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Define しょう shou Meaning ショウ

Displaying results for しょう (shou・しょう・ショウ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Amami)

うがみしょーら・うがみしょう

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Yoron)

うがみしょーらん・うがみしょうらん

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Amami)

うがみんしょーらい・うがみんしょうらい

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Kunigami: Oku)

うー

(Noun) Wild banana, plantain

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ふい【声】

(Noun) Voice; news (of someone), word (of someone)

Ryukyu (Yoron)

うる

(Noun) Coral, coral reef

Ryukyu (Miyako)

がま

(Noun suffix) Diminutive suffix; small, young

Ryukyu (Kunigami: Benoki, Okinawa: Shuri)

いのー

(Noun) Coral-reef lagoon, shallows

Ryukyu (Okinawa)

くぃー【声】

(Noun) Voice; news (of someone), word (of someone)

Ryukyu (Tokunoshima: Asama)

しょい【醤油・醬油】

(Noun) Soy sauce, shoyu

Ryukyu (Amami)

ばしゃ【芭蕉】

(Noun) Banana, Musa basjoo, Japanese Fiber Banana

Ryukyu (Okinawa)

くそー【胡椒】

(Noun) Pepper

Ryukyu (Okinawa: Ogimi, Miyako: Hirara)

そーが【生姜・生薑・薑】

(Noun) Ginger (Zingiber officinale)

Ryukyu (Okinawa)

そーぐ【鉦鼓】

(Noun) Percussion instrument similar to a gong

Ryukyu (Miyako: Ogami)

そーか【生姜・生薑・薑】

(Noun) Ginger (Zingiber officinale)

Ryukyu (Okinawa)

すーぶ【勝負】

(Noun) Contest, competition, match

Ryukyu (Okinawa)

さびら

(Volitional auxiliary) Let's (do); Let us (do)

Ryukyu (Okinawa)

しーぐ

(Noun) Knife, small knife, utility knife

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

しよう 【仕様】

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Phrases

しょう 【性】

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Phrases

しょう 【升】

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じよう 【滋養】

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じょう 【情】

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じょう 【錠】

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じょう 【状】

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じょう 【上】

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じょうい 【上位】

しょうが (植物名)

Phrases

しょうき 【正気】

しょうぎ 【将棋】

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しょうぎ 【娼妓】

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じょうき 【蒸気】

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じょうげ 【上下】

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しょうこ 【証拠】

じょうご 【上戸】

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じょうご 【漏斗】

しょうじ 【障子】

じょうし 【上巳】

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アギジェー [ʔa⸢giʤeː] (感)

  • こんちくしょう。ええ、くそ。沖縄本島糸満方言からの借用語か。明治生まれの老年層は、ア⸢ガヤー[ʔa⸢gajaː](こんちくしょう)というのが普通である。事が成就困難なときに自暴自棄的に発する言葉。
  • Example phrases
    • ア⸢ギジェー⸣ ヌーンティ アイニ カ⸢カラン⸣ワレー
      [⸣ʔagiʤeː ⸣nuːnti ⸣ʔaini ka⸢karan⸣wareː]
      (こんちくしょう、どうしてこんなに書けないのか)

アイヤーアラヌ [⸣ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu] (連)

  • そうではない。ク⸢ヌ ジーヤ⸣ カイル ⸣カクミー。⸢アーイ⸣ アイヤー ア⸢ラ⸣ヌ ⸣アイニ ⸣カクカー マ⸢チガイ⸣ス[ku⸢nu ʤiːja⸣ kairu ⸣kḁkumiː。⸢ʔaːi⸣ ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu ⸣ʔaini ⸣kḁkukaː ma⸢ʧigai⸣su](この文字は、このように<ぞ>書くんでしょう?いや<否>、そうではない{EOS}そのように書くと間違えるよ)。アー⸢イ⸣ アイヤー ア⸢ラ⸣ヌ。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ ムネー ア⸢タラヌ
      [ʔaː⸢i⸣ ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu ⸢waː⸣ muneː ʔa⸢taranu]
      (いや<否>、そうではない{EOS}君の言うこと<言葉>は間違っている<当たらない>)

アウサビ [⸢ʔausabi] (名)

  • ろくしょう(緑青)。青い錆。銅の表面に生じる緑色のさび(錆)で有毒と言われていた。
  • Example phrases
    • ア⸢カガニヌ⸣ サ⸢ベー アウイル ヤッタ
      [ʔa⸢kaganinu⸣ sa⸢beː ʔauiru jatta]
      (銅<赤がね>の錆は青色だった)

アティソー [ʔa⸢ti⸣soː] (名)

  • {Mn_1}意識。しょうき(正気)。正常な精神。

イチンガチ [ʔi⸢ʧiŋga⸣ʧi] (名)

  • 一月。正月月(しょうがつつき)。⸣ソンガチシキ[⸣soŋgaʧiʃi̥ki](正月月)というのが普通。
  • Example phrases
    • イ⸢チンガ⸣チナー ⸣ソンガチ パ⸢チニンガイ ソー⸣リ ⸢ヤーニンズー⸣ヌ ⸣ドゥーパダニンガイユン ⸢ソーリ⸣シタ
      [ʔi⸢ʧiŋga⸣ʧinaː ⸣soŋgaʧi pḁ⸢ʧiniŋgai soː⸣ri ⸢jaːninʣuː⸣nu ⸣duːpadaniŋgaijun ⸢soːri⸣ʃi̥ta]
      (一月には正月初祈願をされ、家族の健康祈願をもなされた)

ウブトゥムル [ʔu⸢butumuru] (名)

  • ⸢友利御嶽」。歌謡語。日常は、⸢ウイヌ⸣ウガン[⸢ʔuinu⸣ʔugaŋ](上の御願<御嶽>)、ム⸢トゥ⸣ウガン[mu⸢tu⸣ʔugaŋ](本御願<御嶽>)という。ウ⸢ブトゥム⸣ル[ʔu⸢butumu⸣ru](大友利<御嶽>)が転訛したもの。国語のイ段音に対応する石垣方言は中舌母音[i̥]であるが、鳩間方言の母音は、その中舌母音[i̥]が音韻変化(弱化)して[u]となる。/ヘイヤー ウブトゥムル ホー マブルシュー(ヘイヤー<囃子>大友利御嶽の、ホー<囃子>守護神様)/ヘイヤー ウブシクヌ ホー ウヤンガミ(ヘイヤー 大底のホー 親神様)/ヘイヤー ウユミサ ホー アラバン ヘイヤー ナユミサ ホー アラバン(ヘイヤー畏れ多くあっても、ヘイヤー勿体無いことであっても)/ヘイヤー ウスバユティ ホー ウガマ ヘイヤー チカクユティ ホー ウガマ/(ヘイヤーお側に寄って拝もう、ヘイヤーお近くに侍って拝みましょう)「豊年祭の歌」

グソーシタフ [gu⸢soːʃita⸣ɸu] (名)

  • 後生(あの世)へ行く支度。死者に着せる着物。しにしょうぞく(死装束)。
  • Example phrases
    • プ⸢スヌ マーラス⸣カー グ⸢ソーシタ⸣フ シ⸢モー⸣ルン
      [pu̥⸢sunu maːrasu⸣kaː gu⸢soːʃi̥ta⸣ɸu ʃi⸢moː⸣ruŋ]
      (人が亡くなると死装束を着せられる)

サーレー [⸢saːre⸣ː] (終助)

  • ~だろうよ。~でしょうよ。「~サ・ウレー」(~そうだ、それは)の融合縮約した形。推量の意を表す。
  • Example phrases
    • ⸣ウヌ ⸢ブン⸣シェー ⸣アツァン ア⸢ミ⸣ヌ フー⸢サーレ⸣ー
      [⸣ʔunu ⸢buŋ⸣ʃeː ⸣ʔaʦaŋ ʔa⸢mi⸣nu ⸣ɸuː ⸢saːre⸣ː]
      (この分では明日も雨が降るでしょうよ)

シムチ [ʃi⸢muʧi] (名)

  • 根性。しょうね。「気持ち」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸣アイブ シ⸢ムチ⸣シェー プ⸢スヌ⸣ マイ ⸢ユーザラヌ
      [⸣ʔaibu ʃi⸢muʧi⸣ʃeː pu̥⸢sunu⸣ mai ⸢juːʣaranu]
      (あんな根性では他人の前には進まれ<寄られ>ない)

ソー [⸢soː] (名)

  • {Mn_2}あいしょう(相性)。
  • Example phrases
    • ウ⸢リトー ソーヌ アーン⸣ティ ⸢シール⸣ バ⸢カル⸣タツォー
      [ʔu⸢ritoː soːnu ʔaːn⸣ti ⸢ʃiːru⸣ ba⸢karu⸣taʦoː]
      (彼とは相性が良くない<性が合わない>といって別れたそうだ)

ソー [⸢soː] (接頭)

  • 本当の。本物の。立派な。「しょう<正>」の義

ソーニチ [⸢soːniʧi] (名)

  • 当日。「しょうにち(正日)」の義。⸢ピン⸣ガン[⸢piŋ⸣gaŋ](彼岸{EOS}春分の日、秋分の日)のように、一週間にわたる祭祀期間の中の正真正銘の彼岸の当日のこと。彼岸だけは、その期間の中の都合の良い日に焼香してよいといわれている。
  • Example phrases
    • ⸢ピンガン⸣マー シ⸢チ⸣ヌサーギ ⸢ペー⸣ルカー ⸢ソーニチ⸣ ア⸢ラン⸣タンティン ⸢シー⸣ミサンティ ア⸢ザリ ブー
      [⸢piŋgam⸣maː ʃi̥⸢ʧi⸣nusaːgi ⸢peː⸣rukaː ⸢soːniʧi⸣ ʔa⸢ran⸣tantiŋ ⸢ʃiː⸣ misanti ʔa⸢ʣari buː]
      (彼岸は、祭祀の期間にさえ入ったなら、当日<正日>でなくても実施して<やって>よいといわれている)

ソーラン [⸢soː⸣raŋ] (名)

  • 盆祭り。「精霊会」の義。旧暦7月13日は、ン⸢カイビー[ʔŋ⸢kaibiː](迎え日{EOS}精霊迎え)、同14日は、ナ⸢カヌ⸣ピー[na⸢kanu⸣ piː](中日)、同15日は、ウ⸢クリヌ ピン[ʔu⸢kurinu piŋ](送りの日{EOS}精霊送り)として先祖の霊を供養する祭祀行事。鳩間島では、旧暦7月を⸢ソー⸣ランシキ[⸢soː⸣raŋʃi̥ki](精霊月)といって、その月には神事に関する諸々の行事はタブーとされている。旧暦7月7日を、タ⸢ナバタ[ta⸢nabata](七夕)と称し、その日には墓地を清掃したり、日頃から延び延びにしていた法事等を、⸢ピュール[⸢pjuːru](ひより{EOS}吉日{EOS}「日選り」の義か)に関係なく執り行うことが出来ることになっている。毎年回ってくるソーランには、人々は「あの世」から先祖や死者の霊を各家に迎えて、孝養の限りを尽くすために供物を供え、獅子舞、アンガマ踊りを奉納して⸢ニンブ⸣ツァー[⸢nimbu⸣ʦaː](念仏歌)をうたうのである。祖霊は、目には定かに見え給わぬが、あたかも眼前に祖霊がましますが如くに語りかけたりして、心をこめて念仏歌を歌い上げるのである。旧暦7月13日のン⸢カイビー[ʔŋ⸢kaibiː](精霊迎え)には、朝から仏壇を清掃したり、供え物を飾りつけたりする準備をする。⸢イーパイ[⸢ʔiːpai](位牌)を洗って拭いたり、⸢コー⸣ロー[⸢koː⸣roː](香炉)の灰を取り替えたりする。供え物は普通、⸢ソッコー⸣ムヌ[⸢sokkoː⸣munu](「焼香物」の義か{EOS}イ⸢ツァ⸣カウ{SqBr}ʔi⸢ʦa⸣kau{/SqBr}<板線香>3枚と、ウ⸢ティン⸣ガビ{SqBr}ʔu⸢tiŋ⸣gabi{/SqBr}<打ち紙{EOS}紙銭>3枚、イ⸢チンゴー⸣パナ{SqBr}ʔ⸢iʧiŋgoː⸣pana{/SqBr}<花米一合を重箱にいれたもの>)、ム⸢ルムル[mu⸢rumuru](「盛る物」の義か{EOS}甘蔗<砂糖黍>を7寸ほどの長さに切ったものを10本ほど束ね、⸣サンボー{SqBr}⸣samboː{/SqBr}<三方>の台に載せ、果物やキ⸢ダ{SqBr}ki⸢da{/SqBr}(黒檀{EOS}黒木)の実やフ⸢ナ⸣ブ[ɸu⸢na⸣bu]<九年母、ヒラミレモン>、⸢バン⸣スル[⸢ban⸣suru]<ばんじろう。蕃石榴>、⸣カニン[⸣kaniŋ](野葡萄の実)を挿して飾った供物の一対)などである。それに⸣グシ[⸣guʃi](御酒)を⸢カン⸣ビン[⸢kam⸣biŋ](燗壜)に入れたもの一対を仏壇に供え、ン⸢カイズーシ[ʔŋ⸢kaiʣuːʃi](精霊迎えの雑炊{EOS}五目飯)を供えると祖霊を迎える準備は完了する。毎食を供える際に、ミ⸢ジヌ⸣クー[mi⸢ʣinu⸣kuː](「水の子」の義か{EOS}砂糖きびの茎、茄子を細かく刻んだ物に米、小豆を加えたもの)を、⸣マヤーブー[⸣majaːbuː]<メドハギ。精霊箸。⸢猫の尾」の義>で戸外へ三度撥ね飛ばして施餓鬼する。ミジヌクーも仏壇に供える。祖霊を迎えるには、バ⸢ラフ⸣タ[ba⸢raɸu̥⸣ta](稲藁)の穂の部分を丸めて縛り、その中にウ⸢キル[ʔu⸢kiru]( uby{熾火}{オキ|ビ})を入れてフ⸢チマラ⸣シ[ɸu̥⸢ʧimara⸣ʃi]( uby{燻}{クスベ}らせ)て、⸢ペーラ⸣フチ[⸢peːra⸣ɸu̥ʧi](門{EOS}入り口)の右脇に添えて置く。これは、人がその火を跨ぐことがないようにとの意味があるという。祖霊達は藁の煙をたどって家々に降りてくるといわれている。それで藁の煙がたくさん出るように心を配ったものである。祖霊を迎え入れると、戸主を中心に家族一同が仏壇の前に座り、跪いて合掌し、三日間孝養を尽くさせてくださいと祈ってから会食した。その日の夕食は出来るだけ早めにとった。お盆の日、特に初日の精霊迎えの日は、空腹を感じると、その人の魂が肉体から抜けやすいと信じられているからである。夕食が済むと男たちは、⸢ニンブ⸣ツァー[⸢nimbu⸣ʦaː](念仏歌)を歌ったり、先祖の話をしたり、親戚を回って焼香したりして祖霊を慰めた。夜の11時頃になると、ユ⸢ナカシー⸣ムヌ[ju⸢nakaʃiː⸣munu](夜中の吸い物)を供えた。食事を供える際は、必ず⸢ブー⸣ソー[⸢buː⸣soː](小皿に盛ったご飯{EOS}ぶっしょう「仏食向」の義か)を膳の外においた。⸢ブー⸣ソーは女性しか食べることは出来ないといわれている。お盆の三日間は、仏壇の線香が消えると、⸣ピーリボール[⸣piːriboːru](冷え冷え)としているといって、それを嫌った。線香の火を絶やさないために、⸢ピーマチカウ[⸢piːmaʧikau](「火持ち線香」の義か{EOS}直径約5ミリ、長さ約25センチの大きな線香)を焚いて一日中仏壇から線香の煙を絶やさなかった。ナ⸢カヌ⸣ピン[na⸢kanu⸣piŋ](中日)は、朝食にア⸢サカイ[ʔa⸢sakai](朝粥)を供える。午前10時頃、⸢サーサー⸣フキ[⸢saːsaː⸣ɸu̥ki](茶請け)を供え、正午には⸣アシ[⸣ʔaʃi](「朝飯」の義か)、午後3時頃に⸢サーサー⸣フキ[⸢saːsaː⸣ɸu̥ki]、午後6時頃に⸢ユー⸣ボン[⸢juː⸣boŋ](夕飯)、午後11時頃にユ⸢ナカシー⸣ムヌを供えた。こうして祖先供養をすることを、⸢ソー⸣ランマカナイ[⸢soː⸣rammakanai](精霊賄)と称している。ウ⸢ヤ⸣プスシゥカナイ[ʔu⸢ja⸣pu̥susi̥kanai](先祖養い)ともいう。中日の晩には、翌日のウ⸢クリ[ʔu⸢kuri](精霊送り)の法事に必要な供物の餅やア⸢ラシコーシ[ʔa⸢raʃikoːʃi](「蒸し菓子」の義)を作るために、女性たちは⸢クー⸣ピキ[⸢kuː⸣pi̥ki](「粉挽き」の義{EOS}約半日水に浸けた糯米を石臼で挽くこと)をして準備した。男たちは夕方になると⸢シー⸣シマーシ[⸢ʃiː⸣ʃimaːʃi](獅子舞)の準備をした。西村の獅子は⸢雌獅子」で⸢ダイ⸣ケー[⸢dai⸣keː](大工家)が獅子元、東村はク⸢メー[ku⸢meː](小浜家)が獅子元である。⸢シーシ⸣ヌ ⸣キン[⸢ʃiːʃi⸣nu ⸣kiŋ](獅子の着物{EOS}フ⸢ク⸣ダー{SqBr}ɸu̥⸢ku⸣daː{/SqBr}<襤褸>)は、西村と東村の子供たちが、お盆の月に入ると同時にバ⸢サ⸣ヌカー[ba⸢sa⸣nukaː](芭蕉の皮)を剥いで槌で打ち、乾燥させておいた繊維を使って編み上げた。お盆の中日には、獅子元の人や村のヤ⸢ク⸣サ[ja⸢ku⸣sa](村役人)たちが獅子頭の化粧直しをして獅子元の一番座の東の縁側に飾っておく。午後8時ごろ村人が獅子元に集まってきて⸢シーシマツ⸣リ[⸢ʃiːʃimaʦu⸣ri](獅子祭り)をした後、獅子舞に移る。⸢ニンブ⸣ツァー(念仏歌)のシ⸢ザ⸣ヌクイ[ʃiʣa⸣nukui](兄の声<歌>)と⸢ウシトゥ⸣ヌクイ[⸢ʔuʃi̥tu⸣nukui](弟の声<歌>)、ン⸢ゾーニンブツァー[ʔn⸢ʣoːnimbuʦaː](無蔵念仏歌)が歌い終わる頃、どこからともなく⸢アン⸣ガマ[⸢ʔaŋ⸣gama](アンガマ踊りの仮装した一団)たちが、⸢シー⸣シ ⸢パー⸣ソーリ[⸢ʃiː⸣ʃi ⸢paː⸣soːri](獅子を囃したててください)と裏声をつかって催促する。すると、⸣ジーシンカ[⸣ʤiːʃiŋka](地謡衆)が中庭に敷いた筵に座って、ム⸢ヌン⸣グイウタ[mu⸢nuŋ⸣guiʔuta](物乞い歌)をうたう。歌の文句(歌詞)に合わせて家の中から、ム⸢ソー⸣マ[mu⸢soː⸣ma](小筵)を出し、ウ⸢マ⸣ツ[ʔu⸢ma⸣ʦu](火{EOS}煙草盆)を出し、キ⸢シ⸣ル[ki⸢ʃi⸣ru](煙管)、タ⸢バ⸣ク[ta⸢ba⸣ku](煙草)、ウ⸢ミ⸣キ[ʔu⸢mi⸣ki](神酒)、⸣ウサイ[⸣ʔusai](酒の肴)、⸣スナイ[⸣sunai](酢の物、和え物)を出して最後にブ⸢ドル[bu⸢duru](踊り)の出番となる。アンガマ踊りはこうして始まるのである。アンガマ達は男装、女装で変装し、手拭で顔を隠し、クバ笠を深く被って翁とおうな(媼)に続いて現れ、仏壇正面の中庭からナ⸢カグス⸣ク[na⸢kagusu⸣ku](ヒンプン)の側まで片膝を立てて腰を下ろし、片手に木の枝やクバ扇を持って両手を体の右側に流して待機している。地謡がニンブツァーを歌いだすと立ち上がり、それに合わせて片足を交互に上げ、両手を上げた足の反対側へ振り下ろす動作を繰り返しつつ、ヒヤリクヨイサー サー サーと囃し立ててながら左回りに踊る。これが済むと獅子舞いに移り、モーヤーを踊って次の家へと移動する。移動する際は一段と高く、イ⸢リクヌ⸣ティー[ʔi⸢rikunu⸣tiː](「入れ子の笛」)の笛の音曲を吹き鳴らしてミ⸢チウタ[mi⸢ʧiʔuta](道歌)をうたう。イ⸢リクヌティーが次の家に移る合図の笛の音である。こうして夜更けまで各家を回り、祖霊を慰めたものである。7月15日は、ウ⸢クリヌピン[ʔu⸢kurinupiŋ](祖霊送りの日)である。供え物は、中日のそれとほぼ同じであるが、正午の⸣アシ[⸣ʔaʃi](昼食)は、ピ⸢サシズー⸣シ[pi⸢saʃiʣuː⸣ʃi](五目飯{EOS}豚肉、魚肉、カマボコ、人参、昆布などを賽の目に切り醤油で味付けして炊いた強飯{EOS}⸢コーズー⸣シ{SqBr}⸢koːʣuː⸣ʃi{/SqBr}<強雑炊>ともいう)を供え夕食には、⸢カシ⸣キ[⸢kaʃi̥⸣ki](糯米のご飯に小豆を混ぜ、蒸して炊いた強飯)を供える。夜の11時頃には、ユ⸢ナカソッ⸣コー[ju⸢nakasok⸣koː](夜中焼香)をし、カ⸢ビヤキ[ka⸢bijaki](紙銭を焼くこと)もして祖霊送りをするのである。ユ⸢ナカソッ⸣コーには分家すじからの⸢ソッコー⸣ムヌ(焼香の供物)も供える。家族全員が正座し、戸主は正装して焼香するが、その際、コーロ(香炉)も定位置より下ろし、⸢サー⸣ドーサバン[⸢saː⸣doːsabaŋ](茶湯茶碗)も下ろして紙銭を焼く。焼き終えたら、グシ(御酒)と茶湯を掛けて火を消し、米を三つかみ入れて⸣パイ[⸣pai](拝{EOS}三拝)をする。そして供えた供物を箸で起こし<パ⸢チウク⸣シ[pḁ⸢ʧiʔuku⸣ʃi](初起こし)>をし、拝礼をして終える。これが終わると仏壇のムルムルから供物の総てを下げ降ろし、ムルムルの一部を籠に入れ、菓子や餅の一部も千切って入れ、線香を三本抜き取って戸外に出、西の道路の側に⸣グソー[⸣gusoː](後生)への⸣シトゥ[⸣ʃi̥tu](お土産{EOS}つと)を置いて、無事にあの世へ帰られるよう祈願して祖霊たちを送るのである。こうしてお盆祭りの全過程は終了するが、子供達は籠を持って家々を回り、⸢シン⸣ザ ⸢コー⸣ソーリ[⸢ʃin⸣ʣa ⸢koː⸣soːri](砂糖黍を恵んでください)と裏声を使って砂糖黍を集めた。⸢シン⸣ザ ⸢クイ⸣プス[⸢ʃin⸣ʣa ⸢kui⸣pu̥su](砂糖黍を乞う人)が来ると、家の中から砂糖黍を投げて与えた。これは餓鬼に対する施しであるといわれていた

ナー [⸢naː] (感)

  • ねえ。ほらねえ。でしょう?。文頭、文末に立ち、注意を促し、同意、確認の意味を表す語。
  • Example phrases
    • ⸢ナー⸣ バー ア⸢ズタ トゥー⸣ルミ⸢ツォー
      [⸢naː⸣ baː ʔa⸢ʣuta tuː⸣rumi⸢ʦoː]
      (ほらねえ、私が言った通りでしょう)
    • ⸢ナー⸣ ヤー⸢ディン マーズン⸣ パラ⸢ナー
      [⸢naː⸣ jaː⸢dim maːʣum⸣ para⸢naː]
      (ねえ、必ず一緒に行こうね)

ナンカソーラン [⸢naŋkasoː⸣raŋ] (名)

  • 旧暦七月七日。「七日精霊」の義。タ⸢ナバタ[ta⸢nabata](七夕)ともいう。この日に墓の掃除をし、また仏前を清め、パ⸢ナ⸣イキ[pa⸢na⸣ʔiki](花生け)、⸢サー⸣ドー[⸢saː⸣doː](茶湯)、ぶっしょう(仏餉)、お茶請けなどを供える。
  • Example phrases
    • ⸢ナンカソー⸣ラン ン⸢カイ ヨー⸣レーチバ ウ⸢ヤ⸣プスンケーヌ ⸣コーヨー ⸢シー オーシラ
      [⸢naŋkasoː⸣raŋ ʔŋ⸢kai joː⸣reːʧiba ʔu⸢japusu⸣ŋkeː ⸣koːjoː ⸢ʃiː ʔoːʃira]
      (七日精霊をお迎えしたから、先祖さまの孝養そして差し上げよう)

バンゾンガニ [⸢banʣoŋ⸣gani] (名)

  • {Mn_1}さしがね。まがりがね(曲尺)。かねじゃく。直角に折れ曲がった形の物差し。「ばんしょうがね(番匠矩)」の義。⸢ヤーザイ⸣ク[⸢jaːʣai⸣ku](建築大工{EOS}「家大工」の義)が使用した差し金。
  • Example phrases
    • ⸢サイ⸣コー ⸢バンゾン⸣ガニシル ノー⸢ン⸣ パ⸢カリ⸣ル ⸣ムノー ス⸢ク⸣ロール
      [⸢sai⸣koː ⸢banʣoŋ⸣ganiʃiru noː⸢m⸣ pḁ⸢kari⸣ru ⸣munoː su̥⸢ku⸣roːru]
      (大工は曲りがね<番匠がね>で何でも計って、物は作られる)
    • ⸢サイ⸣コー ⸢バンゾン⸣ガニシ パ⸢カ⸣レーティル シ⸢ミ⸣ナー ⸢パン⸣コーッタ
      [⸢sai⸣koː ⸢banʣoŋ⸣ganiʃi pḁ⸢ka⸣reːtiru ʃi⸢mi⸣naː ⸢paŋ⸣koːtta]
      (大工は差し金で測りながら墨縄で直線を引かれた<弾かれた>)
    • ⸢バンゾンガニ⸣ヌ ⸣アルカー ⸢サイクシグ⸣トー ⸣ナルン
      [⸢banʣoŋgani⸣nu ⸣ʔarukaː ⸢saikuʃigu⸣toː ⸣naruŋ]
      (差し金があれば大工仕事は出来る)

ブーソー [⸢buː⸣soː] (名)

  • ぶっしょう(仏餉)の転訛したもの。法事の際に供物の他に、茶碗に盛り飯をして供えるもの。無縁仏への分<お布施>として供えるという。⸢ブー⸣ソー[⸢buː⸣soː]の⸣ウサンダイ[⸣ʔusandai](お下がり)は必ず女性が食すること、男性は食しないことに決まっているという。
  • Example phrases
    • ⸢ブーソー⸣ヌ ⸣ウサンダイヤー ヤー⸢ディン⸣ ミ⸢ドゥム⸣ル ッ⸢ふー⸣ティ キ⸢マリ ブー⸣ツォー
      [⸢buːsoː⸣nu ⸣ʔusandaijaː jaː⸢dim⸣ mi⸢dumu⸣ru f⸢fuː⸣ti ki⸢mari buː⸣ʦoː]
      (仏餉のお下がりは必ず女が食べるものと決まっているそうだ)

プールウタ [⸢puːru⸣ʔuta] (名)

  • {Exp_1-1}ウ⸢ブトゥム⸣ル(友利御嶽<御願>)の歌。{Sg_1}/ヘイヤー ウブトムル ホー マブルシュー ヘイヤー ウブスクヌ ホー ウヤガミ/(へいやー<囃子{EOS}以下略>大友利御嶽の ホー<囃子{EOS}以下略> 守護神様、へいやー みずがき<瑞垣>の ホー 親神様)。{Sg_2}/ヘイヤー ウユミサ ホー アラバン ヘイヤー ナユミサ ホー アラバン/(へいやー 恐れ多く ほー ありましても、へいやー かしこしく<畏しく> ホー おわし<在し>ても)。{Sg_3}/ヘイヤー ウスバユティ ホー ウガマ ヘイヤー チカクユティ ホー ウガマ/(へいやー お側に寄って ホー 拝みましょう へいやー お側近くに寄って ホー 拝みましょう)。

プールウタ [⸢puːru⸣ʔuta] (名)

  • {Exp_1-2}ピ⸢ナイ⸣ウガン(鬚川御嶽<御願>){Sg_1}/ヘイヤー ピナイパナヌ ホー マブルシュー ヘイヤー カンパナヌ ホー ウヤガミ/(へいやー<囃子> ピナイ崎<端>の ホー<囃子> 守護神様、へいやー<囃子> 神崎<神端>の祖先神さま)。{Sg_2}/ヘイヤー ニガウカラ ホー シズカ ヘイヤー ティジルカラ ホー ムドゥラ/(へいやー<囃子>祈願してから退出しましょう、へいやー<囃子>合掌して<手摺りして>から戻りましょう)。{Sg_3}/ヘイヤー ヤンヌ ユーヤー ホー ナヒンダラ ヘイヤー ンカイル ユーヤー ホー ユクンダラ/(へいやー<囃子> 来年の世は ホー<囃子> いやさか<弥栄>だ{EOS}へいやー<囃子> 迎える世は尚更の豊作だ)。

プールウタ [⸢puːru⸣ʔuta] (名)

  • {Exp_1-3}ア⸢ラ⸣カーウガン(新川御嶽<御願>){Sg_1}/ヘイヤー アラカーヌ ホー マブルシュー ヘイヤー カミイラカヌ ホー ウヤガミ/(ヘイヤー 新川御嶽の ホー 守護神様、ヘイヤー 神森甍の ホー 祖神様){Sg_2}/ヘイヤー ニガウカラ ホー シズカ ヘイヤー ティジルカラ ホー ムドゥラ/(ヘイヤー 祈願してから ホー 退出しましょう{EOS}ヘイヤー 合掌してから ホー戻りましょう){Sg_3}/ヘイヤー ヤンヌユーヤー ホー ナヒンダラ ヘイヤー ンカイル ユーヤー ホー ユクンダラー/(ヘイヤー 来年の世は ホー 尚更の稔りだ、ヘイヤー 迎える世は一層の豊作だ)。

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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たくみしょう

(Noun)

  1. Workman; Artisan; Mechanic; Carpenter

  1. Craft; Skill

  1. Means; Idea

せいしょうそう

(Common Noun)

  1. Surname; Family name

しょう

(Common Noun)

  1. Chapter; Section

  1. Medal

しょう

(Common Noun)

  1. Prize; Award

せおうしょう背負う脊負う

(Common Godan verb, transitive)

  1. To be burdened with; To take responsibility for; To carry on back or shoulder

  1. To have (something) in the background; To be in front (of something)

かねしょう

(Noun)

  1. Gong; Handbell

しょう

(Common Noun)

  1. Quotient

  1. Dealing; Dealer; Store

  1. Second degree (of the Japanese & Chinese pentatonic scale)

  1. Shang (dynasty of China)

しょう

(Common Adjectival noun)

  1. Illness

あかししょう証し

(Common Noun)

  1. Proof (e.g. of love, of innocence); Evidence; Testimony; Vindication (of innocence)

(Common Suffix)

  1. License; Membership card; Permit

しょう

(Common Noun)

  1. Phenomenon

しょう

(Common Noun)

  1. Commander; General; Leader

せいしょう

(Noun)

  1. Life; Living

しょう

(Noun)

  1. Name

  1. Reputation

しょう

(Noun)

  1. Important point (e.g. on a route)

  1. Important role (responsibility, etc.)

  1. Opposition

しょうそう

(Noun)

  1. Traditional Japanese wind instrument resembling panpipes; Free-reed instrument used in Japanese court music

しょう

(Noun)

  1. Ministry; Department

  1. Province (of China)

(Prefix)

  1. Saving; Conserving

しょう

(Noun)

  1. Smallness; Small item

  1. Short month (i.e. having fewer than 31 days)

  1. Elementary school
    Abbreviation

  1. Younger or inferior (of two items or people with the same name)

  1. Unit of field area (approx. 400 sq m)
    Archaism

しょう

(Counter)

  1. Counter for beds

しょう

(Prefix)

  1. Small; Little; Few

しょう

(Noun)

  1. Praise

  1. Hymn (genre of the Shi Jing)

しょう

(Noun)

  1. Xiao (vertical Chinese bamboo flute)

しょう

(Suffix)

  1. Minister of state

しょう

(Noun)

  1. Sho (unit of volume, approx. 1.8 litres)

しょうそう

(Noun)

  1. Manor

しょう

(Noun)

  1. Excerpt; Extract
    Obsolete term

  1. Annotation

  1. Shou (unit of volume, approx. 1.8 ml)

しょうじょう

(Noun)

  1. Greater (of equal court ranks); Upper; Senior

  1. Director (highest of the four administrative positions of the ritsuryo period); Chief

(Prefix)

  1. Exactly; Precisely

しょう

(Noun)

  1. Nature (of a person or thing)

  1. That which does not change according to external influences

こんずしょうこみず濃漿漿濃水白飲

(Noun)

  1. Rice water
    Archaism

しょう

(Noun)

  1. Second line of a four-line Chinese poem
    Abbreviation

しょう

(Noun)

  1. Win; Victory

  1. Beautiful scenery; Scenic spot

(Suffix)

  1. Counter for wins

しょう

(Noun)

  1. Round bronze jar used for storing alcohol (Han dynasty China)