(Verb) To bathe, to shower, to clean oneself
Define よく yoku Meaning ヨク
Displaying results for よく (yoku・よく・ヨク) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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よくあさ 【翌朝】
よくげつ 【翌月】
よくじつ 【翌日】
よくねん 【翌年】
よくばる 【欲張る】
See also
よくよく
See also
よくよくじつ 【翌翌日】
およぐ 【泳ぐ】
そよぐ
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むよく 【無欲】
ごうよく 【強欲】
Phrases
- ~な者 gooyukuu,ʔufuyukuu
さんよく 【三欲】
しきよく 【色欲】
しょくご 【食後】
しょくじ 【食事】
Phrases
- ~のかわり → kuchijukui
- ~の支度 munusugai
- 昼下りの~ firumamuN
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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あがちゅん (あがちゃん、あがかん、あがち)
- ①よく働く、②はかどる
- ① あれー ゆー あがちゃー やっさー やー。
(あいつは働き者だね) - ② しくちぇー/びんちょーや ちゃーが? あがちょーみ?
(仕事は/勉強はどうだ。はかどっているか) - しくちぇー むる あがかん さー。
(仕事はまったくはかどらないよ) - しゅくだいん びんちょーん あがかん ねー やー。
(宿題も勉強もしないとねえ) - ぬー しみてぃん ぬーんかいん あがかん。
(何をさせてもどうにもはかどらない)
Example phrases
うちゃたい かなたい すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- たがいによく似合う
- かーぎしがたん じんぶぬん ちむん うちゃたいかなたい そーん。
(容姿から賢明さ、心やさしさに至るまでも釣り合っている) - あぬ みーとぅんだー うちゃたいかなたいっし やー。あん ぐとーるーや いきらさん どー。
(あの夫婦はよくお似合いだ。ああいうのは少ないよ)
Example phrases
くん〜
- 強く、勢いよく
くゎふーし/かふーし
- (目上から目下に)よくやってくれてありがとう
- うっとぅんかえー、「くゎふーし どー」や「にふぇー どー」やかん ちむ いっちょーる くとぅば なとーん。
(年下には、「くゎふーしどー」は「にふぇーどー」よりも気持ちの入っている言葉になっている) - くゎふーし やたさ。
(よくやってくれて、ありがとう) - まーてぃっちくぃてぃ くゎふーし やたん どー。
(廻って来てくれてありがとうよ) - にふぇー でーびる。
(ありがとうござます) - しでぃがふー でーびる。
(ありがとうございます、頂戴物をして)
Example phrases
でぃかすん (でぃかちゃん、でぃかさん、でぃかち)
- よくやる
- しけぬんかい ちゅばちなかい とぅーてぃ でぃかちょーさ やー。
(試験に一発で受かってよくやったね)
Example phrases
ばーばー
- 勢いよく燃えているさま
- ふぃーぬ ばーばーっし めーとーん。
(火が勢いよく燃えている)
Example phrases
ふぃー ふぃらー
- おならをよくする者
- きじむなーや ふぃーふぃらー いっぺー うとぅるさ すたんでぃ。
(キジムナーはおならをよくする者をとても恐れていたとさ) - んかしぇー まるふぃーじーぬ かみむのー っんむとぅ とーふ やたくとぅどぅ ふぃーふぃらーぬ うふさたがやー?
(昔は通常の食べ物は、芋と豆腐だったのでおならをする人が多かったのかねえ)
Example phrases
ゆかいん (ゆかたん、ゆからん、ゆかてぃ )
- 作物がよくできる、生い茂る
- いったー ごーやーや ゆー ゆかとーん やー。くぇーや ぬー ちかとーが?
(あなたの家のゴーヤーはよくできているね。肥料は何を使っているのか) - かんだばーぬ ゆかとーくとぅ、ゐーゆる うっさ むっちっんぢゃーに かめー。
(芋の葉が茂っているので、もらうだけ持って行って食べなさい) - ゆー ないる ばさないぬ っくゎぐゎー どぅーぬ なーんかい っうぃーたしが、ぬーん ゆからん。んーちゃぬ あたらんばー やさ やー。
(よく実ができるバナナの株を自分の庭に植えたのだが、何も茂らない。土が合わないわけだね) - んーちゃぬ あーとーくとぅ なーぬ ばさなえー ゆー ゆかいん。
(土壌があっているので庭のバナナはよく育つ) - ゆかい ごーやー/まんごー/っんむ/しぶい
(りっぱなゴーヤー/マンゴー/芋/冬瓜)
Example phrases
うびちかなさん
- よく思い出せない
- んかしぬ はなし やくとぅ、ありが なーや ぬーんでぃ いちょーたが うびちかなさん。
(昔の話なので、あの人の名前はなんと言っていたかよく思い出せない)
Example phrases
ゆー
- よく
- っちゅんかえー ゆー しー よー やー。
(人にはよくしなさいよ) - ちもー ねーん っちゅぬ ゆーさー ふーなー そーん。
(心がない人が好い人ぶっている) - ゆー しーねー あちゃー わかいさ。
(もしかしたら明日分かるかもよ) - ゆー さんだれー ししぇー くさりとーん どー。
(ひょっとすると肉は腐っているかもしれない)
Example phrases
ゆくゆく
- よくよく
- こーいむん する ばすねー まーんぢ ちゅくらっとーる むん やがやーんち、ゆくゆく んーちから こーいし やん。
(買い物をする際にはどこで作られているものなのかをよくよく見てから買うものだ)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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キモーッサ [ki⸢moːs⸣sa] (副)
- 気持ちよく。愉快に。気分よく。楽しく。快く。「チム・ウッシャン(心楽しい{EOS}嬉しい)」の転訛したものか。
- ⸣アイニ キ⸢モーッ⸣サ パ⸢タラク⸣ プ⸢ソー⸣ ミリ ミ⸢ラ⸣ヌ
[⸣ʔaini ki⸢moːs⸣sa pḁ⸢taraku⸣ pu̥⸢soː⸣ miri mi⸢ra⸣nu]
(あんなに気持ちよく働く人は見たことがない) - キ⸢モーッ⸣サ サ⸢キ⸣ ヌムン
[ki⸢moːs⸣sa sḁ⸢ki⸣ numuŋ]
(気持ちよさそうに酒を飲む)
Example phrases
サラサラーッティ [sa⸢rasaraːt⸣ti] (副)
- さっさと。手際よく。ものごとが流れるように進むさま。
- ⸢キュー⸣ヌ シ⸢グトー⸣ サ⸢ラサラーッ⸣ティ シ⸢マシバ⸣ル ⸣マイヤー ⸢ユーザリ⸣ダー
[⸢kjuː⸣nu ʃi⸢gutoː⸣ sa⸢rasaraːt⸣ti ʃi⸢maʃiba⸣ru ⸣maijaː ⸢juːʣari⸣daː]
(今日の仕事はさっさと済ませてこそ前進できる<前へ寄れる>のだよ)
Example phrases
シダーシダーシ [ʃi⸢daːʃidaː⸣ʃi] (副)
- 涼しく。ひんやりとして気持ちよく。涼やかに。
- ⸢キーヌ ッサー⸣ラー シ⸢ダーシダー⸣シ カ⸢ジヌ⸣ フキティ イッ⸢ケナ⸣ ピ⸢ラ⸣ケーン
[⸢kiːnu ssaː⸣raː ʃi⸢daːʃidaː⸣ʃi ka⸢ʤinu⸣ ɸu̥kiti ʔik⸢kena⸣ pi⸢ra⸣keːŋ]
(木の下は涼やかに風が吹いて非常に涼しい)
Example phrases
スリースリーシ [su⸢riːsuriː⸣ʃi] (副)
- 元気よく。生き生きとして。
- ⸣ヤミティ ダ⸢ラシ⸣キ ⸢オー⸣ルカヤーティ ウ⸢ムータン⸣ドゥ ス⸢リースリー⸣シ ⸢オール⸣バン
[⸣jamiti da⸢raʃi̥⸣ki ⸢ʔoː⸣rukajaːti ʔu⸢muːtan⸣du su⸢riːsuriː⸣ʃi ⸢ʔoːru⸣baŋ]
(病気で<病んで>へたばって動けなくなっていらっしゃるか思ったが、元気で生き生きしていらっしゃるよ)
Example phrases
ゾーブンニ [⸢ʣoː⸣bunni] (副)
- 上手に。十分巧に。手際よく。立派に。「上分に」の転訛したものか。
- ヤ⸢ラ⸣ビ ヤ⸢ルンドゥ ワー ゾー⸣ブンニ ⸣イダフニ ⸣ムティ パ⸢ラシ⸣スバン
[ja⸢ra⸣bi ja⸢randu waː ʣoː⸣bunni ⸣ʔidaɸuni ⸣muti pa⸢raʃi⸣subaŋ]
(子供<童>であるけれどねえ、君、十分巧に<上分に>サバニを操船して行くわい)
Example phrases
フーバアリ [⸢ɸuː⸣ba ⸣ʔari] (連)
- 運よく。幸い。「果報があって」の義。老年層が使う。⸢フー⸣バリ[⸢ɸuː⸣bari](運よく{EOS}<副>)ともいう。
- ⸢フー⸣バ ⸣アリ ⸣パリ ブ⸢レー⸣ル ヤッ⸢トゥ⸣シ マ⸢ニアー⸣シェータンツォー
[⸢ɸuː⸣ba ⸣ʔari ⸣pari bu⸢reː⸣ru jat⸢tu⸣ʃi ma⸢niʔaː⸣ʃeːtanʦoː]
(運よく出発して<行って>いたのだよ、やっとのことで間に合ったそうだ)
Example phrases
フーバリ [⸢ɸuː⸣bari] (副)
- 運よく。幸いに。幸運にも。若年層が使う。
- ⸢フー⸣バリ ⸣キノー ⸣パリ ブ⸢レー⸣ナー
[⸢ɸuː⸣bari ⸣kinoː ⸣pari bu⸢reː⸣naː]
(運よく昨日出発し<行って>ていたなあ{EOS}<今日だったら間に合わなかった>の含意)
Example phrases
アー [⸣ʔaː] (名)
- (植)粟。五穀の一つ。粘り気のある、ム⸢チアー[mu⸢ʧiʔaː](糯粟)と粘り気のない、サ⸢ク⸣アー[sḁ⸢ku⸣ʔaː](粳粟)があった。粟は水田耕作の出来ない島々でよく栽培された。
- ⸢アーヌ⸣イー
[⸢ʔaːnu⸣ʔiː]
(粟のご飯、粟の飯) - ⸢アー⸣ムチ
[⸢ʔaː⸣muʧi]
(粟餅) - ム⸢チアー
[mu⸢ʧiʔaː]
(糯粟) - サ⸢ク⸣アー
[sḁ⸢ku⸣ʔaː]
(粳粟) - サ⸢ク⸣マイナー ム⸢チアー⸣ マ⸢ザー⸣シティ バ⸢カス⸣カー イッ⸢ケナ⸣ ン⸢マー⸣ン
[sḁ⸢ku⸣mainaː mu⸢ʧiʔaː⸣ ma⸢ʣaː⸣ʃi̥ti ba⸢kasu⸣kaː ʔik⸢kena⸣ ʔm⸢maː⸣ŋ]
(粳米に糯粟を混ぜて炊くと非常に美味しい)
Example phrases
アーガイ [ʔaː⸣gai] (名)
- 魚の名前。和名、ヒブダイ。ブダイ科の魚。体長30~40センチの成魚がよく漁獲される。肉は柔らかい。刺身にして、肝臓の味噌和えにして食すると美味しい。
- ⸢アーガイ⸣ヌ キ⸢ム⸣バ ⸢ミー⸣スナ ⸣タリ カ⸢ケー⸣シティ ナ⸢マ⸣シ ⸢スー⸣カ イッ⸢ケン⸣ ン⸢マー⸣ン
[⸢ʔaːgai⸣nu ki⸢mu⸣ba ⸢miː⸣suna ⸣tari kḁ⸢keː⸣ʃi̥ti na⸢ma⸣ʃi ⸢suː⸣ka ʔik⸢kem⸣ ʔm⸢maː⸣ŋ]
(アーガイの肝臓を擂りつぶして溶かし、味噌に混ぜ合わせて刺身につけると非常に美味しい)
Example phrases
アウイラブチ [⸢ʔauirabuʧi] (名)
- (動)魚の名。和名、ハゲブダイ。オオモンハゲブダイ。の総称。ブダイ科の仲間。体長25~30センチの成魚がよく漁獲される。刺身や煮付けにしても美味で、蒲鉾の原料として重宝される。
- ⸣アン ウ⸢ラ⸣スカー ⸢アウイラブチン⸣ ユー ガ⸢ラサリ⸣タン
[⸣ʔaŋ ʔu⸢ra⸣sukaː ⸢ʔauirabuʧiŋ⸣ juː ga⸢rasari⸣taŋ]
(網を仕掛ける<下ろす>とハゲブダイもよく漁獲された)
Example phrases
アガイラブチ [ʔa⸢gairabuʧi] (名)
- (動)魚の名。和名、イチモンジブダイ。体長25~30センチの成魚がよく漁獲された。刺身にしても、煮ても美味である。蒲鉾の原料として重宝された。別名、⸢ナー⸣ブイラブチ[⸢naː⸣buʔirabuʧi]ともいう。
- ア⸢ガイラブチ⸣シ カ⸢マブク シッ⸣キバ
[ʔa⸢gairabuʧi⸣ʃi ka⸢mabuku ʃik⸣kiba]
(アガイラブチで蒲鉾を搗きなさいよ)
Example phrases
アガジル [ʔa⸢gadʒiru] (名)
- 地渋(ちしぶ)。水田などの水に金気(かなけ)や灰汁(あく)が浮き出して光っているもの。赤汁。西表島の炭鉱に近い水田などでよくみられた。これが出ると稲の発育不良を起こした。
- ⸢ター⸣ナ ア⸢ガジルヌ⸣ ウ⸢リ⸣ル ⸣トンマー カ⸢ナジル⸣ ヤ⸢ルンダ マイヤー ムイラン⸣セン
[⸢taː⸣na ʔa⸢gaʤirunu⸣ ʔu⸢ri⸣ru ⸣tommaː ⸣ka⸢naʤiru⸣ ja⸢runda maija muiraŋ⸣ʃeŋ]
(田圃の水に赤い汁<地渋>がでると、それは金気だから稲は発育しなかった)
Example phrases
アガナーサキ [ʔa⸢ganaːsaki] (名)
- 海底地名。鳩間島の東南方、タ⸢カ⸣ビー[tḁ⸢ka⸣biː](高干瀬)の干瀬沿いに北へ延びる、ミ⸢ズヌ⸣カン[mi⸢ʣunu⸣kaŋ](澪の上)と呼ばれる水深約50メートルの澪がある。その側に⸢ウール[⸢ʔuːru](枝珊瑚)に被われた浅瀬で、魚がよく釣れるところをいう。
- ア⸢ガナーサキ⸣ナーン ⸣ユー ⸣アン ウ⸢ラ⸣ソーッタン
[ʔa⸢ganaːsaki⸣naːŋ ⸣juː ⸣ʔaŋ ʔu⸢ra⸣soːttaŋ]
(アガナーサキでも、よく追い込み漁をされた<網を降ろされた>)
Example phrases
アガピキ [ʔa⸢gapiki] (名)
- (動)魚の名。和名、レモンスズメ。スズメダイ科の仲間。枝珊瑚の中に棲息している。観賞用の熱帯魚。食用に適さない。ノコギリダイを釣る時に集まってきて、よく餌を横取りする。
- ア⸢ガピケー サッ⸣コー ⸢ムン⸣ダニ ッ⸢ふン
[ʔa⸢gapikeː sak⸣koː ⸢mun⸣dani f⸢fuŋ]
(アガピキは、よく餌を横取りして食う)
Example phrases
アジスクン [ʔa⸢ʤisu̥kuŋ] (連)
- {Mn_1}味がよく効く。
アシパリムヌ [ʔa⸢ʃipari⸣munu] (名)
- 汗かき。よく汗をかく人。「汗走り者」の義。目下の者に対していう。⸣アシパラー[⸣ʔaʃiparaː](汗かき)ともいう。
- ア⸢シパリ⸣ムヌ ヤ⸢ルンダ⸣ ナ⸢ツェー⸣ ン⸢メーマ ウーク⸣バン シ⸢グ⸣ アシ パ⸢リ⸣ス
[ʔa⸢ʃipari⸣munu ja⸢runda⸣ na⸢ʧeː⸣ ʔm⸢meːma ʔuːku⸣baŋ ʃi⸢gu⸣ ʔaʃi pa⸢ri⸣su]
(汗かきだから夏は少し動いてもすぐ汗をかく<汗が流れる>)
Example phrases
アダンブラ [ʔa⸢dam⸣bura] (名)
- (植)和名、タコノキ(蛸の木)。アダン(阿檀)。「清人は阿坦尼と記したり。・・アンザ・ギ(刺木)の転。海浜瘠土にもよく成長繁茂し、(『八重山語彙』)」との説がある。海岸に自生していて防風林、防砂林の機能を果たしている。葉には鋭い刺があり、それを除去してア⸢ダン⸣パーサバ[ʔa⸢dam⸣paːsaba](アダン葉草履)、ア⸢ダン⸣パームス[ʔa⸢dam⸣paːmusu](アダン葉筵)を編んだ。
- ア⸢ダン⸣ブラー イ⸢スヌ⸣ パ⸢タ⸣ナーン マー⸢ン⸣ナーン ムイ⸢ブタン
[ʔa⸢dam⸣buraː ʔi⸢sunu⸣ pḁ⸢ta⸣naːm maː⸢n⸣naːm mui⸢butaŋ]
(阿檀は海岸<磯端>にも何処にも生えていた)
幹
の下部から多数の気根を出す。この気根を切り取り、裂いて乾燥し、細かく裂いて縄を綯い、舟の綱にしたり、もっこ(畚)- を編むのに利用した。実はパインの形状をしており、熟れると赤みを呈し、甘味が出て食べられる。それを食いにヤシガニが阿檀の木に登ってくる。 ア⸢ダンブラ⸣ヌ ナ⸢ル⸣ヌ ⸢ウー⸣ムカー ⸣マコヤー ウ⸢リ⸣ ッ⸢ふンティ ヌーリキー⸣シタ
[ʔa⸢dambura⸣nu na⸢ru⸣nu ⸢ʔuː⸣mukaː ⸣makojaː ʔu⸢ri⸣ f⸢funti nuːri kiː⸣ʃi̥ta]
(あだんの実が熟れるとヤシガニがそれを食べに登ってきたものだ)
Example phrases
アッタターナ [⸢ʔat⸣ta ⸢taː⸣na] (連)
- もとのままに。もとの通りに。もとあった通りに。ヨー⸢ヨー キー⸣ シ⸢キ⸣リ⸢ダー⸣ ク⸢レー アッ⸣タ ⸢ター⸣ナ シ⸢キ⸣リ。⸢ウーカ⸣シェー ナ⸢ラ⸣ヌ[joː⸢joː kiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣ri ku⸢reː ⸢ʔat⸣ta ⸢taː⸣na ʃi̥⸢ki⸣ri。⸢ʔuːka⸣ʃeː na⸢ra⸣nu](よくよく気をつけろよ{EOS}これはもと在ったとおりにしておきなさい{EOS}動かしてはならないよ)
アバフツァー [ʔa⸢baɸu̥⸣ʦaː] (名)
- よくおべっかを言う人。へつらいもの。
- ⸢ヌー⸣ヌ タ⸢クマ⸣ヌ ⸣アルユー ア⸢バフ⸣ツァー ⸣ナリ ⸢ベー⸣サー
[⸢nuː⸣nu tḁ⸢kuma⸣nu ⸣ʔarujuː ʔa⸢baɸu̥⸣ʦaː ⸣nari⸢beː⸣saː]
(なんの企みがあるのか、へつらいものになっているよ)
Example phrases
アブシマッふァ [ʔa⸢buʃimaf⸣fa] (名)
- ⸢畦枕」の義。⸢畦枕」は稲がよく稔って稲穂が畦に垂れかかっているさま。「穂花咲き出ればちりひぢもつかぬ白ちやねやなびきあぶしまくら」(『琉歌全集』149)のように豊年を予祝したもので、歌謡語として用いられることが多い。
- ク⸢トゥシン⸣ ア⸢ブシマッ⸣ふァ ⸢スン⸣ケン ⸢マイヤー ノー⸣レーン
[ku̥⸢tuʃiŋ⸣ ʔa⸢buʃimaf⸣fa ⸢suŋ⸣kem ⸢maijaː noː⸣reːŋ]
(今年も稲穂が畦に垂れかかるほど稔った)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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よく【欲・慾】
(Common Noun)
- Greed; Craving; Desire; Avarice; Wants
つばさ・よく【翼】
(Common Noun)
- Wing
- Chinese "Wings" constellation (one of the 28 mansions)
(Common Suffix)
- Counter for birds or bird wings
— Archaism
よく【良く・善く・能く・好く・克く】
(Common Adverb)
- Nicely; Properly; Well; Skillfully; Skilfully
— Word usually written using kana alone
- Frequently; Often
— Word usually written using kana alone
よく【翌】
(Prefix)
- The following; Next