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Define なか naka Meaning ナカ

Displaying results for なか (naka・なか・ナカ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Miyako)

とぅなか

(Noun) Eggs, egg

Ryukyu (Okinawa)

なか【夜中】

(Noun) Midnight

Ryukyu (Okinawa)

なか 【田舎】

(Noun) Countryside, rural area

Ryukyu (Amami: Koniya)

いぃなか 【田舎】

(Noun) Countryside, rural area

Ryukyu (Okinawa)

なかいーび【中指】

(Noun) Middle finger

Ryukyu (Yonaguni)

ばだ【腸】

(Noun) Stomach, belly, abdomen

Ryukyu (Yaeyama, Miyako, Tarama-Minna)

ばた【腸】

(Noun) Stomach, belly, abdomen

Ryukyu (Okinawa: Shuri, Yoron, Amami)

わた【腸】

(Noun) Stomach, belly, abdomen

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ふし【腰】

(Noun) Lower back

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ぐゎた・ぐぁた【腸】

(Noun) Stomach, belly, abdomen

Ryukyu (Okinawa)

くし【腰】

(Noun) Lower back

Ryukyu (Amami, Kunigami)

わたー【腸】

(Noun) Stomach, belly, abdomen

Ryukyu (Amami: Kikai)

ゆなー【夜中】

(Noun) Midnight

Ryukyu (Okinawa)

ふなく【船子・舟子】

(Noun) Sailor, seaman

Ryukyu (Okinawa)

ながに

(Noun) Back, one's back

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ナカ naka (naka) ⓪ 名

  1. 仲。naaka(仲)と同じ。~sjuN.仲裁する。仲をとりもつ。また,媒介する。

ナカ naka (naka) ⓪ 名

  1. naaka(中)と同じ。

イナカ inaka (?inaka) ① 名

  1. いなか。多くは首里・那覇に対して島尻・中頭をさす。国頭はふつう'jaNbaru(山原)というが,国頭をいうこともある。

ーナカイ -nakai (-nakai)

  1. に。の中に。存在する場所を表わす。sjui~?ataru hanasi.首里にあった話。maa~N neeN kutu.どこにもないこと。?ama~?uminu miijuN.あっちに海が見える。?amanu mici~'juuriinu ?NzitootaNdisa.あの道におばけが出たということだ。

フィナカ finaka (hwinaka) ① 名

  1. 半日。

フナカ funaka (hunaka) ① 名

  1. 不仲。仲が悪いこと。~najuN.不仲になる。~na miituNda.仲の悪い夫婦。

イナカー inakaa (?inakaa) ① 名

  1. いなか者。特に,島尻・中頭の者。?inakaNcuの卑称。村の人の意ではsimanu Qcuという。

ナカバ nakaba (nakaba) ⓪ 名

  1. なかば。中間。半分。

ナカビ nakabi (nakabi) ⓪ 名

  1. なかぞら。中空。中天。cataN mosizaniga ?utagwi ?ucizasiba,~tubu tuiN 'jududi cicusa.[北谷真牛ぎやねが歌声打出せばなかべ飛ぶ鳥もよどで聞きゆさ]北谷まうし(女歌手の名)が歌を歌い出せば,中空を飛ぶ鳥もとまって聞く。

ナカダ nakada (nakada) ⓪ 名

  1. 仲田。《地》参照。

ナカジャ nakaja (nakaZa) ⓪ 名

  1. 仲座。《地》参照。

ナカマ nakama (nakama) ⓪ 名

  1. 仲間。《地》参照。

ナカマ nakama (nakama) ⓪ 名

  1. 名嘉間。《地》参照。

ナカミ nakami (nakami) ⓪ 名

  1. 豚などの小腸。食物としての名。~nu SiimuN.料理名。豚の小腸を実にした吸いもの。

ナカラ nakara (nakara) ⓪ 名

  1. なかば。半分。半量。量・距離などについていう。nakaraa neeN.半分は無い。

タナカ tanaka (tanaka) ⓪ 名

  1. 間。中間。?anu 'jaatu kunu 'jaatunu~.あの家とこの家の間。saNzitu 'juzitunu~.3時と4時との間。

トゥナカ tunaka (tunaka) ① 名

  1. 沖の海。沖合い。沖の海上。

ウナカー unakaa (?unakaa) ⓪ 名

  1. 共有すること(cuukuu)の敬語。御共有。おなかま。目上の人と共有する場合などにいう。

ユナカ yunaka ('junaka) ⓪ 名

  1. 夜中。夜半。深夜。

マンナカ mannaka (maNnaka) ① 名

  1. まん中。中央。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

なか 【中】

Phrases

なか 【仲】

See also

Phrases

ながい 【長い】

Phrases

ながい 【長居】

See also

Phrases

ながさ 【長さ】

Phrases

ながざ 【長座】

See also

ながし 【流し】

ながす 【流す】

なかば 【半ば】

なかま 【仲間】

See also

Phrases

  • ~となること kataree
  • ~に入れる katarayuN
  • ~はずれ guuhaNdaa,guuhajiraa

なかみ 【中身】

ながめ 【眺め】

ながら

ながれ 【流れ】

ながあめ 【長雨】

ながいき 【長生き】

See also

ながおい 【長追い】

ながしめ 【流し目】

ながじり 【長尻】

See also

Phrases

ながそで 【長袖】

Phrases

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

なか

  • 中、仲

なか じん

  • 中心、中央
  • Example phrases
    • やしちぬ なかじのー とぅふぁしらぬ めー むてぃ なとーん。
      (屋敷の中心は玄関の前方になっている)

なか だち

  • 仲人、仲介
  • Example phrases
    • たーんかい なかだち うにげー すしぇー/しぇー ゆたさが やー?
      (誰に仲人をお願いするのが/したらいいのかなあ)

なか てぃー

  • 中ぐらい
  • Example phrases
    • なかてぃーから うてぃくぃれー。
      (中ぐらいのから売ってくれ)

なか めー

  • 茶の間、居間
  • Example phrases
    • なかめーや なーぬ きーくさん ゆー みーゆる とぅくま やてぃ、あかがてぃ なちぇー しだかじぬ いっち、やーにんじゅぬ ゆくいる とぅくま やん。
      (居間は庭の草木もよく見える箇所で、明るくて夏は涼風が入って、家族がくつろくところだ)

なかみ じる

  • 中味汁
  • Example phrases
    • なかみじろー ちねーをぅてぃ ゆー かむる んかしからぬ くゎっちー やん。
      (中味汁は家庭でよく食べる昔からのごちそうだ)

いなか んちゅ

  • 田舎(出身の)者
  • Example phrases
    • いなかんちょー たんかーまんかー むる どぅーぬ やーにんじゅぬ ぐとぅ ふぃれー すくとぅ、すい なーふぁとー ちがてぃ っちゅびれー しーやっさん。
      (田舎出身の人は隣り近所と自分の家族のように付き合うので、首里那覇とは違って付き合いやすい)

た なか

  • 間、中間
  • Example phrases
    • っうぇーきんちゅぬ やーぬ たなかんかい ふぃんすーむんぬ やーぬ あてぃ、ちゃー まーさむん かじゃっし うりっし わた みたちゃんでぃ。
      (お金持ちの家の間に貧乏者の家があって、いつもおいしい匂いがしてそれでお腹を満たしたって)

とぅなか

  • 沖合い
  • Example phrases
    • ふに ぬてぃ とぅなかをぅてぃ いゆ ちーねー まぎいゆぬ くーいん。
      (船に乗って沖合いで魚を釣ると大きな魚が捕れる)

あふぁなちゅん (あふぁなちゃん、あふぁなかん、あふぁなち)

  • 寝るの卑語
  • Example phrases
    • しーじゃがたんかい 「っんまなかい あふぁなちょーけー」んでぃ いーねー、ぐぶりー ないん どー。
      (先輩方に「そこに寝転がっていなさい」と言っては失礼になる)
    • をぅたとーんねー そーん どー。っやーや あまなかい いふぇー あふぁなちょーけー。
      (疲れているようだね。あなたはあそこに少し寝転がっていなさい)

なちゅん (なちゃん、なかん、なち)

  • 鳴く
  • Example phrases
    • をぅーどぅいぬ クックルーウーっし なちょーん。
      (雄鶏がコケコッコーと鳴いている)
    • なーどぅいぬ クックルーウーっし なちょーん。
      (鶏がコケコッコーとないている)
    • ちゃーんぬキッキリーキーっし なちょーん。
      (ちゃぼがキッキリーキーと鳴いている)
    • がらさーぬ カーアカーアっし なちょーん。
      (カラスがカーカー鳴いている)
    • あふぃらーぬ クェークェーっし なちょーん。
      (アヒルがガーガー鳴いている)
    • さんさなーぬ シャーンシャーンシャーンっし なちょーん。
      (くまぜみが鳴いている)
    • なーびかちかちーぬ なちょ−ん。
      (あぶらぜみが鳴いている)
    • そーみなーぬ チーユチーユチーユっし たかぶきー そーん。
      (メジロが甲高くさえずっている)
    • 、ふきすーぶ
      (さえずりの勝負)
    • 、くーぶきー
      (低い調子の鳴き声)
    • ぶらぬ ヲーヲーヲーっし なちょーん。
      (汽笛が鳴っている)
    • あたびちぬ ガークーガークーっし なちょーん。
      (カエルがゲロゲロ鳴いている)

*(参考)まやーぬ マーウマーウっし、いんぬ ワウワウっし、うしぬ ンーモーンーモーっし、っわーぬ ガウェーガウェーっし、ふぃーじゃーぬ ッンベーッンベーっし、っんまー ミーハーハーっし あびとーん。(猫がミャーオミャーオと、犬がワンワンと、牛がモーモーと、豚がブーブーと、山羊がメーメーと、馬はヒヒーンと鳴いている)

なちゅん (なちゃん、なかん、なち)

  • 泣く
  • Example phrases
    • わらばーぬ ウェーウェーっし なちょーん。
      (子どもがめそめそ泣いている)
    • あかんぐゎぬ ンガーンガーっし なちょーん。
      (赤ちゃんがオギャーオギャーと泣いている)

わたぬ みー (わた なから〈腹半分〉)

  • 腹一杯
  • Example phrases
    • むのー わたぬみー かむし やかにん わたなから かむしぬどぅ まし やん。
      (食べ物は腹一杯食べるよりも腹八分食べるのがいいのだ)

ばんじ

  • さなか
  • Example phrases
    • むぬ かどーる ばんじに ていでん なてぃ むぬん かまらん なたしが、あやーや 「はなぬ しちゃー くち」んでぃ いち わらわちゃん。
      (食事をしているさなかに停電になって食事もできなくなったが、母は「鼻の下は口」と言って笑わせた)
    • むぬ しこーいむこーい そーる ばんじに でんわびけーっし かしまさぬ。
      (食事を準備しているさなかに電話ばかりでうるさくてならない)
    • なま っやーや さらばんじ やさ やー。
      (今あなたは絶頂期だね)

わた うち

  • 腹のなか
  • Example phrases
    • くちしぇー あん いちょーしが、わたうちまでー わからん。
      (口ではそう言っているが、腹の中まではわからない)

あちだん

  • なかなか
  • Example phrases
    • ちゅーやんめー かかてぃ ありくり ちくちん あちだん ましぇー ならん。
      (重い病気にかかってあれこれ尽くしてもなかなか良くならない)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

サナカ [sa⸢na⸣ka] (名)

  • 最中。もなか。まっさかり。
  • Example phrases
    • ナ⸢チヌ マイカリパンタヌ⸣ サ⸢ナ⸣カナー ッ⸢ふァバ⸣ ナシティル ⸢アウ⸣リ ⸢シェー⸣ダー
      [na⸢ʧinu maikaripantanu⸣ sa⸢na⸣kanaː f⸢faba⸣ naʃitiru ⸢ʔau⸣ri ⸢ʃeː⸣daː]
      (夏の稲刈り繁多さの最中に子供を産んで<ぞ>難儀苦労をしたのだよ)
    • ユ⸢ナカサナ⸣カーラ ⸢ビー⸣プスン ウ⸢コーサ⸣リティ ⸢ニフター⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ju⸢nakasana⸣kaːra ⸢biː⸣pu̥suŋ ʔu⸢koːsa⸣riti ⸢niɸu̥taː⸣nu na⸢ra⸣nu]
      (真夜中<夜中最中>から酔っ払いに起こされて、眠たくてたまらない)

ヌーナークイナー [⸣nuːnaː ⸢kui⸣naː] (連)

  • 何か、これか。こんなか、あんなか。どんなか、あんなか。態度のはっきりしない相手を尋問する際に用いる語。
  • Example phrases
    • ⸣ヌーナー ⸢クイ⸣ナーティ ⸢ミー⸣ミカーミ ⸢トゥイ⸣ シ⸢キソー⸣ル
      [⸣nuːnaː ⸢kui⸣naːti ⸢miː⸣mikaːmi ⸢tui⸣ ʃi̥⸢kisoː⸣ru]
      (こんなか、あんなかと微に入り細をうがって<細かい処まで>問い尋ねなさる)

ヨーニ [joː⸢ni] (副)

  • 容易に。たやすく。なかなか。滅多に。「容易に」の転訛したもの。ク⸢トゥヤッ⸣サ[ku̥⸢tujas⸣sa](容易く)が肯定陳述を要求するのに対し、ヨー⸢ニ[joː⸢ni]は、常に文末にの打ち消しの陳述表現と呼応する。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣ネーヤ ヨー⸢ニ⸣ サ⸢バカラ⸣ヌ
      [⸢ʔun⸣neːja joː⸢ni⸣ sa⸢bakara⸣nu]
      (あの家は、なかなか探し当てら< uby{捌}{サバ}か>れない)
    • ウ⸢レー⸣ ヨー⸢ニ⸣ ムニン イ⸢ザヌ
      [ʔu⸢reː⸣ joː⸢ni⸣ muniŋ ʔi⸢ʣanu]
      (彼はなかなかものも言わない)

アイナカ [⸢ʔaina⸣ka] (名)

  • あいだ。人と人の間。中間。時間的にも空間的にも用いる。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣トゥ ⸢ウン⸣ヌ ⸢アイナ⸣カナー マ⸢ミ⸣バ イ⸢ビ⸣シケー
      [⸢ʔun⸣tu ⸢ʔun⸣nu ⸢ʔaina⸣kanaː ma⸢mi⸣ba ʔi⸢bi⸣ʃi̥keː]
      (芋と芋の間に豆を植えてある)
    • ブ⸢ドゥルトゥ ブドゥルヌ アイナ⸣カナー ⸢キョン⸣ギン ⸢ピー⸣ーチェー イ⸢リリ
      [bu⸢durutu budurunu ʔaina⸣kanaː ⸢kjongim ⸢piː⸣ʧeː ʔi⸢riri]
      (踊りと踊りの間に狂言を一つ入れなさい)
    • トゥ⸢ジブトゥヌ アイナ⸣カナー ッ⸢ふァー⸣ ギュ⸢タール⸣ ナシェーワ
      [tu⸢ʤibutunu ʔaina⸣kanaː f⸢faː⸣ gju⸢taːru⸣ naʃeːwa]
      (夫婦の間に子供は何人生んであるか)
    • フ⸢タールヌ アイナ⸣カナ パ⸢サマ⸣リティ ⸢ウーカラン⸣シェン
      [ɸu̥⸢taːrunu ʔaina⸣kana pḁ⸢sama⸣riti ⸢ʔuːkaraŋ⸣ʃeŋ]
      (二人の間に挟まれて動けなかった)

アウピナカン [⸢ʔaupinakaŋ] (名)

  •  (動)魚の名。和名、ナンヨウブダイ。⸢オーバ⸣チャー[⸢ʔoːba⸣ʧaː]という人もいるが、それは糸満方言だという。ブダイ科の魚。体型はグ⸢ジラ⸣フタイ[gu⸢ʣira⸣ɸu̥tai]に似るが、体長60~70センチと、グジラフタイより小型で、濃紺の上体部とスカイブルーの下腹部の体色を示す点は異なる。
  • Example phrases
    • ⸢アウピナカンヌン⸣ イ⸢ラブチ⸣トゥ ユ⸢ヌ⸣ムヌ⸢ゲ⸣ラ
      [⸢ʔaupinakannuŋ⸣ ʔi⸢rabuʧi⸣tu ju⸢nu⸣munu⸢ge⸣ra]
      (アウピナカンもブダイと同じさ)

アザランナカーラ [ʔa⸢ʣaraŋ⸣ nakaːra] (連)

  • 言うにことかいて。言えないので。「~と言えないなかで」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢ナール ワッ⸣サティ ア⸢ザラン⸣ ナカーラ ⸣カイブ ム⸢ニ⸣バ イ⸢ジェー⸣ティ ⸢アー⸣ク
      [ʔu⸢naːru was⸣sati ʔa⸢ʣaran⸣nakaːra ⸣kaibu mu⸢ni⸣ba ʔi⸢dʒeː⸣ti ⸢ʔaː⸣ku]
      (己が悪いと言えないので、言うに事欠いて、このようなことを言っている<言ってあるく>)

イーナカ [⸢ʔiː naka] (連)

  • いい仲。いい間柄。
  • Example phrases
    • ⸢ウッ⸣ツァー フ⸢ターロー イーナカ⸣ ナ⸢リ⸣ブタンドゥ イ⸢チヌ⸣ マ⸢ドゥ⸣ル ヤ⸢ビル⸣タユー ⸢パン⸣クリ ⸢ナーン⸣バン
      [⸢ʔut⸣ʦaː ɸu̥⸢taːroː ʔiːnaka⸣ na⸢ri⸣butandu ʔi⸢ʧinu⸣ ma⸢du⸣ru ja⸢biru⸣tajuː ⸢paŋ⸣kuri ⸢naːm⸣baŋ]
      (あの二人はいい仲になっていたが、いつの間に仲たがいしたのか<破れたのか>婚約解消<跳ね返って>してしまった)

イチンゴーナカムル [ʔi⸢ʧiŋgoːnaka⸣muru] (名)

  • 一合枡。
  • Example phrases
    • イ⸢チンゴーナカ⸣ムルシ パ⸢カ⸣レーテイ サ⸢キバ カーシオーッ⸣タ
      [ʔi⸢ʧiŋgoːnaka⸣muruʃi pḁ⸢ka⸣reːti sḁ⸢kiba kaːʃioːt⸣ta]
      (一合枡で計りつつ酒を売っておられた)

イナカ [ʔi⸢naka] (名)

  • 田舎。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ プソー バン⸣ヨー イ⸢ナカムヌ⸣ティ ウ⸢サイン⸣ ウ⸢ムイナ⸣シン ⸢ソーラン⸣シェン
      [ʔu⸢nu pu̥soː baɲ⸣joː ʔi⸢nakamunu⸣ti ʔu⸢saiŋ⸣ ʔu⸢muina⸣ʃin ⸢soːraŋ⸣ʃeŋ]
      (その人は私を田舎者といって馬鹿にもしないし、ひどい扱いをすることもなさらなかった)

イナカー [ʔi⸢nakaː] (名)

  • 田舎者。
  • Example phrases
    • ⸢バン⸣ター メー イ⸢ナカー⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ シ⸢キン⸣ヌ ⸣クトー ノー⸢ン⸣ ッ⸢サヌ
      [⸢ban⸣taː meː ʔi⸢nakaː⸣ ja⸢runda⸣ ʃi̥⸢kin⸣nu ⸣ku̥toː noː⸢n⸣ s⸢sanu]
      (私達は<聞き手を含まない>もう、田舎者だから世間のことは何も知らない)

イナカプス [ʔi⸢nakapu̥su] (名)

  • 田舎者。田舎人。
  • Example phrases
    • イ⸢ナカプス⸣ティ ⸣ドゥク ウ⸢サウナ⸣ヨー
      [ʔi⸢nakapu̥su⸣ti ⸣duku ʔu⸢sauna⸣joː]
      (田舎者といって、あまり馬鹿にするなよ)

イナカムニ [ʔi⸢nakamuni] (名)

  • 田舎言葉。「田舎物言い」の義。⸣ムニ[⸣muni](言葉)は、「賢しみと物言従者<モノイフヨリハ>~。万、341」の転訛したものか。
  • Example phrases
    • パ⸢トゥ⸣マムネー イ⸢ナカムニ⸣ ヤ⸢ルヌ メークムニ⸣ シ⸢キル⸣カー イ⸢ナカナマレー イシゥカー⸣ル ⸣アル
      [pḁ⸢tu⸣mamuneː ʔi⸢nakamuni⸣ ja⸢runu meːkumuni⸣ ʃi̥⸢kiru⸣kaː ʔi⸢nakanamareː ʔisi̥kaː⸣ru ⸣ʔaru]
      (鳩間方言<言葉>は田舎言葉であるが、宮古方言<言葉>と比較すると田舎なまりは少ない)

イナカムヌ [ʔi⸢nakamunu] (名)

  • 田舎者。田舎育ち。
  • Example phrases
    • イ⸢ナカムヌ⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ トゥ⸢カイ⸣ナー ミ⸢ジラ⸣サ ⸣ムヌ カー⸢ニル⸣ アル
      [ʔi⸢nakamunu⸣ ja⸢runda⸣ tu̥⸢kai⸣naː mi⸢ʤira⸣sa ⸣munu kaː⸢niru⸣ ʔaru]
      (田舎者だから、都会には珍しいものだけがある)

イミナカラ [ʔi⸢mina⸣kara] (名)

  • 半分以下。三分の一程度。少量。
  • Example phrases
    • イ⸢ミナカラー⸣ ヌ⸢カ⸣シ ⸣シキバ
      [ʔi⸢minakaraː⸣ nu⸢ka⸣ʃi ⸣ʃi̥kiba]
      (多少は残しておきなさいよ)
    • イ⸢ミ
      [ʔi⸢mi]
      は、イ⸢メーマ[ʔi⸢meːma](少し)


    • 語幹部)

イルジナカージナ [ʔi⸢ruʤinakaː⸣ʤina] (副)

  • いろいろと。あれやこれやと。種々さまざま。ABCDEFCD型の重言。「色品・ける(異る{EOS}「異、コトナリ、ハナハダシ・ケニ」『類聚名義抄』)」の転訛したものか。石垣方言では、イルジナカルジゥナ(石垣方言)という『石垣方言辞典』。
  • Example phrases
    • シ⸢グトゥン⸣ イ⸢ルジナカー⸣ジナ ⸢シーミッタン⸣ドゥ ⸢ダーッ⸣サー ⸢ナーン⸣シェン
      [ʃi⸢gutuŋ⸣ ʔi⸢ruʤinakaː⸣ʤina ⸢ʃiːmittan⸣du ⸢daːs⸣saː ⸢naːŋ⸣ʃeŋ]
      (仕事もいろいろとやってみたが思わしくなかった<うまくいかなかった>)

ウチナカー [ʔu⸢ʧi⸣nakaː] (連)

  • 内には。中には。歌謡語。ウ⸢チ[ʔu⸢ʧi](内)に、格助詞⸣ナカー[⸣nakaː](~には{EOS}場所格)が下接した形。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ ヤー⸣ヌ ウ⸢チ⸣ナカー
      [ku⸢nu jaː⸣nu ʔu⸢ʧi⸣nakaː]
      (この家の内には)

ウツァバナカスン [ʔu⸢ʦabanaka⸣suŋ] (他動)

  • 仰向けにする。仰向けに寝かせる。
  • Example phrases
    • ウ⸢ツァバナカ⸣スンティ ⸢スンドゥ⸣ ウ⸢ツァバナカサラ⸣ヌ
      [ʔu⸢ʦabanaka⸣sunti ⸢sundu⸣ ʔu⸢ʦabanakasara⸣nu]
      (仰向けにしようとするが、仰向けにされない)
    • ウ⸢ツァバナカ⸣シ ⸣ミサカー ウ⸢ツァバナカ⸣ス ⸣クトー ⸣ナルン
      [ʔu⸢ʦabanaka⸣ʃi ⸣misakaː ʔu⸢ʦabanaka⸣su ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (仰向けにして良ければ仰向けにすることはできる)
    • ウ⸢ツァバナカ⸣シェー ⸣ミサムヌ
      [ʔu⸢ʦabanaka⸣ʃeː misamunu]
      (仰向けにすれば良いのに)
    • ウ⸢ツァバナカ⸣シバ
      [ʔu⸢sabanakaʃi⸣ba]
      (仰向けにしなさいよ)

ウブナカラ [ʔu⸢bunakara] (名)

  • 大半。七割程度。
  • Example phrases
    • シ⸢グトー⸣ ウ⸢ブナカラー⸣ ウ⸢チナシ⸣ ブーバン ⸢ナー
      [ʃi⸢gutoː⸣ ʔubu⸢nakaraː⸣ ʔu⸢ʧinaʃi⸣ buːban⸢naː]
      (仕事は、大半は出来あがっているねえ)
    • ⸢ジン⸣マー ウ⸢ブナカラー⸣ ヌ⸢カリ⸣ブーバ ⸢ソーヤ ナー⸣ヌ
      [⸢ʤim⸣maː ʔu⸢bunakaraː⸣ nu⸢kari⸣buːba ⸢soːja naː⸣nu]
      (お金は大半が残っているから心配はない)

ウンナカンナ [⸢ʔun⸣nakanna] (連体)

  • そんなあんな。あんなこんな。ABCDBC型の重言。⸢ウン⸣ナクンナ[⸢ʔun⸣nakunna](そんなこんな)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣ナカンナヌ ク⸢トゥ⸣バ フ⸢ジッ⸣クリ ン⸢ザ⸣シティ ⸢ヌー⸣ス ⸢カン⸣ガイヤ
      [⸢ʔun⸣nakanna ku̥⸢tu⸣ba ɸu⸢ʤik⸣kuri ʔn⸢ʣa⸣ʃi̥ti ⸢nuː⸣su ⸢kaŋ⸣gaija]
      (そんなこんなの事をほじくり<穿り>出して一体どうするつもり<考え>か)
    • ア⸢バ⸣サー ヤ⸢ルンダ⸣ マ⸢タ ウン⸣ナカンナ イ⸢ラザラ⸣ン ム⸢ニ⸣バ イ⸢ジェー⸣ティ ⸢アーキ⸣バン⸢ナー
      [ʔa⸢ba⸣saː ja⸢runda⸣ ma⸢ta ʔun⸣nakanna ʔi⸢raʣara⸣m mu⸢ni⸣ba ʔi⸢ʤeː⸣ti ⸢ʔaːki⸣ban⸢naː]
      (嫌なお喋り女だから、また、そんなこんな無用なことを喋って<言って>あるき回っているんだねえ)

カイナカ [⸣kainaka] (名)

  • 日陰。木陰。⸣ティダナカー[⸣tidanakaː](灼熱の陽光の中{EOS}白昼{EOS}ひるなか)の対義語。「渡る日の加氣<カゲ>に~。万、4469」の転訛したもの。「日陰の中」の義。
  • Example phrases
    • ⸣ティダナ プ⸢サラン⸣ドーシ ⸣カイナカー ⸢ペー⸣リバ
      [⸣tidana pu̥⸢saran⸣doːʃi ⸣kainakaː ⸢peː⸣riba]
      (日に干されないで日陰に入りなさい)
    • ⸣ティダナカー ⸣アツァンダ ⸣カイナカー ⸢ペー⸣リバ
      [⸣tidanakaː ⸣ʔaʦanda ⸣kainakaː ⸢peː⸣riba]
      (ひなた<日向>は暑いから日陰に入りなさいよ)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

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バダ [bada] L (名)

  • おなか。腹

イナカ [inaka] F (名)

  • 田舎

キズゥナカ [kidzɨnaka] F (名)

  • 傷の中

ナカ [naka] L (名)

  • 中。間

ナカブニ [nakabuni] L (名)

  • 凧の中の骨

ヌーナカ [nuːnaka] L (名)

  • 野原

フツゥナカ [ɸu̥tsɨnaka] F (名)

  • 口中

ムラナカ [muranaka] F (名)

  • 村中。村の中

ヤナカーギ [janakaːgi] L (名)

  • 不美人

ヤナカザ [jana]kadza] (名)

  • 悪臭

ヤマナカ [jamanaka] L (名)

  • 山中。林の中

ンナカク [ɴnakaku] F (名)

  • 空き屋敷

ンナカクヤスゥキゥ [ɴnakḁkujasɨ̥kɨ] F (名)

  • 空き家。空き家の屋敷

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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なか

(Common Noun)

  1. Relation; Relationship

なか

(Common Noun)

  1. Inside; In

  1. Among; Within

  1. Center (centre); Middle

  1. During; While