(Noun) Hill, mound, slope
Define fira ふぃら Meaning フィラ
Displaying results for fira (fira・ふぃら・フィラ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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フィラ fira (hwira) ① 名
- 坂。「猶追ひて黄泉比良坂の坂本に到る時に(古事記上巻)」の「比良」と関係ある語かと思われ,「比良」もまた坂の意であったかと思われる。また,nuhwanu ?isikubiri[伊野波の石くびり],minimakubiri[みにまくびり]などの語の語末の部分と関係あるか。なお,sakuhwira(急な坂)という語もある。
フィラー firaa (hwiraa) ① 名
- 平たいもの。
フィラン firan (hwiraN) ⓪ 名
- hwiraNmeeと同じ。
アフィラー afiraa (?ahwiraa) ⓪ 名
- あひる。?ahwiruともいう。
フィラジュ firaju (hwirazu) ① 名
- [平等所]廃藩前の役所の名。警察署・裁判所・刑務所を兼ねた役所。
フィラタ firata (hwirata) ① 名
- 平田。《地》参照。
ミフィラ mifira (mihwira) ① 名
- [三平等]sjuimihwiraの項参照。
ウーフィラ uufira (?uuhwira) ⓪ 名
- 大平椀。浅くて底の平たい大型の漆器の椀。煮しめ・蒸しもの・菓子などを入れるのに用いる。
アカフィラ akafira (?akahwira) ⓪ 名
- 赤平。«地»参照。
フィラグン firagun (hwiraguN) ⓪ 名
新
- [平組]平組み。より糸三本を平たく編んだもの。
- 清朝時代の中国男子の弁髪。tooja~'jamatoo kaNpuu,saraba ?ucinanu katakasira.[唐や平組大和やかんぷうさらば沖繩の欹髻]唐は弁髪,大和はちょんまげ,そして沖繩のかたかしら。
- 〔新〕女学生などが三つ編みに編んで下げた髪。
フィラカー firakaa (hwirakaa) ⓪ 名
- 平川。《地》参照。
フィラサン firasan (hwirasaN) ① 形
- 平たい。平らである。また,押しつぶされて,ぺしゃんこである。hwiraku 'ijuN.あぐらをかく。hwiraku najabira.あぐらをかきましょう。
フィラユン firayun (hwira=juN) ⓪ 他=aN,=ti
- つきあう。交際する。また,(目上に)仕える。謙(へ)り合う意か。Qcu~.人とつきあう。'utu~.夫に仕える。hwirajuru situN 'uraN.仕えるべき姑もいない。
ウフィラク ufiraku (?uhwiraku) ⓪ 副
- お平らに。お楽に。かしこまった客に対して言う語。hwirakuの敬語。~?unaimiSeebiri.お楽になさいませ。
フィーフィラー fiifiraa (hwiihwiraa) ⓪ 名
- よく屁をひる者。
フィラチュン firachun (hwira=cuN) ⓪ 他=kaN,=ci
- 開く。haka~.(葬式などで)墓を開く(haka ?akijuNともいえる)。?uzuu~.重箱(のごちそう)を開く(?uzuu ?akijuNとはいわない)。
フィランメー firanmee (hwiraNmee) ⓪ 名
- 麦飯。大麦の押し麦だけをたいたものをいう。
サクフィラ sakufira (sakuhwira) ⓪ 名
文
- 急な坂。けわしい坂。'wakasa hwitutucinu kajuizinu suraja 'jaminu~N kurumatoobaru.[若さ一時の通路の空や闇のさくひらも車たう原]若い時恋人のところへ通う心は,闇のけわしい坂も砂糖車を据える平原と同じようなものである。
スバフィラ subafira (subahwira) ⓪ 名
- かたわら。横の方。「そばひら」に対応する。
アフィラージュー afiraajuu (?ahwiraaZuu) ⓪ 名
- 子供のぼんのくぼのところに少し長く伸ばした髪。あひるのしっぽに似ているのでいう。Zuuはしっぽ。そこを刈るとその子の?uNci(運気)が弱るといって,そこだけ少し伸ばしておく習慣であった。
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フィラリヤ
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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ふぃら
- 坂
- 「っうぇーき ふぃんすーや ふぃらぬ ぬぶいくだい」んでぃーる いくとぅばぬ あくとぅ、っうぇーきんちょー ふぃんすーむん うしぇーてー ならん。まーぬ たーがが りっしん すら わからんくとぅ やー。
(「富裕と貧乏は坂の上り下り」という伝えがあるので、金持ちは貧乏人をバカにしてはいけない。どこの誰が立身出世するのかまったくわからないからね) - じゃーがるぬ さくふぃらをぅてぃ ぬぶいかんてぃー そーる そーべーぐるまー んーちゃん。
(謝苅の急斜面の坂で上るのに四苦八苦しているポンコツ車を見た) - うるくぬ やましちゃんかい がじゃんびらんでぃち うすまさる がじゃんぬ ブーンブーン そーたんでぃる とぅくるぬ あん。
(小禄の山下に蚊坂という、たくさんの蚊がブーンブーンと音を出していたというところがある)
Example phrases
ふぃら〜
- 平たい
ふぃらー、ふぃら たっぺー、ふぃらべったー、ふぃらたー
- 平たいもの
- うしるくぶ がっぱやーや なちぶさー やてぃ、ふぃらたっぺーや うふやっさたんでぃ んかしぬ っちゅが ゆー いちょーみしぇーたん。ぬーんちがんでぃ いーねー、ふぃっちー なちゅくとぅ だちぐしぬ ちち ちぶろー まっくゎんかい うしちきらってー をぅらんくとぅ、がっぱい やんでぃ。
(後頭部が尖っている者は泣き虫で、平たい者はおとなしかったと昔の人はよくおっしゃっていました。なぜかと言うと、よく泣くので抱き癖がついて頭は枕におしつけられていないので、尖っているんだって)
Example phrases
*(参考)たっぴーらー(後頭部の平たい者)
ふぃら きーん (ふぃらきたん、ふぃらきらん、ふぃらきてぃ)
- ぺたっと座る、ぺっしゃんこになる
- をぅーじとーしぬ なかゆくいに ふぃらきてぃ くしゆくいっし、んなっし ぬだい かだい する むぬどぅ いちやかん まーさる。
(砂糖キビ収穫の休憩時にあぐらをかいて腰を休めて、皆で飲んだり食べたりするものがいつもよりおいしい) - きちぬ あしぇー がってぃん ならんでぃいち しまんちょー かなあみぬ めーんかい ふぃらきとーたん。
(基地があるのは反対だと言って島の人々は金網の前に座り込んでいた) - あぬ っちょー ぬーんくぃん みっち、あんしどぅ ちむぬ ふぃらきとーさ やー。
(あの人はすべて満ち足りて、なんと心が座っていることか)
Example phrases
*(参考)「ふぃらく ないん」とも言う
ふぃら かすん (ふぃらかちゃん、ふぃらかさん、ふぃらかち)
- ぺっしゃんこにする
ふぃら ぐん
- 三つ編み
- んかしぇー うぃなぐがくしーや からじ ふぃぢゃいにぢりんかい わきてぃ ふぃらぐんっし ゆーとーたん。
(昔は女学生は髪を左右に分けて三つ編みして結っていた)
Example phrases
ふぃら ふぁー ぐさ
- オオバコ
- んかしぇー ふぃらふぁーぐさ とぅやーに あらてぃ ふぃーっし あんてぃから、てぃーさーに しりーしりーっし ちんぺー くゎーさーに っんべーとーる にーぶたー えーするたみに くすいがわいに ちかたん。
(昔はオオバコを採って洗って火で焙ってから手で擦って唾をつけて化膿しているデキモノの膿を出すために薬代わりに使った)
Example phrases
ふぃら やちー
- 沖縄風チヂミ
- ふぃらやーちーんでぃ いーしぇー むーじなくーんかい ちりびら ちっち いってぃ ふぃしふぃしーとぅ ふぃらやちー しぇーる かみむん やん。
(「ふぃらやーちー」というのは小麦粉にニラを切って入れて薄く平焼きしている食べ物だ) - いくさ うわてぃちゃーきー わらびんちゃーんかい うやぬ ふぃらやちー ゆー ちゅくてぃ かますたん。
(終戦直後は子どもたちに親が「ふぃらやーちー」をよく作って食べさせた)
Example phrases
ふぃらいん (ふぃらたん、ふぃららん、ふぃらてぃ)
- つき合う、仕える
- あれー っちゅ/どぅし/っうぇーかとぅ ゆー ふぃらとーん。
(あの人は人/友人/親戚とちゃんとつき合っている) - たーやかん たんかーまんかーぬ っちゅぬちゃーとー ゆー ふぃらり よー。
(誰よりも隣近所の人とはちゃんとつき合いなさいよ) - をぅとぅとぅ ゆー ふぃらとーん。
(夫の面倒をよく見ている)
Example phrases
ふぃらくむん (ふぃらくだん、ふぃらくまん、ふぃらくでぃ)
- しびれる
- ちんしんかい たまとーる みじぇー ぬぢぇー あしが、なーだ ふぃしふぃしーとぅ ふぃらくでぃ やむっさー。
(膝にたまっている水は抜いてあるが、まだずきずきとしびれて痛い) - どぅく ふぃーさぬ、いーびぬ ふぃらくでぃ うめーし かちみん ならん。
(あまりに寒くて、指がしびれて箸のつかみもできない)
Example phrases
ふぃらちゅん (ふぃらちゃん、ふぃらかん、ふぃらち)
- 開く
- みみん ふぃらち っちゅぬ はなしぇー ゆー ちき よー やー。
(耳をすまして人の言うことはよく聞きなさい)
Example phrases
ふぃらさん
- 平たい
- ふぃらく
(平たく)
Example phrases
*(参照)ふぃらきーん
ふぃらってーん/ふぃらたー/ふぃらたっぺー
- 平たく、ぺしゃんこに
- ふぃらさん
(平たい) - 、ふぃら やーちー
(平焼き、チヂミ) - ふぃらたー/ふぃらたっぺー/ふぃらー そーしぇー
(ぺしゃんこになっているさま/もの) - てぃんぴらまんじゅーや ふぃらってーんぐゎーっし まーさん どー。
(天妃前饅頭は平たくておいしいよ) - なーこー たきむいん ねーん、ふぃらたー/ふぃらたっぺー そーん。
(宮古は山もなくて、平たい) - ふぃらく ならな。
(あぐらをかこう) - ふぃらく ゐーん。
(あぐらをかいて座る)
Example phrases
あふぃらー
- アヒル
- あぬ うぃなぐぬ あっちよー よー、ちべー あふぃらーぬ あっちゅんねー すさ。
(あの女性の歩き方よ、お尻はアヒルの歩くようだ) - ちびまぎー あふぃらーぬ ゆたゆた あっちょーん。
(尻の大きなアヒルがよたよた歩いているよ)
Example phrases
かたふぃら むん/かたふぁー
- 肢体不自由者
さく ふぃら
- 急な上り坂
- んかしみちんかえー さくふぃらぬ ぬくとーん。
(旧道には急な上り坂が残っている)
Example phrases
すば ふぃらー
- 周辺
- ふてぃま ひこーじょーぬ すばふぃらーや あさ ふぇーくから ゆろー にっかまでぃ ひこーきぬ いちむどぅやーっし ちむん とぅやーさらん。ふぇーぬ みみぬ すばをぅてぃ ぶんぶん そーんねーっし やがまさぬ。
(普天間飛行場の周辺は朝早くから夜遅くまで飛行機が行き交い心もおだやかになれない。ハエが耳の側でぶんぶんしているようでうるさい)
Example phrases
*(参照)「やがまさん」は騒音(蝉や発情した猫の鳴き声など)に対して遣うが、子どもやセールスマンにまとわりつかれたときには「かしまさん」を遣う、それで「かしまさぬ、きっとぅばしぇー」(うるさい、蹴とばしてやる)としか言わない
ちー ふぃらきーん (〜ふぃらきたん、〜ふぃらきらん、〜ふぃらきてぃ)
- 座り込んでしまう
- いっぺー をぅたとーたくとぅ ちーふぃらきとーん。
(とても疲れていたので、座り込んだ)
Example phrases
ふぃー ふぃらー
- おならをよくする者
- きじむなーや ふぃーふぃらー いっぺー うとぅるさ すたんでぃ。
(キジムナーはおならをよくする者をとても恐れていたとさ) - んかしぇー まるふぃーじーぬ かみむのー っんむとぅ とーふ やたくとぅどぅ ふぃーふぃらーぬ うふさたがやー?
(昔は通常の食べ物は、芋と豆腐だったのでおならをする人が多かったのかねえ)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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カタピサ [kḁ⸢ta⸣pi̥sa] (名)
- 両面あるものの片面(片足)。「片ひら(平)」の義。「Catafira.カタヒラ(片平)」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。Cira→Cisa(C=*p)の音韻変化の法則がある。魚を三枚おろしにした上身と下身の各部分。
- イ⸢ゾー⸣ ピ⸢サ⸣ ウ⸢コー⸣シティ <ン⸢コー⸣シティ> カ⸢タ⸣ピサー ナ⸢マ⸣シ ⸣キシバ
[ʔi⸢ʣoː⸣ pi̥⸢sa⸣ ʔu⸢koː⸣ʃi̥ti <ŋ⸢koː⸣ʃiti> kḁ⸢ta⸣pi̥saː na⸢ma⸣ʃi ⸣ki̥ʃiba]
(魚は三枚におろして<ひらをはぎ起こして>、片方の身は刺身にしなさい<なます(膾)
に
切りなさい>)
Example phrases
カタピサヤー [kḁ⸢tapisa⸣jaː] (名)
- 片側屋根の家。片流れ造り。「片ひら<坂。屋根>家」の義。「~此をば余母都比羅佐可<よもつひらさか>といふ『日本書紀 神代』」の「ひら」と同じ。「Catafira.(片平)家の屋根の流れの片側.」『邦訳日葡辞書』の義。
- ⸢オー⸣ヌヤーン ピ⸢ビザヌ⸣ヤーン イ⸢キムシ⸣ヌ ⸢ヤー⸣ヤ ムー⸢ル⸣ カ⸢タピサ⸣ヤー ⸢ヤッタ
[⸢ʔoː⸣nujaːm pi⸢biʣanu⸣jaːŋ ʔi⸢kimuʃi⸣nu ⸢jaː⸣ja muː⸢ru⸣ kḁ⸢tapisa⸣jaː ⸢jatta]
(豚小屋も山羊小屋も、動物の小屋はみんな片流れ造りだった)
Example phrases
フタピサヤー [ɸu̥⸢tapi̥sajaː] (名)
- 切妻屋根。棟を境に両方に流れを持つ屋根、切破風の屋根。「二平屋」の義。「Catafira.カタヒラ(片平)家の屋根の流れの片側」『邦訳日葡辞書』の両面のこと。
- ⸢パイタ⸣ヌ⸢ターヤー⸣ヤ ムー⸢ル⸣ フ⸢タピサヤー ヤッタ
[⸢paita⸣nu ⸢taːjaː⸣ja muː⸢ru⸣ ɸu̥ta⸢tapisajaː ⸢jatta]
( uby{南端}{ハイ|バタ}の田圃小屋は皆二平屋<切妻屋根>だった)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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フィラー
(Noun)
- Filler
フィラリア
(Noun)
- Filaria
ネモフィラ
(Noun)
- Nemophila
フィラメント
(Noun)
- Filament
フィラーもじ【フィラー文字】
(Noun)
- Fill character
ジスルフィラム
(Noun)
- Disulfiram
アナフィラキシー
(Noun)
- Anaphylaxis
フィランスロピー
(Noun)
- Philanthropy
フィラリアしょう【フィラリア症】
(Noun)
- Filariasis
フィランソロピー
(Noun)
- Philanthropy
フィラリアびょう【フィラリア病】
(Noun)
- Filarial disease
フィラデルフィア
(Common Noun)
- Philadelphia
ニューロフィラメント
(Noun)
- Neurofilament
アナフィラキシーショック・アナフィラキシー・ショック
(Noun)
- Anaphylactic shock
ペニシリンアナフィラキシー
(Noun)
- Penicillin anaphylaxy
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言葉の助言:
- firu (ふぃる) — Possible 'ru' verb