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Define におい nioi Meaning ニオイ

Displaying results for におい (nioi・におい・ニオイ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

にをぅい・にうい【匂い・匂】

(Noun) Smell, scent, odour

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

におい

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

ぬち ぐすい

  • 非常においしいもの
  • Example phrases
    • ふみちぬ ちゅーさる ばすに あしはい みじはいっし、じこー ぬーでぃー かーきとーる ばすぬ ふぃじゅる みじぇー ぬちぐすい やん。
      (蒸し暑い時に汗を流して、とても喉が乾いている際の冷たい水は本当においしいものだ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

カザ [ka⸢ʣa] (名)

  • {Mn_1}香ばしくない匂い。ただようにおい。「かざ<香>。油揚・焼鳥のかざ<香>をだにも嗅がず『御伽草子』」の転訛したもの。多くの場合「臭気」は、ヤ⸢ナカザ[ja⸢nakaʣa](悪臭{EOS}悪い匂い)といい、カ⸢バ[ka⸢ba](芳しい香<かおり>)と区別する。
  • Example phrases
    • ⸣ッサリカザ
      [⸣ssarikaʣa]
      (腐った匂い{EOS}臭気)
    • ⸢ヌー⸣ヌ カ⸢ザ⸣ ヤ⸢ル⸣ユー ⸣アイニ カ⸢ザヌ⸣ ッ⸢サー⸣ワレー
      [⸢nuː⸣nu ka⸢ʣa⸣ ja⸢ru⸣juː ⸣ʔaini ka⸢ʣanu⸣ s⸢saː⸣wareː]
      (何の匂いだろうか、あんなに匂いが臭いことよ<臭いことよ、それは>)
    • ウ⸢ヌ⸣ プ⸢スヌ ピー⸣ヌ カ⸢ザヌ⸣ ッ⸢サー⸠ヨー
      [ʔu⸢nu⸣ pu̥⸢sunu piː⸣nu ka⸢ʣanu⸣ s⸢saː⸠joː]
      (その人のおなら<屁>の匂いの臭いことよ)
    • カ⸢ザ⸣ カ⸢ブン
      [ka⸢ʣa⸣ ka⸢buŋ]
      (匂いを嗅ぐ)

パナフイカザ [pa⸢naɸui⸣kaʣa] (名)

  • かびくさい<黴臭い>におい。「黴食い<生え>臭い」の義。フ⸢クイカザ[ɸu̥⸢kuikaʣa](湿った黴臭い、埃っぽいにおい)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢ヤー⸣ヌ ナ⸢カー⸣ パ⸢ナフイカザ⸣ヌ ⸢シー ブーバ⸣ ヤドー ア⸢キティ⸣ カ⸢ジン トゥー⸣シ ⸣フキソージ ⸢シー⸣バ
      [⸢jaː⸣nu na⸢kaː⸣ pa⸢naɸuikaʣa⸣nu ⸢ʃiː buːba⸣ jadoː ʔa⸢kiti⸣ ka⸢ʤin tuː⸣ʃi ɸukisoːʤi ⸢ʃiː⸣ba]
      (家の中は黴臭い臭いがしているから、戸を開け放して風も通し、拭き掃除をしなさいよ)

アシカザ [ʔa⸢ʃi⸣kaʣa] (名)

  • 汗のにおい(臭い)。
  • Example phrases
    • バ⸢カー⸣ムヌヌ ア⸢シ⸣カザー ッ⸢サー⸣ヌ ン⸢カーラヌ
      [ba⸢kaː⸣mununu ʔa⸢ʃi⸣kaʣaː s⸢saː⸣nu ʔŋ⸢kaːranu]
      (若者の汗の臭いは臭くて堪らない<とても向き合えない>)

アボー [⸣ʔaboː] (名)

  • {Mn_1}母。母親(親族名称)。老年層は、⸣アブ[⸣ʔabu](母{EOS}母親<親族名称>)という。若年層において、[ʔabu](母)+ [ja](は)→ [ʔaboː](母{EOS}<名称{EOS}呼称>)と変化したもの。

アンマ [⸣ʔamma] (名)

  • {Mn_2}お母さん。名称、呼称(若年層の言葉)。本来は兄嫁に対して弟妹が⸣アンマ[⸣ʔamma](姉さん)と呼ぶのを聞いて、兄嫁の子供(甥、姪)達が自分の「母」を⸣アンマ[⸣ʔamma](母)と誤認するようになり、今では若年層において「母」のことを⸣アンマ[⸣ʔamma]と思って、そう呼ぶ人が相当数いる。

イニッサイ [ʔi⸢ni⸣ssai] (名)

  • 稲搗き。搗き臼に米を入れて、杵で搗いて精げること。⸢マイ⸣ッサイ[⸢mai⸣ssai](米搗き)ともいう。昭和30年代ごろまでは、各家庭において搗き臼を用いて精米していた。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー ⸢ヤーカー⸣ジ ⸢ドゥー⸣ヌ ッ⸢ふァイ⸣フチェー ⸣ドゥーシル イ⸢ニ⸣ッサイ ⸢ソーッ⸣タ
      [mu⸢ka⸣ʃeː ⸢jaːkaː⸣ʤi ⸢duː⸣nu f⸢fai⸣ɸu̥ʧeː ⸣duːʃiru ʔi⸢ni⸣ssai ⸢soːt⸣ta]
      (昔は家ごとに自分の食い分<食扶持>は自分で精米<稲搗き>されたものだ)

インナーマ [ʔin⸢naː⸣ma] (名)

  • 子犬。小さな犬。{⸢-ナー⸣マ[⸢-naː⸣ma]は指小辞(diminutive)で、「小さいもの、可愛いもの」を表す指小辞⸣-マ[⸣-ma](小)の異形態(allomorph)}。上接語の末尾子音が撥音/N/で終わる音声環境において現れる。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ イン⸢ナーマ⸣ヌ ア⸢タラ⸣サワ⸢ナー
      [ku⸢nu⸣ ʔin⸢naːma⸣nu ʔa⸢tara⸣sawa⸢naː]
      (この子犬の何と可愛いことよ、ねえ)
    • イン⸢ナーマ⸣ヌ ⸢ミッカラ⸣ マ⸢レー⸣ン
      [ʔin⸢naːma⸣nu ⸢mikkara⸣ ma⸢reː⸣ŋ]
      (子犬が三匹産まれた)

インヤー [⸢ʔiɲ⸣jaː] (名)

  • 西隣の家。石垣方言の借用語。日常生活においては、普通は⸢イー⸣ネー[⸢ʔiː⸣neː](西隣の家)という

ウシカキ [ʔu⸢ʃikaki] (名)

  • ⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](板船、サバニ)の帆柱を立てる梁。梁の中央に帆柱を通す四角の穴がある。梁の厚さは約一寸五分、幅約五寸、長さ約四尺(これは舟の大きさにより異なる)で、舟の両舷側の上部において⸢ウシキ⸣ヤー[⸢ʔuʃi̥ki⸣jaː](「押さえ棒」の義{EOS}幅約一寸、厚さ約七分、長さ約七寸の棒)で抑えるように縛って固定してある。ウ⸢シカキ[ʔu⸢ʃikaki]の真下にはパ⸢ラータティ⸣ミー[pa⸢raːtati⸣miː](帆柱立て穴)があり、帆柱の根っこの尖った部分が挿入されて固定される。ウ⸢シカキの穴と帆柱は⸢シー⸣キサ[⸢ʃiː⸣kisa](楔)という二種類の楔を差して角度を調節し、風力に合わせる。
  • Example phrases
    • ウ⸢シカキ⸣ナ ⸣パラー ⸣タティティ ⸢プー⸣ ピ⸢キ⸣バ
      [ʔu⸢ʃikaki⸣na ⸣paraː ⸣tḁtiti ⸢puː⸣ pi̥⸢ki⸣ba]
      (ウシカキニに帆柱を立てて帆を張りなさい<帆を引きなさい>)

ウヤザヌニンガイ [ʔu⸢jaʣa⸣nu ⸢niŋ⸣gai] (連)

  • 鼠駆除の祈願。鼠害が発生すると、友利御嶽において鼠駆除の祈願が執り行われた。その際、ムラヤクサ(村役人)たちが鼠を捕獲して、板やクバの葉柄で作った小舟に乗せ、鶏肉や神酒、花米なども載せて、御嶽での祈願の終了とともに、島の西の崎から外海へ流した。村役人は、小舟を流す際に、ク⸢ヌ⸣ シマー ッ⸢ふァイムヌン ナー⸣ヌ ⸣シマン グ⸢マー⸣ティ ⸣クナーヤ タ⸢タラン⸣バ ⸢インヌホー⸣ナ ⸢マー⸣ビン ユ⸢チク⸣ヌ ク⸢ニヌ⸣ アリ⸢ベー⸣ティ ⸣ウマナ ⸢オー⸣リ タ⸢トー⸣リ[ku⸢nu⸣ ʃimaː f⸢faimunun naː⸣nu ⸣ʃimaŋ gu⸢maː⸣ti ⸣kunaːja tḁ⸢taram⸣ba ⸢ʔinnu hoː⸣na ⸢maː⸣biŋ ju⸢ʧiku⸣nu ku⸢ninu⸣ ʔari⸢beː⸣ti ⸣ʔumana ⸢ʔoː⸣ri tḁ⸢toː⸣ri](この島は、食べ物がありません{EOS}島も小さいので、ここでは暮らしていけません<立たれない>ので、西の方に、もっと豊かな国がありますので、そこへ行かれて暮らして行きなされ)と唱えた

オンプール [⸣ʔompuːru] (名)

  • 豊年祭の第一日目。「お嶽<お願>豊年祭」の義か。⸢ユードゥー⸣シ[⸢juːduː⸣ʃi](夜通し)ともいう。友利お嶽においてサ⸢カサ[sḁ⸢kasa](司{EOS}巫女)、ティ⸢ジリ⸣ビ[ti⸢ʤiri⸣bi](男性神職者{EOS}神人)、バ⸢キサカ⸣サ[ba⸢kisaka⸣sa](司の助手{EOS}脇司)をはじめ、⸢スー⸣ダイ[⸢suː⸣dai](総代{EOS}部落会長{EOS}公民館長)、ヤ⸢ク⸣サ[ja⸢ku⸣sa](東村、西村の支会長)、⸢ジンバイ[⸢ʤimbai](東村、西村の配膳係各二名)、⸢ポー⸣ツァー[⸢poː⸣ʦaː](包丁人、料理責任者)村役人、村の古老や有識者が揃い、宵の祈願、夜中の祈願、朝の祈願など、夜を徹して豊年を祈願し、二日目のム⸢ラプール[mu⸢rapuːru](村豊年祭)には⸣バウ[⸣bau](棒踊り)、⸢ゾーラキ[⸢ʣoːraki](踊り競演)、⸢パー⸣レー[⸢paː⸣reː](爬竜船競漕)による竜宮より豊年を迎える祈願儀式、三日目のシ⸢ナ⸣ピキ[ʃi⸢na⸣pi̥ki](綱引き)による豊作祈願へと移る。二日目、三日目は⸣トーピン[⸣toːpiŋ](祭りの当日)ともいわれる。
  • Example phrases
    • ⸣オンプーロー ⸢ウイヌ⸣ウガンナーティル ⸢ニン⸣ガイ ⸢オーッタ
      [⸣ʔompuːroː ⸢ʔuinu⸣ʔugannaːtiru ⸢niŋ⸣gai ⸢ʔoːt⸣ta]
      (お嶽の豊年祭は友利お嶽<上のお嶽>において祈願された)

ガイヤーマ [gai⸢jaː⸣ma] (名)

  • 小さなさじ。小匙。⸣ガイ[⸣gai]は、「Cai.カイ(匙)~その米をかきまぜたり、かき回したりするのに用いる道具」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。⸢ヤー⸣マ[⸢jaː⸣ma](小)は指小辞(diminutive)⸣マ[⸣ma](小)の異形態。上接語の末尾がCVV構造の、-ai,-ui,-iiで終わる音声環境において、⸢-ヤー⸣マ[⸢-jaː⸣ma](小)が現れる。
  • Example phrases
    • ガイ⸢ヤー⸣マシ ユ⸢ナ⸣ク ス⸢クイ⸣ ッ⸢ふァイ⸣バ
      [gai⸢jaː⸣maʃi ju⸢na⸣ku su̥⸢kui⸣ f⸢fai⸣ba]
      (小匙で麦焦がしを掬って食べなさいよ)

カンビラキ [⸢kambira⸣ki] (名)

  • 司(巫女)が修習をおえて正式に就任すること。ム⸢トゥ⸣ウガン[mu⸢tu⸣ʔugaŋ](本御嶽{EOS}友利御嶽)において就任の祈願をし、家の床の神にも祈願をして⸢カン⸣ヨイ[⸢kaɲ⸣joi](就任の神祝い)をした。神職者が高齢になって引退する際には⸢インクニガイ[⸢ʔiŋkunigai](隠居願いの祈願)をし、神職者や村の幹部、親戚、隣人、友人を招待して感謝の宴をもった。
  • Example phrases
    • サ⸢カサヌ カンビラ⸣ケー イ⸢チ ソーッ⸣タカヤー [sḁ⸢kasanu kambira⸣keː ʔi⸢ʧi soːt⸣takajaː] (司の就任祈願はいつなさったのかねえ)。⸣ヤマ ダ⸢コー⸣ルン[⸣jama da⸢koː⸣ruŋ](御嶽を抱かれる)ともいう。 ⸢カンビラ⸣キ ⸢ソー⸣ル ⸣ピンマー イ⸢チバンザー⸣ヌ カ⸢ムイ⸣ナ ⸢クージ⸣バ ⸢ミーソーナ⸣ パ⸢リソーッ⸣タ [⸢kambira⸣ki ⸢soː⸣ru ⸣pimmaː ʔi⸢ʧibanʣaː⸣nu ka⸢mui⸣na ⸢kuːʤi⸣ba ⸢miːsoːna⸣ pa⸢risoːt⸣ta] (神司就任される時は一番座の鴨居にトーズルモドキを三重に張り巡らされた)

キチゴン [ki̥⸢ʧigoŋ] (名)

  • 結願祭。一年を通して祈願した豊年、豊漁の祈願、健康祈願、家庭繁盛祈願等の諸々の祈願の⸢グヮンプトゥ⸣キ[⸢gwampu̥tu⸣ki](願解)が⸢ウイヌ⸣ウガン[⸢ʔuinu⸣ʔugaŋ](友利御嶽)で執り行われる村祭りである。旧暦九月の壬の日から三日間にわたって行われる。初日は⸢ユードゥー⸣シ[⸢juːduː⸣ʃi](夜通し)、二日目は⸣トーピン[⸣toːpiŋ](当日<祭り本番>)、三日目はトゥ⸢ズミ[tu⸢ʣumi](終結)の三日間で祭りは完結する。⸢ユードゥー⸣シにはユ⸢ネン⸣ヌ ⸣パイ[ju⸢nen⸣nu ⸣pai](宵の拝<祈願>{EOS}午後八時ごろ開始)、ユ⸢ナカ⸣ヌ ⸣パイ[ju⸢naka⸣nu ⸣pai](夜中の拝礼<祈願>午前零時ごろ開始)、シ⸢トゥムティ⸣ヌ ⸣パイ[ʃi̥⸢tumuti⸣nu ⸣pai](朝<つとめて>の拝礼<祈願>午前五時ごろ開始)の三度の礼拝と神遊びからなる祈願があり、友利御嶽の本殿ウ⸢ブ⸣ヤー[ʔu⸢bu⸣jaː](母屋)内においてサ⸢カサ[sḁ⸢kasa](司{EOS}巫女)、ティ⸢ジリ⸣ビ[ti⸢ʤiri⸣bi](手摺り部{EOS}男性神職者)、バ⸢キサカ⸣サ[ba⸢kisaka⸣sa](脇司)、ム⸢ラヤクサ[mu⸢rajakusa](村の役人)達により厳粛な祈願がなされる。⸣トーピン[⸣toːpiŋ](結願祭当日)は午前十一時頃から、サ⸢カサ、バ⸢キサカ⸣サ ティ⸢ジリ⸣ビー達により⸢パイ⸣ディン[⸢pai⸣diŋ](拝殿)に於いて祈願が始まる。祈願が終わると本殿ウブヤーに舞踊団が入り、そこは楽屋に変化する。午後からは本殿ウブヤーから拝殿側へ張り出すように作られた舞台上で奉納芸が上演され、午後五時頃まで続いて祭りは終了した。この日の余興を村人達は舞台の東と西に座席を作り、⸣ウサイ[⸣ʔusai](御馳走)の弁当持参で鑑賞した。子供達は鎮守の森のマーニで剣を作って一日中遊んだ。三日目はトゥズミ[tu⸢ʣumi](完結{EOS}終わり)で村役人たちの一種の慰労会であり、祭りが準備から本番まで順調に進行したことに対する村役人たちへの感謝とお礼と宴会であった

グヮンプトゥキ [⸢gwampu̥tu⸣ki] (名)

  • {Mn_2}願ほどき<解き>。死者が生前において神仏に祈願したことが成就していたのに、神仏へのお礼の祈願がなされていないときなどに、近親の者が代わってお礼の祈願をすること。⸢ガンプトゥ⸣キ[⸢gamputu⸣ki](願解き)と同じ

シートゥ [⸢ʃiː⸣tu] (名)

  • 生徒。「明治29年6月16日、初めて当村においても学校を設立することとなり、当村事務所の西隣の僅か92坪の地に、幅が2間、長さ3間半、総坪数7坪の掘建て小屋を作り、就学児童23人を収営して大川尋常小学鳩間分校と称し、雇教員大濱安能氏当分校勤務を命ぜらる。此れ当村に於て教育の嚆矢なり」『波濤をこえて 鳩間小学校創立百周年記念誌』とある。昭和になって八重山に中等学校、女学校が設置されたから「生徒」という語彙も其の頃に借用されたものであろう。戦後の六・三・三・四制教育により、鳩間島に鳩間中学校が設置され、「生徒会」も設置された。
  • Example phrases
    • ⸢ウンヌマーラー ガッ⸣コーシートー ギュ⸢タール⸣ ブ⸢タ⸣カヤー
      [⸢ʔunnumaːraː gak⸣koːʃiːtoː gju⸢taːru⸣ bu⸢ta⸣kajaː]
      (その頃、学校の生徒は何人いたかねえ)

シキウズ [ʃi̥⸢kiʔuʣu] (名)

  • 敷布団。鳩間島では、一部の家以外には敷布団はなかった。冬期においても敷布団を必要とするほどの寒さはあまり無かったし、それを作る余裕も無かった。
  • Example phrases
    • パ⸢トゥ⸣マナテー シ⸢キウズ⸣ ス⸢コー⸣ル ⸢ヤー⸣ヤ ⸢ナン⸣ゾー ⸢ナーン⸣シェン
      [pḁ⸢tu⸣manateː ʃi̥⸢kiʔuʣu⸣ su̥⸢koː⸣ru ⸢jaː⸣ja ⸢nan⸣ʣoː ⸢naːŋ⸣ʃeŋ]
      (鳩間島では敷布団を敷かれる家はあまりなかった)

ソーラン [⸢soː⸣raŋ] (名)

  • 盆祭り。「精霊会」の義。旧暦7月13日は、ン⸢カイビー[ʔŋ⸢kaibiː](迎え日{EOS}精霊迎え)、同14日は、ナ⸢カヌ⸣ピー[na⸢kanu⸣ piː](中日)、同15日は、ウ⸢クリヌ ピン[ʔu⸢kurinu piŋ](送りの日{EOS}精霊送り)として先祖の霊を供養する祭祀行事。鳩間島では、旧暦7月を⸢ソー⸣ランシキ[⸢soː⸣raŋʃi̥ki](精霊月)といって、その月には神事に関する諸々の行事はタブーとされている。旧暦7月7日を、タ⸢ナバタ[ta⸢nabata](七夕)と称し、その日には墓地を清掃したり、日頃から延び延びにしていた法事等を、⸢ピュール[⸢pjuːru](ひより{EOS}吉日{EOS}「日選り」の義か)に関係なく執り行うことが出来ることになっている。毎年回ってくるソーランには、人々は「あの世」から先祖や死者の霊を各家に迎えて、孝養の限りを尽くすために供物を供え、獅子舞、アンガマ踊りを奉納して⸢ニンブ⸣ツァー[⸢nimbu⸣ʦaː](念仏歌)をうたうのである。祖霊は、目には定かに見え給わぬが、あたかも眼前に祖霊がましますが如くに語りかけたりして、心をこめて念仏歌を歌い上げるのである。旧暦7月13日のン⸢カイビー[ʔŋ⸢kaibiː](精霊迎え)には、朝から仏壇を清掃したり、供え物を飾りつけたりする準備をする。⸢イーパイ[⸢ʔiːpai](位牌)を洗って拭いたり、⸢コー⸣ロー[⸢koː⸣roː](香炉)の灰を取り替えたりする。供え物は普通、⸢ソッコー⸣ムヌ[⸢sokkoː⸣munu](「焼香物」の義か{EOS}イ⸢ツァ⸣カウ{SqBr}ʔi⸢ʦa⸣kau{/SqBr}<板線香>3枚と、ウ⸢ティン⸣ガビ{SqBr}ʔu⸢tiŋ⸣gabi{/SqBr}<打ち紙{EOS}紙銭>3枚、イ⸢チンゴー⸣パナ{SqBr}ʔ⸢iʧiŋgoː⸣pana{/SqBr}<花米一合を重箱にいれたもの>)、ム⸢ルムル[mu⸢rumuru](「盛る物」の義か{EOS}甘蔗<砂糖黍>を7寸ほどの長さに切ったものを10本ほど束ね、⸣サンボー{SqBr}⸣samboː{/SqBr}<三方>の台に載せ、果物やキ⸢ダ{SqBr}ki⸢da{/SqBr}(黒檀{EOS}黒木)の実やフ⸢ナ⸣ブ[ɸu⸢na⸣bu]<九年母、ヒラミレモン>、⸢バン⸣スル[⸢ban⸣suru]<ばんじろう。蕃石榴>、⸣カニン[⸣kaniŋ](野葡萄の実)を挿して飾った供物の一対)などである。それに⸣グシ[⸣guʃi](御酒)を⸢カン⸣ビン[⸢kam⸣biŋ](燗壜)に入れたもの一対を仏壇に供え、ン⸢カイズーシ[ʔŋ⸢kaiʣuːʃi](精霊迎えの雑炊{EOS}五目飯)を供えると祖霊を迎える準備は完了する。毎食を供える際に、ミ⸢ジヌ⸣クー[mi⸢ʣinu⸣kuː](「水の子」の義か{EOS}砂糖きびの茎、茄子を細かく刻んだ物に米、小豆を加えたもの)を、⸣マヤーブー[⸣majaːbuː]<メドハギ。精霊箸。⸢猫の尾」の義>で戸外へ三度撥ね飛ばして施餓鬼する。ミジヌクーも仏壇に供える。祖霊を迎えるには、バ⸢ラフ⸣タ[ba⸢raɸu̥⸣ta](稲藁)の穂の部分を丸めて縛り、その中にウ⸢キル[ʔu⸢kiru]( uby{熾火}{オキ|ビ})を入れてフ⸢チマラ⸣シ[ɸu̥⸢ʧimara⸣ʃi]( uby{燻}{クスベ}らせ)て、⸢ペーラ⸣フチ[⸢peːra⸣ɸu̥ʧi](門{EOS}入り口)の右脇に添えて置く。これは、人がその火を跨ぐことがないようにとの意味があるという。祖霊達は藁の煙をたどって家々に降りてくるといわれている。それで藁の煙がたくさん出るように心を配ったものである。祖霊を迎え入れると、戸主を中心に家族一同が仏壇の前に座り、跪いて合掌し、三日間孝養を尽くさせてくださいと祈ってから会食した。その日の夕食は出来るだけ早めにとった。お盆の日、特に初日の精霊迎えの日は、空腹を感じると、その人の魂が肉体から抜けやすいと信じられているからである。夕食が済むと男たちは、⸢ニンブ⸣ツァー[⸢nimbu⸣ʦaː](念仏歌)を歌ったり、先祖の話をしたり、親戚を回って焼香したりして祖霊を慰めた。夜の11時頃になると、ユ⸢ナカシー⸣ムヌ[ju⸢nakaʃiː⸣munu](夜中の吸い物)を供えた。食事を供える際は、必ず⸢ブー⸣ソー[⸢buː⸣soː](小皿に盛ったご飯{EOS}ぶっしょう「仏食向」の義か)を膳の外においた。⸢ブー⸣ソーは女性しか食べることは出来ないといわれている。お盆の三日間は、仏壇の線香が消えると、⸣ピーリボール[⸣piːriboːru](冷え冷え)としているといって、それを嫌った。線香の火を絶やさないために、⸢ピーマチカウ[⸢piːmaʧikau](「火持ち線香」の義か{EOS}直径約5ミリ、長さ約25センチの大きな線香)を焚いて一日中仏壇から線香の煙を絶やさなかった。ナ⸢カヌ⸣ピン[na⸢kanu⸣piŋ](中日)は、朝食にア⸢サカイ[ʔa⸢sakai](朝粥)を供える。午前10時頃、⸢サーサー⸣フキ[⸢saːsaː⸣ɸu̥ki](茶請け)を供え、正午には⸣アシ[⸣ʔaʃi](「朝飯」の義か)、午後3時頃に⸢サーサー⸣フキ[⸢saːsaː⸣ɸu̥ki]、午後6時頃に⸢ユー⸣ボン[⸢juː⸣boŋ](夕飯)、午後11時頃にユ⸢ナカシー⸣ムヌを供えた。こうして祖先供養をすることを、⸢ソー⸣ランマカナイ[⸢soː⸣rammakanai](精霊賄)と称している。ウ⸢ヤ⸣プスシゥカナイ[ʔu⸢ja⸣pu̥susi̥kanai](先祖養い)ともいう。中日の晩には、翌日のウ⸢クリ[ʔu⸢kuri](精霊送り)の法事に必要な供物の餅やア⸢ラシコーシ[ʔa⸢raʃikoːʃi](「蒸し菓子」の義)を作るために、女性たちは⸢クー⸣ピキ[⸢kuː⸣pi̥ki](「粉挽き」の義{EOS}約半日水に浸けた糯米を石臼で挽くこと)をして準備した。男たちは夕方になると⸢シー⸣シマーシ[⸢ʃiː⸣ʃimaːʃi](獅子舞)の準備をした。西村の獅子は⸢雌獅子」で⸢ダイ⸣ケー[⸢dai⸣keː](大工家)が獅子元、東村はク⸢メー[ku⸢meː](小浜家)が獅子元である。⸢シーシ⸣ヌ ⸣キン[⸢ʃiːʃi⸣nu ⸣kiŋ](獅子の着物{EOS}フ⸢ク⸣ダー{SqBr}ɸu̥⸢ku⸣daː{/SqBr}<襤褸>)は、西村と東村の子供たちが、お盆の月に入ると同時にバ⸢サ⸣ヌカー[ba⸢sa⸣nukaː](芭蕉の皮)を剥いで槌で打ち、乾燥させておいた繊維を使って編み上げた。お盆の中日には、獅子元の人や村のヤ⸢ク⸣サ[ja⸢ku⸣sa](村役人)たちが獅子頭の化粧直しをして獅子元の一番座の東の縁側に飾っておく。午後8時ごろ村人が獅子元に集まってきて⸢シーシマツ⸣リ[⸢ʃiːʃimaʦu⸣ri](獅子祭り)をした後、獅子舞に移る。⸢ニンブ⸣ツァー(念仏歌)のシ⸢ザ⸣ヌクイ[ʃiʣa⸣nukui](兄の声<歌>)と⸢ウシトゥ⸣ヌクイ[⸢ʔuʃi̥tu⸣nukui](弟の声<歌>)、ン⸢ゾーニンブツァー[ʔn⸢ʣoːnimbuʦaː](無蔵念仏歌)が歌い終わる頃、どこからともなく⸢アン⸣ガマ[⸢ʔaŋ⸣gama](アンガマ踊りの仮装した一団)たちが、⸢シー⸣シ ⸢パー⸣ソーリ[⸢ʃiː⸣ʃi ⸢paː⸣soːri](獅子を囃したててください)と裏声をつかって催促する。すると、⸣ジーシンカ[⸣ʤiːʃiŋka](地謡衆)が中庭に敷いた筵に座って、ム⸢ヌン⸣グイウタ[mu⸢nuŋ⸣guiʔuta](物乞い歌)をうたう。歌の文句(歌詞)に合わせて家の中から、ム⸢ソー⸣マ[mu⸢soː⸣ma](小筵)を出し、ウ⸢マ⸣ツ[ʔu⸢ma⸣ʦu](火{EOS}煙草盆)を出し、キ⸢シ⸣ル[ki⸢ʃi⸣ru](煙管)、タ⸢バ⸣ク[ta⸢ba⸣ku](煙草)、ウ⸢ミ⸣キ[ʔu⸢mi⸣ki](神酒)、⸣ウサイ[⸣ʔusai](酒の肴)、⸣スナイ[⸣sunai](酢の物、和え物)を出して最後にブ⸢ドル[bu⸢duru](踊り)の出番となる。アンガマ踊りはこうして始まるのである。アンガマ達は男装、女装で変装し、手拭で顔を隠し、クバ笠を深く被って翁とおうな(媼)に続いて現れ、仏壇正面の中庭からナ⸢カグス⸣ク[na⸢kagusu⸣ku](ヒンプン)の側まで片膝を立てて腰を下ろし、片手に木の枝やクバ扇を持って両手を体の右側に流して待機している。地謡がニンブツァーを歌いだすと立ち上がり、それに合わせて片足を交互に上げ、両手を上げた足の反対側へ振り下ろす動作を繰り返しつつ、ヒヤリクヨイサー サー サーと囃し立ててながら左回りに踊る。これが済むと獅子舞いに移り、モーヤーを踊って次の家へと移動する。移動する際は一段と高く、イ⸢リクヌ⸣ティー[ʔi⸢rikunu⸣tiː](「入れ子の笛」)の笛の音曲を吹き鳴らしてミ⸢チウタ[mi⸢ʧiʔuta](道歌)をうたう。イ⸢リクヌティーが次の家に移る合図の笛の音である。こうして夜更けまで各家を回り、祖霊を慰めたものである。7月15日は、ウ⸢クリヌピン[ʔu⸢kurinupiŋ](祖霊送りの日)である。供え物は、中日のそれとほぼ同じであるが、正午の⸣アシ[⸣ʔaʃi](昼食)は、ピ⸢サシズー⸣シ[pi⸢saʃiʣuː⸣ʃi](五目飯{EOS}豚肉、魚肉、カマボコ、人参、昆布などを賽の目に切り醤油で味付けして炊いた強飯{EOS}⸢コーズー⸣シ{SqBr}⸢koːʣuː⸣ʃi{/SqBr}<強雑炊>ともいう)を供え夕食には、⸢カシ⸣キ[⸢kaʃi̥⸣ki](糯米のご飯に小豆を混ぜ、蒸して炊いた強飯)を供える。夜の11時頃には、ユ⸢ナカソッ⸣コー[ju⸢nakasok⸣koː](夜中焼香)をし、カ⸢ビヤキ[ka⸢bijaki](紙銭を焼くこと)もして祖霊送りをするのである。ユ⸢ナカソッ⸣コーには分家すじからの⸢ソッコー⸣ムヌ(焼香の供物)も供える。家族全員が正座し、戸主は正装して焼香するが、その際、コーロ(香炉)も定位置より下ろし、⸢サー⸣ドーサバン[⸢saː⸣doːsabaŋ](茶湯茶碗)も下ろして紙銭を焼く。焼き終えたら、グシ(御酒)と茶湯を掛けて火を消し、米を三つかみ入れて⸣パイ[⸣pai](拝{EOS}三拝)をする。そして供えた供物を箸で起こし<パ⸢チウク⸣シ[pḁ⸢ʧiʔuku⸣ʃi](初起こし)>をし、拝礼をして終える。これが終わると仏壇のムルムルから供物の総てを下げ降ろし、ムルムルの一部を籠に入れ、菓子や餅の一部も千切って入れ、線香を三本抜き取って戸外に出、西の道路の側に⸣グソー[⸣gusoː](後生)への⸣シトゥ[⸣ʃi̥tu](お土産{EOS}つと)を置いて、無事にあの世へ帰られるよう祈願して祖霊たちを送るのである。こうしてお盆祭りの全過程は終了するが、子供達は籠を持って家々を回り、⸢シン⸣ザ ⸢コー⸣ソーリ[⸢ʃin⸣ʣa ⸢koː⸣soːri](砂糖黍を恵んでください)と裏声を使って砂糖黍を集めた。⸢シン⸣ザ ⸢クイ⸣プス[⸢ʃin⸣ʣa ⸢kui⸣pu̥su](砂糖黍を乞う人)が来ると、家の中から砂糖黍を投げて与えた。これは餓鬼に対する施しであるといわれていた

ドゥーウヤマイ [⸢duːʔuja⸣mai] (名)

  • 自分で自分を敬うこと。自己尊敬。尊大語表現をすること。話し手が自分を上位におき、聞き手や第三者を下位においた言語表現をすること。
  • Example phrases
    • バ⸢カー⸣ムヌ ⸣シマムネー ⸢ドゥーウヤ⸣マイ ⸢スーユンダ⸣ バ⸢カヤ⸣ルバン
      [ba⸢kaː⸣mununu ⸣ʃimamuneː ⸢duːʔuja⸣mai ⸢suːjunda⸣ ba⸢kaja⸣rubaŋ]
      (若者の島言葉遣いは、自分で自分を敬う表現をするから可笑しいよ)

ニングヮチタカビ [⸢niŋgwaʧitaka⸣bi] (名)

  • ⸢ニンガチタカ⸣ビ[⸢niŋgaʧitaka⸣bi]ともいう。この祭祀において、⸢ニングヮチニン⸣ガイ[⸢niŋgwaʧiniŋ⸣gai](二月願い)とヤ⸢マタカビ⸣ヌ ⸢ニン⸣ガイ[ja⸢matakabi⸣nu ⸢niŋŋ⸣gai](山崇べの祈願{EOS}虫払いの祈願)が行われた。
  • Example phrases
    • ⸢ニングヮチタカ⸣ベー ⸢ウイヌ⸣ウガンナーティ イ⸢チヤマ⸣ヌ ウ⸢ガン⸣ヌ ⸢ニン⸣ガイ ⸢ソーッ⸣タ
      [⸢niŋgwaʧitaka⸣beː ⸢ʔuinu⸣ʔugannaːti ʔi⸢ʧijama⸣nu ʔu⸢gan⸣nu ⸢niŋ⸣gai ⸢soːt⸣ta]
      (二月たかべの祈願は友利お嶽<上のお願>で、五箇所<五山>のお嶽の祈願をされた)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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におい匂い臭い

(Common Noun)

  1. Odour; Odor; Scent; Smell; Stench

  1. Aura; Whiff; Smacks of ...; Sense; Flavour; Flavor

においに於いてに置いて

(Expression)

  1. In; On; At (place); As for; Regarding
    Word usually written using kana alone

においけし臭い消し

(Noun)

  1. Deodorant

においたつ匂い立つ

(Godan verb)

  1. To be enveloped in a smell

  1. To be radiant; To be attractive

においやか匂いやか

(Adjectival noun)

  1. Sweet-scented

  1. Lustrous, shiny and beautiful

においぶくろ匂い袋

(Noun)

  1. Scent bag; Sachet

  1. Scent gland

においあぶら匂い油

(Noun)

  1. Perfumed hair oil

ここにおい此処に於て

  1. Now; At this time
    Word usually written using kana alone

  1. As such; For this reason; Hence

においねずみニオイネズミ臭鼠

(Noun)

  1. Muskrat (Ondatra zibethicus)
    Word usually written using kana alone

においすみれニオイスミレ匂菫

(Noun)

  1. Sweet violet (Viola odorata)
    Word usually written using kana alone

においがする匂いがする臭いがする

(Expression)

  1. To smell; To smell of; To have a smell

においざくらニオイザクラ匂桜

(Noun)

  1. Cherry tree with fragrant flowers
    Word usually written using kana alone

においしょうぶ匂い菖蒲

(Noun)

  1. Aromatic cane; Orris

ふせいのにおい不正の臭い

(Noun)

  1. Smack of evil

ダトニオイデスかダトニオイデス科

(Noun)

  1. Datnioididae; Family of perciform fishes

せいぎのなにおい正義の名に於て

(Expression)

  1. In the name of justice

げんじてんにおいては現時点においては

(Noun)

  1. At the present time; At present

いずれのばあいにおいてもいずれの場合においても何れの場合においても

(Expression)

  1. In either case; In all cases

かせぐにおいつくびんぼうなし稼ぐに追いつく貧乏なし稼ぐに追いつく貧乏無し

(Expression)

  1. Poverty is a stranger to industry
    Idiomatic expression

げんいんにおいてじゆうなこうい原因において自由な行為

(Expression)

  1. Actio libera in causa; Manufacturing the conditions of one's own defence (e.g. getting drunk in order to commit a crime)

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【におい】 — においは、空気中を漂ってきて嗅覚を刺激するもの。... [more]

Odor