(Noun) Emperor (fish), large-eye bream, Lethrinidae
Define fuki ふき Meaning フキ
Displaying results for fuki (fuki・ふき・フキ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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フキ fuki (huki) ⓪ 名
- 首里では使わない。農村で[おかげ]の意。?ujanu~.親のおかげ。
フキ fuki (huki) ⓪ 名
- 湯気。~nu tacuN.湯気が立つ。
フキユン fukiyun (huki=juN) ⓪ 自=raN,=ti
- さえずる。(小鳥が)美しい声で鳴く。
フキユン fukiyun (huki=juN) ⓪ 自=raN,=ti
文
- (夜が)更ける。老いてふけるの意では用いない。tanumu 'juja hukiti…[頼む夜や更けて…]頼みとする夜はふけて…。
フキユン fukiyun (huki=juN) ⓪ 他=raN,=ti
- くぐる。くぐり抜ける。kacinumiikara~.やぶの中をくぐり抜ける。
フキユン fukiyun (huki=juN) ⓪ 他=raN,=ti
- (野菜などを)間引きする。
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ふぎ 【不義】
ふきん 【布巾】
ふきけす 【吹き消す】
ふきげん 【不機嫌】
See also
ふきこむ 【吹き込む】
ふきとる 【拭き取る】
See also
ぶきよう 【不器用】
Phrases
- ~らしい fijarugisaN
ふきかえし 【吹き返し】
ふきそうじ 【拭き掃除】
ふきとばす 【吹き飛ばす】
ぶきりょう 【不器量】
うぶぎ 【産着】
かやぶき 【茅葺き】
Phrases
- ~の家 kayabuchiyaa,kayayaa
からぶき 【空拭き】
きりふき 【霧吹き】
たけぶき 【竹葺き】
つわぶき (植物名)
はいふき 【灰吹き】
かわらぶき 【瓦葺き】
Phrases
- ~の家 kaarayaa
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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ふきーん (ふきたん、ふきらん、ふきてぃ)
- さえずる
- とぅいぐゎーぬ ふきてぃ ちちぐとぅ やん やー。
(小鳥がさえずって耳に心地よいね) - そーみなーぬ たかぶき けーちけーち する むのー ちむに ふぃびち ちむん あらーりーんねー すん。
(メジロが高鳴きをし合うのは心に響いて心が洗われるようだ) - なーぬ きーぬ っうぃーをぅてぃ とぅいぬ やなぶき そーる ばすねー はぶぬ をぅいが すら わからんくとぅ ちー ちきり よー。
(庭の木の上で小鳥が変な鳴き声をするときはハブがいるかもしれないので、気をつけなさいよ)
Example phrases
ふきーん (ふきたん、ふきらん、ふきてぃ)
- くぐる
- まやーぬ かちぬ みーから ふきーん。
(猫が薮の中をくぐり抜ける) - どぅーぬ っうぃーんかい さわい ないる くとー どぅーくる ふきーる くとぅぬ なてぃどぅ どぅーぬ みち ふぃらちゅる くとぅん ないさ。
(自分の身の上に障害になることは自分自身で抜け出ることができてこそ自分の道を開くこともできる)
Example phrases
ふきーん (ふきたん、ふきらん、ふきてぃ)
- 老ける
- うやぬ ふきーねー っくゎぬちゃーや うや あたらさっし ながぬち みしーるぐとぅ すしどぅ うやっくゎ やる。
(親が老けると子どもたちは親を大切にして長生きするようにすることこそが親子である)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アーフキカーフキ [⸢ʔaːɸukikaː⸣ɸu̥ki] (副)
- 荒い息づかいをして。激しく呼吸をして。喘ぎあえぎ。
- ⸢アーフキカー⸣フキ ⸢シェー⸣ティ ⸢ヤットゥ⸣シ ⸣パリ ⸢クー⸣タ
[⸢ʔaːɸu̥kikaː⸣ɸu̥ki ⸢ʃeː⸣ti jat⸢tu⸣ʃi ⸣pari ⸢kuː⸣ta]
(喘ぎ喘ぎしながらやっとのことで走ってきた)
Example phrases
アウフキ [⸢ʔauɸu̥ki] (名)
- 顔色が青白くなること。青白いこと。顔色が抜けて白くなること。
- ナ⸢ガヤン スー⸣ プ⸢ソー アウフキ⸣ ナ⸢リ⸣ス
[na⸢gajan suː⸣ pu̥⸢soː ʔauɸu̥ki⸣ na⸢ri⸣su]
(長期間病気すると<長病みすると>、人は青白い顔になる)
Example phrases
アガフキ [ʔa⸢gaɸu̥ki] (名)
- 植物の赤い芽。
- ⸢ナーン⸣パー ア⸢ガフキヌ⸣ ンジキー ン⸢マーン⸣ギサワ ⸠ナー
[⸢naːm⸣paː ʔa⸢gaɸu̥kinu⸣ ʔnʤikiː ʔm⸢maːŋ⸣gisawa ⸠naː]
(菜っ葉は、赤い新芽が出てきて美味しそうだねえ)
Example phrases
アダンブラヌフキ [ʔa⸢dambura⸣nu ⸣ɸu̥ki] (連)
- あだん(阿檀)の茎。あだんの芽。石垣島では、阿檀の茎を⸣ユディティ[⸣juditi](茹でて)、精進料理の食材として利用されていたが、鳩間島では食しなかった。
- ア⸢ダンブラ⸣ヌ ⸣フケー ッ⸢ふァーンシェン
[ʔa⸢dambura⸣nu ⸣ɸu̥keː f⸢faːŋʃeŋ]
(アダンノ茎は食べなかった) - パ⸢トゥ⸣マプソー ア⸢ダンブラ⸣ヌ ⸣フケー ン⸢コーラン⸣シェン
[pḁ⸢tu⸣mapu̥soː ʔa⸢dambura⸣nu ⸣ɸu̥keː ʔŋ⸢koːraŋ⸣ʃeŋ]
(鳩間人は阿檀の若芽は食され<召し上がら>なかった)
Example phrases
イキフキカーフキ [ʔi⸢kiɸu̥kikaː⸣ɸu̥ki] (副)
- あえぎあえぎ。激しく息づかいをして。苦しみながら。「息吹き」の重言。
- ⸢ダッコッキ⸣バ カ⸢タ⸣ミ キ⸢ダバナミチェー⸣ラ イ⸢キフキカー⸣フキ ⸢シェー⸣ティル ク⸢バシター⸣ヌ ⸢マイカリ シン オーッ⸣タ
[⸢dakkokki⸣ba kḁ⸢ta⸣mi ki⸢dabanamiʧeː⸣ra ʔi⸢kiɸu̥kikaː⸣ɸu̥ki ⸢ʃeː⸣tiru ku⸢baʃi̥taː⸣nu ⸢maikari ʃiŋ ʔoːt⸣ta]
(脱穀機を担ぎ、キダバナ<崖>道から喘ぎ苦しみながらクバシタ田地の稲刈りをしに行かれた)
Example phrases
イキフキカイスン [⸣ʔiki ɸu̥⸢kikai⸣suŋ] (連)
- 息を吹き返す。生き返る。
- ブ⸢チ⸣クン シ⸢ティ⸣ イキ トゥ⸢マリ ベータン⸣ドゥ ⸣イキ フ⸢キカイ⸣セーンツォー
[bu⸢ʧi⸣kuŋ ʃi̥⸢ti⸣ ʔiki tu⸢mari beːtan⸣du ⸣ʔiki ɸu̥⸢kikai⸣ʃeːnʦoː]
(気絶して息が止まっていたが、息を吹き返したそうだ)
Example phrases
イキフキムヌ [ʔi⸢kiɸu̥ki⸣munu] (名)
- 慌てふためく者。そそっかしい者。粗忽者。
- ノー⸢ン⸣ シ⸢ミルバン⸣ イ⸢キフキムヌ⸣ン ⸣カタチニ ⸢アーフケー⸣ティ ⸢アー⸣キ シ⸢ルッ⸣コー ナ⸢シ⸣ス⸢ツォー
[noː⸢ŋ⸣ ʃi⸢mirubaŋ⸣ ʔi⸢kiɸu̥kimunu⸣ŋ ⸣kḁtaʧini ⸢ʔaːɸu̥keː⸣ti ⸢ʔaː⸣ki ʃi⸢ruk⸣koː na⸢ʃi⸣su⸢ʦoː]
(何をさせても粗忽者のように慌ててばかりいるので台無しにしてしまうのだよ)
Example phrases
イチフキョーダイ [ʔi⸢ʧiɸukjoː⸣dai] (名)
- 従兄弟。「従兄弟兄弟」の義。
- ⸢ウン⸣ネーヤ イ⸢チフキョー⸣ダインケーヌ ⸣カナイ ⸢ブンダ⸣ ノー⸢ン⸣ シ⸢グトゥン⸣ ナルン
[⸢ʔun⸣neːja ʔi⸢ʧiɸukjoː⸣daiŋkeːnu ⸣kanai ⸢bunda⸣ noː⸢ŋ⸣ ʃi⸢gutun⸣ naruŋ]
(あの家は従兄弟兄弟達も揃って<叶って>いるから、どんな仕事でも出来る) - ⸢ウッ⸣ツァー ムー⸢ル⸣ イ⸢チフキョー⸣ダイ
[⸢ʔut⸣ʦaː muː⸢ru⸣ ʔi⸢ʧiɸukjoː⸣dai]
(彼らはみんな従兄弟兄弟姉妹だ)
Example phrases
イリフキルン [ʔi⸢riɸu̥kiruŋ] (自動)
- 入り浸る。「入り耽る」の義。イ⸢リフクン[ʔi⸢riɸu̥kuŋ](入り浸る)と同じ
イルフキルン [⸣ʔiru ɸu̥⸢kiruŋ] (連)
- 顔面蒼白となる。「色・ふける(自動、下一段)」の転訛したもの。顔から血の気が失せて真っ青になる。
- ヤ⸢ラ⸣ベー ウ⸢バウ⸣カー ⸣イル フ⸢キルン
[ja⸢ra⸣beː ʔu⸢bau⸣kaː ⸣ʔiru ɸu̥⸢kiruŋ]
(子供は驚くと顔面蒼白となる<顔の色が抜ける>) - ウ⸢バウタンティン⸣ イロー フ⸢キラ⸣ヌ
[ʔu⸢bautantiŋ⸣ ʔiroː ɸu̥⸢kira⸣nu]
(驚いても顔色は失せな) - ⸣イル フ⸢キ⸣ル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[⸣ʔiru ɸu̥⸢ki⸣ru ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(顔面蒼白になることはない)
Example phrases
イローアウフキルン [⸣ʔiroː ⸢ʔauɸu̥kiruŋ] (連)
- 血の気を失って顔面蒼白となる。⸣イロー フ⸢キ⸣ルン[⸣ʔiroː ɸu̥⸢ki⸣ruŋ](色が抜ける)ともいう。
- ウ⸢ブヤンバ シー⸣ イロー ⸢アウフキティ トーリンギサ⸣ル
[ʔu⸢bujamba ʃiː⸣ ʔiroː ⸢ʔauɸu̥kiti toːriŋgisa⸣ru]
(大病をして顔色も血の気を失って今にも倒れそうだ)
Example phrases
カジフキ [ka⸢ʤiɸu̥ki] (名)
- 強風。時化の風。小さな暴風や台風になる前の熱帯低気圧による時化の強風。冬季の強い北風にもいう。「風吹き」の義。
- ⸢ニンガチ⸣ カ⸢ジマール⸣ヌ カ⸢ジフキサーリ⸣ フ⸢ニ⸣バ ン⸢ザ⸣シェーティ ⸢アーキ⸣ル ⸢フンナケー⸠ダー
[⸢niŋgaʧi⸣ ka⸢ʤimaːru⸣nu ka⸢ʤiɸu̥kisaːri⸣ ɸu⸢ni⸣ba ʔn⸢ʣa⸣ʃeːti ⸢ʔaːki⸣ru ⸢ɸunnakeː⸠daː]
(旧暦二月の天気の崩れやすい時<二月風回り>の強風の中を、舟を出して行って転覆したんだよ)
Example phrases
ガマジフキルン [ga⸢ma⸣ʤi ɸu̥⸢kiruŋ] (連)
- 結い髪がとける。
- ガ⸢マジ⸣ヌ フ⸢キルン⸣ケン ⸢キッ⸣ス ⸢シー⸣ イ⸢ニッ⸣サイ シ⸢ティ⸣ ブ⸢ガ⸣リ ⸢ナー⸣ヌ
[ga⸢maʤi⸣nu ɸu̥⸢kiruŋ⸣keŋ ⸢kis⸣su ʃiː ʔi⸢ni⸣ ssai ʃi̥⸢ti⸣ bu⸢ga⸣ri ⸢naː⸣nu]
(結い髪がとけるまで一所懸命に稲搗きをして疲れてしまった)
Example phrases
カラフキ [ka⸢raɸuki] (名)
- 雨を伴わない台風。「空吹き」の義。
- カ⸢ジヌ⸣ カ⸢ラフキ シター ウンヌ⸣パーラ ⸢ナーン⸣パー ⸢バー⸣キ ムー⸢ル⸣ サ⸢リキシ ナー⸣ヌ
[ka⸢ʤinu⸣ ka⸢raɸuki ʃi̥taː ʔunnu⸣paːra ⸢naːm⸣paː ⸢baː⸣ki muː⸢ru⸣ sa⸢riki̥ʃinaː⸣nu]
(雨の降らない台風が吹いたので、芋かずらから菜っ葉までみんな枯れきってしまった) - カ⸢ラフキ シー⸣ ス⸢クリ⸣ムノー サ⸢リナー⸣ヌ
[ka⸢raɸu̥ki ʃiː⸣ su̥⸢kuri⸣munoː sa⸢rinaː⸣nu]
(空吹き<雨を伴わない台風>して作物は総て枯れてしまった) - カ⸢ラフキ スー⸣カー ガ⸢シヌ⸣ クーン
[ka⸢raɸu̥ki suː⸣kaː ga⸢ʃinu⸣ kuːŋ]
(雨を伴わない台風<空吹き>がくると飢饉がやってくる) - カ⸢ラフキ スー⸣カー ス⸢クリ⸣ムノー ムー⸢ル⸣ ア⸢ガサリ シース
[ka⸢raɸu̥ki suː⸣kaː su̥⸢kuri⸣munoː muː⸢ru⸣ ʔa⸢gasari ʃiːsu]
(雨の伴わない台風が襲来する<空吹きする>と作物は潮風で皆赤く枯れてしまう<赤枯れする>)
Example phrases
クーフキウン [⸢kuːɸu̥ki⸣ʔuŋ] (名)
- (植)サツマイモの一種。「粉ふき芋」の義。澱粉が多く、ふかす<蒸かす>と粉がふきでるように、ふかふかして美味なサツマイモ。
- ⸢クーフキウン⸣マー バ⸢カス⸣カー ⸢クー⸣ フキティ ン⸢マー⸣タン
[⸢kuːɸu̥kiʔum⸣maː ba⸢kasu⸣kaː ⸢kuː⸣ɸu̥kiti ʔm⸢maː⸣taŋ]
(粉ふき芋は炊くと粉がふきだして美味しかった)
Example phrases
サーフキ [⸢saː⸣ɸu̥ki] (名)
- 茶請け。茶菓子。くちとり(口取)。茶を飲む時に食べる菓子。
- ッ⸢ふ⸣サタ ヤ⸢ラバン サーサーフ⸣キ ン⸢ザサン⸣ノーレー
[f⸢fu⸣sḁta ja⸢raban saːsaː⸣ɸu̥ki ʔn⸢ʣasan⸣noːreː]
(黒砂糖でもお茶請けに出してくれないか) - ⸢ウイ⸣プソー ⸢サー⸣ヌ ⸣アウ ⸢サーフキ⸣ヌ ア⸢ラバ⸣ル ⸢サー⸣ユン ン⸢マー⸣ティ ン⸢コー⸣ル <ヌ⸢モー⸣ル>
[⸢ʔui⸣pu̥soː ⸢saː⸣nu ⸣ʔau ⸢saːɸu̥ki⸣nu ʔa⸢raba⸣ru ⸢saː⸣jum ʔm⸢maː⸣ti ʔŋ⸢koː⸣ru]
(年寄りはお茶の伴として茶請け<茶の子>があってこそ<有らばこそ>お茶をも美味しいといって召し上がるものだ) - ピ⸢シェー サー⸣フキ ン⸢ザ⸣シ
[pi̥⸢ʃeː saː⸣ɸu̥ki ʔu⸢ʣa⸣ʃi]
(ピシ<娘の一般的な呼称>ちゃん、お茶請けを出しなさいよ)
Example phrases
サフキ [⸢saɸu̥⸣ki] (名)
- 先の尖ったもの。
- ウ⸢ヌ⸣ ヤ⸢ラビ⸣ヌ ムティ⸢ベー⸣ グ⸢シェー サフ⸣キ ⸢ナーリ ベー⸣バ ⸣トゥリ シ⸢キ⸣リ
[ʔu⸢nu⸣ ja⸢rabi⸣nu muti⸢beː⸣ gu⸢ʃeː saɸu̥⸣ki ⸢naːri beː⸣ba ⸣turi ʃi̥⸢ki⸣ri]
(子供が持っている竹串は先が鋭く尖っているから取り上げておけ)
Example phrases
サンジヌサーフキ [⸢sanʤi⸣nu ⸢saː⸣ɸu̥ki] (連)
- 3時の茶請け。
- ⸢サンジ⸣ヌ ⸢サー⸣フキ ノー⸢ン⸣ ヤ⸢ラバン⸣ ン⸢ザサン⸣ノーレー
[⸢sanʤi⸣nu ⸢saː⸣ɸu̥ki noː⸢ŋ⸣ ja⸢raban⸣ ʔn⸢ʣasan⸣noːreː]
(3時のお茶請けに何でも良いから出してくれ<出さないか>)
Example phrases
シバルフキヤン [ʃi⸢ba⸣ruɸu̥kijaŋ] (名)
- 尿を漏らす病気。
- シ⸢バ⸣ルフキヤン カ⸢カ⸣リティ シ⸢バ⸣ル フ⸢カスムン⸣ ッ⸢サヌ
[ʃi⸢ba⸣ruɸu̥kijaŋ kḁ⸢ka⸣riti ʃi⸢ba⸣ru ɸu̥⸢kasumun⸣ s⸢sanu]
(尿失禁の病気に罹って小便を漏らすことを知らない<自覚しない>)
Example phrases
ソーフキ [⸢soː⸣ɸu̥ki] (名)
- 口笛。古老は⸢サウ⸣フキ[⸢sau⸣ɸu̥ki]ともいう。口笛を吹くと風が吹いてくると信じられている。
- ⸢ソー⸣フキ ⸢ゾー⸣ジ
[⸢soː⸣ɸu̥ki ⸢ʣoː⸣ʤi]
(口笛が上手) - カ⸢ジヌ⸣ トゥ⸢ル⸣カー ⸢ソー⸣フキ ⸢シー⸣ カ⸢ジ⸣ ヤ⸢ラブタ
[ka⸢ʤinu⸣ tu⸢ru⸣kaː ⸢soː⸣ɸu̥ki ⸢ʃiː⸣ ka⸢ʤi⸣ ja⸢rabuta]
(風が凪ぐと口笛を吹いて風を呼んだ) - 稲を脱穀した後や、磨り臼で籾磨りをした後、籾殻を飛ばす際に口笛を吹いて風を呼んだ。無風状態の時には⸢フィーフィーフィー
[⸢ɸiːɸiːɸiːː]
と口笛を吹き鳴らすと柔らかい風が頬を撫でて流れていった。⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](サバニ) - で西表島と鳩間島の間を往き来する際も、凪の日は口笛を吹いて風を呼んだ。ただ夜には口笛を吹くことは固く禁じられていた。魔を呼ぶとして忌み嫌われていたからである。 ⸢ユー⸣ル ⸢ソー⸣フキ ⸢スー⸣カー ヤ⸢ナムヌ⸣ヌ ⸣クーユンダ ⸢ソー⸣フキ ⸢シェー⸣ ナ⸢ラン⸠ダー
[⸢juː⸣ru ⸢soː⸣ɸu̥ki ⸢suː⸣kaː ja⸢namunu⸣nu ⸣kuːjunda ⸢soː⸣ɸu̥ki ⸢ʃeː⸣ na⸢ran⸠daː]
(夜口笛を吹くと魔を呼ぶ<魔物が来る>から口笛を吹いてはならないよ)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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ウフキー [uɸukiː] L (名)
- 大木
カジフキゥ [kadʒifu̥kɨ] F (名)
- 風吹き。台風
ヤーフキゥ [jaːfu̥kɨ] L (名)
- 家葺き。建築
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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ふき【付記・附記】
(Noun)
- Addition; Appendix; Note; Supplement
ふき・ふふき・フキ【蕗・苳・款冬・菜蕗】
(Noun)
- Giant butterbur (Petasites japonicus); Japanese sweet coltsfoot
— Word usually written using kana alone
ふき【不器】
(Noun)
- Clumsiness; Unskillfulness
ふき【不期】
(Noun)
- Unexpected; Accidental
ふき【不軌】
(Noun)
- Lawlessness; Violation of customs
ふき【不羈・不羇】
(Noun)
- Freedom; Liberty; Independence
ふき【不帰・不起】
(Noun)
- Rising no more (as in illness and death); Returning no more; Dying
ふき【袘】
(Noun)
- Turned-back hem of a kimono
— Obscure term
ふき【吹き】
(Noun)
- Blowing (e.g. of the wind)
- Playing (a wind instrument); Player (e.g. clarinet)
- (Pair of) bellows
- Casting; Founding; Melting
ふき・ぶき【拭き】
(Suffix)
- Cleaner; Wiper; Eraser; Cloth
- Cleaning; Wiping; Polishing
ふきのとう【蕗の薹】
(Noun)
- Edible flower bud of the fuki (Petasites japonicus) plant, an early spring delicacy
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言葉の助言:
- fuku (ふく) — Japanese 'ku' verb (nominal form)