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Define しばしば shibashiba Meaning シバシバ

Displaying results for しばしば (shibashiba・しばしば・シバシバ) – ryukyu

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

しばしば 【●】

See also

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

サイサン [⸢sai⸣saŋ] (副)

  • 再三。何度も。たびたび(度々)。しばしば。
  • Example phrases
    • ⸢サイ⸣サン ア⸢ズンドゥ⸣ シゥ⸢カンバン
      [⸢sai⸣saŋ ʔa⸢ʣuundu⸣ sï̥⸢kambaŋ]
      (再三<なんども>言うけれど、聞き入れないわい)

ヌーサラ [nuː⸢sara] (副)

  • しばしば。たびたび。なおさら(猶更)。
  • Example phrases
    • ⸢ワール⸣ ヌー⸢サラ⸣ ヤ⸢ラビ⸣バ ⸢カシゥカー⸣シ ⸢ブー⸣ティバン⸢ナー
      [⸢waːru⸣ nuː⸢sara⸣ ja⸢rabi⸣ba ⸢kaʃi̥kaː⸣ʃi ⸢buː⸣tiban⸢naː]
      (君がしばしば<何かと>子供を uby{賺}{スカ}しているそうだなあ)

ヌーサン [nuː⸢saŋ] (副)

  • しばしば。たびたび。幾度と無く。なおさら。話し手の意に反したことをしている意を表す。怒りの意が内包されている語。ノー⸢サン[noː⸢saŋ](しばしば)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ ヌー⸢サン バン⸣テヌ ⸢ドン⸣グ ⸢カッティニ⸣ シゥ⸢カイブー⸣ ティバン⸢ナー
      [⸢waː⸣ noː⸢sam ban⸣tenu ⸢doŋ⸣gu ⸢kattini⸣ si̥⸢kai buː⸣ tiban⸢naː]
      (君は幾度となく私の家の道具を勝手に使っているそうだねえ)

ウキザーラ [ʔu⸢kiʣaː⸣ra] (名)

  • (動)鮫魚の名。和名、アオザメ。(体長7メートルに達するものがいるという)。大型鱶で、背の色は青色。性質は凶暴といわれている。鳩間島のイカ釣り漁では、体長約3~4メートルのウキザーラがしばしば釣り上げられた。昔は、ウキザーラの魚肉を長さ約20センチ、幅約3センチ、厚さ約1センチに切り、塩を uby{塗}{マブ}して天日乾燥したサ⸢バソー⸣ギリ[sa⸢basoː⸣giri]にして沖縄へ輸出されていた

ガシタク [ga⸢ʃi⸣taku] (名)

  • 保存用に炙って燻製にした蛸。「乾かし蛸」の義か。熱湯で茹でて水を切り、ア⸢マ⸣ダ[ʔa⸢ma⸣da](燻製用金網)に載せて熾火で炙り燻製にした蛸。硬いので鉋や包丁で削って食べた。長期保存がきくので、石垣島や沖縄へ送る際にもこの手法で燻製にして贈った。子供の歯が生えかける頃、燻製にした蛸の手を約10センチ程度の長さに切り、皮や吸盤を削り去った後の中身をしゃぶらせる習慣があった。燻製蛸は噛むにつれて味が出るので、離乳期の子供に母乳以外の食品の味を覚えさせるのに好都合であった。燻製蛸そのものが噛むにつれて弾力性が出るので乳児の顎の力をつけさせるのに良いといわれていた。歯が生え始めた乳児は、しばしば母親の乳頭を噛むので、その頃から燻製蛸を与えていたが、最近ではこの習慣も忘れられている。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラビ⸣ヌ ⸢パームイ⸣ジブン ⸣ナルカー ガ⸢シ⸣タク シ⸢ビラソーッ⸣タ
      [ja⸢rabi⸣nu ⸢paːmui⸣ʤibun ⸣narukaː ga⸢ʃi⸣taku ʃi⸢birasoːt⸣ta]
      (子供が歯の生えはじめる頃になると燻製蛸をしゃぶらされた)
    • ガ⸢シ⸣タコー カムカー カム⸢シンダイ⸣ ン⸢マー⸣ ナルン
      [ga⸢ʃi⸣takoː ⸣kamukaː kamu⸢ʃindai⸣ ʔm⸢maː⸣naruŋ]
      (炙って燻製にした蛸は、噛めば噛むほど美味しくなる)
    • ガ⸢シ⸣タコー タ⸢ブイラリン⸠ダー
      [ga⸢ʃi⸣takoː ta⸢buirarin⸠daː]
      (焙乾した蛸は長期保存できるよ)
    • ガ⸢シ⸣タクンノーン ッ⸢ス⸣ミ イ⸢サナケーヌ⸣ シトゥ ⸣ムティパリバ
      [ga⸢ʃi⸣tḁkunnoːn s⸢su⸣mi ʔi⸢sanakeːnu⸣ ʃi̥tu ⸣mutipariba]
      (薫製蛸でも包んで石垣への土産に持って行けよ)

カンルーヤブリ [⸢kanruːjabu⸣ri] (名)

  • 寒露の節に天気が荒れること。しばしば猛烈な台風となることがある。十月台風は大型台風になるといわれて、恐れられている。
  • Example phrases
    • ⸢カンルーヤブ⸣リティ ア⸢ザリブンダ⸣ フ⸢ニ⸣ヌ タ⸢ベー ⸣ユー ⸢キー⸣ シケーティ ⸢アー⸣キ⸢ダー
      [⸢kanruːjabu⸣riti ʔa⸢ʣaribunda⸣ ɸu⸢ni⸣nu ta⸢beː⸣ juː ⸢kiː⸣ ʃi̥keːti ⸢ʔaː⸣ki⸢daː]
      (寒露の節は天気が荒れる<寒露荒れ>といわれているから、船の旅はよく気をつけながらいきなさいよ)

コーフ [⸢koː⸣ɸu] (名)

  • (動)魚の名。和名、オオクチサギ(体長約25センチ)。⸢コー⸣フイズ[⸢koː⸣ɸuiʣu]ともいう。大寒の冷え込みで浅海魚のコーフが凍死して海岸に打ち寄せられることがしばしばあった

スーマンヤブリ [⸢suːmaɲjabu⸣ri] (名)

  • 太陽暦五月廿日頃に天気が崩れて荒れること。「小満破れ」の義。小満の季節に天気が荒れて、風雨が強くなることがしばしば起きる。この時期は稲の成熟期にあたるので、農家は稲の被害を恐れて稲の品種を早稲にしたり、晩稲にしたり、また稲の植え付け時期を調整したりした。
  • Example phrases
    • ⸢マイヌ プーンジ⸣ジブンナー ⸢スー⸣マンヤブリヌ クーカー ⸢マイヤー⸣ シ⸢ルッ⸣コー ナ⸢リ⸣シバ ⸢マイイビジキ⸣ パ⸢ヤミ⸣リ
      [⸢mainu puːʔnʤi⸣ʤibunnaː ⸢suː⸣maɲjaburinu ⸣kuːkaː ⸢maijaː⸣ ʃi⸢ruk⸣koː na⸢ri⸣ʃiba ⸢maiʔibiʤiki⸣ pa⸢jami⸣ri]
      (稲の出穂時期に小満破れ<小満荒れ>がきたら稲は台無しになるから、稲の植え付け時期を早めなさい<早めれ>)

タチマーリトゥンマーリ [tḁ⸢ʧimaː⸣ri ⸢tummaːri] (連)

  • しばしば立ち寄るさま。「立ち回り飛び回り」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢キ⸣ナー ⸢オー⸣ルカー ヤ⸢ラ⸣ビンケーン ⸣トン タ⸢チマー⸣リ ⸢トゥンマーリ ミーマー⸣ル ⸢シー ッ⸢ふォー⸣リ
      [ʔu⸢ki⸣naː ⸢ʔoː⸣rukaː ja⸢ra⸣biŋkeːn ⸣tom tḁ⸢ʧimaː⸣ri ⸢tummaːri miːmaː⸣ru ⸢ʃiː⸣ f⸢foː⸣ri]
      (沖縄に行かれたら子供たちの所をしばしば立ち寄り、見回って<注意して>ください)

ノーサン [noː⸢saŋ] (副)

  • しばしば~。たびたび~。幾度も~。動詞を修飾して、くり返す悪い動作内容を予告する。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ ノー⸢サン カッティニ バン⸣テヌ ⸢ドン⸣グ シゥ⸢カイ ブー⸣ティバン⸢ナー
      [⸢waː⸣ noː⸢saŋ kattini ban⸣tenu ⸢doŋ⸣gu si̥⸢kai buː⸣tiban⸢naː]
      (君は、しばしば勝手に我が家の道具を使っているんだってなあ)

ノーサンクイサン [noː⸢saŋkuisaŋ] (副)

  • しばしば~。良くないことを予告して、詰問の意を表す。ABCDEFCD型の重言。強調表現。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ ノー⸢サン クイサン⸣ シ⸢グトー⸣ サ⸢ムティ⸣ ア⸢サビ ブー⸣ティバン⸢ナー
      [⸢waː⸣ noː⸢saŋkuisaŋ⸣ ʃi⸢gutoː⸣ sa⸢muti⸣ ʔa⸢sabi buː⸣tiban⸢naː]
      (君は、しばしば仕事はしないで遊んでいるんだってなあ)

ピル [⸣piru] (名)

  • (動物)ひる(蛭)。⸢ター⸣ピル[⸢taː⸣piru](田の蛭)、ヤ⸢マ⸣ピル[ja⸢ma⸣piru](山蛭)がいる。蛭は水田や湿地、山地に棲息していて、脊椎動物や人体に吸い付き吸血する。「蛭 比留」『新撰字鏡』の転訛したもの。昔は uby{質}{タチ}の悪い大きな腫れ物をヒル(蛭)に吸わせて治療する療法を実施したという。特に顔面にできる腫れ物は、傷跡が残らないといわれ、ヒル(蛭)に吸血させる療法がしばしば行われたという。
  • Example phrases
    • ⸢パイタ⸣ヌ ⸢ター⸣ヤ ⸣マーティ ⸢ナー⸣ン ピ⸢ル⸣ヌ ⸢ゴー⸣ラーンダ ⸢マイカリ⸣ヌ ⸣ピンマー ⸢サッ⸣コー ナ⸢クラー⸣タン
      [⸢paita⸣nu ⸢taː⸣jaː ⸣maːti ⸢naː⸣m pi⸢ru⸣nu ⸢goː⸣raːnda ⸢maikarinu⸣ pimmaː ⸢sak⸣koː na⸢kuraː⸣taŋ]
      (西表北岸の田圃は、いたるところに蛭が多いので、稲刈りの時は非常に怖かった)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

しばしば屡々屡屡数数数々

(Common Adverb)

  1. Often; Again and again; Frequently; Repeatedly
    Word usually written using kana alone / Onomatopoeic or mimetic word

しばしばシバシバしぱしぱシパシパ

(Adverb)

  1. (Blinking) repeatedly
    Onomatopoeic or mimetic word

しばしばしばしば

(Expression)

  1. Blinking away tears; Blinking tear filled eyes