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Define ばち bachi Meaning バチ

Displaying results for ばち (bachi・ばち・バチ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

ばち

(Noun) Comb

Ryukyu (Amami: Kikai)

ばち

(Noun) Comb

Ryukyu (Okinawa)

ばちゅん【捌ちゅん】

(Verb) To comb, to sort, to divide

Ryukyu (Okinawa)

いちゃりばちょーでー【行逢りば兄弟】

(Expression) From the moment we meet we are like brothers and sisters

Ryukyu (Miyako)

ないぱ

(Noun) Mortar (for grinding rice)

Ryukyu (Yaeyama: Hatoma)

だいぱー

(Noun) Mortar (for grinding rice)

Ryukyu (Okinawa)

でーふぁー

(Noun) Mortar (for grinding rice)

Ryukyu (Okinawa)

びんだれー

(Noun) Washbasin

Ryukyu (Okinoerabu)

びんだれー

(Noun) Washbasin

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

バチ bachi (baci) ⓪ 名

  1. ばち。悪行に対する神仏などからの報い。~kaNzuN.ばちが当たる。ばちを受ける。~kwajuN.〔新〕図に当たる。すばらしい目にあう。すごい。うまい。'iitiNci nati~kwatooN.〔新〕いい天気になってうまいぞ。

バチ bachi (baci) ① 名

  1. 撥。太鼓・どらなどを打つ棒。
  2. 撥。こまを打って回すもの。竹ぎれなどの先に布やひもを結びつけたもの。

バチ bachi (baCi) ① 名

  1. 罰。siNsiini~sarijuN.先生に罰される。

フィバチ fibachi (hwibaci) ⓪ 名

  1. 火鉢。たばこ用の小さなものには?uciritui,またはhwiituiという。

サバチ sabachi (sabaci) ⓪ 名

  1. 櫛。とき櫛。歯が密でない櫛。歯の密なもの,すなわちすき櫛はkusiという。

チバチ chibachi (Cibaci) ⓪ 名

  1. つばき(椿)。

チュバチ chubachi (cubaci) ⓪ 名

  1. 一撃。一回の打撃。baciは撥。~nakai nuci cirasjuN.一撃で殺してしまう。cirasjuNは切らせる。

ティンバチ tinbachi (tiNbaCi) ① 名

  1. 天罰。

アバチノーリ abachinoori (?abacino]ori) ⓪ 副

  1. もて余すさま。身動きのとれないようなさま。~sjuN.

バチカンジャー bachikanjaa (baCikaNzaa) ⓪ 名

  1. 罰当たり。ばちが当たった者。

クバチカサ kubachikasa (kubaCikasa) ① 名

  1. kuba(びろう)のおい茂っている聖地。那覇の辻遊郭にあって,zuri?Nmaの行列の時,礼拝する。

サバチバク sabachibaku (sabacibaku) ⓪ 名

  1. くしげ。櫛箱。黒漆塗りの箱で,前面に引き出し,上に蓋があり,その中にkakugu(落とし蓋)があり,その下はいくつにも仕切られている。結婚の時,新調して持参する。

カラヰーバチ karawiibachi (karawiibaci) ① 名

  1. からえずき。吐き気をもよおしながら,何も吐けないこと。

ヌバチリムン nubachirimun (nubacirimuN) ⓪ 名

  1. ぐうたら。だらしない者。

ヌバチリユン nubachiriyun (nubaciri=juN) ① 自=raN,=ti

  1. のびる。くたばる。

アバチシグトゥ abachishigutu (?abacisigutu) ⓪ 名

  1. 手に余る仕事。もて余す仕事。

ヰーバチノーリ wiibachinoori ('wiibacino]ori) ⓪ 副

  1. むかむかするさま。吐き気を催すこと。~sjuN.

カバチデークニ kabachideekuni (kabacideekuni) ⓪ 名

  1. 料理名。にんじんを小麦粉で包み,油で揚げたもの。

ヌバチリシグトゥ nubachirishigutu (nubacirisigutu) ⓪ 名

  1. ぐうたらにする仕事。いいかげんな仕事。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

はち 【8】

See also

はち 【蜂】

Phrases

はち 【鉢】

Phrases

  • ~の一種 hachinuku,hanabaachi,waNbuu

ばち 【撥】

ばち 【罰】

See also

Phrases

ばちん

Phrases

はちかい 【8回】

はちがつ 【8月】

はちにち 【8日】

はちにん 【8人】

ばちぱち

はちまき

Phrases

はちりん 【8厘】

ばちあたり 【罰当たり】

はちあわせ 【鉢合わせ】

はちきれる 【はち切れる】

Phrases

はちじゅう 【80】

はちぶんめ 【8分目】

See also

はちじゅうはち 【88】

Phrases

  • ~の祝 yuninuʔuiwee,yuninuʔuyuwee,tookachiʔuiwee

ひばち 【火鉢】

See also

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

ばち

  • Example phrases
    • やなぐとぅ しーねー、ばちぬ あたいん。
      (悪い事をすると、罰を受ける)
    • っちゅ あーあー しみーねー、っちゅぬばち かんぢゅん どー。
      (人をひどい目に遭わせると、その罰があたるよ)
    • うや あたらさ さんねー、うやぬばち かんぢゅん どー。
      (親を大切にしないと、親の罰があたるよ)
    • っくゎ なち うっちゃんぎーねー、っくゎぬばち かんぢゅん どー。
      (子を産んで放っておくと、子の罰があたるよ)

ばち

  • (太鼓やどらを)打つ棒
  • Example phrases
    • てーくぬ ばち
      (太鼓の撥)

ばち くゎいん (〜くゎたん、〜くゎーん、〜くゎてぃ)

  • 幸運である
  • Example phrases
    • あん やれー っやーや ばちくゎとーっさー。
      (そうであればあなたは幸運だよ)

からうぃーばち すん

  • 吐き気を催しながら吐けないでいる
  • Example phrases
    • ふにんかい よーさくとぅ、ふねーぬ ちゅーさぬ、あとー からうぃーばちっし いーじる むどぅちょーたん。
      (船に弱いので、船酔いがきつく、終いには吐き気を催しながら吐けないで胃液まで出てしまった)

さばちゅん (さばちゃん、さばかん、さばち)

  • さばく、髪をすく、薪を割る
  • Example phrases
    • っやーや いゆ さばちうーすみ?
      (あなたは魚をさばけるか)
    • うきーねー からじぇー かんたーもーやー そーくとぅ、さばちーねー んーだりーん どー。なま やいねー んーだりーしぇー。
      (起きると髪は乱舞しているので、髪をすくと格好がつく。(鏡を見て)

    • 今だったら見られるんじゃない)
    • やまから きー とぅってぃちゃーに たむん さばちから めーさー そーたん。
      (森から木を取って来て薪を割ってから燃料にしていた)

さばち

  • 櫛、くし
  • Example phrases
    • はたらちゃー うしぬ ちぬさーに さばち ちゅくいねー いちいちまでぃん ちかーりーん。
      (水牛の角で櫛を作ったらいつまでも使える)

ちゅ ばち

  • 一発、一撃
  • Example phrases
    • うとぅうっちょーる だいがくんかい ちゅばちに とぅーたん。
      (有名大学に一発で合格した)
    • ありが ゆみぬ いやー ちゅばちなかい まとぅ いーん。
      (あの人の弓矢は一張りで的を射る)

ぬばちりーん (〜ちりたん、〜ちりらん、〜ちりてぃ)

  • くたばる
  • Example phrases
    • ぬー やてぃん かぎんでぃーしぬ あいどぅ する。あとぅさちぬ くとぅ ぬーん かんげーらんぐとぅ しくち ちゃーしー さーに ぬばちりてぃ ねーらん。
      (何でも加減というのがあるものだ。後先のことを何も考えないで仕事をずうっとしてくたばってしまった)

ぬば ちり むん

  • だらしない者
  • Example phrases
    • をぅとー ゆー はまやー やたしが、ゆぬなかぬ じんぬ みぐいぬ わっさくとぅ、しくちん ちぢきららん なてぃあとぅから ぬばちりむん なとーん。
      (夫は頑張りやだったが、世の中が不況なので、仕事も続けられなくなって後からだらしない者になっている)

はばちゅん (はばちゃん、はばかん、はばち)

  • はかどる、さばく、たいらげる
  • Example phrases
    • びんちょーや/しくちぇー はばちょーみ?
      (勉強は/仕事ははかどっているか)
    • ちゅーぬ ういむのー むる はばちー?
      (今日の売り物はみんなさばいたか)
    • くぬ くゎっちーや むる はばけー。
      (この御馳走はみんなたいらげなさい)

うぃー ばちゅん (〜ばちゃん、〜ばかん、〜ばち)

  • 吐き気を催す
  • Example phrases
    • うぃーばちゅくとぅ、なるびちぇー ふにんかえー ぬいぶしこーねーん。
      (吐き気を催すので、なるだけ船には乗りたくない)
    • バス ぬてぃん うぃーばちゅん、っくゎ むちはじみーん うぃーばちゅん。
      (バスに乗っても吐き気を催す、つわりも吐き気を催す)

うぃー ばち かーかー すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • 吐き気を催す
  • Example phrases
    • ふに ぬてぃ うぃーばちかーかー そーん。
      (船に乗って吐き気を催す)
    • なーふぁぬ まちぐゎーや っちゅぬ うふさぬ、っちゅうぃーさーに うぃーばちかーかー そーん。
      (那覇の市場は人が多くて、人酔いで吐き気を催している)

ちゅばちに

  • いっきに、一撃で、一発で、一投で
  • Example phrases
    • うふあみ ふいねー、ちゅばちに みじんかい うちくゎーりーくとぅ、ふかんかい っんぢーしぇー あらん。
      (大雨が降ったら、あっという間に水に飲み込まれてしまうので、外には出るものではない)
    • しがりなめー ちゅばちに やーから っちゅから むる ぬみくむん どー。
      (津波はいっきに家も人もみんな飲み込んでしまうよ)

うすばすん (うすばちゃん、うすばさん、うすばち)

  • 伏せる
  • Example phrases
    • まかいどーぐ あらたるあとー、ふーちんさーに すすやーに、うすばちょーけー。
      (食器を洗った後は、フキンで拭いて、伏せておきなさい)
    • まかいどーぐ あらたるあとー、みじ ちーるたみに うすばすん。
      (食器を洗った後は、水切りのために伏せておく)

うっとぅばすん (うっとぅばちゃん、うっとぅばさん、うっとぅばち)

  • 吹き飛ばす
  • Example phrases
    • ちゅーや かじぬ ちゅーさくとぅ、しんたくむん ふしーねー うっとぅばさりーん どー。
      (今日は風が強いので、洗濯物を干すと吹き飛ばされるよ)

きり とぅばすん (〜とぅばちゃん、〜とぅばさん、〜とぅばち)

  • 蹴り飛ばす
  • Example phrases
    • さかから ながりてぃ ちゅーる ボール きりとぅばちゃしが、っちゅぬ やーぬ がらす わてぃねーらん。
      (坂から流れてくるボールを蹴飛ばしたのだが、人の家のガラスを割ってしまった)

くるばすん (くるばちゃん、くるなさん、くるばち)

  • 転ばす
  • Example phrases
    • うとぅすいとぅ わかむのー ゐぬふぃさ あらんくとぅ、ふぇーくなー ふぇーくなーっし あわてぃらかしーねー くるばすん どー。
      (お年寄りと若者の足は同じではないので、速く速くと急かすと転倒させてしまうよ)

ちかい とぅばすん (〜とぅばちゃん、〜とぅばさん、〜とぅばち)

  • 使い果たす
  • Example phrases
    • ゆすぐにをぅてぃ むっちょーる じん むる ちかいとぅばち やーんかい けーらんとーならん なとーたん。
      (外国で所持金をみんな使い果たして帰国しないといけなくなっていた)

とぅばすん (とぅばちゃん、とぅばさん、とぅばち)

  • 飛ばす
  • Example phrases
    • ブーメランや ちゃっさ かーまんかい とぅばちん むとぅんかい むどぅてぃちゅーん。
      (ブーメランはどんなに遠くに飛ばしても元に戻ってくる)

ぬばすん (ぬばちゃん、ぬばさん、ぬばち)

  • 延ばす、伸ばす
  • Example phrases
    • うふかじぬ ちゅーくとぅ まちりぬ みちじゅねーぬ ふぃー ぬばさったん。
      (台風が来るので祭りのパレードの日が延期された)
    • くしながねー ちゃー ぬばし よー。こーぐー ないん どー。
      (背中はいつも伸ばしなさいよ。猫背になるよ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

ドゥンブリ [⸢dum⸣buri] (名)

  • どんぶり(丼)。どんぶりばち。深くて厚手の陶器の鉢。ソバなどを盛るのに用いる大きな碗。
  • Example phrases
    • イ⸢サナケー⸣ パル ⸣ピンマー ⸢ドゥン⸣ブリナール ⸣スバー イ⸢リ⸣ ッ⸢ふァーソーッ⸣タ
      [ʔi⸢sanakeː⸣ paru ⸣pimmaː ⸢dum⸣burinaːru ⸣subaː ʔi⸢ri⸣ f⸢faːsoːt⸣ta]
      (石垣島へ行く時は、どんぶり鉢にそばを入れて食べさせてくださった)

アーヌイバチ [⸢ʔaː⸣nu ʔi⸢ba⸣ʧi] (連)

  • 糯粟で作ったイ⸢バ⸣チ[ʔi⸢ba⸣ʧi](飯初)。粟の新穀を煮て円錐形に握ったもの。
  • Example phrases
    • ⸢アー⸣ヌ イ⸢バ⸣チ トゥ⸢クニ⸣ナ マ⸢チオーシ
      [ʔaː⸣nu ʔi⸢ba⸣ʧi tu⸢kuni⸣na ma⸢ʧiʔoːʃi]
      (粟の飯初を仏壇にお供えしなさい)

イバチ [ʔi⸢ba⸣ʧi] (名)

  • 「飯初」の義。タ⸢ナ⸣ドゥル[ta⸢na⸣duru](種取祭)の時に作る円錐形のにぎり飯。自家の神仏に供え、親類にも三個ずつ配った。
  • Example phrases
    • タ⸢ナドゥル⸣ヌ ⸣ピンマー イ⸢バ⸣チ ス⸢コーリティ カンヌマイ⸣トゥ ウ⸢ヤプス⸣ヌマイ シ⸢キオーシティ⸣ ウ⸢トゥザマリン⸣ヤーン ⸢パイヨーシタン
      [ta⸢naduru⸣nu ⸣pimmaː ʔi⸢ba⸣ʧi su⸢koːriti kannumai⸣tu ʔu⸢japusu⸣numai ʃi̥⸢kiʔoːʃi̥ti⸣ ʔu⸢tuʣamariːɲ⸣jaːm ⸢paijoːʃi̥taŋ]
      (種取祭の時には飯初をこしらえて<準備して>神様の前と先祖の前に供えて差し上げ、親戚の家にも配って差し上げられた)

ウブピバチ [ʔu⸢bupiba⸣ʧi] (名)

  • 大きな火鉢。「大火鉢」の義。縦約50センチ、横約70センチの木箱に、中央部に約30センチ四方の灰入れの小箱を作って据え、両脇に引き出しをつけて小物が収納できるようにした火鉢。老人のいる限られた裕福な家で用いられた。陶器製の大きな火鉢もあった。
  • Example phrases
    • ウ⸢ブピバチ⸣ヌ ⸢ピー⸣バ ダ⸢キ⸣ ヌ⸢クミ⸣ナライティ ムッ⸢トゥ ウーカ⸣ヌ ⸣スブットゥ ⸣ナリ ⸢ベー
      [ʔu⸢bupibaʧi⸣nu ⸢piː⸣ba da⸢ki⸣ nu⸢kumi⸣ naraiti mut⸢tu ʔuːka⸣nu ⸣subuttu ⸣nari ⸢beː]
      (大火鉢の火を抱いて暖を取り<温み>慣れて、ちっとも動かない{EOS}怠け者になっている)

カンバチェーヨーンナー [⸢kam⸣baʧeː ⸢joːnnaː] (連)

  • Example phrases
    • ⸢カン⸣バチェー ⸢ヨーンナー⸣ティル ア⸢ザリ ブー⸣ダー
      [⸢kam⸣baʧeː ⸢joːnnaː⸣tiru ʔa⸢ʣari buː⸣daː]
      (神罰はゆっくり来ると言われているよ<諺>)

ザコーバチ [ʣa⸢koː⸣baʧi] (名)

  • カツオの餌<生餌。雑魚>を入れる木製の枡形の容器。「雑魚鉢」の義。カツオ漁船がカツオの魚群に船をつけて撒き餌をする際に、活け間(生け簀)より生餌をタ⸢ブ[ta⸢bu](たも網)で掬って入れる木の容器。
  • Example phrases
    • ザ⸢コー⸣バチナ ⸣ザコー ス⸢クイ⸣ イ⸢リ⸣バ
      [ʣa⸢koː⸣baʧina ⸣ʣakoː su̥⸢kui⸣ ʔi⸢ri⸣ba]
      (生餌を入れる木鉢<雑魚鉢>に生餌を入れなさいよ)

ティンバチ [⸢timbaʧi] (名)

  • 天罰。天の下す罰。悪事のむくい。
  • Example phrases
    • ⸣ガザフケーヤ シ⸢ディ⸣ミジ ク⸢バ⸣シティ ⸢ティンバチバ⸣ ウ⸢キ⸣ル ⸢パン⸣マー シ⸢ミラ⸣リ ⸢ブー⸣ツォー
      [⸣gaʣaɸu̥keːja ʃi⸢di⸣miʤi ku⸢ba⸣ʃi̥ti ⸢timbaʧiba⸣ ʔu⸢ki⸣ru ⸢pam⸣maː ʃi⸢mira⸣ri ⸢buː⸣ʦoː]
      (ひばりは不老長寿の薬<孵で水>を零して天罰を受け、足は細く締められているそうだ)

バチ [ba⸢ʧi] (名)

  • ばち(桴)。太鼓などを打ち鳴らす棒。「木包、豆豆美乃波知(つづみのばち)」『和名抄』の転訛。
  • Example phrases
    • ク⸢リ⸣シ ⸢タイク⸣ヌ バ⸢チ⸣ ス⸢ク⸣リバ [ku⸢ri⸣ʃi ⸢taiku⸣nu ba⸢ʧi⸣ su̥⸢ku⸣riba] (これで太鼓のばち<桴>を作りなさいよ)。三線のばち<撥>は、⸣シミ[⸣ʃimi](撥{EOS}「つめ」の義)という

バチ [⸣baʧi] (名)

  • {Mn_1}ばち(罰)。神罰。

バチ [⸣baʧi] (名)

  • {Mn_2}悪事のむくい。たたり。
  • Example phrases
    • ⸣アイブ ⸣クトゥ ⸢スー⸣カー プ⸢スヌ⸣ バチ ⸣カブン⸢ダー
      [⸣ʔaibu ⸣ku̥tu ⸢suː⸣kaː pu̥⸢sunu⸣ baʧi kabun⸢daː]
      (そんなことをすると、他人の罰をかぶるぞ)

バチカビムヌ [ba⸢ʧikabi⸣munu] (名)

  • 罰当たり。「罰被り者」の義。他人を罵るときに用いる卑語。
  • Example phrases
    • バ⸢チカビ⸣ムノー ⸢マーシ⸣ノ ⸢ピッ⸣チン ウ⸢ヤ⸣ヌ ⸣ムニ シゥ⸢カヌ
      [ba⸢ʧikabi⸣munoː ⸢maːʃi⸣no ⸢pit⸣ʧiŋ ʔu⸢ja⸣nu ⸣muni sï̥⸢kanu]
      (罰当たりめ野郎が、ちっとも親の言うことを聞き入れないよ)

バチカブン [ba⸢ʧi⸣ kabuŋ] (連)

  • 罰があたる。「罰を被る」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヤン⸣ナーニ フ⸢チウタイ スー⸣カー ⸣バチ⸣カブン⸢ダー
      [ʔu⸢jan⸣naːni ɸu̥⸢ʧiʔutai suː⸣kaː ⸣baʧi kabun⸢daː]
      (親に口答えすると罰があたるよ)
    • ッ⸢ふァバ⸣ アイニ ⸢シッ⸣キクラシ ⸢シー シシキルナ⸣ バチ カブン⸢ダー
      [f⸢faba⸣ ʔaini ⸢ʃik⸣kikuraʃi ⸢ʃiː ʃiʃi̥kiruna⸣ baʧi ⸣kabun⸢daː]
      (子供をあんなに叩き殴って躾けるな、罰があたるぞ)

バチクヮースン [ba⸢ʧikwaːsuŋ] (自動)

  • すばらしい目にあう。 uby{僥倖}{ギョウ|コウ}に恵まれる。幸運にめぐり合う。沖縄(首里)方言からの借用語。バ⸢チックァースン[ba⸢ʧikkwaːsuŋ]ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢シ⸢タイヒャー⸣ バ⸢チ クヮーシェー⸣ツバン
      [ʃi⸢taiçaː⸣ ba⸢ʧikwaːʃeː⸣ʦubaŋ]
      (でかしたぞ<これは したり>{EOS!}幸運にめぐり合えたぞ{EOS!})

バチクヮイ [ba⸢ʧikwai] (感)

  • しめた!やった!沖縄方言からの借用語。思い通りに事が運んだ時に喜んで発する語。
  • Example phrases
    • バ⸢チクヮイ⸣ シケンナー ア⸢タレー⸣ン
      [ba⸢ʧikwai ⸣ʃi̥kennaː ʔa⸢tareː⸣ŋ]
      (やった{EOS!}{EOS!}試験に合格した<当たった>ぞ{EOS!})

パナバチ [pa⸢naba⸣ʧi] (名)

  • 花瓶。「花鉢」の義。
  • Example phrases
    • パ⸢ナバ⸣チナー ⸣イキ シケー パ⸢ナ⸣ヌ ⸢カイ⸣ヤワ⸢ナー
      [pa⸢naba⸣ʧinaː ⸣ʔiki ⸣ʃi̥keː pa⸢na⸣nu ⸢kai⸣jawa⸢naː]
      (花瓶<花鉢>に活けてある花が美しいねえ<きれいだねえ>)

ピバチ [pi⸢ba⸣ʧi] (名)

  • 火鉢。ひびつ(火櫃)。ひおけ。大木の幹を刳り貫いて内側にブリキ板を張り、砂や灰を入れて作った丸型の火鉢や箱型の火鉢、陶器製の火鉢などがあった。
  • Example phrases
    • フ⸢ユ⸣ ナルカー ⸢ウイ⸣プスンケーヤ ピ⸢バ⸣チナ ⸢ピー⸣バ イ⸢リティル⸣ ヌ⸢ク⸣モーッタ
      [ɸu⸢ju⸣ narukaː ⸢ʔui⸣pu̥suŋkeːja pi⸢ba⸣ʧina ⸢piː⸣ba ʔi⸢ritiru⸣ nu⸢ku⸣moːtta]
      (冬になるとお年寄りの方達は火鉢に火を入れて暖をとられた<体を温められた>)

プスヌバチ [pu̥⸢sunu⸣ baʧi] (連)

  • 他人に対する悪事の報い。たたり。
  • Example phrases
    • プ⸢スヌ⸣ バチェー サ⸢ラ⸣ヌ パ⸢タ マーラヌ
      [pu̥⸢sunu⸣ baʧeː sa⸢ra⸣nu pḁ⸢ta maːranu]
      (他人の罰はすぐにやってくる<皿の縁を回らない>)

アブシマッふァ [ʔa⸢buʃimaf⸣fa] (名)

  • ⸢畦枕」の義。⸢畦枕」は稲がよく稔って稲穂が畦に垂れかかっているさま。「穂花咲き出ればちりひぢもつかぬ白ちやねやなびきあぶしまくら」(『琉歌全集』149)のように豊年を予祝したもので、歌謡語として用いられることが多い。
  • Example phrases
    • ク⸢トゥシン⸣ ア⸢ブシマッ⸣ふァ ⸢スン⸣ケン ⸢マイヤー ノー⸣レーン
      [ku̥⸢tuʃiŋ⸣ ʔa⸢buʃimaf⸣fa ⸢suŋ⸣kem ⸢maijaː noː⸣reːŋ]
      (今年も稲穂が畦に垂れかかるほど稔った)

スビ [⸣subi] (名)

  • (動)魚名。マグロ(鮪)の総称。烏賊釣り漁でよく漁獲された。⸣ウシスビ[⸣ʔuʃisubi](くろまぐろ{EOS}体長約3メートルに生長する)、⸢キンバニスビ[⸢kimbanisubi](きはだ{EOS}体長約2メートルに生長する)、⸢ナーパニスビ[⸢naːpanisubi](びんなが{EOS}体長約1メートルに生長する)、⸢ミー⸣スビ[⸢miː⸣subi](めばち{EOS}体長約2メートルに生長する)などが漁獲された。
  • Example phrases
    • イ⸢ガウメー⸣ ン⸢ゾー⸣ルカー ⸣スビン サ⸢バン ホー⸣ソーッタン
      [ʔi⸢gaumeː⸣ ʔn⸢ʣoː⸣rukaː ⸣subin sa⸢baŋ hoː⸣soːttaŋ]
      (烏賊釣り漁<烏賊海>に出られると、マグロも鱶も釣って帰られた<釣られた>)
    • 体長3メートル、体重400キログラムにたっする大型のマグロも漁獲されたが、多くの場合、約120キログラムのマグロが釣り上げられていた。 イ⸢ガメー⸣ラ ⸣スビ ⸢ホー⸣ソーレーン
      [ʔi⸢gameː⸣ra ⸣subi ⸢hoː⸣soːreːŋ]
      (イカ釣り漁からマグロを釣ってこられた<釣ってきておられる>)

タイコーマ [tai⸢koː⸣ma] (名)

  • {Mn_1}小太鼓。上の面を2本のばち(桴)で打つ。

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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ばち

(Common Noun)

  1. (Divine) punishment; Curse; Retribution

ばち

(Noun)

  1. Plectrum; Pick

  1. Drumstick for Japanese drums (e.g. taiko)