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Define akana あかな Meaning アカナ

Displaying results for akana (akana・あかな・アカナ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

わかなち【若夏】

(Noun) Early summer

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

アカナ akana (?akana) ⓪ 名

  1. 植物名。紫蘇。

アカナー akanaa (?akanaa) ⓪ 名

  1. 童謡などにある語。月の中にいる者の意に用いる。月の薄黒い部分を,水桶をかついで立っている者と見立てたものらしい。?akanaajaanu 'jakitaNdoo, nacuru 'warabee miZi kumaSee, nakaN 'warabee kani ?utaSee.(童謡)アカナーの家が焼けたぞ。泣く子は水を汲ませろ,泣かない子は鉦を打たせろ。(泣く子を泣きやませるために歌う歌。)

サカナ sakana (sakana) ① 名

  1. 酒のさかな。酒を飲む時の料理。

サカナイ sakanai (sakanai) ⓪ 名

  1. 急な傾斜。急斜面。~natooru hwira.急な坂。

サカナヤー sakanayaa (sakanajaa) ⓪ 名

  1. 料理屋。料亭。

トゥイサカナ tuisakana (tuisakana) ① 名

  1. 酒のさかな。tui-<tu-juN。

ワカナチ wakanachi ('wakanaCi) ⓪ 名

  1. 初夏。旧暦4~5月の,稲穂の出始めるころをいう。~ga nariba kukuru ?ukasariti tamamiZini ?uriti kasira ?arawa.[若夏がなればこころ浮かされて 玉水におりて かしらあらは(銘苅子)]初夏になったので心浮き浮きと,きれいな水辺に降りて髪を洗おう。

サキサカナ sakisakana (sakisakana) ① 名

  1. 酒と肴。

フシャカナシャ fushakanasha (husjakanasja) ⓪ 名

  1. (子供などを)欲しく思い,かわいく思うこと。Qkwa~sjooN.子供を欲しがり,かわいがっている。

サカナヤーヰナグ sakanayaawinagu (sakanajaawinagu) ⓪ 名

  1. 料理屋の女給。酌婦。ほとんどが娼婦をかねていた。

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アカナー [ʔa⸢kanaː] (名)

  • (動)魚の名。和名、バラフエダイ。⸢マイ⸣ズニ[⸢mai⸣ʣuni](前曽根)あたりで一本釣りをすると、体長60~70センチメートルのものが釣れた。この魚も痩せたもの食すると食中毒を起こすこともあった。
  • Example phrases
    • ア⸢カナーン ヨーガリムヌ⸣ナー ⸣バスプソー ⸢ビー⸣ル ⸣ムヌン ブ⸢リブタ
      [ʔa⸢kanaːŋ joːgarimunu⸣naː ⸣basupu̥soː ⸢biː⸣ru ⸣munum bu⸢ributa]
      (アカナーも痩せたものには、時には食中毒を起こすものもいた<おりおった>)

カナ [ka⸢na] (名)

  • かんな(鉋)。大工道具の一つ。⸢ヤーザイ⸣ク[⸢jaːʣai⸣ku](家造り大工)、フ⸢ナザイ⸣ク[ɸu⸢naʣai⸣ku](船大工)、サ⸢シ⸣ムヌザイク[sḁ⸢ʃi⸣munuʣaiku](指物細工)等が用いる工具。木材や板の表面を削って平滑にする鉋や溝を作ったり、桶の側面や丸底を削ったりするのに用いるマ⸢ルカナ[ma⸢rukana](丸鉋)などがあった。カ⸢ナッ⸣クル[ka⸢nak⸣kuru]( uby{鉋屑}{カンナ|クズ})は焚きつけに用いた。「眞鉋持<まかな持ち>『万葉集 1385』、⸢鏟、平kaeriten{㆑}木鉄也、加奈<かな>」『新撰字鏡』」の転訛したもの。一般の鉋はヒ⸢ラカナ[çi⸢rakana](平鉋、台鉋)という。
  • Example phrases
    • ⸢サイク⸣ヌ カ⸢ナ⸣ ス⸢コー⸣ルカー カ⸢ナックル⸣ヌ ナー⸢ナー⸣シ キ⸢モーッ⸣サ ⸣ンジクーン
      [⸢saiku⸣nu ka⸢na⸣ su̥⸢koː⸣rukaː ka⸢nakkuru⸣nu naː⸢naː⸣ʃi ki⸢moːs⸣sa ⸣ʔnʤikuːŋ]
      (大工が鉋をかけられると鉋屑が長々と気持ちよく出てくる)

カナパイ [ka⸢napai] (名)

  • 鍬。鉄製の平鍬。「くはい 鍬之事、(坤・器材)『混効験集』、」の義。朝鮮語のxomɐi(鋤)と同源という『岩波 古語辞典』。⸢キー⸣パイ[⸢kiː⸣pai](木製の鍬{EOS}水田専用の鍬{EOS}戦後の1962年まで西表島の鳩間の水田耕作に使用していた)の対義語。カ⸢ナパイは畑を耕すのに用いる鍬。平鍬は畑に雨が降ると粘土質の土が鍬の耳の辺りに粘着し、鍬が重くなるので、鍬を振り上げるのに力を要し、疲れやすかった。⸢ミーマタカナパイ[⸢miːmatakanapai](三叉金鍬)は、単に⸢ミーマタともいう。フ⸢タマタカナパイ[ɸu̥⸢tamatakanapai](二叉金鍬)は、単にフ⸢タマタともいう。これら三叉鍬や二叉鍬は石ころの多い畑で使用された鍬である。鍬の構造は、カ⸢ナパイヌ⸣ ミン[ka⸢napainu⸣ miŋ](鍬の耳{EOS}柄を取り付けるところ)、カ⸢ナパイヌ⸣ パー[ka⸢napainu⸣ paː](鍬の刃)、カ⸢ナパイヌ⸣ ス⸢ブ⸣ル[ka⸢napainu⸣ su⸢bu⸣ru](鍬の頭部)、カ⸢ナパイヌ ユイ[ka⸢napainu jui](鍬の柄)の部分から成リ立っている

ソーラン [⸢soː⸣raŋ] (名)

  • 盆祭り。「精霊会」の義。旧暦7月13日は、ン⸢カイビー[ʔŋ⸢kaibiː](迎え日{EOS}精霊迎え)、同14日は、ナ⸢カヌ⸣ピー[na⸢kanu⸣ piː](中日)、同15日は、ウ⸢クリヌ ピン[ʔu⸢kurinu piŋ](送りの日{EOS}精霊送り)として先祖の霊を供養する祭祀行事。鳩間島では、旧暦7月を⸢ソー⸣ランシキ[⸢soː⸣raŋʃi̥ki](精霊月)といって、その月には神事に関する諸々の行事はタブーとされている。旧暦7月7日を、タ⸢ナバタ[ta⸢nabata](七夕)と称し、その日には墓地を清掃したり、日頃から延び延びにしていた法事等を、⸢ピュール[⸢pjuːru](ひより{EOS}吉日{EOS}「日選り」の義か)に関係なく執り行うことが出来ることになっている。毎年回ってくるソーランには、人々は「あの世」から先祖や死者の霊を各家に迎えて、孝養の限りを尽くすために供物を供え、獅子舞、アンガマ踊りを奉納して⸢ニンブ⸣ツァー[⸢nimbu⸣ʦaː](念仏歌)をうたうのである。祖霊は、目には定かに見え給わぬが、あたかも眼前に祖霊がましますが如くに語りかけたりして、心をこめて念仏歌を歌い上げるのである。旧暦7月13日のン⸢カイビー[ʔŋ⸢kaibiː](精霊迎え)には、朝から仏壇を清掃したり、供え物を飾りつけたりする準備をする。⸢イーパイ[⸢ʔiːpai](位牌)を洗って拭いたり、⸢コー⸣ロー[⸢koː⸣roː](香炉)の灰を取り替えたりする。供え物は普通、⸢ソッコー⸣ムヌ[⸢sokkoː⸣munu](「焼香物」の義か{EOS}イ⸢ツァ⸣カウ{SqBr}ʔi⸢ʦa⸣kau{/SqBr}<板線香>3枚と、ウ⸢ティン⸣ガビ{SqBr}ʔu⸢tiŋ⸣gabi{/SqBr}<打ち紙{EOS}紙銭>3枚、イ⸢チンゴー⸣パナ{SqBr}ʔ⸢iʧiŋgoː⸣pana{/SqBr}<花米一合を重箱にいれたもの>)、ム⸢ルムル[mu⸢rumuru](「盛る物」の義か{EOS}甘蔗<砂糖黍>を7寸ほどの長さに切ったものを10本ほど束ね、⸣サンボー{SqBr}⸣samboː{/SqBr}<三方>の台に載せ、果物やキ⸢ダ{SqBr}ki⸢da{/SqBr}(黒檀{EOS}黒木)の実やフ⸢ナ⸣ブ[ɸu⸢na⸣bu]<九年母、ヒラミレモン>、⸢バン⸣スル[⸢ban⸣suru]<ばんじろう。蕃石榴>、⸣カニン[⸣kaniŋ](野葡萄の実)を挿して飾った供物の一対)などである。それに⸣グシ[⸣guʃi](御酒)を⸢カン⸣ビン[⸢kam⸣biŋ](燗壜)に入れたもの一対を仏壇に供え、ン⸢カイズーシ[ʔŋ⸢kaiʣuːʃi](精霊迎えの雑炊{EOS}五目飯)を供えると祖霊を迎える準備は完了する。毎食を供える際に、ミ⸢ジヌ⸣クー[mi⸢ʣinu⸣kuː](「水の子」の義か{EOS}砂糖きびの茎、茄子を細かく刻んだ物に米、小豆を加えたもの)を、⸣マヤーブー[⸣majaːbuː]<メドハギ。精霊箸。⸢猫の尾」の義>で戸外へ三度撥ね飛ばして施餓鬼する。ミジヌクーも仏壇に供える。祖霊を迎えるには、バ⸢ラフ⸣タ[ba⸢raɸu̥⸣ta](稲藁)の穂の部分を丸めて縛り、その中にウ⸢キル[ʔu⸢kiru]( uby{熾火}{オキ|ビ})を入れてフ⸢チマラ⸣シ[ɸu̥⸢ʧimara⸣ʃi]( uby{燻}{クスベ}らせ)て、⸢ペーラ⸣フチ[⸢peːra⸣ɸu̥ʧi](門{EOS}入り口)の右脇に添えて置く。これは、人がその火を跨ぐことがないようにとの意味があるという。祖霊達は藁の煙をたどって家々に降りてくるといわれている。それで藁の煙がたくさん出るように心を配ったものである。祖霊を迎え入れると、戸主を中心に家族一同が仏壇の前に座り、跪いて合掌し、三日間孝養を尽くさせてくださいと祈ってから会食した。その日の夕食は出来るだけ早めにとった。お盆の日、特に初日の精霊迎えの日は、空腹を感じると、その人の魂が肉体から抜けやすいと信じられているからである。夕食が済むと男たちは、⸢ニンブ⸣ツァー[⸢nimbu⸣ʦaː](念仏歌)を歌ったり、先祖の話をしたり、親戚を回って焼香したりして祖霊を慰めた。夜の11時頃になると、ユ⸢ナカシー⸣ムヌ[ju⸢nakaʃiː⸣munu](夜中の吸い物)を供えた。食事を供える際は、必ず⸢ブー⸣ソー[⸢buː⸣soː](小皿に盛ったご飯{EOS}ぶっしょう「仏食向」の義か)を膳の外においた。⸢ブー⸣ソーは女性しか食べることは出来ないといわれている。お盆の三日間は、仏壇の線香が消えると、⸣ピーリボール[⸣piːriboːru](冷え冷え)としているといって、それを嫌った。線香の火を絶やさないために、⸢ピーマチカウ[⸢piːmaʧikau](「火持ち線香」の義か{EOS}直径約5ミリ、長さ約25センチの大きな線香)を焚いて一日中仏壇から線香の煙を絶やさなかった。ナ⸢カヌ⸣ピン[na⸢kanu⸣piŋ](中日)は、朝食にア⸢サカイ[ʔa⸢sakai](朝粥)を供える。午前10時頃、⸢サーサー⸣フキ[⸢saːsaː⸣ɸu̥ki](茶請け)を供え、正午には⸣アシ[⸣ʔaʃi](「朝飯」の義か)、午後3時頃に⸢サーサー⸣フキ[⸢saːsaː⸣ɸu̥ki]、午後6時頃に⸢ユー⸣ボン[⸢juː⸣boŋ](夕飯)、午後11時頃にユ⸢ナカシー⸣ムヌを供えた。こうして祖先供養をすることを、⸢ソー⸣ランマカナイ[⸢soː⸣rammakanai](精霊賄)と称している。ウ⸢ヤ⸣プスシゥカナイ[ʔu⸢ja⸣pu̥susi̥kanai](先祖養い)ともいう。中日の晩には、翌日のウ⸢クリ[ʔu⸢kuri](精霊送り)の法事に必要な供物の餅やア⸢ラシコーシ[ʔa⸢raʃikoːʃi](「蒸し菓子」の義)を作るために、女性たちは⸢クー⸣ピキ[⸢kuː⸣pi̥ki](「粉挽き」の義{EOS}約半日水に浸けた糯米を石臼で挽くこと)をして準備した。男たちは夕方になると⸢シー⸣シマーシ[⸢ʃiː⸣ʃimaːʃi](獅子舞)の準備をした。西村の獅子は⸢雌獅子」で⸢ダイ⸣ケー[⸢dai⸣keː](大工家)が獅子元、東村はク⸢メー[ku⸢meː](小浜家)が獅子元である。⸢シーシ⸣ヌ ⸣キン[⸢ʃiːʃi⸣nu ⸣kiŋ](獅子の着物{EOS}フ⸢ク⸣ダー{SqBr}ɸu̥⸢ku⸣daː{/SqBr}<襤褸>)は、西村と東村の子供たちが、お盆の月に入ると同時にバ⸢サ⸣ヌカー[ba⸢sa⸣nukaː](芭蕉の皮)を剥いで槌で打ち、乾燥させておいた繊維を使って編み上げた。お盆の中日には、獅子元の人や村のヤ⸢ク⸣サ[ja⸢ku⸣sa](村役人)たちが獅子頭の化粧直しをして獅子元の一番座の東の縁側に飾っておく。午後8時ごろ村人が獅子元に集まってきて⸢シーシマツ⸣リ[⸢ʃiːʃimaʦu⸣ri](獅子祭り)をした後、獅子舞に移る。⸢ニンブ⸣ツァー(念仏歌)のシ⸢ザ⸣ヌクイ[ʃiʣa⸣nukui](兄の声<歌>)と⸢ウシトゥ⸣ヌクイ[⸢ʔuʃi̥tu⸣nukui](弟の声<歌>)、ン⸢ゾーニンブツァー[ʔn⸢ʣoːnimbuʦaː](無蔵念仏歌)が歌い終わる頃、どこからともなく⸢アン⸣ガマ[⸢ʔaŋ⸣gama](アンガマ踊りの仮装した一団)たちが、⸢シー⸣シ ⸢パー⸣ソーリ[⸢ʃiː⸣ʃi ⸢paː⸣soːri](獅子を囃したててください)と裏声をつかって催促する。すると、⸣ジーシンカ[⸣ʤiːʃiŋka](地謡衆)が中庭に敷いた筵に座って、ム⸢ヌン⸣グイウタ[mu⸢nuŋ⸣guiʔuta](物乞い歌)をうたう。歌の文句(歌詞)に合わせて家の中から、ム⸢ソー⸣マ[mu⸢soː⸣ma](小筵)を出し、ウ⸢マ⸣ツ[ʔu⸢ma⸣ʦu](火{EOS}煙草盆)を出し、キ⸢シ⸣ル[ki⸢ʃi⸣ru](煙管)、タ⸢バ⸣ク[ta⸢ba⸣ku](煙草)、ウ⸢ミ⸣キ[ʔu⸢mi⸣ki](神酒)、⸣ウサイ[⸣ʔusai](酒の肴)、⸣スナイ[⸣sunai](酢の物、和え物)を出して最後にブ⸢ドル[bu⸢duru](踊り)の出番となる。アンガマ踊りはこうして始まるのである。アンガマ達は男装、女装で変装し、手拭で顔を隠し、クバ笠を深く被って翁とおうな(媼)に続いて現れ、仏壇正面の中庭からナ⸢カグス⸣ク[na⸢kagusu⸣ku](ヒンプン)の側まで片膝を立てて腰を下ろし、片手に木の枝やクバ扇を持って両手を体の右側に流して待機している。地謡がニンブツァーを歌いだすと立ち上がり、それに合わせて片足を交互に上げ、両手を上げた足の反対側へ振り下ろす動作を繰り返しつつ、ヒヤリクヨイサー サー サーと囃し立ててながら左回りに踊る。これが済むと獅子舞いに移り、モーヤーを踊って次の家へと移動する。移動する際は一段と高く、イ⸢リクヌ⸣ティー[ʔi⸢rikunu⸣tiː](「入れ子の笛」)の笛の音曲を吹き鳴らしてミ⸢チウタ[mi⸢ʧiʔuta](道歌)をうたう。イ⸢リクヌティーが次の家に移る合図の笛の音である。こうして夜更けまで各家を回り、祖霊を慰めたものである。7月15日は、ウ⸢クリヌピン[ʔu⸢kurinupiŋ](祖霊送りの日)である。供え物は、中日のそれとほぼ同じであるが、正午の⸣アシ[⸣ʔaʃi](昼食)は、ピ⸢サシズー⸣シ[pi⸢saʃiʣuː⸣ʃi](五目飯{EOS}豚肉、魚肉、カマボコ、人参、昆布などを賽の目に切り醤油で味付けして炊いた強飯{EOS}⸢コーズー⸣シ{SqBr}⸢koːʣuː⸣ʃi{/SqBr}<強雑炊>ともいう)を供え夕食には、⸢カシ⸣キ[⸢kaʃi̥⸣ki](糯米のご飯に小豆を混ぜ、蒸して炊いた強飯)を供える。夜の11時頃には、ユ⸢ナカソッ⸣コー[ju⸢nakasok⸣koː](夜中焼香)をし、カ⸢ビヤキ[ka⸢bijaki](紙銭を焼くこと)もして祖霊送りをするのである。ユ⸢ナカソッ⸣コーには分家すじからの⸢ソッコー⸣ムヌ(焼香の供物)も供える。家族全員が正座し、戸主は正装して焼香するが、その際、コーロ(香炉)も定位置より下ろし、⸢サー⸣ドーサバン[⸢saː⸣doːsabaŋ](茶湯茶碗)も下ろして紙銭を焼く。焼き終えたら、グシ(御酒)と茶湯を掛けて火を消し、米を三つかみ入れて⸣パイ[⸣pai](拝{EOS}三拝)をする。そして供えた供物を箸で起こし<パ⸢チウク⸣シ[pḁ⸢ʧiʔuku⸣ʃi](初起こし)>をし、拝礼をして終える。これが終わると仏壇のムルムルから供物の総てを下げ降ろし、ムルムルの一部を籠に入れ、菓子や餅の一部も千切って入れ、線香を三本抜き取って戸外に出、西の道路の側に⸣グソー[⸣gusoː](後生)への⸣シトゥ[⸣ʃi̥tu](お土産{EOS}つと)を置いて、無事にあの世へ帰られるよう祈願して祖霊たちを送るのである。こうしてお盆祭りの全過程は終了するが、子供達は籠を持って家々を回り、⸢シン⸣ザ ⸢コー⸣ソーリ[⸢ʃin⸣ʣa ⸢koː⸣soːri](砂糖黍を恵んでください)と裏声を使って砂糖黍を集めた。⸢シン⸣ザ ⸢クイ⸣プス[⸢ʃin⸣ʣa ⸢kui⸣pu̥su](砂糖黍を乞う人)が来ると、家の中から砂糖黍を投げて与えた。これは餓鬼に対する施しであるといわれていた

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

ひのなヒノナ日野菜ひの菜緋の菜

(Noun)

  1. Hinona (Japanese variety of long-rooted pickling turnip, Brassica rapa var. akana)

あかな赤茄子

(Noun)

  1. Chinese scarlet eggplant (Solanum integrifolium); Tomato-fruit eggplant

  1. Tomato (Lycopersicon esculentum)

あかな銅鍋

(Noun)

  1. Copper saucepan; Copper pot

あかなまだアカナマダ赤波馬駄

(Noun)

  1. Crestfish (Lophotus capellei); Unicornfish
    Word usually written using kana alone

らちがあかなラチがあかな埒があかな埒が明かないらちが明かない

(Expression)

  1. Make no progress; Remain unsettled

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言葉の助言:

  • akaru (あかる) — Japanese 'ru' verb (prohibitive form: 'don't ~')
  • a (あ) — Japanese expression with the particle かな ('I wonder if...')
  • aka (あか) — Japanese noun or phrase with the particle な, used to indicate emphasis, prohibition or an adjective.