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Define はだ hada Meaning ハダ

Displaying results for はだ (hada・はだ・ハダ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinoerabu)

はだ

(Noun) Tuna

Ryukyu (Okinawa)

どぅーどぅ

(Noun) Very, extremely, exceedingly

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ふぁらは【裸】

(Noun) Naked, nude, nudity

Ryukyu (Kunigami: Nago)

めーちゃん

(Noun) Underwear

Ryukyu (Okinawa)

きーぶりだーちゃー

(Noun) Goose bumps

Ryukyu (Okinawa)

きーぶるだーちゃー

(Noun) Goose bumps

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ハダ hada (hada) ⓪ 名

  1. 肌。

ハダカ hadaka (hadaka) ⓪ 名

  1. 裸。

ハダミ hadami (hadami) ⓪ 名

  1. 肌身。

チャダキ chadaki (cadaki) ⓪ 名

  1. どのくらいの丈。どのくらいの高さ・長さ・へだたり。~?aga.どのくらいの丈があるか。

ッチュハダ cchuhada (Qcuhada) ① 名

  1. 人の肌。また,そのぬくみ。

アカハダカ akahadaka (?akahadaka) ① 名

  1. 赤裸。丸裸。

ハダフシャ hadafusha (hadahusja) ⓪ 名

  1. 人の肌を欲しいと思うこと。情欲を上品に言った語。~Qsi?juru baaja ?araN.肌欲しと言うのではない。茶飲み相手として欲しいのだ。老後,結婚しようとする時などに言うことば。

ハダムチ hadamuchi (hadamuci) ⓪ 名

  1. 肌の感触。肌心地。
  2. 気候が肌に与える感触。また単に気候。kugwaCi natakutu~nu'jutasiku natooN.九月になったので,気候がよくなった。

イチャダタン ichadatan (?icadataN) ⓪ 名

  1. 畳の大きさに作った板張りの敷物。部屋と部屋の間を通路として使う場合などに,畳のかわりに敷く。本土の板畳とは異なる。

シチャダン shichadan (sicadaN) ⓪ 名

  1. [螺]巻貝の一種。「しただみ」に対応する。丸く小さく,ふたがあって,岩・砂などに付着する。食用となる。その長いものはciNbooraaという。

シチャダン shichadan (sicadaN) ① 名

  1. 下段。段・棚・役職などの下の段。?wiidaNの対。

フィシャダカー fishadakaa (hwisjadakaa) ⓪ 名

  1. 背伸び。つま先立ち。~sjuN.背伸びする。

ハダカッンマ hadakaqnma (hadaka?Nma) ⓪ 名

  1. 裸馬。鞍を置かない馬。

ハダシブイ hadashibui (hadasibui) ⓪ 名

  1. 肌着。つつそでの肌着。duusibuiともいう。
  2. 死人に着せる肌着。

マルハダカ maruhadaka (maruhadaka) ① 名

  1. まる裸。全裸。

シャダンメーイ shadanmeei (sjadaNmeei) ① 名

  1. 社壇参り。社壇は首里の郊外,末吉村の入り口にある社の名。

ハダカームジ hadakaamuji (hadakaamuzi) ⓪ 名

  1. 裸麦。

フィシャダルサン fishadarusan (hwisjadarusaN) ① 形

  1. 足がだるい。

ハダアチサン hada achisan (hada?aCisaN) ⓪ 形

  1. 皮膚の体温が熱い。熱っぽい。肌がほてる。hwaahwaa sjuNともいう。

シチャダクマ shichadakuma (sicadakuma) ① 名

  1. こっそりたくらむこと。内心では利口な考えをもっていること。悪い意味にいう。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

はた 【旗】

はた 【端】

はた 【機】

Phrases

  • ~の部品・付属品などの名 ʔaji,chiishii,hyaa,fuduchi,fijichi,ʔiyanukkwa,yaama,yaamanuchimi,kudaguu,kuimee,kushijaa,kuudaguushi,machicha,manuchi,meegusa,nakajichi,shichicha,ʔushiidaki,wuusa,waku,→はたおり

はだ 【肌】

See also

Phrases

はだか 【裸】

See also

はたき 【叩き】

はだぎ 【肌着】

See also

はたけ 【畑】

See also

Phrases

はだし 【裸足】

はたち 【二十歳】

はだみ 【肌身】

はだん 【破談】

Phrases

はたおり 【機織り】

Phrases

  • ~で縞糸の数を間違えること ʔayamamiji
  • ~でかせを抜いたり巻いたりすること nuchimachi
  • ~で糸にのりを付けること meenui
  • ~でおさの粗密,また従って織った布の粗密をあらわす単位 chuyumi,yumi
  • ~で,おさの種類の名,また従って織り方の種類・織られた布の種類の名 chiiN,'eeN,hatayumi,hateeN,hyaadaki,ʔichiiiN,yiiN,kukuniiN,miiN,nanaJumi,naneeN,nuuN,teeN,tiiN,tuuyayumi,tuukukunuyumi,tuunanayumi
  • ~をする者 nunuʔuyaa

はだかる

はだける

はたして 【果して】

ばたばた

はたらき 【働き】

はたらく 【働く】

See also

Phrases

はだかうま 【裸馬】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

はだ むち

  • 肌心地
  • Example phrases
    • うちなーや しむちち ないねー、ゐーはだむち なてぃ、ゐーあんべー ないん どー。
      (沖縄は11月になると、心地よくなって、快適になるよ)

っちゅ はだ

  • 人肌
  • Example phrases
    • さけー っちゅはだ あたいぬ ぬくさる さきぬどぅ まーさる。
      (酒は人肌ぐらいの温さの酒がおいしい)

〜かー

  • 程度のはなはだしいさま
  • Example phrases
    • しったいかー そーる かさー
      (=しったい がさー)
    •  かさいりやーんかい いっとーちみそーれー。
      (びしょぬれの傘は傘立てに入れておいて下さい)
    • くぬ ふるぐるまーや どぅしから ゐーたしが、やんでぃかー そーん。
      (この中古車は友人からもらったのだが、あちこち壊れている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

ハダシ [ha⸢da⸣ʃi] (名)

  • 裸足。標準語からの借用語。老年層は、カ⸢ラピサ[ka⸢rapisa](裸足)、カ⸢ラパン[ka⸢rapaŋ](裸足{EOS}<空足・カラァシ>の転訛)。キ⸢ザ⸣パン[ki⸢ʣa⸣paŋ](裸足{EOS}汚れた足)という。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ビ ⸢シェーン⸣ケンマー ハ⸢ダ⸣シシル ⸢ガッ⸣コーン ⸢パッタ⸣ル
      [ja⸢ra⸣bi ⸢ʃeːŋ⸣kemmaː ha⸢da⸣ʃiʃiru ⸢gak⸣koːm ⸢patta⸣ru]
      (子供のころは裸足で学校に<へ>も行ったものだ)

アキパタックン [ʔa⸢kipatakkuŋ] (他動)

  • すっかり開け広げる。家の戸を開け放つ。着物の裾を開け広げる。「あけはだけ<開け>る」の義。「開、ハダクル」『運歩色葉集』の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸣ヤドゥ ア⸢キパタックン
      [⸣jadu ʔa⸢kipatakkuŋ]
      (戸を開け放つ)
    • ⸢キン⸣ヌ ッ⸢ソー⸣ ア⸢キパタッカンドー⸣シ キ⸢シ⸣バ
      [⸢kin⸣nu s⸢soː⸣ ʔa⸢kipatakkandoː⸣ʃi ki̥⸢ʃi⸣ba]
      (着物の裾は開けはだけないで着なさいよ)
    • ⸣ヤドゥ ア⸢キパタッキティ⸣ カ⸢ジ トゥー⸣シ
      [⸣jadu ʔa⸢kipatakkiti⸣ ka⸢ʤi tuː⸣ʃi]
      (戸を開け放って風を通せ)
    • ア⸢キパタック⸣ クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ʔa⸢kipatakku⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (開け放つことは出来ない)
    • ア⸢キパタッケー⸣ ミサムヌ
      [ʔa⸢kipatakkeː⸣ misamunu]
      (開け放てばいいのに)
    • ア⸢キパタッキ
      [ʔa⸢kipatakki]
      (開け放て)

ウシパタッキルン [ʔu⸢ʃipatakkiruŋ] (他動)

  • 押し開く。大きく広げる。押しはだける。ウ⸢シ[ʔu⸢ʃi](押し)は強意の接頭語。パ⸢タッキルン[pḁ⸢takkiruŋ](開く{EOS}広げる)は「開、ハダクル」『運歩色葉集』の転訛したもの。ウ⸢シパタックン[ʔu⸢ʃipatakkuŋ](押し開く)ともいう。
  • Example phrases
    • チ⸢カグル⸣ヌ ミ⸢ドーン⸣ッふァー ⸣マタ ウ⸢シパタッキティ⸣ <パ⸢タッキティ⸣> ビ⸢ルンダ⸣ ウ⸢シパタッキラン⸣ <パ⸢タッカン> ヨーニ ナ⸢ラー⸣シバ
      [ʧi⸢kaguru⸣nu mi⸢doːŋ⸣ffaː ⸣mata ʔu⸢ʃipatakkiti⸣ bi⸢runda⸣ ʔu⸢ʃipatakkiraŋ⸣ joːni na⸢raː⸣ʃiba]
      (近頃の女の子は股を押し開いて座るから、押し開かないように教えなさいよ)

ガ [ga] (格助)

  • 所属を表す<の>。体言および体言に準ずる形について下の体言にかかる連体格助詞。一人称の代名詞に付く例に限られる。人名、親族呼称、数詞に付く例は見られない。歌謡語にのみ用いられ、日常語としては用いられない。/バガ パトゥマ クダリヨーリヨー/(我が鳩間島に降りられてください)(「雨乞い歌 早め句」23連)、/バガ パトゥマ ピキユシ オリヨー/(「雨乞い歌 早め句」28連)、/バガ パトゥマニ ヨーホー アガリョーリ/(我が鳩間島に上がって下さい)(「ユーアギジラマ」2連)、バガ ケーラドゥ ティユマス ヨー ユスケーラドゥ ナトゥラスヨー/(我が全員を豊かにし、とよま<響動ま>せ、他の島人全員を豊かにし、とよま<響動ま>せる)(「ユーアギジラマ」9連)。日常会話では親族名詞や代名詞の「はだか格」で次のように所属、所有を表す。
  • Example phrases
    • ⸢ベー⸣ シマ
      [⸢beː⸣ ʃima]
      (我が島<我々の島>)
    • ⸣バー ⸣ヤー
      [⸣baː ⸣jaː]
      (私の家)
    • ⸢ワー⸣ フニ
      [⸢waː⸣ ɸuni]
      (君の船)
    • ⸢ター⸣ ムヌヤー
      [⸢taː⸣ munujaː]
      (誰のものか)
    • ⸢アー⸣ヤー ⸣ター
      [⸢ʔaː⸣jaː ⸣taː]
      (お父さんの田)
    • ⸣マツォー ⸣ムヌ
      [⸣maʦoː ⸣munu]
      (松君のもの)

ガーパタッカリ [⸢gaːpatakkari] (名)

  • またぐら(股座{EOS}股間)が丸見えするように広げること。見苦しい格好でおし広げること。「がば・はだかる<開る>(『宇治拾遺物語』)」の転訛したものか。⸢ガーパタカリ[⸢gaːpatakari]ともいう。
  • Example phrases
    • ミ⸢ドゥム⸣ヌ プ⸢スヌ⸣ マンタナ ⸢ガーパタッカリ シー⸣ ビ⸢ルナ
      [mi⸢dumu⸣nu pu̥⸢sunu⸣ mantanaː ⸢gaːpatakkari ʃiː⸣ bi⸢runa]
      (女が人の前で股を広げて座るな)
    • フ⸢チェー ガーパタッカリ シティ ミーヌッサ⸣ヌ ミ⸢ララ⸣ヌ
      [ɸu̥⸢ʧeː gaːpatakkari ʃi̥ti miːnussa⸣nu mi⸢rara⸣nu]
      (口を大きく開けて、見苦しくて見ておれない<見られない>)

キザパン [ki⸢ʣa⸣paŋ] (名)

  • はだし(裸足)。すあし(素足)。泥のついたままの足(土足)。「げざ(下坐)・はぎ(脛)」の転訛したものか。足を卑しめた語。
  • Example phrases
    • キ⸢ザ⸣パンサーリ ⸢ヤーン⸣ナカー ⸢ペール⸣ナ
      [ki⸢ʣa⸣pansaːri ⸢jaːn⸣nakaː ⸢peːru⸣na]
      (土足で家の中に入るな)
    • キ⸢ザ⸣パンシ ⸢ヤーン⸣ ナカー ⸢ペール⸣ナ
      [ki⸢ʣa⸣paŋʃi ⸢jaːn⸣ nakaː ⸢peːru⸣na]
      (裸足で家の中に入るな)
    • キ⸢ザパン⸣バ プ⸢スヌ⸣ マイ ⸢ナーリ⸣ ヌーヤ ウ⸢レー
      [ki⸢ʣapam⸣ba pu̥⸢sunu⸣ mai ⸢naːri⸣ nuːja ʔu⸢reː]
      (汚れた足を人様の前に出して、何だこれは<失礼だぞ>)
    • ウ⸢ヌ⸣ キ⸢ザパン⸣マー ス⸢ナカ⸣ナー ⸢ギー⸣ ア⸢ライ⸣ クー
      [ʔu⸢nu⸣ ki⸢ʣapam⸣maː su⸢naka⸣naː ⸢giː⸣ ʔa⸢rai⸣kuː]
      (この泥だらけの汚れた脚は海に行って洗ってこいよ)

クシアミ [ku̥⸢ʃiʔami] (名)

  • 「腰浴び」の義。夏の暑い時に帯から上の衣服を脱ぎ、上半身水浴びすること。女性がはだぬぎ<肌脱ぎ>して前屈みになり、背中に水をかけてもらって水浴びすること。
  • Example phrases
    • ドゥ⸢ク⸣ヌ キ⸢クッ⸣ツァティ ク⸢シアミシーティル ベー⸠ダー
      [du⸢ku⸣nu ki̥⸢kut⸣ʦati ku̥⸢ʃiami ʃiːtiru beː⸠daː]
      (あまりにも暑苦しいので、肌脱ぎして上半身水浴びを済ませているんだよ)

クシパダカ [ku̥⸢ʃipadaka] (名)

  • もろはだぬぎ(諸肌脱ぎ)。上半身裸になること。
  • Example phrases
    • ナ⸢チェー⸣ アツァユンダ ク⸢シパダカ⸣ ナレーティル シ⸢グトー⸣ シ⸢タル
      [na⸢ʧeː⸣ ʔaʦajunda ku̥⸢ʃipadaka⸣ nareːtiru ʃi⸢gutoː⸣ ʃi̥⸢taru]
      (夏は暑いから諸肌脱いで仕事をしたものだ)

スビ [⸣subi] (名)

  • (動)魚名。マグロ(鮪)の総称。烏賊釣り漁でよく漁獲された。⸣ウシスビ[⸣ʔuʃisubi](くろまぐろ{EOS}体長約3メートルに生長する)、⸢キンバニスビ[⸢kimbanisubi](きはだ{EOS}体長約2メートルに生長する)、⸢ナーパニスビ[⸢naːpanisubi](びんなが{EOS}体長約1メートルに生長する)、⸢ミー⸣スビ[⸢miː⸣subi](めばち{EOS}体長約2メートルに生長する)などが漁獲された。
  • Example phrases
    • イ⸢ガウメー⸣ ン⸢ゾー⸣ルカー ⸣スビン サ⸢バン ホー⸣ソーッタン
      [ʔi⸢gaumeː⸣ ʔn⸢ʣoː⸣rukaː ⸣subin sa⸢baŋ hoː⸣soːttaŋ]
      (烏賊釣り漁<烏賊海>に出られると、マグロも鱶も釣って帰られた<釣られた>)
    • 体長3メートル、体重400キログラムにたっする大型のマグロも漁獲されたが、多くの場合、約120キログラムのマグロが釣り上げられていた。 イ⸢ガメー⸣ラ ⸣スビ ⸢ホー⸣ソーレーン
      [ʔi⸢gameː⸣ra ⸣subi ⸢hoː⸣soːreːŋ]
      (イカ釣り漁からマグロを釣ってこられた<釣ってきておられる>)

タッチュー [⸢tat⸣ʧuː] (名)

  • 岩や山が壁のように立ちはだかっているもの。棒立ちになっている岩。
  • Example phrases
    • ⸢カー⸣レドンドンヌ ⸢インタヌ ガンパラ⸣ナー ⸢タッチュー⸣ヌ ⸢アッ⸣タン⸢ナー
      [⸢kaː⸣redondonnu ⸢ʔintanu ⸢gampara⸣naː ⸢tatʧuː⸣nu ⸢ʔat⸣tana⸢naː]
      (カーレドンドンの西側の岩原に棒立ちの岩があったねえ)

タニパタッカリヤラビ [⸣tani pḁ⸢takkarijarabi] (連)

  • 下半身丸裸の幼児。「ちんちんをはだかる(開る)童」の転訛したもの。マラタリヤラビとも言う。
  • Example phrases
    • ⸣タニ パ⸢タッカリヤラベー⸣ ウ⸢ム⸣クトー ⸢ナーン⸣ダ バ⸢ラウナ
      [⸣tani pa⸢takkarijarabeː⸣ ʔu⸢mu⸣ku̥toː ⸢naːn⸣da ba⸢rauna]
      (下半身丸裸の子供<童>は思慮分別がないから笑うな)

デージ [⸢deː⸣ʤi] (名)

  • {Mn_2}⸢形動」的用法。大変であること。ゆゆしいこと。はなはだしいこと。
  • Example phrases
    • ⸢トーホクチホー⸣ナ ⸢デージ⸣ナ ⸢ウーナンヌ<ツ⸢ナミ⸣ヌ> ユーシ⸣キーティ ⸣ナンマンティ ⸢スー⸣ プ⸢スヌ マーラソー⸣リ ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢toːhokuʧihoː⸣na ⸢deːʤi⸣na ⸢ʔuːnannu<ʦu⸢nami⸣nu> juːʃi⸣kiːti ⸣nammanti ⸢suː⸣ pu̥⸢sunu maːrasoː⸣ri ⸢naː⸣nu]
      (東北地方に大変な大津波が押し寄せてきて、何万という人が亡くなられてしまった)

テーパタッカリ [⸢tiːpḁtak⸣kari] (名)

  • 忙しくて手が回らず、てんてこ舞いする。「お手上げ」状態。「手はだかり」の義。
  • Example phrases
    • ⸢アッ⸣タニ プ⸢スヌ⸣ ア⸢ツァ⸣マリ ⸢オー⸣リ ウ⸢リ⸣ トゥ⸢リ⸣ムトゥンティ ⸢ティー パタッ⸣カリ ⸢シー ベー
      [⸢ʔat⸣tani pu̥⸢sunu⸣ ʔa⸢ʦa⸣mari ⸢ʔoː⸣ri ʔu⸢ri⸣ tu⸢rimu⸣tunti ⸢tiːpatak⸣kari ⸢ʃiː beː]
      (急に人が集まってこられて、それを接待<持て成し>しようと、てんてこ舞いしている)

ティーパタッカルン [⸣tiː pḁ⸢takkaruŋ] (連)

  • 手を開き広げる。両手を広げて阻止する。「手はだかる」の義。
  • Example phrases
    • ミ⸢チナカ⸣ナー ⸣ティー パ⸢タッカリティ⸣ タティ ⸢ベー
      [mi⸢ʧinaka⸣naː ⸣tiː pḁ⸢takkariti⸣ tḁti ⸢beː]
      (道中に手を広げて立っている)

ヌ [⸣-nu] (格助)

  • {Mn_2}代名詞がはだかのままで主格を表す。
  • Example phrases
    • ⸣バー シ⸢キ⸣ナ ⸣ムノー ク⸢リ
      [⸣baː ʃi̥⸢ki⸣na ⸣munoː ku⸢ri]
      (私が好きなものはこれだ)
    • ⸣バー ア⸢ズタ⸣ クトゥ イッ⸢カ バシキルナ<⸢バスクナ>
      [⸣baː ʔa⸢ʣuta⸣ ku̥tu ʔik⸢ka baʃi̥kiruna<⸢basukuna>]
      (私が言ったことを決して忘れるな)

ヌ [⸣-nu] (格助)

  • {Mn_11}自称の代名詞⸣バー[⸣baː](私)、対称の代名詞⸢ワー[⸢waː](あなた)、不定称代名詞⸢ター[⸢taː](誰)がはだかのままで属格を表す。
  • Example phrases
    • ク⸢レー バー⸣ ムヌ
      [ku⸢reː baː⸣ munu]
      (これは私のものだ)
    • ク⸢レー ワー⸣ ムヌ
      [ku⸢reː waː⸣ munu]
      (これは貴方のものだ)
    • ク⸢レー ター⸣ ムヌヤ
      [ku⸢reː taː⸣ munuja]
      (これは誰のものか)

バ [⸣ba] (格助)

  • {Mn_2}はだか格。他動詞が述語となる際、多くの場合、名詞がはだかのままで対格を表す。
  • Example phrases
    • イ⸢ズ ホー⸣スン
      [ʔi⸢ʣu hoː⸣suŋ]
      (魚を釣る)
    • パ⸢タ⸣キ ⸢カイ⸣スン
      [pḁ⸢ta⸣ki ⸢kai⸣suŋ]
      (畑を耕す)
    • ⸢ジー⸣ カクン
      [⸢ʤiː⸣ kḁkuŋ]
      (字を書く)
    • ス⸢ム⸣チ ⸣ユムン
      [su⸢mu⸣ʧi ⸣jumuŋ]
      (書物を読む)

パダカ [pa⸢da⸣ka] (名)

  • 裸。「裸、波太加奈利<はだかなり>」『新撰字鏡』の義。
  • Example phrases
    • マ⸢ルパダカ
      [ma⸢rupadaka]
      (丸裸)
    • ア⸢ガパダカ
      [ʔa⸢gapadaka]
      (全裸{EOS}丸裸)
    • ⸢マーパダカ
      [⸢maːpadaka]
      (真っ裸)
    • ヤ⸢ラ⸣ビ ⸢シェーン⸣ケンマー パ⸢ダ⸣カ ⸣ナリティル ⸣オンダー シ⸢タル
      [ja⸢ra⸣bi ⸢ʃeːŋ⸣kemmaː pa⸢da⸣ka ⸣naritiru ⸣ʔondaː ʃi̥⸢taru]
      (子供の頃は裸になって海水浴をしたものだ)
    • ⸣アツァバティ ⸢シー⸣ パ⸢ダ⸣カナシ ニ⸢バス⸣カー パ⸢ナシキ フシゥカラ⸣スン⸢ダー
      [⸣ʔaʦabati ⸢ʃiː⸣ pa⸢da⸣ka ⸣naʃi ni⸢basu⸣kaː pa⸢naʃi̥ki ɸusï̥kara⸣sun⸢daː]
      (暑いからといって裸にして寝かせると風邪をひかせる<鼻風邪(鼻つき)


    • くっつかせる>ぞ)

パダシ [pa⸢da⸣ʃi] (名)

  • 裸足。「踱跣、波太志<はだし>」『新撰字鏡』の義。老年層は、キ⸢ザ⸣パン[ki⸢ʣa⸣paŋ](土足)、カ⸢ラピサ[ka⸢rapisa](裸足)、カ⸢ラパン[ka⸢rapaŋ](裸足)ともいう。
  • Example phrases
    • パ⸢ダ⸣シシ ⸢ヤーン⸣ナカー ⸢ペール⸣ナ
      [pa⸢da⸣ʃiʃi ⸢jaːn⸣nakaː ⸢peːru⸣na]
      (裸足で室内<家の中>に入るな)

パダッカルン [pa⸢dakkaruŋ] (自動)

  • 手足を開き広げて立ち塞ぐ。立ちはだかる。前に立ち塞がる。パ⸢ダカルン[pa⸢dakaruŋ](立ちはだかる)ともいう。「跨、ハタカル」『類聚名義抄』の転訛したもの。「Fatacari,u,atta(ハタカル)」『邦訳日葡辞書』の義。
  • Example phrases
    • プ⸢スヌ⸣ マイナー パ⸢ダッカルンダル⸣ マイ ⸢ユーザラヌ⸣ パ⸢ダッカランドー⸣シ ア⸢ラカ⸣シバ
      [pu̥⸢sunu⸣ mainaː pa⸢dakkarundaru⸣ mai ⸢juːʣaranu⸣ pa⸢dakkarandoː⸣ʃi ʔa⸢raka⸣ʃiba]
      (他人の前に立ちはだかるから前に進め<寄られ>ない{EOS}立ちはだからないで歩かせなさい)
    • ⸣マイナー パ⸢ダッカリティ⸣ ミ⸢チ⸣バ ッ⸢サイ ベー⸣ヌ パ⸢ダッカル⸣ クトー ユ⸢ラサラ⸣ヌ
      [⸣mainaː pa⸢dakkariti⸣ mi⸢ʧi⸣ba s⸢sai beː⸣nu pa⸢dakkaru⸣ ku̥toː ju⸢rasara⸣nu]
      (前に立ちはだかって道を塞いでいるが、立ちはだかることは許されない)
    • パ⸢ダッカレー⸣ ミサムヌ
      [pa⸢dakkareː⸣ misamunu]
      (立ちはだかればいいのに)
    • ウ⸢リヌ⸣ マイナー パ⸢ダッカリ⸣バ
      [ʔu⸢rinu⸣ mainaː pa⸢dakkari⸣ba]
      (彼の前に立ちはだかれよ)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

ハダシパン [hadaʃipaɴ] F (名)

  • 裸足

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

はだはだ

(Common Noun)

  1. Skin

  1. Body (in the context of intimate bodily contact)

  1. Surface; Grain (e.g. of wood); Texture

  1. Disposition; Temperament; Character; Type