(Noun) Straw mat
Define むしろ mushiro Meaning ムシロ
Displaying results for むしろ (mushiro・むしろ・ムシロ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
Search languages: Japanese → Okinawan
むしろ 【蓆】
とうむしろ 【籐蓆】
はなむしろ 【花席】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
Search languages: Japanese ↔ Okinawan
けーてー
- かえって、むしろ
- けーてー うれー さんしぇー まし やてーん やー。
(かえってそれはしなかったほうがよかったんだね) - けーてー うれー さんしどぅ やたる。
(むしろそれはしてはいけないことだった) - けーてー あまぬどぅ まし やてーっさー。
(むしろあちらがよかったんだね)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese
イナシキドゥル [ʔi⸢naʃi̥ki⸣duru] (名)
- 複数の人が一つの臼で交互に米を搗くこと。「稲搗き<杵>取り」の義。多くの米や餅が必用な祝儀や不祝儀の前には親戚の女性達が二人一組、三人一組で米搗きをした。二人一組の場合はトントンと響き、三人一組の場合は、トントントンと三拍子に響いた。臼の下にはニ⸢ブ⸣ク[ni⸢bu⸣ku](稲掃きむしろ{EOS}稲藁で編んだカーペット状の敷物)を敷いて飛散する米粒を拾った。
- イ⸢ナシキ⸣ドゥル ⸢シー マイ⸣ ッサウン
[ʔi⸢naʃi̥ki⸣duru ⸢ʃiː mai⸣ ssauŋ]
(複数の人が対面して米を搗く)
Example phrases
シラガーウスマイテー [ʃi⸢ra⸣gaːʔusumaiteː] (名)
- 屋号。金城次郎氏宅。シ⸢ラ⸣ガーウスマイ[ʃi⸢ra⸣gaːʔusumai](⸢白髪の御祖父さん」の義)は明治末期に沖縄本島糸満から漁師として鳩間島に寄留し、三女を産んで島に根を下ろした人である。沖縄本島の漁法や漢方薬の処方を鳩間島に伝えたり、ニ⸢ブ⸣ク[ni⸢bu⸣ku](いなばきむしろ<稲掃筵>)の編み方などを伝えた。
- シ⸢ラ⸣ガーウスマイヤー ⸣マチャーヒーテーヌ ⸢トー⸣ラナール ⸢オーッ⸣タ
[ʃi⸢ra⸣gaːʔusumaijaː ⸣maʧaːçiːteːnu ⸢toː⸣ranaːru ⸢ʔoːt⸣ta]
(金城次郎氏は西原松氏宅の⸢トー⸣ラ{SqBr}⸢toː⸣ra{/SqBr}<離れ{EOS}炊事小屋>に住んでおられた)
Example phrases
ジラマ [ʤi⸢ra⸣ma] (名)
- 八重山古謡の一つの形態である「ジラバ」の転訛したもの。アヨー、ユンタ、ジラバは、無伴奏の労働歌といわれている。鳩間島には、パ⸢トゥ⸣マ ム⸢トゥジラ⸣マ[pḁ⸢tu⸣ma mu⸢tuʤira⸣ma](鳩間本ジラマ)、⸣バガ パ⸢トゥ⸣マジラマ[⸣baga pḁ⸢tu⸣maʤirama](わが鳩間ジラマ)、タ⸢ビタチ⸣ヌ ジ⸢ラ⸣マ[ta⸢bitaʧi⸣nu ʤi⸢ra⸣ma](旅立ちのジラマ)などがある。/ヘイヤー バガパトゥマ パラユ タティダス イラヨー パラタティダス ミャンガル~/(へいやー<囃子>、鳩間島の柱を建てたの<人>は、いらよー<囃子{EOS}真に>島の柱を建てたのは、みゃんがる<囃子>~)「鳩間本ジラマ」。⸢鳩間本ジラマ」は村建ての歴史を歌い、タ⸢ビタチ⸣ヌ ジ⸢ラ⸣マ[ta⸢bitaʧi⸣nu ʤi⸢ra⸣ma](旅たちのジラマ)は上り下りの沖縄旅の安全航海を祈願する叙事的、物語り的歌謡形式の内容を有するから、むしろ宗教的叙事歌謡というべきであろう
ナームス [⸢naː⸣musu] (名)
- ながむしろ(長筵)。長さ約9尺の筵で、あまり利用しなかった。普通は長さ約6尺の筵を多用した。若年層はナ⸢ガ⸣ムス[na⸢ga⸣musu](長筵)ともいう。
- ナ⸢チェー トゥーシ⸣ナー ⸢ナー⸣ムス シ⸢キティ⸣ ニ⸢ブ⸣カー ピ⸢ラ⸣ケータン
[na⸢ʧeː tuːʃi⸣naː ⸢naː⸣musu ʃi̥⸢kiti⸣ ni⸢bu⸣kaː pi⸢ra⸣keːtaŋ]
(夏は長筵を縁側に敷いて寝ると涼しかった)
Example phrases
ニブク [ni⸢bu⸣ku] (名)
- いなばきむしろ(稲掃筵)。藁で uby{絨毯}{ジュー|タン}のように精巧に編み上げた筵。縦横六尺と九尺の大きさに編んだ二種類のニ⸢ブ⸣ク[ni⸢bu⸣ku]があった。石垣ではニ⸢カフク[ni⸢kaɸuku]という。その上に籾を干したり、ピ⸢キウシ[pi̥⸢kiʔuʃi](碾き臼{EOS}磨臼)を据え置いてイ⸢ニ⸣ピキ[ʔi⸢ni⸣pi̥ki](籾擂り{EOS}籾殻を取り去る)の作業をしたり、シ⸢キ⸣ウシ[ʃi̥⸢ki⸣ʔuʃi](搗き臼)を据えて米搗きをしたりした。畳が導入される前は、これをタ⸢キフン⸣ツァ[tḁ⸢kiɸun⸣ʦa](竹床)の上に敷き、更にその上にアダンバ筵を敷いて寝たという。
- ミ⸢ナカ⸣ナー ニ⸢ブ⸣ク シ⸢キティ⸣ ウ⸢ヌ ウイナー⸣ル ⸢マイユン⸣ プ⸢ソーッ⸣タ
[mi⸢naka⸣naː ni⸢bu⸣ku ʃi̥⸢kiti⸣ ʔu⸢nu ʔuinaː⸣ru ⸢maijun⸣ pu̥⸢soːt⸣ta]
(庭にニブクを敷いて、その上に籾をも干された)
Example phrases
パナムス [pa⸢na⸣musu] (名)
- はなむしろ(花筵)。藺で織り上げた花模様の筵。接客用に用いたはなござ(花茣蓙)。
- イ⸢サナケーラヌ⸣ プ⸢スヌ オー⸣ル ⸣ピンドゥ パ⸢ナ⸣ムソー ス⸢コーッ⸣タ
[ʔi⸢sanakeːranu⸣ pu̥⸢sunu ʔoː⸣ru ⸣pindu pa⸢na⸣musoː su̥⸢koːt⸣ta]
(石垣島からの人がいらっしゃる時に<ぞ>花筵は敷かれた)
Example phrases
ピキウシ [pi̥⸢kiʔuʃi] (名)
- uby{碾}{ヒ}き臼。もみすり(籾摺り)臼に限って言う。麦、豆、米などを粉に挽く石臼は、イ⸢ソーシ[ʔi⸢soːʃi](石臼)という。籾摺り臼は松や樫の大木の幹部を利用して造った。籾から籾殻を除去して玄米にするために用いる臼。上段(約70センチ)と下段(約40センチ)より構成される。下段は山形の台座で中央に軸棒があり、それを上段に貫き通す。上段の下部は台座の山形に重なるように uby{刳}{ク}られ、中央部には直径約10センチの穴が開けられて台座の軸棒を通す仕掛けになっている。上段の頭部は籾を入れるための椀型の穴が掘られ、軸棒を通す腕木が付けられて回転軸の揺れを防ぐようになっている。上段と下段の接合部は鑿で歯がたてられており、すり合せることによって籾殻が摺り落とされる仕組みになっている。上段の両外側には本体を刳って耳を作り、それに約2メートルの縄を通して両手に交叉させて持ち、碾き臼を中に置いて相対した二人が交互に縄を引いて臼を回転させ、籾摺りをする仕組みになっている。通常はニ⸢ブ⸣ク[ni⸢bu⸣ku](藁で編んだ敷物{EOS}いなばきむしろ<稲掃筵>)の上に碾き臼を置いて籾摺りをした。多くの場合、碾き臼を挟んで女性が両側に対座し、縄を交互に引き合って籾摺りをした。人手の足りない時は、母親は息子や娘を対座させて一緒に縄を引かせ、その引く力をみて子供の成長を楽しんだりした。
- ピ⸢キウシ⸣シ ⸢マイヤー⸣ ピ⸢キティ⸣ ウ⸢リバ⸣ ッサイティル ⸢イー⸣ヤ バ⸢カソーッ⸣タ
[pi̥⸢kiʔuʃi⸣ʃi ⸢maijaː⸣ pi̥⸢kiti⸣ ʔu⸢riba⸣ ssaitiru ⸢ʔiː⸣ja ba⸢kasoːt⸣ta]
(碾き臼で籾摺りをして<米を挽いて>、それを精げてご飯を炊かれた)
Example phrases
ビングムス [⸢biŋgumusu] (名)
- い(藺)で編んだむしろ(筵)。肌触りのいい、上品な筵。
- ⸢ビングムス⸣ シ⸢キティ⸣ ッ⸢ふァ⸣ ニ⸢バシ
[⸢biŋgumusu⸣ ʃi̥⸢kiti⸣ f⸢fa⸣ ni⸢baʃi]
(備後 uby{筵}{ムシロ}を敷いて子供を寝かせ)
Example phrases
ムス [⸣musu] (名)
- むしろ(筵)。筵の総称。「玉桙の~伊奈武侶(イナムシロ)~。万、2643」の転訛したもの。筵には、パ⸢ダ⸣ムス[pa⸢da⸣musu](ござ<茣蓙>{EOS}寝間に敷いて寝る上質の筵{EOS}「肌筵」の義)、⸣ビームス[⸣biːmusu](藺筵{EOS}藺草の茎で織った上質の筵)。⸢サーラ⸣ムス[⸢saːra⸣musu](三角藺草で織った簡単な筵)、ア⸢ダン⸣パームス[ʔa⸢dam⸣paːmusu](阿壇<タコノキ>の葉で編んだ筵)、タ⸢ラ⸣マムス[ta⸢ra⸣mamusu](宮古多良間島産の筵{EOS}長さが九尺もあった)などがある。
- ⸣ムソー シ⸢キティル⸣ ッ⸢ふァー⸣ ニ⸢バス⸠ダー
[⸣musoː ʃi̥⸢kitiru⸣ f⸢faː⸣ ni⸢basu⸠daː]
(筵を敷いてから<ぞ>子供は寝かすものだよ)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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ムス [musu] L (名)
- 筵(むしろ)。ござ。畳
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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むしろ【寧ろ・寧】
(Common Adverb)
- Rather; Better; Instead
— Word usually written using kana alone
むしろ・えん【筵・蓆・莚・席】
(Noun)
- Woven mat (esp. one made of straw)
- Seat
— Archaism
ガムシロ
(Noun)
- Gum syrup
— Abbreviation
うわむしろ【上筵・上蓆】
(Noun)
- Thin padded mat laid on the tatami
はなむしろ【花筵】
(Noun)
- Mat with a floral or bulrush pattern
わらむしろ【藁筵】
(Noun)
- Straw mat
— Obscure term
こもむしろ【菰蓆・薦筵】
(Noun)
- Mat of woven wild rice leaves
— Obscure term
あらむしろ【荒筵・粗筵】
(Noun)
- Loosely woven mat
— Obscure term
たかむしろ【竹席・簟】
(Noun)
- Bamboo mat
ひるむしろ・ヒルムシロ【蛭蓆】
(Noun)
- Potamogeton distinctus (species of pondweed)
— Word usually written using kana alone
はりのむしろ【針のむしろ・針の筵】
(Noun)
- Bed of nails; Bed of thorns; Bed of needles
ガムシロップ・ガム・シロップ
(Noun)
- Gum syrup
のりのむしろ【法の筵】
(Noun)
- Preaching place