸣ヌ ⸢フシキン⸣ ア⸢ザケーアザケー⸣シ ⸢ポー⸣キ シ⸢ティリ
      [⸢buː⸣nu ⸢ɸuʃi̥kiŋ⸣ ga⸢maʤi⸣nu ⸢ɸuʃi̥kiŋ⸣ ʔa⸢ʣakeːʔaʣakeː⸣ʃi ⸢poː⸣ki ʃi̥⸢tiri]
      (からむし<苧>の残り屑も毛髪の抜け毛も清潔に掃き取り<掃き捨て>なさい)
    • ⸢フシキ⸣ カベーティ ⸢アーク⸣ナ
      [⸢ɸuʃi̥ki⸣ kabeːti ⸢ʔaːku⸣na]
      (糸屑や綿ぼこリを体につけているな<被ってあるくな>)

フシグン [ɸu̥⸢ʃi⸣gu] (他動)

  • 防ぐ。さえぎる。守る。他の侵害をくい止める。「防、布世久(ふせく)」『華厳音義私記』の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢タイ⸣フー フ⸢シ⸣グンティ ⸣ヤドゥ フ⸢バリティ⸣ シゥ⸢カイ⸣ イ⸢リ ベーン⸣ドゥ ⸣ウビシェー フ⸢シガラン⸣バン
      [⸢tai⸣ɸuː ɸu̥⸢ʃi⸣gunti ⸣jadu ɸu⸢bariti⸣ si̥⸢kai⸣ ʔi⸢ri beː⸣ndu ⸣ʔubiʃeː ɸu̥⸢ʃigaram⸣baŋ]
      (台風を防ごうと戸を uby{縛}{シバ}り、支柱を入れているが、それだけでは防がれないよ)
    • ピ⸢ル⸣シェー パ⸢ナシキ⸣ フ⸢シギヤッ⸣サン
      [pi⸢ru⸣ʃeː pa⸢naʃi̥ki⸣ ɸu̥⸢ʃigijas⸣saŋ]
      ( uby{SqBr}g{/SqBr}{大蒜}{ニンニク}では風邪を防ぎやすい)
    • ク⸢リ⸣シェー フ⸢シ⸣グ ⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ku⸢ri⸣ʃeː ɸu̥⸢ʃi⸣gu ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (これでは防ぐことは出来ない)
    • ク⸢リ⸣シ フ⸢シ⸣ゲー ⸣ミサムヌ
      [ku⸢ri⸣ʃi ɸu̥⸢ʃi⸣geː ⸣misamunu]
      (これで防げば良いのに)
    • ヤー⸢ディン⸣ ク⸢リ⸣シ フ⸢シ⸣ギ
      [jaː⸢diŋ⸣ ku⸢ri⸣ʃi ɸu̥⸢ʃi⸣gi]
      (必ずこれで防げ)

フシケーマ [ɸuʃi̥⸢keː⸣ma] (名)

  • 小さなけば(毛羽)。小さな糸屑。綿ぼこり。
  • Example phrases
    • フシ⸢ケーマ⸣ヌ ⸢ポッツァーリ ベー
      [ɸuʃi̥⸢keːma⸣nu ⸢potʦaːri beː]
      (小さな糸くずが散らかっている)

フシトゥルン [ɸu̥⸢ʃi⸣ turuŋ] (連)

  • 非難する。欠点を見つけて責め立てる。「癖を取る」の義。
  • Example phrases
    • プ⸢スヌ⸣ フ⸢シ⸣ トゥルンティ ⸢スー⸣カー フ⸢シカーニル⸣ ミ⸢ラ⸣リユンダ プ⸢スヌ⸣ マ⸢シェーン⸣ トンバ ト⸢ミ⸣ル ク⸢トゥ⸣ル ⸢カンユー
      [pu̥⸢sunu⸣ ɸu̥⸢ʃi⸣ turunti ⸢suː⸣kaː ɸu̥⸢ʃikaːniru⸣ mi⸢ra⸣rijunda pu̥⸢sunu⸣ ma⸢ʃeː⸣ru ⸣tomba tu⸢mi⸣ru ku̥⸢tu⸣ru ⸢kaɲjuː]
      (他人の欠点を見つけて非難しようとすると、欠点だけが目に付くから、他人の長所を探すことが大事<肝要>だ)

フシヌクン [ɸu̥⸢ʃi⸣ nu⸢kuŋ] (連)

  • 非難する。欠点を見つけて責め立てる。欠点をあげつらう。「癖を抜く」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢リ⸣ナー プ⸢スヌ⸣ フ⸢シ⸣ ヌ⸢クンティ スー⸣ フ⸢シヌル⸣ アル
      [ʔu⸢ri⸣naː pu̥⸢sunu⸣ ɸu̥⸢ʃi⸣ nu⸢kunti suː⸣ ɸu̥⸢ʃinuru⸣ ʔaru]
      (彼には他人の欠点をあげつらう<~欠点を見つけて非難する>癖がある)

フシマ [ɸu̥⸢ʃi⸣ma] (名)

  • (地)黒島。古老の言葉。七十歳代以下の若年層は、ク⸢ル⸣シマ[ku⸢ru⸣ʃima](黒島)という。
  • Example phrases
    • フ⸢シ⸣マプス
      [ɸu̥⸢ʃi⸣mapu̥su]
      (黒島の人)
    • パ⸢トゥ⸣マー フ⸢シ⸣マーラヌ バ⸢カ⸣リティ ア⸢ザリ ブー
      [pḁ⸢tu⸣maː ɸu̥⸢ʃi⸣maːranu ba⸢ka⸣riti ʔa⸢ʣari buː]
      (鳩間島は黒島からの分村<分かれ>と言われている)

フシマガラサー [ɸu̥⸢ʃi⸣magarasaː] (名)

  • 黒島の人に対するあだ名。黒島の人が利口すぎるので、ずるがしこい烏に見たてた呼び方『石垣方言辞典』。「黒島烏」の義。
  • Example phrases
    • イ⸢サナキプソー⸣ フ⸢シ⸣マガラサーティ ⸣ユー ア⸢ゾーッ⸣タン
      [ʔi⸢sanakipusoː⸣ ɸu̥⸢ʃi⸣magarasaːti ⸣juː ʔa⸢ʣoːt⸣taŋ]
      (石垣の人は「黒島烏」とよく言われた)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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ふし父子

(Common Noun)

  1. Father and child (son)

ふし不死

(Noun)

  1. Immortality; Eternal life

  1. Undeath; Undead

ふし

(Common Noun)

  1. Joint; Knuckle

  1. Tune; Melody

  1. Knot (in wood); Node in a bamboo stem

  1. Part; Notable characteristic

ふしごばいし五倍子付子附子

(Noun)

  1. Sumac gallnut

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