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Define つぐ tsugu Meaning ツグ

Displaying results for つぐ (tsugu・つぐ・ツグ) – ryukyu

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

つく 【付く】

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つく 【着く】

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つく 【点く】

つく 【突く】

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つく 【撞く】

つく 【憑く】

Phrases

つぐ 【継ぐ】

Phrases

  • 継いだりはいだり kuushiikaashii,→つぎはぎ

つぐ 【注ぐ】

つくえ 【机】

つくす 【尽くす】

つぐみ 【鵣】

Phrases

つぐむ

つくり 【作り】

See also

つくる 【作る】

Phrases

  • 作りそこなう CukuiyaNjuN,→しっぱい
  • 作ってひろげる CukuifirumiyuN
  • 船を~ → hajuN
  • 新しく~ →しんぞう

つくづく

つぐなう 【償う】

See also

Phrases

つくろう 【繕う】

See also

Phrases

つくりかえ 【作りかえ】

つくりかた 【作り方】

つくりごえ 【作り声】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

ちぐむん (ちぐだん、ちぐまん、ちぐでぃ)

  • 口をつぐむ
  • Example phrases
    • どぅく いちゅなさくとぅ、ちゃー くち ちぐとーん。
      (あまりにも忙しくてずうっと口をつぐんでいる)
    • ひこーき うとぅるーや ちちゅるまでぃ むぬん いらん、ちゃー ちぐどーん。
      (飛行機恐怖症は着くまで一言もしゃべらないでずうっと口を閉ざしている)

くゎたくゎた

  • ぐつぐつ
  • Example phrases
    • 「うーにー」ぬ くゎたくゎた たぢてぃ にーかじゃ そーくとぅ、でぃー かまな。
      (煮物がぐつぐつ煮えて匂いがしているので、さあ食べようか)

*(参考)うーにー(お祝いの煮込み料理)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

ウボー [⸣ʔuboː] (名)

  • いべ。「威部」の義。⸣ウガン[⸣ʔugaŋ](御嶽{EOS}御願{EOS}<拝み>の転訛か)の内部にある最も神聖な場所。御神体が安置されているという。サ⸢カサ[sa⸢kasa](司、神女)以外の人はそこへ入ることが厳禁されている。ウボーには香炉があり、神の依代とされる巨木や岩がある。周りに神木のクバ(蒲葵、びろう)や⸢マー⸣ニ[⸢maː⸣ni](くろつぐ)が密生している。台風などで倒木があるときなど、特に必要があって男性(ティジリビ)などがそこへ行く時は、褌の前を垂らして、無分別者であることを装う必要があるという。
  • Example phrases
    • ビ⸢キドゥモー⸣ ウボー ⸢ペーラ⸣ラヌ
      [bi⸢kidumoː⸣ ʔboː ⸢peːrara⸣nu]
      (男はウボーの中には入れない)

キリガヤ [ki⸢ri⸣gaja] (名)

  • 茅束の根元を切り揃えたもの。「切り茅」の義。茅葺屋根の甍を仕上げる際に、甍の両端へ切り揃えた茅の根元を向け、積み重ねて成形し、竹簾を掛け、くろつぐ<桄榔>の縄で引き締めて甍を作った。
  • Example phrases
    • ⸣ガヤヤーヌ イ⸢ラ⸣カ ス⸢ク⸣ル ⸣ピンマー ガ⸢ヤータバル⸣ヌ ⸣ニー ⸣キシ ⸣スルイティ キ⸢リ⸣ガヤ ⸣ナシティ イ⸢ラ⸣カナー シ⸢ミティ⸣ ス⸢クル⸣タ
      [⸣gajajaːnu ʔi⸢ra⸣ka su̥⸢ku⸣ru ⸣pimmaː ga⸢jaːtabaru⸣nu ⸣niː ⸣ki̥ʃi ⸣suruiti ki⸢ri⸣gaja ⸣naʃiti ʔi⸢ra⸣kanaː ʃi⸢miti⸣ su̥⸢kuru⸣ta]
      (茅葺家の甍を作る時は茅束の根元を切り揃えて切り茅にし、甍に積み重ねて作った)

グラグラタギルン [⸣guragura ta⸢giruŋ] (連)

  • ぐつぐつ沸騰する。
  • Example phrases
    • ヤ⸢コン⸣ヌ ⸢ユー⸣ヤ ⸣グラグラ タ⸢ギラシティ サイ⸣バ
      [ja⸢kon⸣nu ⸢juː⸣ja ⸣guragura ta⸢giraʃi̥ti sai⸣ba]
      (薬缶の湯はぐつぐつ沸騰させて<から>注ぎなさい)

シナ [⸣ʃina] (名)

  • {Mn_1}綱。藁やアダンの気根の繊維、くろつぐ(桄榔子)の繊維などを縒り合わせて太く長く綯った縄。「~風を疾み都奈波多由登毛<ツナハタユトモ> 言な絶えそね『万葉集 3380』」の義。
  • Example phrases
    • バ⸢ラフ⸣タジナ [ba⸢raɸu̥⸣taʤina] (藁縄)。ア⸢ダナ⸣シジナ[ʔa⸢dana⸣ʃiʤina](アダンの気根の繊維で綯った縄)、⸢フー⸣カラジナ[⸢ɸuː⸣karaʤina](クロツグの繊維で綯った縄)などがある。 バ⸢ラフ⸣タジナ ⸣ナイティ タ⸢ム⸣ヌ マ⸢ラキ [ba⸢raɸu⸣taʤina ⸣naiti ta⸢mu⸣nu ma⸢raki] (藁縄綯って薪を束ね<まろげ>よ)。⸢ユー⸣ル[⸢juː⸣ru](アダンの気根の繊維を縒って綯った細い縄)は強力で美しく、凧揚げの紐にも⸢アン⸣スク[⸢ʔan⸣su̥ku](網袋)を編むのにも用いられる。ピ⸢ダリ⸣ジナ[pi⸢dari⸣ʤina](左綯いの綱{EOS}注連縄)、シ⸢ビナージナ[ʃi⸢binaːʤina](注連縄)、サ⸢バホーシ⸣ジナ[sa⸢bahoːʃi⸣ʤina](鱶釣り綱)がある。 ⸣シナ ⸣ヌーン [⸣ʃina ⸣nuːŋ] (綱を綯う)。 ⸣バー ⸢ノー⸣ヌ [⸣baː ⸢noː⸣nu] (私は綯わない)。 ⸣ヌイ ッ⸢ふィーリ [⸣nui f⸢fiːri] (綯ってくれ)。

ダールダール [⸢daːrudaːru] (副)

  • とろとろ。どろどろ。ぐつぐつ。物が煮えて柔らかくとろけるさま。
  • Example phrases
    • ⸢ダールダール⸣シ ⸢ニータリルン⸣ケン ⸢ネーシ⸣バ
      [⸢daːrudaːru⸣ʃi ⸢niːtariruŋ⸣ken ⸢neːʃi⸣ba]
      (とろとろとろける( uby{蕩}{トロ}ける<煮えてとける>)


    • で煮つけなさい)

ダラダラ [da⸢radara] (副)

  • {Mn_1}ぐつぐつ。とろとろ。物を十分に煮え立たせるさま。
  • Example phrases
    • イ⸢ズン⸣ タクン イ⸢リティ⸣ ダ⸢ラダラ⸣シ ⸢ネーシ⸣バ
      [ʔi⸢ʣun⸣ takuŋ ʔi⸢riti⸣ da⸢radara⸣ʃi ⸢neːʃi⸣ba]
      (魚も蛸も入れてぐつぐつ煮なさいよ)
    • ダ⸢ラダラ⸣シ ⸢ネーシ⸣ フ⸢クローフクロー スン⸣ケン バ⸢カシ⸣バ
      [da⸢radara⸣ʃi ⸢neːʃi⸣ ɸu̥ku⸢roːɸukuroː suŋ⸣kem ba⸢kaʃi⸣ba]
      (ぐつぐつと煮立てて、ふかふか、ふんわりするまで炊きなさい)

ッスン [⸣ssuŋ] (他動)

  • つぐ(注ぐ)。そそぐ。「~から塩を灌知布<ソソクチフ>が如く~。万、897」の転訛したものか。⸢サウンとも言う。
  • Example phrases
    • ⸣ユー ⸣ッスンティ ⸢ベーーン⸣ドゥ ウ⸢ディー⸣ヌ ⸣ヤミ ッ⸢サラン⸣バ ⸢ワー⸣ キー ⸣ッシ ッ⸢ふィーリ
      [⸣juː ⸣ssunti ⸢beːn⸣du ʔu⸢di⸣nu ⸣jami s⸢saram⸣ba ⸢waː⸣ kiː ⸣ʃʃi f⸢fiːri]
      (お湯を注ごうとしているが、腕が痛くて注げない<注がれない>から、君が来て注いでくれ)
    • ⸣ユー ⸣ッス ⸣クトー ナ⸢ルン⸣ドゥ ⸣ナルカー ⸢ワー⸣ ドゥーシ ⸣ッシェー ⸣ミサムヌ
      [⸣juː ⸣ssu ⸣ku̥toː na⸢run⸣du ⸣narukaː ⸢waː⸣ duːʃi ⸣ʃʃeː ⸣misamunu]
      (お湯を注ぐことは出来るが、出来れば君自身で注げばいいのに)
    • ⸢ユー⸣ヤ ⸣ドゥーシ ⸣ッシバ
      [⸢juː⸣ja ⸣duːʃi ⸣ʃʃiba]
      (お湯は自分で注げよ)
    • ⸣サー ⸣ッシ ヌ⸢マ⸣シバ
      [⸣saː ⸣ʃʃi nu⸢ma⸣ʃiba]
      (お茶を注いで飲ませなさい)

ナビンフタ [na⸢biŋ⸣ɸu̥ta] (名)

  • 鍋蓋。「鍋の蓋」の転訛したもの。茅で円錐形に編み上げて作った鍋蓋。⸢マーガヤ[⸢maːgaja](⸢真茅」の義{EOS}約1メートル50センチの茅)を根元から刈り取り、2~3日陰干しにし、柔らかくなったところを直径約1、5センチの太さに束ね、⸢クー⸣ジ[⸢kuː⸣ʤi](籐蔓もどき)の皮や⸢マー⸣ニ[⸢maː⸣ni](くろつぐ<桄榔>)の皮で強く締め付けて、直径約60センチ、高さ約30センチの円錐形に編み上げて作った鍋蓋。⸢シンマイ⸣ナビ[⸢ʃimmai⸣nabi](四枚鍋{EOS}芋を煮る大鍋)の鍋蓋に用いた。
  • Example phrases
    • ナ⸢ビン⸣フター ⸣ガヤーシル フ⸢モーッ⸣タ
      [na⸢biŋ⸣ɸu̥taː ⸣gajaːʃiru ɸu⸢moːt⸣ta]
      (鍋蓋は茅で<ぞ>編まれた)

ビチル [bi⸢ʧi⸣ru] (名)

  • びんずる(賓頭盧)の義か。屋敷の東側の庭に自然石を据え、⸢マー⸣ニ[⸢maː⸣ni](くろつぐ<黒桄椰子>)やシ⸢トゥッ⸣チ[ʃi̥⸢tut⸣ʧi](蘇鉄)、パ⸢ナ⸣ギ[pa⸢na⸣gi](花木<クロトン>)などを植栽し、桑の大木やフ⸢クン[ɸu̥⸢kuŋ](福木)の大木が生えていて、信仰の対象となっている所。シ⸢ジダカー⸣ン[ʃi⸢ʤidakaː⸣ŋ](セジ<神霊>が高い)として、普段は人の立ち入りを禁じている。⸣ウブシケー[⸣ʔubuʃi̥keː](大城家)、⸢ヨー⸣カヤー[⸢joː⸣kajaː](西原家)、⸢クシケー[⸢kuʃi̥keː](小底家)の屋敷の東側にあるビチルは、⸢カンダカー⸣ン[⸢kandakaː⸣ŋ](神霊が高い)といって、子供達は恐れて近寄らなかった。
  • Example phrases
    • ⸢ヨー⸣カヤーヌ ⸢アンタヌ⸣ ビ⸢チ⸣ルナー ム⸢カ⸣シェー ⸢カン⸣プスンケーヌ ⸢ウイヌ⸣ウガンラヌ ⸢カイ⸣ロー ⸣ウナーティ ⸢カンアサ⸣ビ ⸢ソーッ⸣タンティ⸢ダー
      [⸢joː⸣kajaːnu ⸢ʔantanu⸣ bi⸢ʧi⸣runaː mu⸢ka⸣ʃeː ⸢kam⸣pu̥suŋkeːnu ⸢ʔuinu⸣ʔuganranu ⸢kai⸣roː ⸣ʔunaːti ⸢kaŋʔasa⸣bi ⸢soːt⸣tanti⸢daː]
      (西原家の東側のビチルには、昔は神職者<神人>の方々が友利お嶽からの帰りに、そこで神遊びをされたそうだよ)

フイバ [⸢ɸui⸣ba] (名)

  • 茅で編み上げた壷型、バケツ型の穀物入れ。約1.5メートルほどの⸢マーガヤ[⸢maːgaja](真茅)を根元から刈り取り、2~3日干して柔らかくし、直径約1センチほどの束にして、⸢クー⸣ジ[⸢kuː⸣ʤi](藤蔓もどき)の皮や⸢マー⸣ニ[⸢maː⸣ni](くろつぐ<桄榔>)の皮で巻き締めながら大きな壷や広口バケツのように編み上げたもの。穀物を入れて保管するのに用いた。蓋付きのものや、広口のものなど、種々の形のものがある。
  • Example phrases
    • ⸣ガヤー ⸣スリ ⸣キー ⸢フイ⸣バ ⸣フミバ
      [⸣gajaː ⸣suri ⸣kiː ⸢ɸui⸣ba ⸣ɸumiba]
      (茅を刈ってきて、フイバを編みなさい)

フチフーン [ɸu̥⸢ʧi ɸuːŋ] (連)

  • 口を閉じる。口をつぐむ(噤む)。口を塞ぐ。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ クトー フ⸢チェー フイティ⸣ ムネー イ⸢ズナ⸣ヨー
      [ku⸢nu⸣ ku̥toː ɸu̥⸢ʧeː ɸuiti⸣ muneː ʔi⸢ʣuna⸣joː]
      (このことは、口を噤んでものを言うなよ)

フトゥッツン [ɸu̥⸢tut⸣ʦuŋ] (自動)

  • {Mn_1}沸騰する。ぐつぐつ煮えたぎる。
  • Example phrases
    • タ⸢ム⸣ヌ ⸢モース⸣カー イチジ⸢カン⸣シェー ⸢イー⸣ナベー フ⸢トゥッ⸣ツン パジ⸢ダー⸣ヌ マ⸢ダ⸣ フ⸢トゥッツァン⸣サー
      [ta⸢mu⸣nu ⸢moːsu⸣kaː ʔiʧiʤi⸢kaŋ⸣ʃeː ⸢ʔiː⸣nabeː ɸu̥⸢tut⸣ʦum paʤi⸢daː⸣nu ma⸢da⸣ ɸu̥⸢tutʦan⸣saː]
      (薪を燃やすと一時間では飯鍋は沸騰するはずだが、まだ沸騰しないよ)
    • キサー⸢ティ⸣ フ⸢トゥッ⸣チ ⸢ベー
      [ki̥saː⸢ti⸣ ɸu̥⸢tut⸣ʧi ⸢beː]
      (すでに沸騰しているよ)
    • ⸢オーパ⸣ヤー フ⸢トゥッ⸣ツ ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢ʔoːpa⸣jaː ɸu̥⸢tut⸣ʦu ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (そんなに早く沸騰することはない)
    • ⸢マー⸣ビン フ⸢トゥッ⸣チェー ⸣ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ɸu̥⸢tut⸣ʧeː ⸣misamunu]
      (もっと沸騰すればいいのに)
    • ⸢パー⸣ク フ⸢トゥッ⸣チ
      [⸢paː⸣ku ɸu̥⸢tut⸣ʧi]
      (早く沸騰しろ)
    • ⸢スー⸣ヤ フ⸢トゥッ⸣ツカー ⸢ミー⸣ス ⸣タリ イ⸢リリ⸣バ
      [⸢suː⸣ja ɸu̥⸢tut⸣ʦukaː ⸢miː⸣su ⸣tari ʔi⸢riri⸣ba]
      (お汁は沸騰したら味噌を{EOS}⸣溶かして入れなさいよ)

フナバルウガン [Fu⸢na⸣baruʔugaŋ] (名)

  • 船原御願。島の東北海岸にある御願。『琉球国由来記』には無い。伝承によると、鳩間村創建の際、黒島や古見村から分村されてきた人たちが最初に上陸した所がフ⸢ナ⸣バルパマ[ɸu⸢na⸣barupama](船原浜)で、ア⸢マン⸣グイ[ʔa⸢maŋ⸣gui](雨乞い歌)に、フ⸢ナ⸣バマ[ɸu⸢na⸣bama]とあるが、これはフ⸢ナ⸣バルパマ[ɸu⸢na⸣barupama](船原浜)のことであるという。/バガパトゥマ クダリヨーリヨー フナバマニ フナシキヨー ハーリ アミタボリ リューガナシ/(雨乞い歌―33連)『鳩間島古典民謡古謡集』。そこから友利御嶽へ上り、村の根拠地をつくったという。その道跡が⸢カン⸣ヌミチ[⸢kan⸣numiʧi](神の道)であるという(鳩間真吉氏伝承)。フナバル浜に下る道の側に、ク⸢バ[ku⸢ba](蒲葵)や⸢マー⸣ニ[⸢maː⸣ni](くろつぐ<桄榔子>)の密生する中に拝所がある。⸢コー⸣ロ[⸢koː⸣ro](香炉)があるだけで、サ⸢カサ(司)もティ⸢ジリ⸣ビー(手摺り部<男性神職者>)も今はいない。1960年頃までは、鳩間真吉氏がティジリビーを勤めておられた

ボールボール [⸣boːruboːru] (副)

  • {Mn_1}ぐつぐつ煮えたぎる< uby{滾}{タギ}る>さま。

マーニ [⸢maː⸣ni] (名)

  • (植)クロツグ(桄榔)。ヤシ科の常緑低木。高さは2~3メートルに達する。長大な葉が幹頂につき、茎には黒色の強力な⸢フー⸣カラ[⸢ɸuː⸣kara](網状の繊維)が絡み付く。これが⸢フー⸣カラジナ[⸢ɸuː⸣karaʤina](くろつぐの繊維の綱)の原料となる。マーニは⸢ウイヌ⸣ウガン[⸢ʔuinu⸣ʔugaŋ](友利御嶽)やパ⸢カヤマ[pḁ⸢kajama](墓山)に密生している。葉柄の表皮は硬いが柔軟性があり、加工しやすいので、⸢クー⸣ジ[⸢kuː⸣ʤi](トウズルモドキ)と共に⸢フイ⸣バ[⸢ɸui⸣ba](穀物入れ)を編む際に陰干しにした茅を引き締めるのに使用する。
  • Example phrases
    • ⸢マーニ⸣ヌ ⸣カーシン ⸢フイ⸣バ フ⸢モーッ⸣タン
      [⸢maːni⸣nu ⸣kaːʃiŋ ⸢ɸui⸣ba ɸu⸢moːt⸣taŋ]
      (マーニの皮でもフイバ<茅をマーニやクージで編んだ穀物入れ>を編まれた)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

つぐ継ぐ続ぐ嗣ぐ襲ぐ

(Common Godan verb, transitive)

  1. To succeed (someone in a business or inheritance)

つぐ次ぐ亜ぐ

(Common Godan verb, intransitive)

  1. To rank next to; To come after

つぐ注ぐ

(Common Godan verb, transitive)

  1. (Usu. written as kana when referring to a solid) to pour (into a vessel); To fill; To dish out food or drink
    Word usually written using kana alone

つぐ接ぐ

(Godan verb, transitive)

  1. To join

  1. To piece together

  1. To set (bones)

  1. To graft (trees)

つぐ告ぐ

(Verb)

  1. To tell; To inform; To announce
    Archaism

  1. To indicate; To signal; To mark
    Archaism

ひきつぐ引き継ぐ引継ぐ引きつぐ

(Common Godan verb, transitive)

  1. To take over; To hand over

つぐ嫁ぐ

(Common Godan verb, intransitive)

  1. To marry (of a woman); To become a bride; To marry into (a family)

  1. To have sexual intercourse
    Archaism

つぐ担ぐ

(Common Godan verb, transitive)

  1. To shoulder; To carry on one's shoulder

  1. To take (someone) for a ride; To deceive; To take in

とりつぐ取り次ぐ取次ぐ取り継ぐ取継ぐ

(Common Godan verb, transitive)

  1. To act as an agent for; To intermediate

  1. To announce (someone's arrival); To answer (the door, the phone); To receive (a guest at reception); To usher in (a guest)

  1. To convey (a message)

うけつぐ受け継ぐ受けつぐ

(Common Godan verb, transitive)

  1. To inherit; To succeed; To take over

つぐなう償う

(Common Godan verb, transitive)

  1. To make up for; To recompense; To redeem (one's faults); To compensate for; To indemnify; To atone for

つぐツグ抜群

(Common Noun)

  1. Preeminence; Distinction; Extraordinariness

(Common Adjectival noun)

  1. Outstanding; Excellent; Exceptional; Surpassing; Extraordinary; Distinguished

つぐぶぐ仏具

(Noun)

  1. Buddhist ritual implements (esp. altar fittings)

のりつぐ乗り継ぐ乗継ぐ

(Godan verb, transitive)

  1. To connect (with a different flight); To make a (flight) connection; To change (planes, trains, etc.)

なつくさつぐ夏草

(Noun)

  1. Summer grass

かたりつぐ語り継ぐ語りつぐ

(Godan verb, transitive)

  1. To transmit; To hand down

つぐない償い

(Common Noun)

  1. Recompense; Indemnity; Atonement

あいつぐ相次ぐ相継ぐ

(Common Godan verb)

  1. To follow in succession; To happen one after another

かいさつぐ改札口

(Common Noun)

  1. Ticket barrier (gate); Wicket

つぐ貢ぐ

(Godan verb, transitive)

  1. To support; To finance

つぐ噤む鉗む

(Godan verb, transitive)

  1. To shut one's mouth; To hold one's tongue; To keep silent
    Word usually written using kana alone

つぐツグ

(Noun)

  1. Thrush (esp. the dusky thrush, Turdus naumanni)
    Word usually written using kana alone

つぐ次ぐ身

(Noun)

  1. Next in line; Heir
    Obscure term

つぐ三つ組

(Noun)

  1. Set of three

いいつぐ言い継ぐ言継ぐ

(Godan verb, transitive)

  1. To transmit by word of mouth

つぐ接遇

(Noun)

  1. Reception; Welcome

つぐ別宮

(Noun)

  1. Associated shrine (i.e. auxiliary shrine, subordinate shrine, etc.)

つぐツグ夏茱萸夏胡頽子

(Noun)

  1. Goumi (species of oleaster, Elaeagnus multiflora); Cherry silverberry
    Word usually written using kana alone

つぐ匹偶匹耦

(Noun)

  1. Pair; Couple (husband and wife)
    Archaism

  1. Friend; Comrade
    Archaism

つぐかうん夏雲

(Noun)

  1. Summer cloud; Summer clouds