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Define bushi ぶし Meaning ブシ

Displaying results for bushi (bushi・ぶし・ブシ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

ぶし【節】

(Noun) Song, poetry, musical work, piece

Ryukyu (Amami: Kikai)

みんぶし

(Noun) Eyebrow, eyebrows

Ryukyu (Amami: Kikai)

つぃぶし

(Noun) Knee

Ryukyu (Okinawa)

ぶりぶし【群星】

(Noun) Cluster of stars, star cluster, countless stars

Ryukyu (Okinawa)

ぶしみー【煙みー】

(Noun) Chimney

Ryukyu (Okinawa)

ななちぶし【七ち星】

(Noun) Big Dipper, the Plough

Ryukyu (Okinawa)

しちぶしち【好ち不好ち】

(Noun) Likes or dislikes, likes, preferences, picky

Ryukyu (Okinawa)

ぶし・きぶい【煙】

(Noun) Smoke, fumes

Ryukyu (Okinawa)

っんぶしー・ぅんぶし

(Noun) Stew consisting of vegetables, tofu and pork, simmered in with miso

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ブシ bushi (busi) ① 名

  1. 達人。武芸・唐手などのすぐれた者,大力のある者などをいう。武士の転意。

アブシ abushi (?abusi) ⓪ 名

  1. あぜ。田のあぜ。

フィブシ fibushi (hwibusi) ① 名

  1. 日干し。日の当たる所で干すこと。kaagibusi(陰干し)の対。

キブシ kibushi (kibusi) ① 名

  1. 煙。cimuriともいう。~macaasjuN.煙がうずを巻く。

ヌブシ nubushi (nubusi) ① 名

  1. のぼせること。頭部が熱くなり,頭痛などを起こす病気。~sagijuN.のぼせをさます。

ッンブシ qnbushi (?Nbusi) ① 名

  1. おもし。漬けものなどのおもし。
  2. 秤のおもり。分銅。心の重荷となるもの。~'jataN.重荷だった。

ティブシ tibushi (tibusi) ⓪ 名

  1. 腕力。腕っぷし。また,働き。手節の意。Qkwanu~kanuN.子の働きに頼る。

トゥブシ tubushi (tubusi) ⓪ 名

  1. とぼし。脂の多いよく燃える松材を割って,たきつけ用または照明用としたもの。

アギブシ agibushi (?agibusi) ① 名

  1. saNsiN(三味線)の二上がりの調子の歌。

ブシチ bushichi (buSici) ⓪ 名

  1. 好きでないこと。きらい。食べ物についていう。その反対はzoogu.'waNnee sakee~'jaQsaa.わたしは酒は好きじゃないよ。~na saki siiraQti.きらいな酒を強いられて。

ブシゾー bushizoo (busizoo) ⓪ 名

  1. [不修行]不粋。やぼ。世間知らず。busizooniiseegwaa.世間知らずの青二才。~na muniikata.不粋なものの言い方。

コーブシ koobushi (koobusi) ⓪ 名

  1. 植物名。浜すげ。またその塊状の地下茎。香付子。地下茎は漢方薬となる。

クブシー kubushii (kubusii) ⓪ 名

  1. 子供の腹かけ。金時が腹にしている形のもの。金太郎。

ッンブシー qnbushii (?Nbusii) ⓪ 名

  1. 料理名。野菜を主として,豆腐・肉などを加え,汁を少なくして煮たもの。

ウフブシ ufubushi (?uhubusi) ⓪ 名

  1. 大節の意。hwa?uta(端歌)に対して,御前風節(guziNhuu),特牛節(kutibusi)など,何々節と呼ばれる本格の歌をいう。

ブリブシ buribushi (buribusi) ① 名

  1. 群星。たくさんの星。tiNnu ~ja'jumiba'jumarijuN,?ujanu'jusigutuja'jumiN naraN.[天の群星や読めば読まれゆん 親の寄せ言や 読みもならぬ]天の群星は数えれば数えられる。親の教訓は数えることもできない。

カジブシ kajibushi (kazibusi) ⓪ 名

  1. 陰干し。日陰で干すこと。

クブシミ kubushimi (kubuSimi) ⓪ 名

  1. いかの一種。こぶしめ。大型で胴が太く丸い。のぼせ・月経不順などの薬となる。

クティブシ kutibushi (kutibusi) ① 名

  1. [特牛節]歌曲の名。御前風(guziNhuu)五曲の中の一つ。?uhunisinu kutija nazicinadu Sicuru,'wasita'wakamunuja hanaju Sicuru.[大西のこてや なづち菜ど好ちゆる わした若者や 花ど好ちゆる]大西(部落名。北のはずれの意)のことい牛はナジチ菜を好むが,われら若者は花(女)を好む。この歌詞にkutiとあり,これを本歌として歌ったので,kutibusiといわれた。のち,いろいろの歌詞で歌われるようになり,kutibusiの名のいわれがわからなくなった。

ッンミブシ qnmibushi (?Nmibusi) ① 名

  1. 梅干。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

ふし 【節】

Phrases

  • ~だらけ fushitakaraa
  • ~と節との間 yui,yuyu
  • ~と節との間が長い yuinagasaN,yuyunagasaN

ふじ 【藤】

ふじ 【不時】

See also

ぶじ 【無事】

ふしぎ 【不思議】

See also

Phrases

ふしん 【普請】

Phrases

ふしん 【不振】

ふしん 【不審】

ふしあな 【節穴】

ふしぶし 【節節】

ふじゆう 【不自由】

ふしょう 【不祥】

See also

ふしょう 【不肖】

See also

ふしょう 【負傷】

See also

Phrases

ぶしょう 【無精】

See also

Phrases

ふしあわせ 【不幸】

See also

ふしょうち 【不承知】

ふしんがみ 【不審紙】

ふじゅうぶん 【不充分】

See also

Phrases

ふしょうしゃ 【負傷者】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

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うかきぶしぇー

  • お治めになること
  • Example phrases
    • いしなぐぬ いしぬ うふしー なるまでぃん うかきぶしぇーみしょーり、わー うしゅがなし。
      (石取り遊びの石が大岩になるまでもお治めください、我が君よ)
    • うかきじま
      (領地)

うふ っんぶし

  • 重荷
  • Example phrases
    • やっとぅかっとぅ うっか けーちゃくとぅ、うふっんぶし うるち うみなーく なたん。
      (やっと借金を返済したので、重荷を下ろしてほっとした)

かーぎ ぶし

  • 陰干し
  • Example phrases
    • しんじむん ないる くゎーぎぬ ふぁー、かきぬ ふぁー、ばんしるーぬ ふぁーや かーぎぶし すん。
      (煎じ物になる桑の木の葉、柿の葉、グワバの葉は陰干しにする)
    • いるむんぬ ちのー かーぎぶし さんねー、いるぬ うてぃてぃ ふかからー ちちぇー あっからん ないん どー。
      (色柄ものの着物は陰干ししないと、色が抜けて外出に着けられないよ)

かくり ぶし

  • 人前ではその気配を見せない達人

*(参考)くちぶし(口先だけの達人)

きぶし かじゃ

  • 煙臭さ
  • Example phrases
    • がじゃん くるすんでぃち あまくまんかい かとりせんこー うちきたくとぅ やー いっぺー きぶしかじゃっし、あとー っちゅぬどぅ っうぃーほーらっとーっさ。
      (蚊を殺すといってあちらこちらに蚊取り線香を置いたので家中煙臭さが充満して、しまいには人間が追い払われているよ)

くぶしみ

  • イカの一種
  • Example phrases
    • くぶしめー さしみっし まーさくとぅ わんが しっちょーる っちょー むる しち やん。
      (コブシメは刺身にするとおいしいので私が知っている人はみんな好きだ)

にーぬふぁぬ みふし、にーぬふぁぶし

  • 北極星
  • Example phrases
    • ゆる はらす ふにや にぬふぁぶし みあてぃ、わん なちぇーる うやや わんどぅ みあてぃ。
      (夜走らせる船は北極星が目印、私を産んだ親は私が生き甲斐、「てぃんさぐぬ花」より)

ぬぶしーん (ぬぶしたん、ぬぶしらん、ぬぶしてぃ)

  • のぼせる、夢中になる
  • Example phrases
    • からじぬ ぬび ちぶるぬ っんぶく なてぃ ぬぶしとーたくとぅ からじ ちみーが だんぱちやーんかい っんぢゃん。
      (髪が伸びて頭が重くなってのぼせていたので、髪を切りに理容店に行った)
    • あぬ すーらーさる うぃなぐんかい ぬぶしとーてぃ ちむん とぅやーさらん なとーん。
      (あのしっかり者の女性に夢中になっていて心も制御できなくなっている)

ぶり ぶし

  • 群星
    ⇒ ぶり っんま〈群れをなした馬〉
  • Example phrases
    • 「てぃんぬ ぶりぶしや ゆみば ゆまりーしが、うやぬ ゆしぐとぅや ゆみや ならん」でぃーる うたんかえー うやっくゎぬ ちながいぬ ふかさぬ みーゆん。
      (「天の群星は数えれば数えられるが、親の教えは数えられない」という歌には親と子の絆が見える)

っんぶ し

  • 重し
  • Example phrases
    • ちきむんぬ っんぶしぇー っんぶいしぬ ちかーっとーん。
      (漬け物の重しは重い石が使われている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アカシキンブシ [ʔa⸢kaʃi̥kim⸣buʃi] (名)

  • 明けの明星。明け方東の空に見える金星。
  • Example phrases
    • ナ⸢チェー⸣ ア⸢カシキンブシ⸣トゥ ⸢マーズン⸣ パ⸢タ⸣ケー パ⸢リ⸣シタ
      [na⸢ʧeː⸣ ʔa⸢kaʃi̥kimbuʃi⸣tu ⸢maːʣum⸣ pḁ⸢ta⸣keː pa⸢ri⸣ʃi̥ta]
      (夏は明けの明星と共に畑へ行ったものだ)
    • パ⸢トゥ⸣マナー パ⸢ボー⸣ ブ⸢ラーンダ⸣ ム⸢カ⸣シェー ア⸢カシキンブシ⸣トゥ ⸢マーズン⸣ パ⸢タ⸣ケー ⸢オーリ⸣ソーッタティ⸢ダー
      [pḁ⸢tu⸣manaː pa⸢boː⸣ bu⸢raːnda⸣ mu⸢ka⸣ʃeː ʔa⸢kaʃikimbuʃi⸣tu ⸢maːʣum⸣ pḁ⸢ta⸣keː ⸢ʔoːri⸣soːttati⸢daː]
      (鳩間島にはハブ<毒蛇>がいないから昔は明けの明星とともに畑へ行かれたそうだよ)

アカンマーブシ [⸣ʔakammaːbuʃi] (名)

  • 歌謡名。赤馬節。単に⸣アカンマー[⸣ʔakammaː]ともいう。首里王府に献上された名馬の赤馬を讃えた節歌で、石垣島では宴席の座開きの歌として演奏される目出度い歌謡。
  • Example phrases
    • ⸣アカンマーブシバ ピ⸢キティ⸣ カルイ シ⸢キ⸣リバ
      [⸣ʔakammaːbuʃiba pi̥⸢kiti⸣ karui ʃi̥⸢ki⸣riba]
      (赤馬節を弾いて嘉例吉の縁起をつけなさい)

アブシ [ʔa⸢bu⸣ʃi] (名)

  • 田の畦。田と田を仕切った境界の、土を盛り上げた部分。
  • Example phrases
    • ア⸢ブ⸣シ ⸣パラウンティ ⸢ベーン⸣ケン パ⸢ブン ホー⸣リティ ⸣ヤミナ⸢ラ⸣ヌ シ⸢ヌンティ アーク⸣タ⸢ドー⸣スカーヤ
      [ʔa⸢bu⸣ʃi ⸣paraunti ⸢beːŋ⸣kem pa⸢buŋ hoː⸣riti ⸣jami na⸢ra⸣nu ʃi⸢nunti ʔaːku⸣ta ⸢doː⸣su̥kaːja]
      (田の畦を草刈しよう<払おう>としていると、ハブに咬まれて、痛くて我慢できず、やがて死ぬところだった<死のうとしていた>ってば)

アブシガサミ [ʔa⸢buʃigasa⸣mi] (名)

  • (動)アシハラガニ。「アブシ・ガサミ」(畦蟹)の義。田の畦や沼沢などに棲息して穴を作り、田の水を流出させて稲の生育に害を及ぼす蟹。
  • Example phrases
    • ア⸢ブシガサミ⸣ヌ ⸢ター⸣ヌ ⸣アザナ ⸣アナ ⸣プリティ ミ⸢ジ サーラシナー⸣ヌ
      [ʔa⸢buʃigasami⸣nu ⸢taː⸣nu ⸣ʔaʣana ⸣ʔana ⸣puriti mi⸢ʤi saːraʃinaː⸣nu]
      (アシハラガニが田圃の畦に穴を掘って水を流出させてしまった)

アブシバライ [ʔa⸢buʃi⸣barai] (名)

  • 田の畦の草を刈り払うこと。「畦・払い」の義。
  • Example phrases
    • ⸢トー⸣サ トゥ⸢リンテー⸣ナ ア⸢ブシ⸣バライ ⸢サン⸣カー ナ⸢ラ⸣ヌ [⸢toː⸣sa tu⸢rinteː⸣na ʔa⸢buʃi⸣barai ⸢saŋ⸣kaː na⸢ra⸣nu] (田草を取りながら田の畦の雑草を刈り取らないといけない)。沖縄本島のアブ(ー)⸢シバレ⸣ー[ʔabu(ː)⸢ʃibare⸣ː](畦祓い・田の畦をはらう行事<虫よけの祈願>)(『沖縄今帰仁方言辞典』)という民俗行事はないが、類似の民俗行事としては⸢ユーニガイ[⸢juːnigai](「世願い」の義)がある

アブシマッふァ [ʔa⸢buʃimaf⸣fa] (名)

  • ⸢畦枕」の義。⸢畦枕」は稲がよく稔って稲穂が畦に垂れかかっているさま。「穂花咲き出ればちりひぢもつかぬ白ちやねやなびきあぶしまくら」(『琉歌全集』149)のように豊年を予祝したもので、歌謡語として用いられることが多い。
  • Example phrases
    • ク⸢トゥシン⸣ ア⸢ブシマッ⸣ふァ ⸢スン⸣ケン ⸢マイヤー ノー⸣レーン
      [ku̥⸢tuʃiŋ⸣ ʔa⸢buʃimaf⸣fa ⸢suŋ⸣kem ⸢maijaː noː⸣reːŋ]
      (今年も稲穂が畦に垂れかかるほど稔った)

アラブシケー [ʔa⸢rabuʃi̥keː] (名)

  • 屋号。⸣ウブシケー[⸣ʔubuʃi̥keː](大城博氏宅)の東隣の大工修氏宅(「東大城家」の儀)や大工新吉氏宅。⸢ダイ⸣ケー[⸢dai⸣keː](大工定市氏宅)の前隣。
  • Example phrases
    • ア⸢ラブシケーヌ⸣ アー⸢パー⸣マー ユ⸢ナ⸣デーヌ ミ⸢ドーン⸣ッふァ ヤ⸢ロー⸣リ ⸢マイトゥブ⸣レーヌ ⸢モー⸣シェンマーヌ ブ⸢ネーヌ⸣ ウヤ ヤ⸢ローッ⸣タ [ʔa⸢rabuʃi̥keːnu⸣ ʔaː⸢paː⸣maː ju⸢na⸣deːnu mi⸢doːŋ⸣ffa ja⸢roː⸣ri ⸢maitubu⸣reːnu ⸢moː⸣ʃemmaːnu bu⸢neːnu⸣ ʔuja ja⸢roːt⸣ta] (大工新吉氏宅のお祖母さんは与那田家の娘であられ、吉川家の森子氏の母親であられた)。ア⸢ラブシケーヌ⸣ ウ⸢キ⸣ナザーテー[ʔa⸢rabuʃi̥keːnu⸣ ʔu⸢ki⸣naʣaːteː](大工修氏宅<東大城家の宇慶那氏宅>)ともいう。⸢アーラ⸣・⸣ウブシケー[⸢ʔaːra⸣・⸣ʔubuʃi̥keː](東・大城家)が音韻変化して生成された合成語。大工修氏らは戦前に鳩間島漁業組合の設立に貢献され、鳩間島漁業組合のコンクリート建て冷蔵庫をカ⸢ザケー[ka⸢ʣakeː](加治工家)の前海岸に建設された

アンブシ [⸢ʔambu⸣ʃi] (名)

  • 漁法の一つ。糸満漁師から伝えられた漁法という。西表島のカ⸢タバル[kḁ⸢tabaru](干潟{EOS}「潟原」の義)に竹や木串を河口や魚道の砂浜に差し込んでおき、満潮時にその竹や木串に網を吊るして張り巡らし、漁獲する漁法。
  • Example phrases
    • ⸢アンブ⸣シェー イ⸢ツォーン⸣プソーラ ナライ⸢ヨーッ⸣タティ⸢ダー
      [⸢ʔambu⸣ʃeː ʔi⸢ʦoːm⸣pu̥soːra narai⸢joːt⸣tati⸢daː]
      (アンブシ漁は糸満漁師から<ぞ>習われたそうだよ)

ウーブシ [⸢ʔuː⸣buʃi] (名)

  • 鰹節の名。雄節。カツオの背肉で製造した鰹節。
  • Example phrases
    • カ⸢ツブシ⸣ナー ⸢ウーブシ⸣ル イッ⸢チン ダイヤー⸣ タ⸢カー
      [kḁ⸢ʦubuʃi⸣naː ⸢ʔuːbuʃi⸣ru ʔit⸢ʧin daijaː⸣ tḁ⸢kaː]
      (鰹節では雄節が一番値段は高い)

ウティクブシ [⸣ʔutikubuʃi] (名)

  • 脱漏。遺漏。抜け落ちること。漏れること。
  • Example phrases
    • ウ⸢マー⸣ン ⸣クマーン ⸢ティークバ⸣レー ⸢シー⸣ ウティクブシヌ ⸢ナーン⸣ヨーニ ス⸢コーリ⸣バ
      [ʔu⸢maːŋ⸣ kumaːn ⸢tiːkuba⸣reː ⸢ʃiː⸣ ʔutikubuʃinu ⸢naːŋ⸣joːni su̥⸢koːri⸣ba]
      (あちらこちらに手配りをして、遺漏<手ぬかり>の無いように準備しなさいよ)

ウブシキ [ʔu⸢bu⸣ʃiki] (名)

  • 満月。「大月」の義。ウ⸢ブシキンガナ⸣シ[ʔu⸢buʃikiŋgana⸣ʃi](大月様)ともいう。
  • Example phrases
    • ウ⸢ブシキ⸣ヌ ⸢マーウイバー⸣キ ⸢アーリオー⸣ルカー ⸢スー⸣ヤ ピ⸢シ⸣スンダ イ⸢ソー⸣ パラ⸢ナー
      [ʔu⸢buʃi̥ki⸣nu ⸢maːʔuibaː⸣ki ⸢ʔaːriʔoː⸣rukaː ⸢suː⸣ja pi̥⸢ʃi⸣sunda ʔi⸢soː⸣ para⸢naː]
      (満月が中天<真上>まで上がってこられると、潮が引くから潮干狩りに行こうねえ)

ウブシキン [ʔu⸢bu⸣ʃi̥kiŋ] (名)

  • 広い世間。「大世間」の義。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ ウ⸢ブ⸣シキンナー イ⸢ルン⸣ナ ディ⸢キブツ⸣ヌ ⸢オー⸣ルン⸢ダー⸣ シ⸢キン⸣バ ウ⸢サイヤー⸣ ナ⸢ラン⸠ダー
      [ku⸢nu⸣ ʔu⸢bu⸣ʃi̥kinnaː ʔi⸢run⸣na di⸢kibuʦu⸣nu ⸢ʔoː⸣run⸢daː⸣ ʃi̥⸢kim⸣ba ʔu⸢saijaː⸣ na⸢ran⸠daː]
      (この広い世間には、いろいろの才人がおられるものだぞ{EOS}世間を軽く見てはならんぞ)

ウブシキンガナシ [ʔu⸢buʃi̥kiŋgana⸣ʃi] (名)

  • 満月様。「大月加那志(大月様)」の義。皓々と照り輝く満月には神が宿ると信じられていた。満月の神格化表現。旧暦の十五夜には供物のフ⸢チャ⸣ギ[ɸu̥⸢ʧa⸣gi](吹上餅、俵型の餅に煮た小豆をまぶしたもの)とフ⸢カン⸣ガイ[ɸu̥⸢kaŋ⸣gai](どろどろに煮た餅)を供え、健康祈願をした。これをシ⸢キマチ⸣ル[ʃi̥⸢kimaʧi⸣ru](月祀り)という。子守唄にも/アールカーラ アーリオール ウブシキンガナシ ウキナーン ヤイマーン ティラショーリ ホーオーイーチョーオーガー(東方から上がって来られる大月加那志<お月様>、沖縄も八重山も照らしてください{EOS}ホーイチョーガ<囃子>)/と歌われている

ウブシケー [⸣ʔubuʃi̥keː] (固)

  • 大城家本家(当主、大城博氏)の屋号。大城博氏の童名はア⸢ガイ⸣サー[ʔa⸢gai⸣saː]。父親の大城安正が早世したので母親のサカイに育てられ、叔父の加治工伊佐の協力を得て成長した。戦後富里キクと結婚し長男肇(琉球大学教授{EOS}副学長、学長)、次男學(琉球大学教授)、覚(中学校長)を育てた。また、大城博氏夫妻は、長年鳩間島で里親として沖縄本島から来た子供を育てて鳩間小中学校の維持発展に協力した。
  • Example phrases
    • ⸣ウブシケヌ ⸢アンタヌ⸣ ミ⸢ナ⸣カナー ビ⸢チル⸣ヌ ⸣アン
      [⸣ʔubuʃi̥kenu ⸢ʔantanu⸣ mi⸢na⸣kanaː bi⸢ʧiru⸣nu ⸣ʔaŋ]
      (大城家の東の庭にビチル<賓頭蘆>がある)
    • ⸣ウブシケヌ ⸣アボー カ⸢ザケヌ⸣ サ⸢クシミドーン⸣ッふァ ヤ⸢ローッ⸣タ
      [⸣ʔubuʃi̥kenu ⸣ʔaboː ka⸢ʣakenu⸣ sḁ⸢kuʃimidoːŋ⸣ffa ja⸢roːt⸣ta]
      (大城家のお母さん<大城サカイ氏>は加治工家の長女であられた)

ウブシケーヌヤシキ [⸣ʔubuʃi̥keːnu ⸢jaʃi̥⸣ki] (連)

  • 屋敷名。「大城家の後ろの空き屋敷」の義。
  • Example phrases
    • ⸣ウマー ア⸢ラブシケーヌ インタヌ ヤシ⸣キ ⸣ナリ ⸢ブー
      [⸣ʔumaː ʔa⸢rabuʃi̥keːnu ʔintanu jaʃi̥⸣ki ⸣nari ⸢buː]
      (そこは大工家<東大城家>の西隣の屋敷になっている)

ウブシケーマ [ʔubuʃi̥⸢keː⸣ma] (名)

  • おはじき。サザエ貝の蓋。直径約2,5センチで半球形の石。地面に碁盤目を描き、対面して碁盤目の上を交互におはじきを弾き、領地を増やすゲーム。ジャンケンでプレーを開始し、最初のプレーヤーのおはじきが碁盤の線上にかかったら相手と交替する。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ビ ⸢シェーン⸣ケンマー ミ⸢ナ⸣カナー ⸣シェン ピ⸢キティ⸣ ユー ウブシ⸢ケー⸣マ ⸢シー⸣ ア⸢サブタン
      [ja⸢ra⸣bi ⸢ʃeːŋ⸣kemmaː mi⸢na⸣kanaː ⸣ʃem pi̥⸢kiti⸣ juː ʔubuʃi⸢keː⸣ma ⸢ʃiː⸣ ʔa⸢sabutaŋ]
      (子供の頃には庭で地面に線を引いてオハジキをして遊んだ)
    • ウブシ⸢ケー⸣マ ⸢シー⸣ ア⸢サバ⸣ディー
      [ʔubuʃi̥⸢keː⸣ma ⸢ʃiː⸣ ʔa⸢saba⸣diː]
      (おはじきをして遊ぼうよ)

ウブシマ [ʔu⸢bu⸣ʃima] (名)

  • 大きな島。石垣島。
  • Example phrases
    • ウ⸢ブシマ⸣ヌ プ⸢ス⸣ティ ⸢シー⸣ シ⸢マーマ⸣ヌ プ⸢スヨー⸣ ウ⸢サイブタンドゥ ウンドー⸣カイナー マ⸢クター⸣ パロー ヌ⸢マラ⸣ヌティ ア⸢ゾーッ⸣タツォー
      [ʔu⸢buʃima⸣nu pu⸢su⸣ti ⸢ʃiː⸣ ʃi⸢maːma⸣nu pu̥⸢sujoː⸣ ʔu⸢saibutandu ʔundoː⸣kainaː ma⸢kutaː⸣ paroː nu⸢mara⸣nuti ʔa⸢ʣoːt⸣taʦoː]
      (大きな石垣島の人だから、小さな鳩間島の人を馬鹿にしていたが、運動会で負けたので、針は飲めない<飲まれない>といわれたそうだ)
    • ク⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ ウ⸢ブ⸣シマラール ⸢オー⸣レール
      [ku⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ ʔu⸢bu⸣ʃimaraːru ⸢ʔoː⸣reːru]
      (この人は石垣島<大島>から来られたのだ)

ウブシラ [ʔu⸢bu⸣ʃira] (名)

  • 大きな顔。「大面(おおつら)」の義。
  • Example phrases
    • パ⸢ジン⸣ ッ⸢サ⸣リティ ⸣シラー フ⸢クリティ⸣ ウ⸢ブ⸣シラ ナリ⸢ベー
      [pa⸢ʤin⸣ s⸢sa⸣riti ⸣ʃiraː ɸu̥⸢kuriti⸣ ʔu⸢bu⸣ʃira nari⸢beː]
      (蜂に刺されて顔は腫れ<膨れ>大きな顔になっている)

ウブシラ [ʔu⸢buʃira] (名)

  • 大きな稲叢。刈り取った稲を脱穀しないで、藁の付いたまま庭に積んで保存してあるもの。庭の前に一間四方、高さ約50センチの礎を据え、それに床を張り、筵を敷いて稲束を半球形に積み上げ、頂上をトゥ⸢マー[tu⸢maː](茅の苫)で葺いた稲叢。
  • Example phrases
    • ⸢ザイレーマイ⸣ヤー ミ⸢ナ⸣カナー ウ⸢ブ⸣シラ ス⸢ク⸣リティ タ⸢ブイヨーッ⸣タ
      [⸢ʣaireːmai⸣jaː mi⸢na⸣kanaː ʔu⸢bu⸣ʃira su̥⸢ku⸣riti ta⸢buijoːt⸣ta]
      (在来種の米<赤米>は庭に大きな稲叢を作って保存された)

ウブシンカ [ʔu⸢buʃiŋka] (名)

  • 大人数。大勢の人。大家族。多数の乗組員。「多臣下」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢ブシンカヌ⸣ マ⸢カナイ⸣ヤー ⸢タン⸣ガシェー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ʔu⸢buʃiŋkanu⸣ ma⸢kanai⸣jaː ⸢taŋga⸣ʃeː na⸢ra⸣nu]
      (大人数の賄いは一人ではできない)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

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ブシャ [buʃa] F (名)

ブシャブニ [buʃabuni] F (名)

  • 腰骨。背骨

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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ぶしぶふもののふ武士武夫

(Common Noun)

  1. Warrior; Samurai

ぶし

(Suffix)

  1. Characteristic way of speaking

ぶしぶす付子附子

(Noun)

  1. Dried aconite root

ぶし部誌

(Noun)

  1. Club journal; Club notebook

なにわぶしてき浪花節的

(Adjectival noun)

  1. Of the old feeling of naniwa-bushi; Marked by the dual themes of obligation and compassion that distinguish the naniwa-bushi ballads
    Yojijukugo

みやこぶしおんかい都節音階

(Noun)

  1. Miyako-bushi scale (characteristic Japanese hemitonic pentatonic scale: mi, fa, la, ti, do)

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【BUSHI】 — BUSHI(ブシ、1983年4月5日 - )は、新日本プロレス所属の男性プロレスラーである。覆面レスラーであり、本名は清水 哲也(しみず てつや)、東京都足立区... [more]

Tetsuya Bushi

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