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Define chiku ちく Meaning チク

Displaying results for chiku (chiku・ちく・チク) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

ちく【菊】

(Noun) Florist's daisy (Chrysanthemum morifolium), hardy garden mum

Ryukyu (Okinawa)

いちゅく・いちく【従弟】

(Noun) Cousin

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ちくいん【作いん】

(Verb) To make, to produce

Ryukyu (Okinawa)

すんしー【筍絲】

(Noun) Dried and shredded bamboo shoots

Ryukyu (Okinawa)

しゅんしー【筍絲】

(Noun) Dried and shredded bamboo shoots

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

チク chiku (ciku) ⓪ 名

  1. 菊。

チクン chikun (cikuN) ① 名

  1. [気根]元気。~nu CicooN.元気がある。

チクク chikuku (Cikuku) ⓪ 名

  1. ふくろう。みみずくはmajaazikukuという。

チクラ chikura (Cikura) ⓪ 名

  1. 魚名。ぼら。

チクリ chikuri (cikuri) ① 名

  1. 極致。kutubanu~.ことばの極致。ことばで言い表わせることの最上。kutubanu Cikuree'eezinu kamizuu, hakarigutunu cikuree murabarunu hjaatuzi.ことばの極致は八重瀬の亀千代,計略の極致は村原の比屋の妻。いずれも組踊りの登場人物を言ったもので,その組踊りの名はそれぞれ,忠臣身替と大川敵討。

チクリ chikuri (Cikuri) ① 名

  1. 費用。出費。ついえ。?ikiranu cikuree ?araN.少少の費用ではない。nuunu~ga.何でそんなに金がかかっているのか。

ユチク yuchiku ('juciku) ⓪ 名

  1. 豊か。富裕。~na muN.富裕な者。~ni.豊かに。~ni sudatijuN.何不自由なく育てる。

ブチクン buchikun (bucikuN) ⓪ 名

  1. 卒倒。気絶。Qcunu~natooN. 人が卒倒している。
  2. 気分が悪いこと。元気のないこと。~'jataN.気分が悪かった。

チクドゥン chikudun (cikuduN) ⓪ 名

  1. [筑登之]位階の名。最下位の位階で,王子から数えて九番目,里之子(satunusi)の次。

フチクン fuchikun (hucikuN) ①* 名

  1. hucikumiと同じ。

カンチク kanchiku (kaNciku) ⓪ 名

  1. 寒菊。茎や葉を茶に入れて飲み,その風味を愛する。

ウフチク ufuchiku (?uhuciku) ⓪ 名

  1. [大筑]廃藩前の警察官の役名。'waciciku[脇筑],cikusazi[筑佐事]の上。

チクジク chikujiku (cikuZiku) ① 副

  1. つくづく。よくよく。

チクサジ chikusaji (cikusazi) ⓪ 名

  1. [筑佐事]廃藩前の警官。警吏。捕縛吏。その長は?uhuciku[大筑]。

チクショー chikushoo (cikusjoo) ⓪ 名

  1. 畜生。また,畜生のような者。

チクシュン chikushun (Ciku=sjuN) ① 他=saN,=ci

  1. 尽くす。koo~.孝を尽くす。

フチクミ fuchikumi (hucikumi) ①* 名

  1. 草や木の茂ったところ。茂み。hucikuNともいう。

イチクムイ ichikumui (?iCikumui) ⓪ 名

  1. 銭500文。1銭に当たる。ziN(銭)の項参照。

シュンチク shunchiku (sjuNciku) ⓪ 名

  1. 野菜の名。春菊。

ウチクヌン uchikunun (?uciku=nuN) ⓪ 自=maN,=di

  1. (雨が屋内へ)降り込む。?uci?ami sjuN.ともいう。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

ちくび 【乳首】

ちぐはぐ

ちくしょう 【畜生】

See also

Phrases

かちく 【家畜】

Phrases

くちぐせ 【口癖】

くちぐち 【口口】

しちぐさ 【質草】

Phrases

だんちく 【暖竹】

Phrases

つちくれ 【土くれ】

ばくちく 【爆竹】

Phrases

ピーチク

みちくさ 【道草】

くちぐるま 【口車】

しゅろちく 【棕梠竹】

ほていちく 【布袋竹】

もちくずす 【持ち崩す】

りょくちく (植物名)

かんざんちく 【寒山竹】

かんのんちく 【観音竹】

ぞうちくする 【増築する】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

うちくむん (うちくだん、うちくまん、うちくでぃ)

  • 雨が屋内に降り込む
  • Example phrases
    • まどぅ みちーっし わしてぃ あみぬ ちゅらーさ うちくどーたん。
      (窓を閉めるのを忘れて雨がすっかり屋内に降り込んでいた)

かち くじーん (〜くじたん、〜くじらん、〜くじてぃ)

  • ほじくり回す
  • Example phrases
    • あれー っちゅぬ ちむ かちくじーる やなぐしぬ あん どー。
      (あの人は人の心をほじくり回す悪い癖があるよ)

くんぐゎち ちくじゃき

  • 9月9日の菊酒
  • Example phrases
    • くんぐゎち ちくじゃけー くんぐゎちくにちに どぅーがんぢゅー にげーする ういみー やん。
      (「くんぐゎち ちくじゃき」は9月9日に健康願いをする行事だ)

たち くんぱい すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • 立ちっぱなしである
  • Example phrases
    • わかさる とぅちから たちくんぱい する わじゃ やたくとぅ、とぅし とぅたくとぅ よーみ いっちょーっさ。
      (若い時から立ちっぱなしでする仕事だったので、歳をとったので弱くなっている)

ぬち くるすん (〜くるちゃん、〜くるさん、〜くるち)

  • 刺し殺す
  • Example phrases
    • うみあっちゃーや しーみっし とぅじゃさーに まぎいゆ ぬち とぅいるくとぅん すん。
      (漁師は潜って銛で大きな魚を刺して捕獲することもする)

ばち くゎいん (〜くゎたん、〜くゎーん、〜くゎてぃ)

  • 幸運である
  • Example phrases
    • あん やれー っやーや ばちくゎとーっさー。
      (そうであればあなたは幸運だよ)

ぶちくん/ぶちげー

  • 気を失いそうな状態
  • Example phrases
    • くんち ぶらーり そーる ばすに、ぶちくん/ぶちげー なとーんでぃ いーん。
      (めまいして倒れそうになっているとき、気を失いそうになっていると言う)

ふぃち くむん (〜くだん、〜くまん、〜くでぃ)

  • (人を)引き込む
  • Example phrases
    • かみどぅくるぬ っちゅ ふぃちくどーしぇー、まーさるびけー あらん、やーぬ かじゃぬ ゆたさくとぅ うちゃくぬ うほーく ゆしらっとーん。
      (食事処が人を引き込むのは、おいしいだけではない、雰囲気がいいのでお客が引き寄せられている)

みちくみーん (みちくみたん、みちくみらん、みちくみてぃ)

  • 閉じ込める
  • Example phrases
    • うさぢ やーぐゎーんかい いってぃ みちくみとーけー。
      (ウサギを小屋に入れて閉じ込めておきなさい)

むち くゎいん (〜くゎたん、〜くゎーん、〜っくゎてぃ)

  • 引きずり込む
  • Example phrases
    • しらびむん すんち むちくゎーってぃ むぬ かむしん にんぢゅしん わしとーん。
      (調べものをするといって没頭して寝食を忘れている)
    • ありが をぅとー うしゅがなしーめー なてぃ、あれー むちくゎーしみらさっとーん。
      (あの人の夫は王様のようにふるまうので、あの人は引きずりまわされている)

んち くーが

  • 剥き卵
  • Example phrases
    • やまとぅから ちゃる あぬ うぃなごー いるん まっしーらっし はだん んちくーがぬ はだ そーん。
      (本土から来たあの女性は色も真っ白で肌も剥き卵の肌をしている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

ウヤヌプリムヌッふァチクショー [ʔu⸢ja⸣nu pu⸢rimunu⸣ f⸢faʧikuʃoː] (成)

  • 親は大の子煩悩で、子供は恩知らずの畜生同然である。親は自分の子供のこととなると善悪の区別を忘れるほどに思うのに、子供は親の気持ちを理解せず畜生同然であるの意。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェーラ ウ⸢ヤ⸣ヌ プ⸢リムヌ⸣ ッ⸢ふァチクショー⸣ティ ア⸢ザリブー
      [mu⸢ka⸣ʃeːra ʔu⸢ja⸣nu pu⸢rimunu⸣ f⸢faʧikuʃoː⸣ti ʔa⸢ʣaribuː]
      (昔から親は子煩悩で子供は恩知らずの畜生同然であるといわれている)

クンガチクニチ [⸢kuŋga⸣ʧikuniʧi] (名)

  • 旧暦九月九日。重陽の節句。老年層は、クングヮチクニチ[⸢kuŋgwa⸣ʧikuniʧi](重陽の節句)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢クンガ⸣チクニチナー ⸢カン⸣プスンケーヤ ⸣グシパナー シ⸢キティ ニン⸣ガイ ⸢ソーッ⸣タン
      [⸢kuŋga⸣ʧikuniʧinaː ⸢kam⸣pu̥suŋkeːja ⸣guʃipanaː ʃi̥⸢kiti niŋ⸣gai ⸢soːt⸣taŋ]
      (旧暦九月九日には、神職者<神人>方は神酒や花米を供えて祈願をなさった)

クングヮチクニチ [⸢kuŋgwa⸣ʧi ⸣kuniʧi] (名)

  • 旧暦の九月九日。⸢ウン⸣ヌ ⸢ニン⸣ガイ[⸢ʔun⸣nu ⸢niŋ⸣gai](甘藷の豊作祈願)とタ⸢ク⸣ヌ ⸢ニン⸣ガイ[tḁ⸢ku⸣nu ⸢niŋ⸣gai](蛸の豊漁祈願)が行われる。
  • Example phrases
    • ⸢ウイヌ⸣ ウガンナーティル ⸢ウン⸣ヌ ⸢ニンガイ⸣トゥ タ⸢ク⸣ヌ ⸢ニン⸣ガイ ⸢ソーッ⸣タ
      [⸢ʔuinu⸣ ʔugannaːtiru ⸢ʔun⸣nu ⸢niŋgai⸣tu tḁ⸢ku⸣nu ⸢niŋ⸣gai ⸢soːt⸣ta]
      (友利御嶽<上の御嶽>において<ぞ>甘藷の豊作祈願と蛸の豊漁祈願はなされた)


    • 般の家庭では花米と神酒<菊酒>を床の神に供え、健康長寿と豊年豊漁を祈願して菊酒を飲んだ)

チクサ [ʧi̥⸢ku⸣sa] (名)

  • (植)野草の一種。この草は三ヶ月の旱魃にも耐えるといわれている。⸢トー⸣タビ[⸢toː⸣tabi](唐旅)に行って帰ってくるまで枯れなかったことから、この野草を井戸の祈願の供物にする⸣スナイ[⸣sunai](和え物)に加えるのだという『石垣方言辞典』。子供の⸢タンカーヨイ[⸢taŋkaːjoi](誕生祝)や、⸢カンヌ⸣ヨイ[⸢kannu⸣joi](神祝い{EOS}神事祝い)の際にもこの野草が用いられるという。
  • Example phrases
    • チ⸢ク⸣サー ⸢ミーシキヌ ペーレー⸣ナーン サ⸢ランシェン⸣ツォー
      [ʧi̥⸢ku⸣saː ⸢miːʃi̥kinu peːreː⸣naːn sa⸢raŋʃen⸣ʦoː]
      (チクサは三ヶ月に及ぶ旱魃にも枯れなかったそうだ)

ッふァチクショー [f⸢faʧikuʃoː] (名)

  • 親心を理解し得ない子供。親心を理解できない子供は畜生と同じの意味。「子畜生」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヤ⸣バ ⸢タン⸣ガ シ⸢ティ⸣シキティ ⸢ピン⸣ギパル ス⸢ク⸣ヌ ッ⸢ふァチクショーティン⸣ ブ⸢リル ブー
      [ʔu⸢ja⸣ba ⸢taŋ⸣ga ʃi̥⸢ti⸣ʃi̥kiti ⸢piŋ⸣giparu su̥⸢ku⸣nu f⸢faʧikuʃoːtim⸣ bu⸢riru buː]
      (親を一人をほったらかして<捨て置いて>逃げ去るほどの子畜生とているものだ)

バチクヮースン [ba⸢ʧikwaːsuŋ] (自動)

  • すばらしい目にあう。 uby{僥倖}{ギョウ|コウ}に恵まれる。幸運にめぐり合う。沖縄(首里)方言からの借用語。バ⸢チックァースン[ba⸢ʧikkwaːsuŋ]ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢シ⸢タイヒャー⸣ バ⸢チ クヮーシェー⸣ツバン
      [ʃi⸢taiçaː⸣ ba⸢ʧikwaːʃeː⸣ʦubaŋ]
      (でかしたぞ<これは したり>{EOS!}幸運にめぐり合えたぞ{EOS!})

バチクヮイ [ba⸢ʧikwai] (感)

  • しめた!やった!沖縄方言からの借用語。思い通りに事が運んだ時に喜んで発する語。
  • Example phrases
    • バ⸢チクヮイ⸣ シケンナー ア⸢タレー⸣ン
      [ba⸢ʧikwai ⸣ʃi̥kennaː ʔa⸢tareː⸣ŋ]
      (やった{EOS!}{EOS!}試験に合格した<当たった>ぞ{EOS!})

フチクバーン [ɸu̥⸢ʧikubaː⸣ŋ] (形)

  • どもり(吃り)がちである。口下手である。上手に話せない。フ⸢チ[ɸu̥⸢ʧi](口)に「Couai.コワイ(強い)固くてこわばった(もの).また、比喩.骨の折れる(もの)、あるいは、苦痛の種になる(もの)、恐怖を感じさせる(もの)」『邦訳日葡辞書』が付いて形成された合成語であろう。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ビシェーンケンマー フ⸢チクバー ナーン⸣シェンドゥ マ⸢ナ⸣マー フ⸢チクバー⸣ンダル ⸣アイニ ⸣ムニ イ⸢ジマーキ シェー⸣ティ アー⸣ク
      [ja⸢ra⸣biʃeːŋkemmaː ɸu̥⸢ʧikubaː naːŋ⸣ʃendu ma⸢na⸣maː ɸu̥⸢ʧikubaː⸣ndaru ⸣ʔaini ⸣muni ʔi⸢ʤimaːki ʃeː⸣ti ⸢ʔaː⸣ku]
      (子供の頃は吃りがちではなかったが、今は吃りがちだから、あんなに言葉をしゃべりかねている)
    • ⸢シンダイ⸣ フ⸢チクバー⸣ ナリキー ⸣アイニ フ⸢チクバー⸣ プ⸢ソー⸣ ミリ ミ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢ʃindai⸣ ɸu̥⸢ʧikubaː⸣ narikiː ⸣ʔaini ɸu̥⸢ʧikubaː⸣ pu̥⸢soː⸣ miri mi⸢ra⸣nu]
      (次第に吃りがちになってきて、あんなに吃りがちな人を見たことがない)
    • ウ⸢レー⸣ フ⸢チクバー⸣ヌ パ⸢ナシユーサ⸣ヌ
      [ʔu⸢reː⸣ ɸu̥⸢ʧikubaː⸣nu pa⸢naʃijuːsa⸣nu]
      (彼は吃りがち<口下手>なので、とても話せない)

フチクバリムニ [ɸu̥⸢ikubari⸣muni] (名)

  • どもり(吃り)のことば。 uby{吃音}{キツ|オン}による物言い。ン⸢ガニ[ʔŋ⸢gani](どもり)ともいう。たどたどしい物言い。
  • Example phrases
    • ⸣アイブ フ⸢チクバリ⸣ムネー イ⸢ザンドー⸣シ カ⸢シーカシー⸣ イ⸢ジ⸣バ
      [⸣ʔaibu ɸu̥⸢ʧikubari⸣muneː ʔi⸢ʣandoː⸣ʃi ka⸢ʃiːkaʃiː⸣ ʔi⸢ʤi⸣ba]
      (あんなたどたどしい物言いはしないで、しっかりと喋りなさいよ)

フチクバルン [ɸu̥⸢ʧi⸣ ku⸢ba⸣ruŋ] (連)

  • どもる(吃る)。「口強張る」の義。
  • Example phrases
    • フ⸢チ⸣ ク⸢バリ⸣ル ⸣ムニン イ⸢ザラヌ [ɸu̥⸢ʧi⸣ ku⸢bari⸣ru ⸣muniŋ ʔi⸢ʣaruanu] (口が吃って<口強張って>ものが言われない)。ン⸢ガニ スン[ʔŋ⸢gani suŋ](どもり<吃音>をする)ともいう

フチクバレー [ɸu̥⸢ʧikuba⸣reː] (名)

  • どもり(吃り)。吃音者。「口強ばり者」の義。フ⸢チクバリ⸣ムヌ[ɸu̥⸢ʧikubari⸣munu](どもり)ともいう。ン⸢ガナー[ʔŋ⸢ganaː](どもり<吃り>)ともいう。
  • Example phrases
    • フ⸢チクバ⸣レー ヤ⸢ルムヌ⸣ プ⸢スヌ⸣ マイナー ⸣ムニ イ⸢ザスナ
      [ɸu̥⸢ʧikuba⸣reː ja⸢rumunu⸣ pu̥⸢sunu⸣ mainaː ⸣muni ʔi⸢ʣasuna]
      (どもり<吃り>だのに、人前でしゃべらせる<ものを言わさせる>な)

ブチクン [bu⸢ʧi⸣kuŋ] (名)

  • 気絶。一時的に uby{人事不省}{ジン|ジ|フ|セイ}(意識不明)に陥ること。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ キノー ⸢キーヌ パン⸣ターラ ⸣ウティティ ブ⸢チ⸣クン ⸢シー ベー⸣タ
      [ku⸢nu⸣ f⸢faː⸣ kinoː ⸢kiːnu pan⸣taːra ⸣ʔutiti bu⸢ʧi⸣kuŋ ⸢ʃiː beː⸣ta]
      (この子は昨日、木のてっぺんから落ちて気絶していた)

マチクガリルン [ma⸢ʧikugari⸣ruŋ] (他動)

  • 待ち焦がれる。沖縄方言からの借用語か。
  • Example phrases
    • サ⸢ク⸣シェー イ⸢チル ピー⸣タイラ ⸢カイ⸣リ ⸣クーユーティ ⸣アボー マ⸢チクガ⸣リティル ⸢オーッタン⸣ドゥ ⸢マーラシ ナー⸣ヌ
      [sa⸢ku⸣ʃeː ʔi⸢ʧiru piː⸣taira ⸢kai⸣ri ⸣kuːjuːti ⸣ʔaboː ma⸢ʧikuga⸣ritiru ⸢ʔoːttan⸣du ⸢maːrasoː⸣ri ⸢naː⸣nu]
      (何時になったら兵隊から帰ってくるかと待ち焦がれておられたが、亡くなってしまった)
    • ⸢ヤー⸣ヌ プ⸢ソー⸣ タ⸢ビヌ⸣ プ⸢ス⸣バ マ⸢チクガリ⸣ルンダ トゥ⸢ジッふァ⸣ マ⸢チクガラシムン⸣ドーシ ⸢パイ⸣サ ⸢カイ⸣リ ⸣クー
      [⸢jaː⸣nu pu̥⸢soː⸣ ta⸢binu⸣ pu̥⸢su⸣ba ma⸢ʧikugari⸣runda tu⸢ʤiffa⸣ ma⸢ʧikugaraʃimun⸣doːʃi ⸢pai⸣sa ⸢kai⸣ri ⸣kuː]
      (家の人は、旅にいる人を待ち焦がれるから、妻子を待ち焦がらせないで、早く帰って来いよ)
    • マ⸢チクガリ⸣ル プ⸢スヌ⸣ キ⸢ム⸣ウチ
      [ma⸢ʧikugari⸣ru pu̥⸢sunu⸣ ki⸢mu⸣ʔuʧi]
      (待ち焦がれる人の心<肝内>)
    • ⸢マー⸣ビン マ⸢チクガリ⸣レー ⸣ミサムヌ
      [⸢maː⸣bim ma⸢ʧikugari⸣reː ⸣misamunu]
      (もっと待ち焦がれればいいのに)
    • ⸢マー⸣ビン マ⸢チクガリ⸣リバ
      [⸢maː⸣bim ma⸢ʧikugari⸣riba]
      (もっと待ち焦がれろよ)

マチクガルン [ma⸢ikuga⸣ruŋ] (他動)

  • 待ち焦がれる。沖縄方言からの借用語か。
  • Example phrases
    • ユ⸢ナカバー⸣キ マ⸢チクガ⸣レーティ ⸢ワーヨー⸣ ン⸢カイヨーッ⸣タ⸢ダー
      [ju⸢nakabaː⸣ki ma⸢ʧikuga⸣reːti ⸢waːjoː⸣ ʔŋ⸢kaijoːt⸣ta⸢daː]
      (夜中まで待ち焦がれながら君を迎えられたのだよ)
    • ⸣ドゥク マ⸢チクガラン⸣ドーシ ⸢ヨーンナー⸣ ン⸢カイヨー⸣リバ
      [⸣duku ma⸢ʧikugaran⸣doːʃi ⸢joːnnaː⸣ ʔŋ⸢kaijoː⸣riba]
      (あまり待ち焦がれないで、ゆっくりお迎えなさいよ)
    • ッ⸢ふァヌ カイリ⸣バ マ⸢チクガ⸣ルンテー ア⸢ラン⸣ドゥ ⸢ナーイ⸣ マティ ⸢ベー
      [f⸢fanu kairi⸣ba ma⸢ʧikuga⸣runteː ʔa⸢ran⸣du ⸢naːji⸣ mati ⸢beː]
      (子供の帰りを待ち焦がれるという訳ではないが、ただじっと待っている)
    • ⸣アイブ ム⸢ヌ⸣バ マ⸢チクガ⸣ル プ⸢スヌ ブン⸣カヤー
      [⸣ʔaibu mu⸢nu⸣ba ma⸢ʧikuga⸣ru pu̥⸢sunu buŋ⸣kajaː]
      (あんな者を待ち焦がれる人がいるかね)
    • ⸢マー⸣ビン マ⸢チクガ⸣レー ⸣ミサムヌ
      [⸢maː⸣bim ma⸢ʧikuga⸣reː ⸣misamunu]
      (もっと待ち焦がればいいのに)
    • ⸣ウナー ⸢ベー⸣ティ マ⸢チクガ⸣リバ
      [⸣ʔunaː ⸢beː⸣ti ma⸢ʧikuga⸣riba]
      (そこにいて待ち焦がれろよ)

ミチクサイ [mi⸢ʧikusai] (名)

  • 道路修理。みちぶしん(道普請)。「みちこさえ(道拵え)」の義。お盆の送り日の翌日に井戸浚えと共に村中総出で行った。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー ム⸢ラズーヌ⸣ プ⸢ス⸣シル ミ⸢チクサイン カーサライン ソーッタ⸣ル
      [mu⸢ka⸣ʃeː mu⸢raʣuːnu⸣ pu̥⸢suʃi⸣ru mi⸢ʧikusaiŋ kaːsarain soːtta⸣ru]
      (昔は村中の人で道普請も井戸浚えもされたものだ)

ユチク [ju⸢ʧi⸣ku] (名)

  • 富んで生活が豊かなこと。裕福。富裕。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ ム⸢ラー⸣ ユ⸢チク⸣ヌ ム⸢ラ
      [ku⸢nu⸣ mu⸢raː⸣ ju⸢ʧiku⸣nu mu⸢ra]
      (この村は裕福な村だ{EOS}豊かな村だ)

ユチクニ [ju⸢ʧi⸣kuni] (副)

  • 豊かに。裕福に。
  • Example phrases
    • マ⸢ナ⸣マー ⸣ムヌン ユ⸢チ⸣クニ ッ⸢ふァイ⸣ ク⸢ラサリ ブーヌ⸣ ム⸢カ⸣シェー イッ⸢ケナ⸣ キ⸢ビッ⸣サタンツォー
      [ma⸢na⸣maː ⸣munuŋ ju⸢ʧi⸣kuni f⸢fai⸣ ku⸢rasari buːnu⸣ mu⸢ka⸣ʃeː ʔik⸢kena⸣ ki⸢bis⸣satanʦoː]
      (今は食べ物も豊かに食べて暮らせて<暮らされて>いるが、昔は非常に厳しかった<酷かった>そうだ)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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ちく地区

(Common Noun)

  1. District; Section; Sector

ちく馳駆

(Noun)

  1. Dashing around on a horse; Running around; Exerting oneself (for another)

ちく

(Prefix)

  1. ... years since construction; ... years old (of a building)

(Suffix)

  1. Built in ...

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