(Noun, adverb) Truth, true, reality; in truth, truly, in fact, really, honestly
Define ところ tokoro Meaning トコロ
Displaying results for ところ (tokoro・ところ・トコロ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ところてん 【心太】
ところどころ
See also
ところばらい 【所払い】
ふところ 【懐】
だいどころ 【台所】
Phrases
- ~仕事 jooshichi
- ~の小屋 tuNgwa
- ~の土間 shikubuu
- ~働き shimubatarachi
ふところで 【懐手】
たちどころに 【立ちどころに】
See also
やすみどころ 【休み所】
ひとざとはなれたところ 【人里離れた所】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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あかがい
- 灯火、明るいところ
- あかがい ちきれー。
(灯りをつけなさい)
Example phrases
*(参考)くらしん(暗闇)、まっくらしん(真っ暗闇)
あじまー
- 交差するところ、交差すること
- あぬ あじまーから ふぃぢゃいんかい まがてぃ、あんしから 200メートルびけー ちゃー まっしーぐー いちーねー、にぢりんかい まがてぃ ふぃぢゃいむてぃー なとーさ。やくとぅ、みー ぐるぐる さんてぃん しぐ わかいさ。
(あの交差点から左に曲がってそれから200メートルぐらいまっすぐ行ったら右に曲がって左手になっているよ。だから、戸惑わずにすぐわかるよ) - あじまーから にぢりんかい まがいーねー ふぃぢゃいぬ しぐ いっちゃかい
(ぐゎー) - やさ
(交差点から右に曲がったら、左手のすぐそこだよ) - あじまーをぅてー かかいむん ばれーぬ ないん。
(交差点では霊払いができる)
Example phrases
いばいぬ みー
- 狭苦しいところ
- いくさ ゆーや がまぬ いばいぬみーんかい ふぃーたいん っちゅぬちゃーん くゎっくぃとーたん。
(戦時中は洞窟の狭苦しいところに兵隊も民間人も隠れていた) - MRIっし やんめーしらび すんでぃち いばいぬみーんかい いりらってぃ、どぅーぬ っんぢゅからん なてぃ っんまから っんぢらりーがすらんでぃち ちむ だくだく そーたん。
(MRIで検査をするといって狭苦しいところに入れられて、身動きできなくなってそこからいったい出られるのかと胸がどきどきしていた)
Example phrases
ばー
- の、もの、ところ、時、わけ
- ぬー やる ばーが?
(何なのか、どうしたのか) - さんでぃ いーねー、ちゃーする ばーが?
(しないと言ったら、どうするのか) - あい! みしーん さん ばーゐ?
(あれ、見せもしないのか) - うりまでぃ わんが わかいる ばーゐ?
(そこまで私が分かるものか) - なま かんげーてぃ あっちゅる ばーどぅ やいびーる。
(今いろいろ考えているところです) - ある ばーに しむくとぅ、はらり よー やー。
(ある時でいいから、払いなさいよ) - ちゃーる ばーが たしかみてぃ くーわ。
(どういうわけか確かめて来い)
Example phrases
みー
- 中、穴、ところ、時
- みーみーごーごー
(穴) - ふぃーふちぬ みーから てぃんとー をぅがまー
(火吹きの穴から天道拝む人、視野の狭い人) - いららん みーんかい いっち じゃーふぇー なとーさ。
(にっちもさっちもいかなくなって大変なことになっているよ) - ありが/あったー みーんかい いちゅみ?
(あの人のところに行くの) - はーいぬ みーんかい いーちゅー ぬちとぅらしぇー/とぅーちとぅらしぇー。
(針の穴に糸を通してくれ) - くさぬ みーから あっちゅる ばすねー、はぶぬ をぅいがすら わからんくとぅ ちー ちきり よー。
(草のなかを歩くときには、ハブがいるかも知れないので気をつけなさいよ) - にんぢゅる みーや にんぢゅるぐとぅ しーよー やー。
(眠る時間は眠るようにしなさいよ) - っやーや ふぃっちー てぃーだぬ みーから あっちょーら やー。ちらー やきてぃ あかー なとーん。
(あなたはいつも陽の下を歩いているんだね。顔は焼けて赤くなっている)
Example phrases
よーみ
- 弱いところ
- わん くるまー あっかんぱー そーしが、よーみぬどぅ いっちょーがやー?
(私の車は動こうとしないが、どこか悪いのかなあ) - とぅすい なてぃどぅ やがやー? あま やみ くま やみっし よーみぬ いっち、じゃーふぇー やっさー。
(年とったせいなのかなあ。あちらこちら痛くておかしくなって大変だ)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アーシフチ [⸢ʔaːʃi⸣ɸu̥ʧi] (名)
- 合わせ目。二つ、またはそれ以上のものを接着するところ。「合わせ口」の義。⸢アーシ⸣ミー[⸢ʔaːʃi⸣miː](合わせ目)ともいう。
- ⸢アーシフチ⸣ヌ ガッ⸢ツリ アー⸣ン⸢ベーティ⸣ル ミ⸢ジェー⸣ ム⸢リ⸣ル
[⸢ʔaːʃiɸu̥ʧi⸣nu gat⸢ʦuri ʔaː⸣m⸢beːti⸣ru mi⸢dʒeː⸣ mu⸢ri⸣ru]
(合わせ目がぴったりと合っていないから<ぞ>水は漏れるのだ)
Example phrases
アダンブラヤマ [ʔa⸢dam⸣burajama] (名)
- 阿檀の林。阿檀の群生しているところ。海岸にはアダン(阿檀)が密生して防風林、防潮林の機能を果たした。
- ア⸢ダン⸣ブラヤマナー ⸣マコヤー ⸣ユー トゥ⸢ラリ⸣タン
[ʔa⸢dam⸣burajamanaː ⸣makojaː ⸣juː tu⸢rari⸣taŋ]
(阿檀林にはヤシガニがよく捕獲できた<獲られた>)
Example phrases
アドーヌ [ʔa⸢doː⸣nu] (連体)
- あんなに遠いところ。
- ア⸢ドー⸣ヌ ⸣トンラ ⸢タンガ⸣シ ア⸢ラ⸣キ ⸢クーター
[ʔa⸢doː⸣nu ⸣tonra ⸢taŋga⸣ʃi ʔa⸢ra⸣ki ⸢kuːtaː]
(あんな遠い所から一人で歩いて来たのか)
Example phrases
アナ [⸣ʔana] (名)
- {Mn_2}地面にほぼ垂直に掘ったところ。ア⸢ブ[ʔa⸢bu](自然に出来た竪穴)と意味的に対立する。
- ア⸢ナ⸣プリヤー
[ʔa⸢na⸣purijaː]
(掘っ立て小屋<穴堀屋>) - ⸣アナ ⸢トゥッ⸣クン
[⸣ʔana ⸢tuk⸣kuŋ]
(<隠れた>穴が陥没する{EOS}竪穴に落ちる)
Example phrases
アマダラ [ʔa⸢ma⸣dara] (名)
- 軒。ひさし。「雨だれ」の義から転じて「軒、庇」の意となる。農耕や漁労の作業着を掛けておいたり、網や釣具などを掛けておいたりしたところ。ハ⸢ギバラー[ha⸢gibaraː](軒柱)とハ⸢ギバラーの間に約六尺の棒を渡してあり、これに作業着類を掛けておいた。
- ア⸢マ⸣ダラナー ⸣キンカー ⸣サイ ⸣シキティ ⸢カーラカシタ
[ʔa⸢ma⸣daranaː ⸣kiŋkaː ⸣sai ⸣ʃi̥kiti ⸢kaːrakaʃi̥ta]
(軒に衣類を掛けておいて乾かした) - ア⸢マダラン⸣ ッサーラナ ⸣サイ シ⸢キ⸣ルカー ⸢イールティダ⸣ナ プ⸢サ⸣リン
[ʔa⸢madaran⸣ ssaːrana ⸣sai ʃi̥⸢ki⸣rukaː ⸢ʔiːrutida⸣naː pu̥⸢sa⸣riŋ]
(軒下に掛けて<下げて>おくと、西日に干される)
Example phrases
アリズー [ʔa⸢ri⸣ʣuː] (名)
- 在り所。在り処。家、建物、田畑などのあるところ。存在する所。⸣アルントン[⸣ʔaruntoŋ](在り処)、⸣アントン[ʔantoŋ](在り処)ともいう。
- ⸢ウン⸣ネヌ ア⸢リ⸣ゾー サ⸢バキグリ⸣サン⸢ダー
[⸢ʔun⸣nenu ʔa⸢ri⸣ʣoː sa⸢bakiguri⸣san⸢daː]
(その家の在り処は探し求めることが難しい<捌きずらい>よ) - ⸢ダイ⸣チョーナー ⸢ヌーリブヌンドゥ⸣ ク⸢ヌ⸣ パ⸢タキ⸣ヌ ア⸢リズヌン⸣ドゥ ッ⸢サン⸣ツォー
[⸢dai⸣ʧoːnaː ⸢nuːribunundu⸣ ku⸢nu⸣ pḁ⸢taki⸣nu ʔa⸢riʣunun⸣du s⸢san⸣ʦoː]
(台帳には登載されて<載って>いるが、この畑の在り処が<ぞ>わからない<知らない>のだよ)
Example phrases
ウヤムトゥ [ʔu⸢jamu⸣tu] (名)
- 親元。親の住むところ。実家。
- ⸢コーコー⸣ヤ ウ⸢ヤム⸣トーラ カ⸢ヨーラン ベー⸣ティル ムー⸢ル⸣ イ⸢サンケー コーシ オー⸣レー⸢ダー
[⸢koːkoː⸣ja ʔu⸢jamu⸣toːra ka⸢joːram beː⸣tiru muː⸢ru⸣ ʔi⸢sanakeː koːʃi ʔoː⸣reː⸢da]
(高校へは親元から通われないので皆石垣島へ引っ越して行かれたのだよ)
Example phrases
ウラ [⸣ʔura] (名)
- 浦。港。海が湾曲して入りこんだところ。
- フ⸢ノー⸣ラ
[ɸu⸢noː⸣ra]
(船浦)
/
クンヌ ウラヌ ナグナリ ミユシクヌ ウチナリ/(古見の浦<港>の海岸<波打ち際>に沿って、御世底の内海に沿って~)
「
バガ パトゥマ ジラマ」の第三連。このジラマには、『石垣市史叢書8』所収の「参遣状」(康煕41年、1702年)
に
記録された鳩間島の悲惨な状況が詠み込まれている。(『鳩間島古典民謡古謡集』)
Example phrases
ウラ [⸣ʔura] (名)
- 裏。表と反対側の隠れているところ。
- ⸣ウラー ⸢マームティ⸣ ナリ ⸣ヌーヤ ク⸢レー⸣ カイブ ク⸢トゥ⸣ヌ アン⸢トゥ
[⸣ʔuraː ⸢maːmuti⸣ nari ⸣nuːja ku⸢reː⸣ kaibu ku⸢tu⸣nu ʔan⸢tuː]
(裏が表になって<あべこべになって>一体何だこれは{EOS}こんな事があるものか)
Example phrases
カーマトゥーサ [kaː⸢ma tuːsa] (連)
- ずっと遠いところ。はるか彼方。
- ヤ⸢マ⸣トー カー⸢マ トゥーサナー⸣ル ⸣アル
[ja⸢ma⸣toː kaː⸢ma tuːsanaː⸣ru ⸣ʔaru]
(大和<日本本土>は、はるか彼方に<ぞ>ある)
Example phrases
カジバナ [ka⸢ʤibana] (名)
- 吹き曝し。風の通り道。「風端」の義か。海岸などの、風が強く吹くところ。防風林が無く、台風などが直接に吹きつける所。
- ⸣クマー カ⸢ジバナ⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ ナ⸢チェー⸣ ピ⸢ラ⸣ケーンドゥ ⸢タイフー⸣ヌ ⸣ピンマー ナ⸢クラーン⸣ダー
[⸣kumaː ka⸢ʤibana⸣ ja⸢runda⸣ na⸢ʧeː⸣ pi⸢ra⸣keːndu ⸢taiɸuː⸣nu ⸣pimmaː na⸢kuraːn⸣daː]
(ここは吹き曝し<風端{EOS}風の通り道>だから夏は涼しいが、台風の時は怖いよ)
Example phrases
カマチ [ka⸢maʧi] (名)
- かまど(竈)。鍋や釜をかけて炊飯するところ。へっつい。竈は粘土を捏ねて炊事場のナ⸢カ⸣ザ[na⸢ka⸣ʣa](土間)の西側壁面の前に造った。ウ⸢ブカマ⸣チ[ʔu⸢bukama⸣ʧi](大竈{EOS}⸢シンマイ⸣ナビ{SqBr}⸢ʃimmai⸣nabi{/SqBr}<四枚鍋{EOS}芋を煮る大型の鍋>用の竈)、ナ⸢カカマ⸣チ[na⸢kakama⸣ʧi](中竈{EOS}⸢イー⸣ナビ{SqBr}⸢ʔiː⸣nabi{/SqBr}<飯鍋{EOS}ご飯を炊く鍋>、⸢スー⸣ナビ{SqBr}⸢suː⸣nabi{/SqBr}<汁鍋{EOS}お汁を炊く鍋>用の竈)、カ⸢マチェー⸣マ[ka⸢maʧeː⸣ma](小竈{EOS}⸣ヤコン{SqBr}⸣jakoŋ{/SqBr}<薬缶{EOS}湯沸し>用の竈)の三種の竈を造り、それぞれの竈の前面に「水」の文字を刻印するのが慣わしであった。竈の後方には、山石、野石、海石の三個を置き、ピ⸢ナカン[pi⸢nakaŋ](火の神)として信仰した。
- ピ⸢ナカンマー⸣ イ⸢シ ミック⸣ ビ⸢シティ⸣ ウ⸢ガ⸣モーッタ
[pi⸢nakammaː⸣ ʔi⸢ʃi mikku⸣ bi⸢ʃiti⸣ ʔu⸢ga⸣moːtta]
(火の神は山の石、野の石 海の石の三個を据え供えて信仰され<拝まれ>た)
Example phrases
カンダンドー [⸢kandan⸣doː] (固)
- (地)観音堂。老年層は⸢カンナン⸣ドー[⸢kannan⸣doː](観音堂)というのが普通。石垣市西方の富崎(ふさき)にある拝所。航海安全、大漁祈願をするところ。カ⸢ツシンヌ⸣ ス⸢ビニガイ[ka⸢ʦuʃinnu⸣ su⸢binigai](カツオ漁船の大漁祈願と感謝の祈願{EOS}⸢首尾願」の義)が行われるところ。
- カ⸢ツシンヌ ナー⸣ン ⸢ナッ⸣ター マ⸢ナ⸣マー ⸢カンダン⸣ドー ウ⸢ガ⸣ム プ⸢スン⸣ ブ⸢ラーン⸣ナー
[kḁ⸢ʦuʃinnu naː⸣n ⸢nat⸣taː ma⸢na⸣maː ⸢kandan⸣doː ʔu⸢ga⸣mu pu̥⸢sum⸣ bu⸢raːn⸣naː]
(カツオ漁船<カツオ漁業>がなくなったので、今では観音堂のお宮<御願>を拝む人もいないねえ)
Example phrases
ガンパラ [⸢gampara] (名)
- 岩だらけのところ。
- タ⸢チバル⸣ヌ ス⸢ムスコー ガンパラ⸣ ナリティ パ⸢タ⸣キ ス⸢クララ⸣ヌ
[tḁ⸢ʧibaru⸣nu su⸢musukoː gampara⸣ nariti pḁ⸢ta⸣ki su̥⸢kurara⸣nu]
(立原の最北端<下底>は岩だらけになっていて畑は作られない)
Example phrases
キムングチ [ki⸢mungu⸣ʧi] (名)
- みぞおち(鳩尾)。胸の中央前面のくぼんだところ。
- キ⸢ムングチ⸣ヌ <ウ⸢トゥシ⸣ヌ> ⸣マーラヌ ヤム⸢サー
[ki⸢muŋguʧi⸣nu <ʔu⸢tuʃi⸣nu> ⸣maːranu jamu⸢saː]
(みずおちの辺りが傷むよ)
Example phrases
クール [⸢kuːru] (名)
- 「 uby{庫裡}{ク|リ}」の転訛か。籾を積んで保管しておくところ。ユ⸢コー[ju⸢koː](裏座の片隅)や⸢トー⸣ラ[⸢toː⸣ra](炊事小屋)の一角に穀類の保管場所を作る家もあった。老年層(80歳以上)の人が使用する語である。
- ⸢ベー⸣ヌ ⸢クーロー⸣ ウ⸢ブヤー⸣ヌ ⸢サン⸣ヌパー ⸣シヌナール ⸢アッ⸣タ⸢ナー
[⸢beː⸣nu ⸢kuːroː⸣ ʔu⸢bujaː⸣nu san⸣nupaː ⸣ʃinunaːru ⸢ʔat⸣ta⸢naː]
(我が家の庫裡<米蔵>は母屋の南西<申>の方角の角にあったねえ)
Example phrases
クムル [ku⸢mu⸣ru] (名)
- ふち(淵、潭)。川や環礁、干瀬などの深いところ。
- ウ⸢ブミジ⸣ヌ ⸣カンナー ク⸢ムル⸣ヌ ⸣アン
[ʔu⸢bumiʤi⸣nu ⸣kannaː ku⸢muru⸣nu ⸣ʔaŋ]
(大見謝川の川上に淵がある) - ⸢インタヌ⸣ フキクムルナール ⸣アン ウ⸢ラ⸣ソーッタ
[⸢ʔintanu⸣ ɸu̥kikumurunaːru ⸣ʔaŋ ʔu⸢ra⸣soːtta]
(島の西側のフキクムル<環礁の中に出来た深い所>に網を下ろされた<網を仕掛けられた>)
Example phrases
クラ [⸣kura] (名)
- 米や穀物を入れる所。「新墾田の鹿猪田の稲を 倉にあげて~。万、3848」からの借用語か。裏座に約四尺四方、高さ約五尺の uby{填}{ハ}め込み式の板箱を作って籾米を保管したところ。モ⸢ミグラ[mo⸢miguru](米倉)ともいう。
- ⸢マイヤー⸣ ティダナー ⸣プシティ ユ⸢コーヌ⸣ クラナー タ⸢ブイ⸣ シ⸢キ⸣リ
[⸢maijaː⸣ tidanaː pu̥ʃiti ju⸢koːnu⸣ kuranaː ta⸢bui⸣ ʃi̥⸢ki⸣ri]
(米は太陽に干して乾燥させ、裏座の倉に入れて保管しておきさい)
Example phrases
クンダ [⸢kun⸣da] (名)
- こむら(腓)。こぶら。ふくらはぎ。脛の後の膨れたところ。「腓、古無良<こむら>、脚腓也『和名抄』」の義。
- ⸢クンダ⸣ヌ ⸣ヤムン
[⸢kunda⸣nu ⸣jamuŋ]
(こむらが痛む) - ⸢クンダアガ⸣リ シ⸢ティ⸣ ヤミ ア⸢ラカラ⸣ヌ
[⸢kundaʔaga⸣ri ʃi̥⸢ti⸣ jami ʔa⸢rakara⸣nu]
(こむら返りして、痛くて歩かれ<歩け>ない)
Example phrases
ザートゥク [⸢ʣaː⸣tu̥ku] (名)
- 床の間。一番座に設けられた、その家の神を祀ったところ。床を一段高くし、正面の壁に書画の uby{幅}{フク}(掛物、軸物)をかけ、花瓶、茶碗、香炉を設置して床の神、⸢コン⸣ジン[⸢kon⸣ʤiŋ](「根神」の義か)を祀る。嫁は里の香炉から分けてきた灰を自分用の小さな香炉入れて仕立て、⸢コン⸣ジン[⸢kon⸣ʤiŋ](「根神」の義か)として拝んだ。姉妹たちも各自の小さな香炉を作って並べ、⸢コン⸣ジン タ⸢ティ⸣ルン[⸢kon⸣ʤin tḁ⸢ti⸣ruŋ](根神を立てる)といって、コンジン(根神)を拝んだ。娘が嫁ぐ際には、⸢コン⸣ジン ピ⸢クン[⸢kon⸣ʤim pi̥⸢kuŋ](根神を引く)といって、本人の香炉を下げて嫁ぎ先の床の間に移した。掛軸には「福禄寿」が好まれ、掛絵には、虎、鶴亀、松竹梅、共白髪の夫婦像、などを掛けて富貴、繁盛、長寿を祈願した。花瓶には朔日、十五日に虎の尾が好んで活けられた。
- ⸢バン⸣テヌ ⸢ザー⸣トゥコー ⸢カンダカー⸣ティ ⸢パン⸣バ ⸢ナーリ⸣ ニ⸢バランシェン⸠ダー
[⸢ban⸣tenu ⸢ʣaː⸣tu̥koː ⸢kandakaː⸣ti ⸢pam⸣ba ⸢naːri⸣ ni⸢baraŋʃen⸠daː]
(私の家の床の間は神霊あらたか<灼>だったので、足を向けて寝られなかったよ) - シ⸢キダ⸣チ ⸣ズングニチェー ⸢ザートゥク⸣ヌ ⸣パナー ⸢カイリ
[ʃi̥⸢kida⸣ʧi ⸣ʣuŋguniʧeː ⸢ʣaːtuku⸣nu ⸣panaː ⸢kairi]
(朔日十五日は床の間の花を活け換えなさい<換えれ>)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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ところ・とこ【所・処・處】
(Common Noun)
- Place; Spot; Scene; Site
- Address
— Word usually written using kana alone
- District; Area; Locality
— Word usually written using kana alone
- One's house
— Word usually written using kana alone
- Point
— Word usually written using kana alone
- Part
— Word usually written using kana alone
- Space; Room
— Word usually written using kana alone
- Whereupon; As a result
— Word usually written using kana alone
- About to; On the verge of
— Word usually written using kana alone
- Was just doing; Was in the process of doing; Have just done; Just finished doing
— Word usually written using kana alone
ところ・やろう・トコロ【野老】
(Noun)
- Dioscorea tokoro (species of wild yam)
— Word usually written using kana alone
やろう【野老】
(Noun)
- Old man living in the countryside
ところずら【野老葛・冬薯蕷葛】
(Noun)
- Dioscorea tokoro (species of wild yam)
— Archaism
ふところ【懐・懷】
(Common Noun)
- Bosom; Bust
- (Breast) pocket; Purse; Handbag
いたるところ【至る所・至るところ・至る処】
(Common Adverb)
- Everywhere; All over; Throughout
— Word usually written using kana alone
ところどころ・しょしょ【所々・所所・処々・処処】
(Common Adverbial noun)
- Here and there; Some parts (of something); Several places
いっしょ・ひとところ【一所・一処】
(Noun)
- One place; The same place
- One person
— Honorific or respectful (sonkeigo) language / Archaism
ところばんち【所番地】
(Noun)
- Address
ふところがたな【懐刀】
(Noun)
- Dagger; Stiletto
- Confidant; Right-hand man
ところが【所が】
(Common)
- Even so; However; Still; Whereupon; Even though; Nevertheless; On the contrary; As a matter of fact; Despite
— Word usually written using kana alone
ところで【所で】
(Common)
- By the way; Incidentally
— Word usually written using kana alone
- Even if; No matter (who, what, when, where, why, how)
かいし・ふところがみ【懐紙】
(Noun)
- Paper folded and tucked inside the front of one's kimono (esp. for use at the tea ceremony)
- Paper used for writing tanka
ひところ【一頃・一ころ】
(Adverbial noun)
- Once; Some time ago
— Word usually written using kana alone
ところへ【所へ】
(Expression)
- Thereupon; Shortly thereafter
— Word usually written using kana alone
いいとこ・いいところ
(Noun)
- Good thing; Strong point
- Good family; Prestigious school
- The right moment
- Utter; Extreme
(Adverbial noun)
- At (the) best; At most
ところてん【心太・ところ天・心天】
(Noun)
- Gelidium jelly strips (made from agar-agar)
— Word usually written using kana alone
- Prostate orgasm
— Word usually written using kana alone / Vulgar expression or word
ふところで【懐手・ふところ手】
(Noun)
- With hands in pockets; Idleness
みたところ【見たところ・見た所】
(Noun)
- In appearance; To look at; Judging from appearances
ところがら【所柄】
(Noun)
- Character of a particular place
ところがき【所書き】
(Noun)
- Address
ところでは【所では】
(Expression)
- So far as
— Word usually written using kana alone
はやいとこ・はやいところ【早いとこ・早いところ・早い所】
(Expression)
- Promptly; Quickly