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Define はな hana Meaning ハナ

Displaying results for はな (hana・はな・ハナ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

はな

(Noun) Mold, mould

Ryukyu (Okinawa: Shuri, Okinawa: Kumejima)

はな【鼻】

(Noun) Nose

Ryukyu (Okinawa: Kumejima)

はなぢ【鼻血】

(Noun) Nosebleed

Ryukyu (Yonaguni)

はなだぎ【花酒】

(Noun) A distilled, rice-based liquor produced in Yonaguni

Ryukyu (Okinawa)

はなすん【話すん】

(Verb) To speak, to talk

Ryukyu (Yonaguni)

はなぶる【鼻ぶる】

(Noun) Nose

Ryukyu (Amami: Kikai, Okinawa: Tancha)

ふぁな【花】

(Noun) Flower

Ryukyu (Kunigami: Nakijin)

ぱなー【花】

(Noun) Flower

Ryukyu (Yoron, Miyako, Yaeyama: Ishigaki)

ぱな【花】

(Noun) Flower

Ryukyu (Okinawa)

どぅーどぅ

(Noun) Very, extremely, exceedingly

Ryukyu (Okinawa)

はんた【端】

(Noun) Edge, margin, side, bank; edge of a cliff, cliff side, cliff face, cliff

Ryukyu (Okinawa)

みち【蜜】

(Noun) Honey; nectar

Ryukyu (Kunigami: Oku)

とぅべー

(Noun) Green chafer (Anomala albopilosa); Midway emerald beetle (Protaetia pryeri)

Ryukyu (Kunigami: Oku)

とぅんべー

(Noun) Green chafer (Anomala albopilosa); Midway emerald beetle (Protaetia pryeri)

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ふぁなし【話・話し】

(Noun) Talk, speech, discussion

Ryukyu (Okinawa)

あびらんけー

(Negative Verb) Do not say, do not talk, quit saying, quit talking, shut up

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ハナ hana (hana) ⓪ 名

  1. 花。草木の花。
  2. 美しいこと。はなやかなこと。~nu 'warabi.花のように美しい子ども。
  3. 遊女。Zuriの美称。

ハナ hana (hana) ⓪ 名

  1. 植物名。草綿。植物名としての綿。なお,沖繩には木の綿はない。

ハナ hana (hana) ① 名

  1. 鼻。~hucuN.いびきをかく。~huracuN.得意げに鼻をうごめかす。huracuNは「開く」。鼻の穴を開く意。~hwijuN.くしゃみをする。くしゃみをした場合にはkusu kwee(「くそ食え」の意)というまじないを唱える。~sipijuN,鼻をかむ。~SiSijuN.鼻をすする。また,鼻をすすって泣く。~nu ?wiikara hoojuN.増長する。つけあがる。夫の寛大さに妻がつけあがる場合などにいう。鼻の上をはう意。hooraSee~nu ?wiimadiN hoojuN.どこまでもつけあがる。はわせれば鼻の上までもはうという意。~-nu sicanu 'Nzugwaa.鼻の下のみぞ。人中(にんちゅう)。

ハナ hana (hana) ① 名、接尾

  1. 端。はな。はずれ。kiinu~.木のこずえ。
  2. (接尾)端。はな。takahana(高く突き出たはし。がけのふちなど),suzibana(風の強く当たる高い所)など。

ーハナ -hana (-hana) 接尾

  1. はな。はじめ。?irihana(入れはじめ),niihana(煮えはじめ),?Nzihana(出はじめ。茶の出花),niNzihana(寝入りばな)など。

ハナビ hanabi (hanabi) ⓪ 名

  1. 花火。

ハナギ hanagi (hanagi) ⓪ 名

  1. 花を観賞するために植える木。

ハナミ hanami (hanami) ⓪ 名

  1. 花見。

ハナリ hanari (hanari) ⓪ 名

  1. 離れ島。離島。ことに沖繩群島の本島以外の島,すなわち,久米・伊平屋・伊是名その他の島をいう。

ハナウー hanauu (hanauu) ① 名

  1. 下駄・草履の前緒。足指にかかる部分のことで,緒全体(いわゆる鼻緒)にはniriuu(皮のものはkaauu)という。

チャナギ chanagi (canagi) ⓪ 名

  1. どのくらいの長さ。どれほどの長さ。~?aga.どのくらいの長さあるか。~?atiN.どんなに長くても。

ハナウイ hana ui (hana?ui) ⓪ 名

  1. 花織り。経糸と緯糸とを交互に浮かせて織った織物。

ハナウイ hana ui (hana?ui) ⓪ 名

  1. 花売り。花を売る人。また,花を売ること。

ハナダイ hanadai (hanadai) ① 名

  1. 鼻みず。

ハナガン hanagan (hanagaN) ⓪ 名

新?

  1. hanagamiと同じ。

ハナギー hanagii (hanagii) ① 名

  1. 鼻毛。

ハナジー hanajii (hanazii) ① 名

  1. 鼻血。

ハナモー hanamoo (hanamoo) ⓪ 名

  1. 鼻のかけた者。鼻かけ。梅毒患者に見受けられる。

ハナシ hanashi (hanasi) ⓪ 名

  1. 話(演説・談話・うわさ・物語など)。~sjuN.話をする。単にしゃべる意では'junuNを用いる。~?uci?NzasjuN.話を切り出す。hanasee hwaa.話は葉。話というものは葉ばかりで実がなく,信用できない。~haNgaku.話半学。人の話を聞けば半分学問した効果がある。~nu 'uu.話の緒。余計な修飾。

ハナタイ hanatai (hanatai) ⓪ 名

  1. [花当]王室内の接待係をする少年。小姓。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

はな 【鼻】

See also

Phrases

はな 【花】

See also

Phrases

はな 【端】

はなお 【鼻緒】

See also

Phrases

はなげ 【鼻毛】

はなし 【話】

See also

Phrases

はなす 【離す・放す】

See also

はなす 【話す】

See also

Phrases

はなぢ 【鼻血】

バナナ

See also

はなび 【花火】

はなみ 【花見】

はないけ 【花生け】

はなうり 【花売り】

はながさ 【花笠】

はなかぜ 【鼻風邪】

See also

Phrases

はながみ 【鼻紙】

はなくそ 【鼻糞】

はなごえ 【鼻声】

はなござ 【花ござ】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

はな

  • Example phrases
    • はな ふちゅん。
      (いびきをかく)
    • はな ふぃーん/ふぃっちょーん。
      (くしゃみをする/している)
    • はな しぴーん。
      (鼻をかむ)
    • はな ししーん。
      (鼻をすする)
    • はな しぷいん/しっぷいん。
      (鼻を吸引する)
    • はな ふらちょーん。
      (威張っている、=はな たかだかー なとーん)
    • はな かたまやー なやーに ぬーぬ かじゃん さん。
      (鼻づまりになって何の臭いもしない)
    • はな むにー
      (鼻声)
    • 、はな だい
      (鼻みず)
    • 、はなだやー わらばー
      (鼻垂れ小僧)
    • 、はな しっぴらー/しっぴるー
      (鼻が低い者)

はな ふぃちゅん

  • くしゃみをする
  • Example phrases
    • はなびけー ふぃっちょーん。
      (くしゃみばかりしている)
    • ありんかえー むぬん いららん、はなん ふぃららん っちゅ やくとぅ、くとぅばー ゆー ちー ちきらんとーならん どー。
      (あの人にはものも言えない、くしゃみもできない、ことばはよく気をつけないといけないよ)

はな しち

  • 風邪(鼻が湿気ていること)
    ⇒ はなしち そーん=はな ぴーぴー そーん。(風邪をひいている) はなしちがたー あらに?(風邪ひきそうじゃないの) はなしち かかいぎさー あらに?(風邪を引きそうじゃないの) はなしちぬ ふぇーとーくとぅ かからんぐとぅ どぅーん ふぃじゅらすな よー。(風邪が流行っているので、ひかないように体も冷やすなよ)

はな

  • はじめ
  • Example phrases
    • にーはな やくとぅ、ふた あきーねー なまにー すん どー。
      (煮始めだから、ふたを開けたら生煮えするよ)
    • にんぢはなに でんわぬ なやーに うりから あとー ちゃー みーぐふぁいさーに にんだらんたん。
      (寝入りばなに電話が鳴ってそれから後はずっと眼がさえて眠れなかった)
    • ちゅーや たびぬ っんぢはな やくとぅ、ほーちぇー すな よー。
      (今日は旅の出立なので、掃き掃除はするなよ)

はな

はな あたい

  • 花園
  • Example phrases
    • やーぬ めーや はなあたい、くさーや やしぇーあたい、めーなち はるわじゃ そーてぃ たぬしみ やん。
      (家の前は花園、裏は菜園、毎日畑仕事していて楽しんでいる)

はな いちー

  • 花瓶
  • Example phrases
    • はないちー むっちくーわ。
      (花瓶を持っておいで)

はながさ

  • 花笠
  • Example phrases
    • はながさー をぅどぅいびけーにどぅ ちかいる。
      (花笠は踊りにしか使わない)

はなすん (はなちゃん、はなさん、はなち)

  • 離す
  • Example phrases
    • てぃー はなしーねー でーじ ないくとぅ、とぅっかちみり よー。
      (手を離すと大変なことになるから、ちゃんとつかみなさいよ)

はなすん (はなちゃん、あなさん、はなち)

  • 話す

はなし はんがく

  • 話半学
  • Example phrases
    • っちゅぬ あちまい どぅくるんかえー いちゅし やんでぃ。ぬーがんでぃ いーねー、はなし はんがく やくとぅ、ちちゅる うっさー むる たみ ないん。
      (人が集まるところへは行くべきだとさ。どうしてかと言うと、話だけでも半分は学べるということなので、聞くだけでためになる)

しー はな

  • できたて
  • Example phrases
    • むぬん ちゃーん ぬだいかだい すしぇー、しーはなぬ まーさん。
      (食べ物もお茶も食べたり飲んだりするのは、できたてがおいいしい)

すーぬ はな

  • 清めの塩
  • Example phrases
    • だびから けーてぃちーねー、やーぬ うちんかい いらん まーどぅ すーぬはなっし ちゆみーる。
      (葬式から帰ってくると、家の中に入らないうちに清めの塩で清める)

にんぢ はな

  • 寝入りばな
  • Example phrases
    • にんぢはなどぅ やたる むんぬ、でんわぬ にーぬ どぅく まぎささぬ、ちゅふぁーら みーぐふぁい しみらさったん。
      (寝入りぱなだったのに、電話の音があまりに大きくて、すっかり目を覚まさせられた)

んけー はな

  • 会うなり
  • Example phrases
    • んけーはなから あっく する むのー あらんしが、ふしがらん あたい またさってぃ、にじららん なてぃ うすまさ ぬらたん。
      (会うなり怒鳴りつけるものではないが、いやというほど待たされて、がまんできなくなって激怒した)

っんぢはなに

  • 出たとたんに
  • Example phrases
    • っんぢはなに でんわぬ なてぃ、まーからがやーんでぃ うむてぃ あわてぃてぃ むどぅたん。
      (出かけようとしているところに電話が鳴って、どこからかと思い急いで戻った)

さがい いゆ

  • 新鮮ではない魚
  • Example phrases
    • さがいいゆ やくとぅ なまむのー かまんぐとぅ、にちから かむしぇー まし やさ。
      (新鮮ではない魚なので刺身にしないで、煮て食べたほうがいいよ)

*(参考)さがと―る いゆ(新鮮ではない魚)

やゑーさに?

  • 〜ではないか(確認)
    ⇒ あんどぅ やゑーさに?(そうじゃないのか) ちちぇー んかしから かわいる くとー ねーのー あらに? かわいやっさる むのー っちゅぬ くくる。(月は昔から変わることはないではないのか。変わりやすいのは人の心)

〜かー

  • 程度のはなはだしいさま
  • Example phrases
    • しったいかー そーる かさー
      (=しったい がさー)
    •  かさいりやーんかい いっとーちみそーれー。
      (びしょぬれの傘は傘立てに入れておいて下さい)
    • くぬ ふるぐるまーや どぅしから ゐーたしが、やんでぃかー そーん。
      (この中古車は友人からもらったのだが、あちこち壊れている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

ハナボール [ha⸢naboː⸣ru] (名)

  • 菓子の名。小麦粉で造った花形の菓子。石垣島で購入して島への土産にした。
  • Example phrases
    • ハ⸢ナボー⸣ロー イ⸢サナキ⸣ナーティ ⸢カイティ⸣ パ⸢トゥ⸣マーヌ ⸣シトゥ ⸢ソーッ⸣タ
      [ha⸢naboː⸣roː ʔi⸢sanaki⸣naːti ⸢kaiti⸣ pḁ⸢tu⸣maːnu ⸣ʃi̥tu ⸢soːt⸣ta]
      (ハナボールは石垣島で買って鳩間島への土産にされた)

アーイ [ʔaː⸢i] (感)

  • いいえ。いや。いや、そうではない。いや、ちがう。村落内では目上、同等、目下の人にも使える。特に待遇表現上留意すべき外来の村長や校長、巡査などに対しては、ウー⸢ウー⸣ウー ア⸢ラ⸣ヌ⸢ユー[ʔuː⸢ʔuː⸣ʔuː ʔa⸢ra⸣nu⸢juː](いいえ、ちがいます)のようにいう。
  • Example phrases
    • アー⸢イ⸣ マ⸢ナ⸣マー パ⸢ラ⸣ヌ
      [ʔaː⸢i⸣ ma⸢na⸣maː pa⸢ra⸣nu]
      (いや、今は行かない)
    • アー⸢イ⸣ ウ⸢レー⸣ アイヤ ア⸢ラ⸣ヌ
      [ʔaː⸢i⸣ ʔu⸢reː⸣ ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu]
      (いや、それはそうではない)
    • アー⸢イ ワンマー⸣ ッ⸢ふィーラヌ
      [ʔaː⸢i wammaː⸣ f⸢fiːranu]
      (いや<否>、君には上げ<呉れ>ない)

アーシパウル [⸢ʔaːʃipau⸣ru] (名)

  • 袷羽織。⸢アーシハウ⸣リ[⸢ʔaːʃihau⸣ri]ともいう。羽織は、ごく限られた家にあるだけで、一般の家庭にはなかった。
  • Example phrases
    • ⸢タッ⸣テナール ⸢アーシパウ⸣ロー ア⸢ロール⸣ワ
      [⸢tat⸣tenaːru ⸢ʔaːʃipau⸣roː ʔa⸢roːru⸣wa]
      (誰の家に<どこの家に>袷羽織はございますか<あられるのですか>)
    • ク⸢レー ター アーシパウ⸣ルヤ
      [ku⸢reː taː ʔaːʃipau⸣ruja]
      (これは誰の袷羽織か)

アーリンーマ [⸢ʔaːrimːma] (名)

  • 暴れ馬。気性の荒い馬。鳩間島には馬は育たないという伝承がある。神様が馬に跨って御嶽から御嶽へと回っておられるので、それに遭遇すると馬が暴れて⸢カンアタ⸣ル[⸢kanata⸣ru](神当り、神罰)するという。昔から現在に至るまで鳩間島で馬が飼われたことはないという

アイヤーアラヌ [⸣ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu] (連)

  • そうではない。ク⸢ヌ ジーヤ⸣ カイル ⸣カクミー。⸢アーイ⸣ アイヤー ア⸢ラ⸣ヌ ⸣アイニ ⸣カクカー マ⸢チガイ⸣ス[ku⸢nu ʤiːja⸣ kairu ⸣kḁkumiː。⸢ʔaːi⸣ ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu ⸣ʔaini ⸣kḁkukaː ma⸢ʧigai⸣su](この文字は、このように<ぞ>書くんでしょう?いや<否>、そうではない{EOS}そのように書くと間違えるよ)。アー⸢イ⸣ アイヤー ア⸢ラ⸣ヌ。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ ムネー ア⸢タラヌ
      [ʔaː⸢i⸣ ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu ⸢waː⸣ muneː ʔa⸢taranu]
      (いや<否>、そうではない{EOS}君の言うこと<言葉>は間違っている<当たらない>)

アウタ [⸢ʔau⸣ta] (名)

  • (動)カエル(蛙)。濃緑の体色をもつ小型の蛙もいるが名称は不明。⸢アウタ⸣ヌ ナ⸢ク⸣カー ア⸢ミ⸣ヌ フーン[⸢ʔauta⸣nu na⸢ku⸣kaː ʔa⸢mi⸣nu ⸣ɸuːŋ](蛙が鳴いたら雨が降る)蛙を食べる習慣はなかったが、煎じ薬として食することはあった

アカバニブラ [ʔa⸢kabanibura] (名)

  • (動)魚の名。和名、フウライボラ(体長約60センチ{EOS}灰色がかった銀色の体色を有する)。別名、⸢キンバニ[kimbani]。群れを成して海岸に寄る。西表島の北岸一帯で、投網で漁獲した。肉質が柔らかく、あまり美味ではない。塩漬けにして保存食にした

アサ [⸣asa] (名)

  • 朝。複合語の語基として用いられ、単独用法はない。普通は、シ⸢トゥム⸣ティ[ʃi̥⸢tumu⸣ti](つとめて{EOS}「暾、日初出時也、明也、豆止女天<つとめて>」『新鮮字鏡』)という。ア⸢サパナ[ʔa⸢sapana](早朝{EOS}「朝端」の義)、ア⸢サ⸣ボン[ʔa⸢sa⸣boŋ](朝ご飯)、ア⸢サカイ[ʔa⸢sakai](朝影)、ア⸢サ⸣カイ[ʔa⸢sa⸣kai](朝粥)、ア⸢サ⸣キ[ʔa⸢sa⸣ki](朝餉{EOS}「朝食、アサケ」『鰻頭屋本節用集』)、ア⸢サ⸣ドゥリ[ʔa⸢sa⸣duri](朝凪)、ア⸢サ⸣ニビ[ʔa⸢sa⸣nibi](朝寝坊)等、複合語の語基

アサカイ [ʔa⸢sakai] (名)

  • 午前中。朝の涼しいうち。「~朝影尓<アサカゲニ>吾が身はなりぬ~。万、2664」の転訛したものか。
  • Example phrases
    • ナ⸢チェー⸣ ア⸢サカイヌ⸣ ウ⸢チ⸣ナー パ⸢タキシグ⸣トー ⸢シー⸣ヨー
      [na⸢ʧeː⸣ ʔa⸢sakainu⸣ ʔu⸢ʧi⸣naː pḁ⸢takiʃigu⸣toː ⸢ʃiː⸣joː]
      (夏は午前中に<朝影のうちに>畑仕事はしなさいね)

アズン [ʔa⸢ʣuŋ] (他動)

  • 言う。話す。「叱る」の意味はない。
  • Example phrases
    • ⸢パー⸣ク ア⸢ズンティ⸣ ウ⸢ムータン⸣ドゥ マ⸢ナ⸣マー ア⸢ザヌ [⸢paː⸣ku ʔa⸢ʣunti⸣ ʔu⸢muːtan⸣du ma⸢na⸣maː ʔa⸢ʣanu] (早く言おうと思ったが、今は言わない)。 ⸣バーラ ア⸢ジ⸣ ミサカー ア⸢ズ⸣ クトー ⸣ナルン [⸣baːra ʔa⸢ʤi⸣ misakaː ʔa⸢ʣu⸣ ku̥toː ⸣naruŋ] (私から言って良ければ言うことは出来る)。 ⸢マー⸣ビン ア⸢ジェー⸣ ミサムヌ [⸢maː⸣biŋ ʔa⸢ʤeː⸣ misamunu] (もっと言えばいいのに)。イ⸢ズン[ʔi⸢ʣuŋ](言う{EOS}叱る)ともいう。 ⸣バーラ ア⸢ズンティ⸣ シ⸢タンドゥ⸣ ア⸢ザランシェン [⸣baːra ʔa⸢ʣunti⸣ ʃi̥⸢tandu⸣ ʔa⸢ʣaraŋʃeŋ] (私から言おうとしたが、言われなかった)。 ⸢パー⸣ク ア⸢ジ⸣バ [⸢paː⸣ku ʔa⸢ʤi⸣ba] (早く言えよ)。 イ⸢カス⸣ク ア⸢ジ⸣ シゥ⸢カシタンティン⸣ バー ア⸢ズ⸣ムネー シゥ⸢カヌ [ʔi⸢kasu̥⸣ku ʔa⸢ʤi⸣ sï̥⸢kaʃi̥tantim⸣ baː ʔa⸢ʣu⸣ muneː sï̥⸢kanu] (いくら私が言って聞かしても、私の言うことは聞かない)。 ⸣バー ア⸢ザヌ [⸣baː ʔa⸢ʣanu] (私は言わない) マー⸢ズン⸣ ア⸢ザ⸣ディー [maː⸢ʣuŋ⸣ ʔa⸢ʣa⸣diː] (一緒に言おうよ) ⸢バン⸣ヌン ア⸢ジ⸣プサン [⸢ban⸣nuŋ ʔa⸢ʤi⸣pusaŋ] (私も言いたい) カ⸢ヌ⸣ プ⸢スヌ⸣ ア⸢ズ⸣カー ⸢バン⸣ヌン ア⸢ズン [ka⸢nu⸣ pu⸢sunu⸣ ʔa⸢ʣu⸣kaː ⸢ban⸣nuŋ ʔa⸢ʣuŋ] (あの人が言うなら私も言う) ク⸢リンナー⸣ニ ア⸢ズ⸣ プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーヌ [ku⸢rinnaː⸣ni ʔa⸢ʣupusoː⸣ bu⸢raːnu] (この人に<これに>言う人はいない) ⸢マー⸣ビン ア⸢ジシゥカシェー⸣ ミサムヌ  [⸢maː⸣biŋ ʔa⸢ʤisïkaʃeː⸣ misamunu] (もっと言って聞かせたらいいのに) ⸣バーン ア⸢ジ⸣バ [⸣baːŋ ʔa⸢ʤi⸣ba] (私に言えよ))。 ア⸢ザスン [ʔa⸢ʣasuŋ] (いわせる)。 ア⸢ザサヌ [ʔa⸢ʣasanu] (言わせない) ア⸢ザバン [ʔa⸢ʣaban] (言っても))

アッタターナ [⸢ʔat⸣ta ⸢taː⸣na] (連)

  • もとのままに。もとの通りに。もとあった通りに。ヨー⸢ヨー キー⸣ シ⸢キ⸣リ⸢ダー⸣ ク⸢レー アッ⸣タ ⸢ター⸣ナ シ⸢キ⸣リ。⸢ウーカ⸣シェー ナ⸢ラ⸣ヌ[joː⸢joː kiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣ri ku⸢reː ⸢ʔat⸣ta ⸢taː⸣na ʃi̥⸢ki⸣ri。⸢ʔuːka⸣ʃeː na⸢ra⸣nu](よくよく気をつけろよ{EOS}これはもと在ったとおりにしておきなさい{EOS}動かしてはならないよ)

アナプレー [ʔa⸢na⸣pureː] (名)

  •  (動)魚の名。和名、タレクチベラ。体長約30センチ。ベラ科の魚で、体表はぬるぬるしている。食用となるが、あまり美味ではない。
  • Example phrases
    • ア⸢ナ⸣プレーヤ ⸢ナン⸣ゾー ン⸢マーナーン⸣シェン
      [ʔa⸢na⸣pureːja ⸢nan⸣ʣoː ʔm⸢maːnaːnʃe⸣ŋ]
      (アナプレー<タレクチベラ>は、あまり美味しくなかった)

アブバタ [ʔa⸢bubata] (名)

  • 大食い。「穴腹」の義。「底なしの腹」の意味で、いくら食べても満足しないことから命名さらたもの。ア⸢ブ[ʔa⸢bu](洞穴{EOS}竪穴)は竪穴の自然洞穴で、雨水はそこへ流入して溢れることはない。
  • Example phrases
    • ⸢ウンザー⸣ ア⸢ブバタ⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ ギュー⸢サ⸣ ッ⸢ふァーサバン⸣ メー⸢ティ⸣ ア⸢ザヌ
      [⸢ʔunʣaː⸣ ʔa⸢bubata⸣ ja⸢runda⸣ gjuː⸢sa⸣ f⸢faːsabam⸣ meː⸢ti⸣ ʔa⸢ʣanu]
      (あいつの腹は穴腹<底なしの腹>だから、いくら食わせても「もう十分{EOS}もう結構」とは言わない)
    • ア⸢ブバタ マーシ⸣ノ
      [ʔa⸢bubata maːʃi⸣no]
      (穴腹野郎めが)


    • 卑罵表現)

アラッパームニ [ʔa⸢rappaːmuni] (名)

  • 荒っぽい言葉。荒々しい言葉遣い。暴言ではないが、聞いていてなんとなく喧嘩しているように思えるような口調の言葉。
  • Example phrases
    • ウ⸢リヌ⸣ ムネー ア⸢ラッパームニ⸣ ナリティ ナ⸢クラー⸣ヌ シゥ⸢カラヌ
      [ʔu⸢rinu⸣ muneː ʔa⸢rappaːmuni⸣ nariti na⸢kuraː⸣nu sï̥⸢karanu]
      (あれの言葉は荒っぽい言葉になっていて怖くて聞けない)

アワイシ [ʔa⸢wa⸣iʃi] (名)

  • 堆積砂岩。砂が堆積して固まって形成されたといわれる岩石。石垣島の資産家ではこれを削り整形して石垣を積むのに利用したり、壁用に利用されたが鳩間島では、そのような家はない。
  • Example phrases
    • パ⸢トゥ⸣マナーテー ア⸢ワ⸣イシシ ⸢グス⸣ク シ⸢モー⸣レー ⸢ヤー⸣ヤ ⸢ナー⸣ヌ
      [pa⸢tu⸣manaːteː ʔa⸢wa⸣iʃiʃi ⸢gusu⸣ku ʃi⸢moː⸣reː ⸢jaː⸣ja ⸢naː⸣nu]
      (鳩間島ではアワイシ<砂岩>で石垣を積まれた家はない)

アングン [⸢ʔaŋguŋ] (他動)

  • {Mn_1}上げる。挙げる。揚げる。「~うなゐはなりに髪擧都良武<アゲツラム>か。万、3823」の「上ぐ(下二段)」の四段活用化したもの。⸢アンギルン[⸢ʔangiruŋ](上げる)と同じ。
  • Example phrases
    • ⸣ティー アングン
      [⸣tiː ⸢ʔaŋguŋ]
      (手を上げる)
    • ⸣バー ⸢アンガヌ
      [⸣baː ⸢ʔaŋganu]
      (わたしは上げない)
    • ⸣イダフニ ⸢アンギ⸣ ミサカー ⸢アング⸣ クトー ⸣ナルン
      [⸣ʔidaɸuni ⸢ʔaŋgi⸣ misakaː ⸢ʔaŋgu⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
      (サバニ<板舟>を陸揚げしてよければ、陸揚げすることは出来る)
    • ⸢マー⸣ビン ⸢アンゲー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ⸢ʔaŋgeː⸣ misamunu]
      (もっと揚げればいいのに)
    • マ⸢ナ⸣マー ⸢アングナ
      [ma⸢na⸣maː ⸢ʔaŋguna]
      (今は上げるな)
    • ⸢パー⸣ク ⸢アンギ
      [⸢paː⸣ku ⸢ʔaŋgi]
      (早く揚げろ)
    • ⸣フニ ⸢アングン
      [⸣ɸuni ⸢ʔaŋguŋ]
      (舟を陸揚げする)
    • ⸢アンガヌ
      [⸢ʔaŋganu]
      (揚げない)
    • ッ⸢シェー⸣ プ⸢ソー⸣ ティー ⸢アンギ⸣ <ア⸢ギ⸣> ミサン
      [ʃ⸢ʃeː⸣ pu̥⸢soː⸣ tiː ⸢ʔaŋgi⸣ misaŋ]
      (分る人は手を挙げても良い)
    • ⸣ティー ⸢アンガヌ
      [⸣tiː ⸢ʔaŋganu]
      (手を上げない)
    • ⸢アング⸣ クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢ʔaŋgu⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (上げることはできない)
    • ⸢マー⸣ビン ⸢アンゲー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ⸢ʔaŋgeː⸣ misamunu]
      (もっと上げれば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク ⸢アンギ
      [⸢paː⸣ku ⸢ʔaŋgi]
      (早く上げろ)

イシドゥール [ʔi⸢ʃiduːru] (名)

  • 石灯籠。石製の灯籠。石垣方言からの借用語。石垣島の名家の庭や寺にあった。鳩間島にはなかった。
  • Example phrases
    • イ⸢シドゥーロー⸣ イ⸢サナキヌ⸣ ム⸢トゥ⸣ヤーンドレー ティ⸢ラン⸣ドーレーナル ⸢アッ⸣タツォー
      [ʔi⸢ʃiduːroː⸣ ʔi⸢sanakinu⸣ mu⸢tu⸣jaːndoreː ti⸢ran⸣doːreːnaru ⸢ʔat⸣taʦoː]
      (石灯籠は石垣島の本家筋など、お寺などにあったそうだ)

イズビー [ʔi⸢ʣubiː] (名)

  • 魚による中毒。特定の魚は時期によっては食すると食あたり<食中毒>することがある。鳩間島では、⸢ブー⸣ナー[⸢buː⸣naː](河豚<ふぐ>)は食べられない魚とされていたので、河豚を食べて食中毒になった事例はないといわれている。
  • Example phrases
    • ユ⸢ドゥン⸣ヌ ⸢ユール⸣ ジ⸢ブンマー⸣ ア⸢カジナー ヨーガリブンダ⸣ イ⸢ズビー スン⸣ティ⸢ダー
      [ju⸢dun⸣nu ⸢juːru⸣ ʤ⸢ibummaː⸣ ʔa⸢kaʤinaː joːgaribunda⸣ ʔi⸢ʣubiː sun⸣ti⸢daː]
      (赤潮が寄る時期はスジハタの仲間は痩せているから食中毒するそうだよ)

イズマチ [ʔi⸢ʣumaʧi] (名)

  • 魚市。石垣市にあった魚を専門に売る市場。鳩間島にはなかった。
  • Example phrases
    • イ⸢サナキプソー⸣ イ⸢ズマチナー⸣ル ⸢ピンピンヌ⸣ カ⸢ティムヌ⸣ヌ イ⸢ゾー カイオーッ⸣タ
      [ʔi⸢sanakipu̥soː⸣ ʔi⸢ʣumaʧinaː⸣ru ⸢pimpinnu⸣ kḁ⸢timunu⸣nu ʔi⸢ʣoː kaiʔoːt⸣ta]
      (石垣の人は魚町で毎日の副食物の魚を買われた)

イミガマラサーン [ʔi⸢migamara⸣saːŋ] (形)

  • 夢見がちである。悪い夢をよく見る。「夢侘しい」、「夢悲しい」の義。夢を見て、過去の悲しみを想起し、家族に不幸が起きる前兆ではないかと恐れ悲しむ。
  • Example phrases
    • ア⸢マ⸣ヌ イ⸢ミガマラ⸣サーティ ウ⸢ヤプス⸣ヌマイ ⸣ティー ウ⸢サーシ⸣ シケー⸢ダー
      [ʔa⸢ma⸣nu ʔi⸢migamara⸣saːti ʔu⸢japu̥su⸣nu ⸣mai ⸣tiː ʔu⸢saːʃi⸣ ʃi̥keː⸢daː]
      (あまりにも夢見がちなので仏壇に手を合わせてお祈りをしてあるんですよ)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

ハナ [hana] L (名)

ハナギー [hanagiː] L (名)

  • 花木

ハナスゥキゥ [hanasɨ̥kɨ] F (名)

  • 風邪。感冒

ミーハナ [miːhana] L (名)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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はな

(Common Noun)

  1. Flower; Blossom; Bloom; Petal

  1. Cherry blossom

  1. Beauty

  1. Blooming (esp. of cherry blossoms)

  1. Ikebana

  1. Japanese playing cards
    Abbreviation

  1. Beauty

  1. (The) best

はな

(Common Noun)

  1. Nose

はしはじはな

(Common Noun)

  1. End (e.g. of street); Tip; Point; Edge; Margin

  1. Beginning; Start; First

  1. Odds and ends; Scrap; Odd bit; Least

はな

(Noun)

  1. Snivel; Nasal mucus; Snot

はなあわせ花合わせ花合せ

(Noun)

  1. Hana awase; Type of hanafuda game

  1. Flower-comparing contest (Heian period)

はなをひく花を引く

(Expression)

  1. To play hana cards

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【はな】

Hana