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Define つむ tsumu Meaning ツム

Displaying results for つむ (tsumu・つむ・ツム) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Kunigami: Nakijin)

なー【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail, pond snail

Ryukyu (Amami: Kikai)

みや【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail

Ryukyu (Kunigami: Nakijin)

みなー【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail, pond snail

Ryukyu (Amami: Kikai)

みにゃ【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail

Ryukyu (Tokunoshima)

たみな

(Noun) Snail

Ryukyu (Tokunoshima)

たんにゃ

(Noun) Snail

Ryukyu (Okinawa: Shuri, Okinawa: Kumejima)

ちんなん

(Noun) Snail

Ryukyu (Kunigami: Takazato)

ちんなみ

(Noun) Snail

Ryukyu (Tokunoshima)

たんみゃ

(Noun) Snail

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

つむ 【積む】

See also

つむ 【摘む】

つむぎ 【紬】

Phrases

つむぐ 【紡ぐ】

つむじ 【旋毛】

Phrases

  • ~が一つの者 tiichimachaa
  • ~が二つある者 taachimachaasu,maNwatajiN

つむじかぜ 【つむじ風】

See also

つつむ 【包む】

うつむく

Phrases

かたつむり 【蝸牛】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

たーち まちゃー

  • つむじが2つある者
  • Example phrases
    • たーちまちゃーや うーまくー やんでぃ。うぃきがわらび やいねー、いぢりむん ないんでぃ。
      (つむじが2つある者はわんぱくだって。男の子であれば、勇敢な人になるって)

ふぃぢゃい まちゃー

  • つむじが左巻きの者
  • Example phrases
    • ふぃぢゃいまちゃーとぅ たーちまちゃーや うまくー/ぼーちらーんでぃ いらっとーたん。
      (つむじが左巻きと二つ巻きの者はやんちゃ/わがままと言われていた)

まちゃー

  • つむじ
  • Example phrases
    • たーちまちゃーや うーまくーんでぃ いらっとーしが、あん やがやー?
      (つむじの2つ巻きはやんちゃと言われているが、そうなのかなあ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

クルムン [ku⸢ru⸣muŋ] (他動)

  • 包み巻き込む。くるむ。つつむ。
  • Example phrases
    • ⸢フイヤキ スー⸣カー ⸣ウズシ ク⸢ル⸣ムン⸢ダー
      [⸢ɸuijaki suː⸣kaː ⸣ʔuʣuʃi ku⸢ru⸣mun⸢daː]
      (マラリアの高熱で震えが起きると<震え熱発すると>布団で包むよ)
    • ⸢ンーネー⸣ ク⸢ルマン⸣ドーシ ス⸢ブ⸣ル ヒ⸢ヤ⸣シ
      [⸢ʔnːneː⸣ ku⸢ruman⸣doːʃi su⸢bu⸣ru çi⸢ja⸣ʃi]
      (胸はくるまないで頭を冷せ)
    • ⸢パン⸣マー ⸣ウズシ ク⸢ル⸣ミティ ア⸢ツァ⸣シ
      [⸢pam⸣maː ⸣ʔuʣuʃi ku⸢ru⸣miti ʔa⸢ʦa⸣ʃi]
      (足は布団でくるんで暖めよ)

ウガンツムン [ʔu⸢gan⸣ʦumuŋ] (自動)

  • 参る。懲りる。降参する。へこたれて、二度とするまいと思う。
  • Example phrases
    • ク⸢トゥシヌ⸣ ピ⸢ラ⸣クナー ⸢フン⸣トー ウ⸢ガン⸣ツミ ⸢ミッ⸣タン
      [ku̥⸢tuʃinu⸣ pi⸢ra⸣kunaː ⸢ɸun⸣toː ʔu⸢gan⸣ʦumi ⸢mit⸣taŋ]
      (今年の寒さには本当に参りましたよ)
    • ⸢タンガ⸣シ ウ⸢ビ⸣ヌ ⸣ター ⸢カイサ⸣シティ ウ⸢ガンツマ⸣スカー ン⸢メーマー⸣ ウ⸢ガン⸣ツムンユー シ⸢ミ⸣ミラ
      [⸢taŋga⸣ʃi ʔu⸢bi⸣nu ⸣taː ⸢kaisa⸣ʃi̥ti ʔu⸢ganʦuma⸣sukaː ʔm⸢meːmaː⸣ ʔu⸢gan⸣ʦumuɲjuː ʃi⸢mi⸣mira]
      (一人であれだけの田圃を耕させてへこたれさせると、少しは懲りるだろうか、させてみよう)
    • ウ⸢リヌ⸣ ウ⸢ガン⸣ツム ⸣クトー ⸣アンカヤー
      [ʔu⸢rinu⸣ ʔu⸢gan⸣ʦumu ⸣ku̥toː ⸣ʔaŋkajaː]
      (彼が懲りることってあるのかね)
    • ン⸢ベーマー⸣ ウ⸢ガン⸣ツメー ⸣ミサムヌ
      [ʔm⸢beːmaː⸣ ʔu⸢gan⸣ʦumeː ⸣misamunu]
      (少しは懲りたらいいのに)
    • ウ⸢ガンツマ⸣シ
      [ʔu⸢ganʦuma⸣ʃi]
      (懲りさせなさい{EOS}降参させなさい)


    • に沁みて堪える。ある事例を体験して深く反省する)

ウムイツムン [ʔu⸢mui⸣ʦumuŋ] (他動)

  • 思い詰める。一途に思いこむ。思い悩む。「おもいつむ(思い詰む)下二段活用」の四段活用化し、転訛したもの。
  • Example phrases
    • ウ⸢ムイツマ⸣ヌ
      [ʔu⸢muiʦuma⸣nu]
      (思い詰めない)
    • ウ⸢ムイ⸣ツミティ
      [ʔu⸢mui⸣tumiti]
      (思い詰めて)
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ⸣ドゥク イ⸢ズ⸣カー ウ⸢ムイ⸣ツムン⸢ダー
      [ja⸢ra⸣beː ⸣duku ʔi⸢ʣu⸣kaː ʔu⸢mui⸣ʦumun⸢daː]
      (子供は、むやみに叱ると思い詰めるよ<思い悩むよ>)
    • ウ⸢ムイ⸣ツム ⸣クトゥン ⸣アン
      [ʔu⸢mui⸣ʦumu ⸣ku̥tuŋ ⸣ʔaŋ]
      (思い詰めることもある)
    • ウ⸢ムイ⸣ツメー ⸣ミサムヌ
      [ʔu⸢mui⸣ʦumeː misamunu]
      (思い詰めればいいのに)
    • ウ⸢ムイ⸣ツミバ
      [ʔu⸢mui⸣ʦumiba]
      (一途に思い込め<思いつめろ>)

カツムシ [kḁ⸢ʦumuʃi] (名)

  • (動)カツオブシムシ。鰹節に寄生する甲虫。
  • Example phrases
    • カ⸢ツブシ⸣ ピギティ タ⸢ブイラン⸣カー カ⸢ツムシヌ⸣ シゥクン⸢ダー
      [kḁ⸢ʦubuʃi⸣ pigiti ta⸢buiraŋ⸣kaː ka⸢ʦumuʃinu⸣ su̥kun⸢daː]
      (鰹節は削って<剥いで>保存しないとカツオ虫が付くぞ)
    • 体長1メートル級の⸢ダイ⸣バン
      [⸢dai⸣baŋ]
      (大型のカツオ)
    • の内腹部の表皮に白く長い虫が付くことが稀に見られたが、これにもカ⸢ツムシ
      [kḁ⸢ʦumuʃi]
      といった)

ミツム [mi⸢ʦu⸣mu] (名)

  • 目に入ったごみ。目に入った異物。
  • Example phrases
    • ミ⸢ツム⸣ヌ ⸢ミーン⸣ナカー ⸢ペー⸣リティ ナ⸢キ ベー⸣タ ⸢ベー⸣ティ ブ⸢ネーヌ オー⸣リ シー⸣バ ⸢アーシ⸣ イ⸢リティル⸣ トゥリ ッ⸢ふォーッ⸣タ
      [mi⸢ʦumu⸣nu ⸢miːn⸣nakaː ⸢peː⸣riti na⸢ki beː⸣ta ⸢beː⸣ti bu⸢neːnu ʔoː⸣ri ⸢ʃiː⸣ba ⸢ʔaːʃi⸣ ʔi⸢ritiru⸣ turi f⸢foːt⸣ta]
      (異物<ゴミ>が目の中に入って泣いていたので、母親が来られて母乳を uby{搾}{シボ}り、目に入れてゴミを取り除いてくださった)
    • ⸣ミーナ ミ⸢ツム⸣ヌ ⸢ペー⸣リティ ヤ⸢ミ⸣シバ ⸣ミー パ⸢タッキティ⸣ イキ フ⸢キ⸣カキティ ⸣トゥリ ッ⸢ふォー⸣リ
      [⸣miːna mi⸢ʦumu⸣nu ⸢peː⸣riti ja⸢mi⸣ʃiba ⸣miː pḁ⸢takkiti⸣ ʔiki ɸu̥⸢ki⸣kakiti ⸣turi f⸢foː⸣ri]
      (目にごみが入って痛いので、目を開いて息を吹きかけて取ってください)


    • 幼児の目糞<目やに>は母親が母乳を垂らして塵を流し、除去していた)

アツァムン [ʔa⸢ʦa⸣muŋ] (他動)

  • 集める。「あつむ(下二段)」の四段化したもの。ア⸢ツァミ⸣ルン[ʔa⸢ʦami⸣ruŋ]と同じ。
  • Example phrases
    • ⸢プール⸣ヌ グ⸢サーク⸣マイ ア⸢ツァ⸣ムン
      [⸢puːru⸣nu gu⸢saːku⸣mai ʔa⸢ʦa⸣muŋ]
      (豊年祭の五勺米を集める)
    • ア⸢ツァマ⸣ヌ
      [ʔa⸢ʦama⸣nu]
      (集めない)
    • ⸣キュー ア⸢ツァ⸣ミ ⸣ミサカー ア⸢ツァ⸣ム ⸣クトー ⸣ナルン
      [⸣kjuː ʔa⸢ʦa⸣mi ⸣misakaː ʔa⸢ʦa⸣mu ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (今日集めて良ければ集めることは出来る)
    • ア⸢ツァ⸣メー ⸣ミサムヌ
      [ʔa⸢ʦa⸣meː ⸣misamunu]
      (集めれば良いのに)
    • ア⸢ツァ⸣ミバ
      [ʔa⸢ʦa⸣miba]
      (集めろよ)
    • カ⸢ツシンシンカ⸣ ア⸢ツァ⸣ムンティ ウ⸢ムータン⸣ドゥ マ⸢ナ⸣マー ア⸢ツァマ⸣ヌ
      [kḁ⸢ʦuʃiŋʃiŋka⸣ ʔa⸢ʦa⸣munti ʔu⸢muːtan⸣du ma⸢na⸣maː ʔa⸢ʦama⸣nu]
      (カツオ漁船の船員を集めようと思ったが、今は集めない)
    • ア⸢ツァ⸣ミ ⸣ミサカー ア⸢ツァ⸣ム ⸣クトー ⸣ナルン
      [ʔa⸢ʦa⸣mi ⸣misakaː ʔa⸢ʦa⸣mu ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (集めてよければ集めることは出来る)
    • ア⸢ツァ⸣メー ⸣ミサムヌ
      [ʔa⸢ʦa⸣meː ⸣misamunu]
      (集めれば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク ア⸢ツァ⸣ミバ
      [⸢paː⸣ku ʔa⸢ʦa⸣miba]
      (早く集めろよ)

ウスブン [ʔu⸢subuŋ] (自動)

  • {Mn_1}ふす(伏す)。うつぶす。うつむく(俯く)。頭を下げる。
  • Example phrases
    • ⸣ヌンティ ナー⸢イ⸣ ウ⸢スビ ベー⸣ワ
      [⸣nunti naː⸢i⸣ ʔu⸢subi beː⸣wa]
      (どうして、ただじっと俯いて<頭を垂れて>いるのか)
    • ⸢ワー⸣ ウ⸢スブ⸣カー ⸢バン⸣ヌン ウ⸢スブン
      [⸢waː⸣ ʔu⸢subu⸣kaː ⸢ban⸣nuŋ ʔu⸢subuŋ]
      (君が俯く<頭を垂れる>なら私も俯く<頭を垂れる>)
    • ⸣バー ウ⸢スバヌ⸣
      [⸣baː ʔu⸢subanu]
      (私は俯か<頭を垂れ>ない)
    • ⸢マー⸣ビン ウ⸢スベー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ʔu⸢subeː⸣ misamunu]
      (もっと俯けば<頭を垂れたら>よいのに)
    • ⸢マー⸣ビン フ⸢カーフカー⸣シ ウ⸢スビ⸣バ
      [⸢maː⸣biŋ ɸu̥⸢kaːɸu̥kaː⸣ʃi ʔu⸢subi⸣ba]
      (もっと深々と俯け<頭を垂れよ>)

ウスンフカスン [ʔu⸢suŋɸukasuŋ] (他動)

  • お椀を伏せる。下向きに置く。うつむか(俯か)せる。
  • Example phrases
    • マ⸢カ⸣ルドンゴー ア⸢ザケーアザケー⸣シ ア⸢ライティ⸣ ウ⸢スンフカシ⸣シキ
      [ma⸢ka⸣rudoŋgoː ʔa⸢ʣakeːʔaʣakeː⸣ʃi ʔa⸢raiti⸣ ʔu⸢suŋɸu̥kaʃi⸣ʃi̥ki]
      (御碗類は清潔に洗って伏せて置きなさい)
    • ウ⸢スンフカサヌ
      [ʔu⸢suŋɸu̥kasanu]
      (伏せない)
    • ⸢イーマカ⸣ル ウ⸢スンフカス⸣カー ⸢スーマカ⸣ルン ウ⸢スンフカスン
      [⸢ʔiːmaka⸣ru ʔu⸢suŋɸu̥kasu⸣kaː ⸢suːmaka⸣ruŋ ʔu⸢suŋɸu̥kasuŋ]
      (飯碗を伏せるなら汁碗も伏せる)
    • ⸢パー⸣ク ウ⸢スンフカシ
      [⸢paː⸣ku ʔu⸢suŋɸu̥kaʃi⸣]
      (早く伏せなさい)
    • ウ⸢スンフクン
      [ʔu⸢suŋɸu̥kuŋ]
      (うつむく<俯く>)
    • の未然形に使役の助動詞⸣スン
      [⸣suŋ]
      (せる)
    • が付いて形成された使役の派生動詞⸢俯かせる」の転訛したもの。 マ⸢カ⸣ル ア⸢ライティ⸣ ウ⸢スンフカスンティ⸣ ウ⸢ムーン⸣ドゥ ウ⸢スンフカス⸣ マ⸢カ⸣ルダナヌ ⸢ナー⸣ヌ
      [ma⸢ka⸣ru ʔa⸢raiti⸣ ʔu⸢suŋɸu̥kasunti⸣ ʔu⸢muːn⸣du ʔu⸢suŋɸu̥kasu⸣ ma⸢ka⸣rudananu ⸢naː⸣nu]
      (お椀を洗って伏せようと思うが、伏せるお椀棚がない)
    • ウ⸢スンフカシ⸣ プサカー ウ⸢スンフカシェー⸣ ミサムヌ
      [ʔu⸢suŋɸu̥kaʃi⸣ pu̥sakaː ʔu⸢suŋɸu̥kaʃeː⸣ misamunu]
      (伏せたければ、伏せれば良いのに)

ウスンフクン [ʔu⸢suŋɸu̥kuŋ] (自動)

  • うつむく(俯く)。頭を垂れる。顔を下に向ける。
  • Example phrases
    • ナー⸢イ⸣ ウ⸢スンフキ ベーン⸣ナ
      [naː⸢i⸣ ʔu⸢suŋɸu̥ki beːn⸣na]
      (ずうっと俯いているな)
    • ヌ⸢ビシジ⸣ヌ ⸣ヤミティ ウ⸢スンフカラヌ
      [nu⸢biʃiʤi⸣nu ⸣jamiti ʔu⸢suŋɸu̥karanu]
      (首筋が痛くて俯かれない)
    • ⸢ワー⸣ ウ⸢スンフク⸣カー ⸢バン⸣ヌン ウ⸢スンフクン
      [⸢waː⸣ ʔu⸢suŋɸu̥ku⸣kaː ⸢ban⸣nuŋ ʔu⸢suŋɸu̥kuŋ]
      (君が俯くなら私も俯く)
    • ン⸢ベーマー⸣ ウ⸢スンフケー⸣ ミサムヌ
      [ʔm⸢beːmaː⸣ ʔu⸢suŋɸu̥keː⸣ misamunu]
      (俯けばよいのに)
    • ア⸢バティ⸣ ウ⸢スンフキ⸣バ
      [ʔa⸢bati⸣ ʔu⸢suŋɸu̥ki⸣ba]
      (急いで俯けよ)
    • バ⸢カ⸣ヤカー プ⸢ソー⸣ ウ⸢スンフクンドゥ⸣ ウ⸢レー⸣ ウ⸢スンフカヌ
      [ba⸢ka⸣jakaː pu̥⸢soː⸣ ʔu⸢suŋɸu̥kundu⸣ ʔu⸢reː⸣ ʔu⸢suŋɸu̥kanu]
      (恥ずかしかったら、人は俯くが、彼は俯かない)
    • ウ⸢スンフキ ヤッ⸣サン
      [ʔu⸢suŋɸu̥ki jas⸣saŋ]
      (俯きやすい)
    • ウ⸢スンフク⸣ クトゥ
      [ʔu⸢suŋɸu̥ku⸣ ku̥tu]
      (俯くこと)
    • ⸢マー⸣ビン ウ⸢スンフケー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ʔu⸢suŋɸu̥keː⸣ misamunu]
      (もっと俯けばいいのに)
    • ン⸢メーマー⸣ ウ⸢スンフキ⸣バ
      [ʔm⸢meːmaː⸣ ʔu⸢suŋɸu̥ki⸣ba]
      (少しは俯けよ)

シミ [⸣ʃimi] (名)

  • つむ(錘)。糸巻きの心棒。⸣ブンブンヤマ[⸣bumbuŋjama](糸車)の付属品。鉄製の細い棒で、フ⸢ドー⸣シ[ɸu⸢doː⸣ʃi](竹管)を差し込んで回転させ、撚りを掛けながら糸を巻く器具。
  • Example phrases
    • フ⸢ドー⸣シナ バ⸢ラフ⸣タ イ⸢リティ⸣ シミナー ヌ⸢キティ⸣ ヤマー ⸢マーセー⸣ティル ⸣イトー マ⸢コーッ⸣タ
      [ɸu⸢doː⸣ʃina ba⸢raɸu̥⸣ta ʔi⸢riti⸣ ʃiminaː nu⸢kiti⸣ jamaː ⸢maːʃeː⸣tiru ⸣ʔitoː ma⸢koːt⸣ta]
      (竹管に藁を差し入れて uby{錘}{ツム}に貫き差し、糸車を回しながら<ぞ>糸は巻かれた)

シムン [ʃi⸢muŋ] (他動)

  • {Mn_1}摘む。指先や爪先で千切って取る。「捻、以kaeriten{二}指末kaeriten{一}豆牟<つむ>『新撰字鏡』」。「~夜の暇に都賣流~『万葉集 4455』」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ナーンパー⸣バ ⸣ティーシ シ⸢ムンティ ベーン⸣ドゥ シ⸢マランバ⸣ シ⸢ミ ッふィーリ
      [⸢naːmpaː⸣ba ⸣tiːʃi ʃi⸢munti beːn⸣du ʃi⸢maramba⸣ ʃi⸢mi ffiːri]
      (菜っ葉を手で摘もうとしているが摘めない<摘まれない>ので、摘んでくれ)
    • シ⸢ム⸣ プソー ア⸢サカイ⸣ナー シ⸢メー⸣ ミサムヌ
      [ʃi⸢mu⸣ pu̥soː ʔa⸢sakai⸣naː ʃi⸢meː⸣ misamunu]
      (摘むときは午前中<朝陰のあるうち>に摘めば良いのに)
    • ⸢ワー⸣ ク⸢リ⸣シ シ⸢ミ⸣バ
      [⸢waː⸣ ku⸢ri⸣ʃi ʃi⸢mi⸣ba]
      (君はこれで摘めよ)


    • 先や爪先でつまみ切る。「捻、以2指末1豆牟(つむ)
    • 」『新撰字鏡』の転訛したもの。 ⸢ナーン⸣パー シ⸢ムンティ スンドゥ⸣ ウ⸢ヤ⸣ビ ヤ⸢マ⸣シティ シ⸢マラヌ
      [⸢naːm⸣paː ʃi⸢munti sundu⸣ ʔu⸢ja⸣bi ja⸢ma⸣ʃi̥ti ʃi⸢maranu]
      (菜っ葉を摘もうとするが、親指を痛めて摘めない)
    • カ⸢タ⸣ティーシ シ⸢ミ⸣ミサカー シ⸢ム⸣クトー ⸣ナルン
      [kḁ⸢ta⸣tiːʃi ʃi⸢mi⸣misakaː ʃi⸢mu⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
      (片手で摘んで良ければ摘むことは出来る)
    • ウ⸢ヤ⸣ビシ シ⸢メー⸣ ミサムヌ
      [ʔu⸢ja⸣biʃi ʃi⸢meː⸣ misamunu]
      (親指で摘めば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク シ⸢ミ⸣バ
      [⸢paː⸣ku ʃi⸢mi⸣ba]
      (早く摘めよ)

ッスムン [s⸢su⸣muŋ] (他動)

  • 包む。取り巻く。くるむ。「白玉を都々美氐夜良婆~『万葉集 4102』」、「坡阪、以kaeriten{㆑}土壅kaeriten{㆑}水也。豆豆牟(つつむ)『新撰字鏡』」の転訛。
  • Example phrases
    • フ⸢ルシ⸣ケーッスン
      [ɸu⸢ruʃi̥⸣keːssuŋ]
      (風呂敷包み)
    • フ⸢ルシ⸣ケーナ ッ⸢ス⸣ムンティ シ⸢タンドゥ⸣ ッ⸢スマラ⸣ヌ
      [ɸu⸢ruʃi̥⸣keːna s⸢su⸣munti ʃi̥⸢tandu⸣ s⸢sumaraŋ⸣ʃeŋ]
      (風呂敷に包もうとしたが包まれなかった)
    • ッ⸢ス⸣ミ ⸢シェー⸣カー ⸣ドゥーシ ッ⸢ス⸣ミバ
      [s⸢su⸣mi ⸢ʃeː⸣kaː ⸣duːʃi s⸢su⸣miba]
      (包めるなら自分で包めよ)
    • ッ⸢ス⸣ム ⸣ムノー ムー⸢ル⸣ フ⸢ルシ⸣ケーナ ッ⸢ス⸣メー ⸣ミサムヌ
      [s⸢su⸣mu ⸣munoː muː⸢ru⸣ ɸu⸢ruʃi̥⸣keːna s⸢su⸣meː misamunu]
      (包むものは全部風呂敷に包めばいいのに)

ピジル [pi⸢ʤi⸣ru] (名)

  • つむじ(旋毛)。頭頂部のひゃくえ(百会)にある毛髪の渦巻き。つじげ(辻毛)。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ビ⸢シェーン⸣ケン ⸢キーヌパン⸣タナ ⸢ヌーリティ⸣ ピ⸢ジ⸣ル カ⸢サミスーブ シー⸣ ア⸢サブタン
      [ja⸢ra⸣bi ⸢ʃeːŋ⸣keŋ ⸢kiːnu pan⸣tanaː ⸢nuːriti⸣ pi⸢ʤi⸣ru ka⸢samisuːbu ʃiː⸣ ʔa⸢sabutaŋ]
      (子供の頃に木のてっぺんに登って旋毛掴み競争をして遊んだことがある)

フダ [⸣ɸuda] (名)

  • {Mn_1}機織りの横糸をつむ<紡錘>の管に巻いて抜き取り、シャトル< uby{梭}{ヒ}>の内部に装着するもの。

フダ [⸣ɸuda] (名)

  • {Mn_2}糸繰車のつむ< uby{紡錘}{ボウ|スイ}>にさして糸を巻きつける小さいフ⸢ドー⸣シ[ɸu⸢doː⸣ʃi](管)。「~久太(くだ)、管子、同上」『和名抄』の意。
  • Example phrases
    • ⸣フダナ ⸣イトゥ マ⸢キ⸣バ
      [⸣ɸudana ⸣ʔitu ma⸢ki⸣ba]
      (管に糸を巻きなさいよ)

フターチマキ [ɸu̥⸢taːʧimaki] (名)

  • つむじ(旋毛)の二重巻き。ピ⸢ジ⸣ル[pi⸢ʤi⸣ru]( uby{SqBr}g{/SqBr}{旋毛}{ツムジ})が二つあるもの。
  • Example phrases
    • フ⸢ターチマキヌ⸣ アル ッ⸢ふァー⸣ ヤ⸢マン⸣グ ヤ⸢ルンドゥ マイフナーン⸣ マ⸢ルン⸣ティ ア⸢ザリ ブー
      [ɸu⸢taːʧimakinu⸣ ʔaru f⸢faː⸣ ja⸢maŋ⸣gu ja⸢rundu maiɸunaːm⸣ ma⸢run⸣ti ʔa⸢ʣari buː]
      (頭髪に二重巻き uby{SqBr}g{/SqBr}{旋毛}{ツムジ}のある子は腕白坊主だ<怒りっぽい>が、成長して立身出世するとも言われている)

マキ [ma⸢ki] (名)

  • つむじ(旋毛)。人の頭頂にある、毛髪の渦巻き。ピ⸢ジ⸣ル[pi⸢ʤi⸣ru](つむじ{EOS}旋毛)ともいう。
  • Example phrases
    • マ⸢キヌ⸣ フ⸢ターチ⸣ アル ッ⸢ふァー⸣ ヤ⸢マン⸣グティ ア⸢ザリブー⸠ダー
      [ma⸢kinu⸣ ɸu̥⸢taːʧi⸣ ʔaru f⸢faː⸣ ja⸢maŋ⸣guti ʔa⸢ʣari buː⸠daː]
      ( uby{SqBr}g{/SqBr}{旋毛}{ツムジ}が二つある子は腕白者だといわれているよ)

ミースクン [⸢miː⸣su̥kuŋ] (他動)

  • 見詰める。凝視する。注視する。 uby{睨}{ニラ}む。「みつむ<下二段>」の四段活用化したもの。
  • Example phrases
    • イ⸢ズ⸣ プ⸢スヨー ミースクン⸣ドゥ イ⸢ザン⸣カー ⸢ミーシゥカ⸣ヌ
      [ʔi⸢ʣu⸣ pu̥⸢sujoː miːsu̥kun⸣du ʔi⸢ʣaŋ⸣kaː ⸢miːsï̥ka⸣nu]
      (叱る人を睨む<見詰める>が、叱らなければ睨ま<見詰め>ない)
    • ⸢ミー⸣シキ ッ⸢ふィールン
      [⸢miː⸣ʃi̥ki f⸢fiːruŋ]
      (注視してくれる)
    • ⸢ミー⸣スク ⸣プソー ウ⸢ダラカ⸣スンケン ⸢ミー⸣シケー ⸣ミサムヌ
      [⸢miː⸣su̥ku ⸣pu̥soː ʔu⸢daraka⸣suŋkem ⸢miː⸣ʃi̥keː ⸣misamunu]
      (睨む時は、相手を驚かすほど睨めばいいのに)
    • ⸢ミー⸣シキ
      [⸢miː⸣ʃi̥ki]
      (睨め)

ミーッサールン [⸣miː s⸢saːruŋ] (連)

  • 目をつぶ(瞑)る。目をつむる。「目閉じる」の義。
  • Example phrases
    • ⸣ミー ッ⸢サールンティ⸣ ウ⸢ムータン⸣ドゥ ⸣ミー ッ⸢サーリ マー⸣キ ⸢ベーン⸣ケンマー ミ⸢ツム⸣ヌ  ⸣ミーナ ⸢ペー⸣リ ⸢ナー⸣ヌ
      [⸣miː s⸢saːrunti⸣ ʔu⸢muːtan⸣du ⸣miː s⸢saːri maː⸣ki ⸢beːm⸣kemmaː mi⸢ʦumu⸣nu ⸣miːna ⸢peː⸣ri ⸢naː⸣nu]
      (目を uby{瞑}{ツブ}ろうと思ったが、目を瞑りかねているうちに、ごみ<塵>が目に入ってしまった)
    • ⸣ミー ッ⸢サーリ⸣ミー
      [⸣miː s⸢saːri⸣miː]
      (目を瞑ってごらん)


    • をつぶる( uby{瞑}{ツブ}る)
    • 目を閉じる。 イ⸢ノンヌ⸣ トゥ⸢ビ⸣ クーカー ⸣ミー ッ⸢サールン
      [ʔi⸢nonnu⸣ tu⸢bi⸣ kuːkaː ⸣miː s⸢saːruŋ]
      (砂が飛んでくると目を瞑る)
    • ナ⸢ガラク⸣ シゥ⸢カウ⸣カー ⸢ナンク⸣ル ⸣ミー ッ⸢サールン
      [na⸢garaku⸣ sï̥⸢kau⸣kaː ⸢naŋku⸣ru ⸣miː s⸢saːruŋ]
      (長らく酷使する<あまり使う>と自ずと目が uby{塞}{フサ}がる)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

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マキゥ [makɨ] F (名)

  • つむじ

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

つむ詰む

(Godan verb, intransitive)

  1. To become fine (of fabric)

  1. To be checkmated

  1. To be hard pressed; To be at a loss; To reach the limits

つむ積む

(Common Godan verb)

  1. To pile up; To stack

  1. To load (car, ship, etc.); To pack

  1. To acquire; To accumulate

つむ摘む

(Common Godan verb, transitive)

  1. To pluck; To pick; To trim

つむ

(Noun)

  1. Large ship
    Archaism

こうべかぶりつむつむつぶりかぶ

(Noun)

  1. Head

ぼうすいつむつみ紡錘

(Noun)

  1. Spindle

つむ紡ぐ

(Godan verb, transitive)

  1. To spin; To make yarn

  1. To spin (a tale); To speak

つむべっとう別棟

(Noun)

  1. Separate building; Outbuilding; Outhouse

くるむつむ包む裹む

(Common Godan verb, transitive)

  1. To wrap up; To tuck in; To pack; To do up; To cover with; To dress in

(Common Godan verb)

  1. To conceal; To hide; To be engulfed in; To be enveloped by

つむ紡ぎ

(Noun)

  1. Pongee (soft thin cloth woven from raw silk)

つむ執務

(Common Noun)

  1. Performance of one's official duties

つむ実務

(Common Noun)

  1. Practical business; Practical work experience; Practicum; Practice

せんぷうつむじかぜつじかぜ旋風辻風つむじ風つじ風

(Common Noun)

  1. Whirlwind

つむぎうた紡ぎ歌

(Noun)

  1. Spinning song

かたつむかぎゅうでんでんむしカタツム蝸牛でんでん虫

(Noun)

  1. Snail
    Word usually written using kana alone

じじつむこん事実無根

(Common Noun)

  1. Groundless; Entirely contrary to fact
    Yojijukugo

つぶるつむ瞑る暝る

(Common Godan verb, transitive)

  1. To close (eyes); To shut
    Word usually written using kana alone

つむ俯くうつ向く俯向く

(Common Godan verb)

  1. To hang one's head in shame; To look downward; To cast one's eyes down
    Word usually written using kana alone

つむせんもう旋毛

(Noun)

  1. Whorl of hair on the (back of the) head

つむ絶無

(Noun)

  1. Nothing; Nil; Naught; Nought

つむ雑務

(Noun)

  1. Routine tasks or duties

つむ睦む

(Godan verb, intransitive)

  1. To be harmonious; To get on well; To be intimate or close

つむ御頭

(Noun)

  1. Head
    Abbreviation / Word usually written using kana alone / Children's language

  1. Brains; Intelligence
    Word usually written using kana alone

つむ障む恙む

(Godan verb)

  1. To become sick; To be struck by a disaster; To hinder; To be hindered; To run into problems; To have an accident
    Archaism

つむ夏虫

(Noun)

  1. Summer insect; Summer insects

つむツム松虫

(Noun)

  1. Pine cricket (Xenogryllus marmoratus)
    Word usually written using kana alone

  1. Bell cricket (Homoeogryllus japonicus)
    Archaism

つむ俯け俯向け

(Noun)

  1. Lying face down; Upside down; Prone
    Word usually written using kana alone

つむ夏向夏向き

(Noun)

  1. For summer

つむ実務家

(Noun)

  1. Person with a head for business

めをつむ芽を摘む

(Expression)

  1. To nip something in the bud; To nip the buds

つむぶりツムブリ錘鰤

(Noun)

  1. Rainbow runner (Elagatis bipinnulata); Rainbow yellowtail; Spanish jack; Hawaiian salmon
    Word usually written using kana alone

つむ鉄無地

(Noun)

  1. Slate gray unpatterned cloth