X
🔧

Settings

Search type

Word search: Languages

Word search: Databases

Define このよ konoyo Meaning コノヨ

Displaying results for このよ (konoyo・このよ・コノヨ) – ryukyu

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

このよ 【この世】

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アイヤーアラヌ [⸣ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu] (連)

  • そうではない。ク⸢ヌ ジーヤ⸣ カイル ⸣カクミー。⸢アーイ⸣ アイヤー ア⸢ラ⸣ヌ ⸣アイニ ⸣カクカー マ⸢チガイ⸣ス[ku⸢nu ʤiːja⸣ kairu ⸣kḁkumiː。⸢ʔaːi⸣ ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu ⸣ʔaini ⸣kḁkukaː ma⸢ʧigai⸣su](この文字は、このように<ぞ>書くんでしょう?いや<否>、そうではない{EOS}そのように書くと間違えるよ)。アー⸢イ⸣ アイヤー ア⸢ラ⸣ヌ。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ ムネー ア⸢タラヌ
      [ʔaː⸢i⸣ ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu ⸢waː⸣ muneː ʔa⸢taranu]
      (いや<否>、そうではない{EOS}君の言うこと<言葉>は間違っている<当たらない>)

カイニ [⸣kaini] (副)

  • このように。
  • Example phrases
    • ⸣カイニ ⸢シー⸣バ
      [⸣kaini ⸢ʃiː⸣ba]
      (このようにしなさいよ)
    • ⸣カイニル ⸣ウー
      [⸣kaniru ⸣ʔuː]
      (このように<ぞ>泳ぐのだ)
    • ⸣ヤコー カイニ カ⸢サミティル⸣ クー
      [⸣jakoː ⸣kaini ka⸢samitiru⸣ kuː]
      (櫂はこのように掴んで漕ぐのだ)
    • ⸢ター⸣ヤ ⸢キー⸣パイシ ⸣カイニ ⸢カイ⸣シバ
      [⸢taː⸣ja ⸢kiː⸣paiʃi ⸣kaini ⸢kai⸣ʃiba]
      (田圃は木鍬でこのように耕しなさい)
    • こういうふうに。このように。この通りに。 ⸣カイニ ⸣カクカー カ⸢キヤッ⸣サン
      [⸣kaini ⸣kḁkukaː kḁ⸢kiːjas⸣saŋ]
      (このように書いたら書きやすい)
    • ⸣カイニ ⸢シー⸣バ
      [⸣kaini ⸢ʃiː⸣ba]
      (このようにしなさいよ)

カイブ [⸣kaibu] (連体)

  • このような。こんな。単数を表す。
  • Example phrases
    • ⸣カイブ ⸣クトー ス⸢ナ⸣ヨー
      [⸣kaibu ⸣ku̥toː su⸢na⸣joː]
      (こんなことはするなよ)
    • ⸣カイブ パ⸢ナシ⸣ヌ ア⸢ル⸣ヌ ⸢フン⸣トーカヤー
      [⸣kaibu pa⸢naʃi⸣nu ʔa⸢ru⸣nu ⸢ɸun⸣toːkajaː]
      (このような<こんな>話があるが本当かなねえ)
    • ⸣カイブ パ⸢ナ⸣シェー イッ⸢カ⸣ シゥ⸢カヌ
      [⸣kaibu pa⸢na⸣ʃeː ʔik⸢ka⸣ si̥⸢kanu]
      (こんな話は決して聞かない)
    • 「かにをる」から転訛したもの。予期に反する良いこと、悪いことに対して用いる。「かにある」『混効験集』の義。 ⸣カイブ ⸣ムヌバ ⸢ソームヌティ⸣ ウムイ ⸢カイ⸣キー ⸢ザー⸣パイ ⸢シーナー⸣ヌ
      [⸣kaibu ⸣munuba ⸢soːmunuti⸣ ʔumui ⸢kai⸣kiː ⸢ʣaː⸣pai ⸢ʃiːnaː⸣nu]
      (こんなものを本物<立派なもの>だと思って買ってきて、まったく台無し<滅茶苦茶>になってしまった)
    • ⸣カイブ サ⸢ニ⸣ヤー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸣kaibu sa⸢ni⸣jaː ⸢naː⸣nu]
      (こんな嬉しいことは外にない)
    • ⸣カイブ ク⸢トゥ⸣バ ⸢シー ミーワクバ⸣ カキ イ⸢ナムヌ⸣ダラ
      [⸣kaibu ku̥⸢tu⸣ba ⸢ʃiː miːwakuba⸣ kaki ʔi⸢namunu⸣dara]
      (こんな事をして迷惑をかけて残念だよ)
    • ⸣カイブ ⸣クトゥティン ユ⸢ヌナカ⸣ナー ⸣アンカヤー
      [⸣kaibu ⸣ku̥tutiŋ ju⸢nunaka⸣naː ⸣ʔaŋkajaː]
      (このような事とても世の中にあるものかね)
    • ⸣カイブ ⸣クトー ス⸢ナ⸣ヨー
      [⸣kaibu ⸣ku̥toː su⸢na⸣joː]
      (こんな事はするなよ)

カイブツァ [kai⸢bu⸣ʦa] (連体)

  • こんな。このような。これら。複数を表す丁寧な表現。
  • Example phrases
    • カ⸢ブ⸣ツァ [ka⸢bu⸣ʦa] (こんな{EOS}このような)ともいう(ぞんざいな表現)。 カイ⸢ブ⸣ツァ ⸣ムノー シゥ⸢カーランバ カウナ [kai⸢bu⸣ʦa ⸣munoː si̥⸢kaːramba kauna] (このような<こんな>物等は使えないから買うな)

カイヤー [⸣kaijaː] (副)

  • こうは(斯うは)。このようには。こんな風には。
  • Example phrases
    • ⸣カイヤー ⸢サンドー⸣シ ⸣アイニ ⸢シー⸣バ
      [⸣kaijaː ⸢sandoː⸣ʃi ⸣ʔaini ⸢ʃiː⸣ba]
      (こうは<斯うは>しないで、あのようにしなさいよ)

カイル [⸣kairu] (連体)

  • こんな。このような。琉歌語の「かにある」の転訛したもの。価値の低い内容と認定される名詞を修飾する。
  • Example phrases
    • ⸣カイル パ⸢ナシ⸣バ ⸢フン⸣トーティ ス⸢ク⸣ プ⸢スヌ ブン
      [⸣kairu pa⸢naʃi⸣ba ⸢ɸun⸣toːti su̥⸢ku⸣ pu̥⸢sunu buŋ]
      (こんな話を本当<誠>と聞く人がいるか)

クサ [⸣ku̥sa] (名)

  • フィラリア。象皮病。「Cusa.クサ(くさ)突然に起こる熱病のような病気.下の語.例Cusauo furu.(くさを震う) このような病気にかかる.Ximogusa.(下ぐさ)股根(ももね)とか睾丸とかにできる腫物のような病気.婦人の間でCamicusa(上くさ)と言うのは、頭痛のことである。」『邦訳日葡辞書』。
  • Example phrases
    • ⸢シー⸣クサ
      [⸢ʃiː⸣ku̥sa]
      (乳房が赤くはれるフィラリア症)
    • ⸣クサ ウ⸢ク⸣ルン
      [⸣ku̥sa ʔu⸢ku⸣ruŋ]
      (フィラリア症が発症する<起こる>)

クヌッコー [ku⸢nuk⸣koː] (名)

  • こんな(このざま)。このようなありさま。連体詞的に、下に省略された悪い意味内容の名詞を修飾する。
  • Example phrases
    • ⸢ウンザン カシカーサ⸣リティル ク⸢ヌッ⸣コー ⸣ナリ ⸢ベー⸠ダー
      [⸢ʔunʣaŋ kaʃi̥kaːsa⸣ritiru ku⸢nuk⸣koː ⸣nari ⸢beːトdaː]
      (あの野郎に騙されて、このざまになっているのだよ)
    • ク⸢ヌッ⸣コーヌ ム⸢ヌ⸣ヌ ア⸢ズ⸣ ム⸢ニ⸣バ シ⸢キ アー⸣ク
      [ku⸢nuk⸣koːnu mu⸢nu⸣nu ʔa⸢ʣu⸣ mu⸢ni⸣ba ʃi̥⸢ki ʔaː⸣ku]
      (こん奴の言うことを聞いている)

クヌヨーナ [⸣kunujoːna] (連体)

  • このような。
  • Example phrases
    • ⸣クヌヨーナ ク⸢トゥ⸣バ ⸢シー ヌー⸣ スー ⸢カン⸣ガイヤ
      [⸣kunujoːna ku̥⸢tu⸣ba ⸢ʃiː nuː⸣ suː ⸢kaŋ⸣gaija]
      (このような事をして<為出かして>どうするつもりか<どうする考えか>)

クヌヨーニ [⸣kununoːni] (副)

  • このように。
  • Example phrases
    • ⸣クヌヨーニ ⸣ナルンテー イ⸢ミ⸣サラーンツァン ウ⸢モーン⸣シェン
      [⸣kunujoːni ⸣narunteː ʔi⸢mi⸣saraːnʦaŋ ʔu⸢moːŋ⸣ʃeŋ]
      (このようになろうとは夢だにも<夢にさえも>思わんかった)

クヌヨーヌ [⸣kunujoːnu] (連体)

  • このような。こういう。こんな。かかる。若年層は、⸣クヌヨーナ[⸣kunujoːna](このような)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸣クヌヨーヌ ⸣クトー イッ⸢カ シェー⸣ ナ⸢ラン⸣ クトゥ
      [⸣kunujoːnu ⸣ku̥toː ʔik⸢ka ʃeː⸣ na⸢raŋ⸣ ku̥tu]
      (このようなことは絶対にしてはならないことだ)

クンナ [⸢kun⸣na] (連体)

  • こんな。このような。
  • Example phrases
    • ⸢クン⸣ナ ⸣カンナヌ ⸣クトゥ
      [⸢kun⸣na ⸣kannanu ⸣ku̥tu]
      (こんなあんなのこと)
    • ⸢ウン⸣ナカンナヌ ⸣クトゥ
      [⸢ʔun⸣nakannanu ku̥tu]
      (そんなこんなのこと)
    • ⸢ワータル ムンヌ⸣ ドゥクー⸢ドゥク クン⸣ナ ⸣クトゥバ ⸢シー⸣ヨー
      [⸢waːtaru munnu⸣ dukuː⸢duku kun⸣na ⸣ku̥tuba ⸢ʃiː⸣joː]
      (君ともあろうものが、余りにも期待を裏切って、思慮分別もなく、こんな事をしでかすなんて、ねえ)

シナカキヤマ [ʃi⸢nakaki⸣jama] (名)

  • 綱を三本縒り合わせて一本の太い綱に仕上げる器具。「綱掛けやま」の義。「ヤマ」は、「機械」、「仕掛け」の意味。一枚の厚い板に三個の穴を開け、回転式のハンドルを付けて地面に立てた二本の棒に固定する。他方の板には一個の穴を開け、同じ回転式のハンドルを付けておく。三本の縄の片端を三本のハンドルに結び、もう一方のハンドルには三本の縄を結んで、三本のハンドルを右方に回して縄を縒る。適当に縒ったところで三つ又を当てて、片方の一本のハンドルを三本のハンドルと逆方向に回すと太い縄が縒りあがる。鳩間島ではこのようにして⸢フー⸣カラジナ[⸢ɸuː⸣karaʤina]のロープを製造していた。
  • Example phrases
    • ⸢キュー⸣ヤ ⸣シナ カ⸢キ⸣ラティ ⸣ウムイ ⸢ベー⸣ティ ⸢ワー テー⸣ナイ ⸢シー ッふィーリ⸣ヨー
      [⸢kjuː⸣ja ⸣ʃina kḁ⸢ki⸣rati ⸣ʔumui ⸢beː⸣ti ⸢waː teː⸣nai ⸢ʃiː ffiːri⸣joː]
      (今日は綱を掛け合せようと思うので、君は手伝いしてくれよな)

トゥルヌッふァヌカタチニ [tu⸢runuffanu⸣ kḁtaʧini] (連)

  • 鶏の子<ひよこ>のように。元気な赤子の形容。ひよこは卵から孵化してすぐ歩くので、ひよこのように元気な赤子であるという意。
  • Example phrases
    • ⸢ハー⸣ イッ⸢ケナ スーリ⸣ ブバン トゥ⸢ルヌッふァ⸣ヌ ⸣カタチニル ブ⸢リッテー
      [⸢haː⸣ ʔik⸢kena suːri⸣bauban tu⸢runuffa⸣nu ⸣kḁtaʧiniru bu⸢ritteː]
      (おお{EOS!}よく成長しているわい{EOS}ひよこのように元気でいるではないか)

ナーヌチ [⸢naːnuʧi] (名)

  • 長命。長寿。ナ⸢ガヌチ[na⸢ganuʧi](長命{EOS}長寿)ともいう。⸢チョーミー[⸢ʧoːmiː](長寿{EOS}長命)ともいい、⸢チョーミー⸣ シ⸢キ⸣シミ タ⸢ボー⸣リ[⸢ʧoːmiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣ʃimi ta⸢boː⸣ri](長寿をつけてください)のように、よい意味に用いる。⸢ナーヌチ[⸢naːnuʧi](長生き{EOS}長命)は、⸢ナーヌチヌ⸣ ア⸢リ⸣ル ⸣カイブ ア⸢ワ⸣リナンギーン ⸢スー[⸢naːnuʧinu⸣ ʔa⸢ri⸣ru ⸣kaibu ʔa⸢wa⸣rinaŋgiːn ⸢suː](長生きしているから<ぞ>このような難儀苦労<哀れ難儀>もするのだ)のように、悪い意味にも用いられる

ビダーシキビリ [bi⸢daːʃi̥kibiri] (名)

  • べたっと座ること。特に女性が床の上に、又は地面の上にべたっと尻をついて座ること。このように座ると次の動作が取りにくいので、働き者の農家の女性の忌み嫌う座り方である。農家の娘たちは、この座りかたを親からきつくとがめられた。
  • Example phrases
    • ビ⸢ダーシキビリ スー⸣ ッ⸢ふァー⸣ スブットゥ
      [bi⸢daːʃi̥kibiri suː⸣ f⸢faː⸣ subuttu]
      (べったりと座る子は怠け者である)

マブルカルイヌニンガイフチ [ma⸢bu⸣rukaruinu ⸢niŋgai⸣ɸu̥ʧi] (連)

  • uby{魂籠}{タマ|ゴメ}めの祝詞。「マブル籠め願い口」の義。マ⸢ブ⸣ル(魂)が人体より抜け落ちた場合、サ⸢カサ[sḁ⸢kasa](司{EOS}神女{EOS}女性神職者)か、祖母に依頼して魂籠めの儀式を執り行ってもらうが、その際に次のような uby[g]{祝詞}{ノリト}を唱える。{Sg_1}⸣ヌーディマリヌ マ⸢ブ⸣ル ⸣プサティ ドー⸢ディン キュー⸣ヌ ⸢カイピール⸣バ ム⸢トゥ⸣バ ⸣シー ウ⸢ガミトゥー⸣シ ア⸢ギル⸣ ウ⸢ガミ⸣ヌ ニ⸢ガイ⸣ヤー ドー⸢ディンマー⸣ ピ⸢ナカンガナシヌ⸣ マイシー シ⸢キウキ⸣ トゥ⸢リウ⸣キ タ⸢ブ⸣ローレーティ ウ⸢ス⸣バユシ ウ⸢ガマ⸣リ タ⸢ブ⸣ローリ[⸣nuːdimarinu ma⸢bu⸣ru ⸣pu̥sati doː⸢diŋ kjuː⸣nu ⸢kaipiːru⸣ba mu⸢tu⸣ba ⸣ʃiː ʔu⸢gamituː⸣ʃi ʔa⸢giru⸣ ʔu⸢gami⸣nu ni⸢gai⸣jaː doː⸢dimmaː⸣ pi⸢nakaŋganaʃinu⸣ maiʃiː ʃi̥⸢kiʔuki⸣ tu⸢ri⸣ʔuki ta⸢bu⸣roːreːti ʔu⸢su⸣bajuʃi ʔu⸢gama⸣ri ta⸢bu⸣roːri](何年生まれの人が、マブル<魂>が欲しいので、どうぞ今日の uby{佳日}{カ|ジツ}をもとにして、黄金の佳日をもとにして拝み通しあげる拝みの願いを、どうぞ火の神様の御前<御自身>がお聞き受け、お取り受け下さってお側にお寄せになって、拝まれてください){Sg_2}(ドー⸢ディン⸣ティ ⸢シー)⸢ゴー⸣サナガラ ⸢ヨーミ⸣サナガラ ウ⸢ス⸣バユリ ウ⸢ガミ トゥー⸣シ ア⸢ギル⸣ ニ⸢ガイ⸣ヤー ドー⸢ディンマー⸣ ピ⸢ナカンガナシヌ⸣ マイ トゥ⸢クヌ⸣マイ ッ⸢サリ⸣ シ⸢キウ⸣キ トゥ⸢リウ⸣キ タ⸢ボー⸣ローレーティ ウ⸢ス⸣バユシ ウ⸢ガマ⸣リ タ⸢ブ⸣ローリ ドー⸢ディン⸣ ドー⸢ディン⸣ティ ⸢シー⸣ ウ⸢ス⸣バユリ ウ⸢ガミトゥー⸣シ ア⸢ギル⸣ ニ⸢ガイ⸣ヤー ⸢ジューニホン⸣ヌ コー ⸢トゥー⸣シ ⸣アギ ⸣ヌーディマリヌ ⸢トゥーヌ ティー⸣ピサ ウ⸢サーシ⸣ ス⸢ブシピサ⸣ ウ⸢シトーシ⸣ ウ⸢ガミトゥー⸣シ ア⸢ギル⸣ ニ⸢ガイ⸣ヤー ドー⸢ディンマー カンヌ⸣マイ ⸢ミートゥクルヌ カンヌ⸣マイ ドー⸢ディン⸣ シ⸢キウキ⸣ トゥ⸢ル⸣ウキ タ⸢ブ⸣ローレーティ ウ⸢ス⸣バユシ ウ⸢ガマ⸣リ タ⸢ブ⸣ローリ ⸢キュー⸣ワ ⸣カイブー ⸣ヌーディマリヌ ア⸢サビブリバ シー⸣ ア⸢ラ⸣クンケン キ⸢ムウダラ⸣キ ン⸢ニウダラキ シーベー⸣ティ ⸢ティーダル⸣サ ⸣ピサダルサ ⸢ティー⸣パン ⸣ダルサ ⸢ティーダラダラー⸣シ ⸢ブーユンダ⸣ ノー⸢シン⸣ マ⸢ブル⸣ヌ ⸣ドゥーナー シゥ⸢カ⸣ン ⸣ウティ ⸢ベー⸣ティル ア⸢サビブリ シー ベー⸣ティル ⸣カイ ⸢ブーダー⸣バ ドー⸢ディンマー⸣ アイ ヤ⸢ル⸣スクン ⸢デー⸣カー ナ⸢カミ⸣チェーラ ⸢アンタ⸣ナー ⸣ヌーディマリヌ マ⸢ブローマ⸣ヌ ア⸢サビブリバ ⸢シー⸣ ア⸢ラ⸣クスクン ⸢デー⸣カー ドー⸢ディンマー カンヌ⸣マイシ ⸢ウイマーシ⸣ カ⸢ルイマー⸣シ ⸢サーロー⸣リ ⸣ヌーヤーヌ ⸣ヌーディマリヌ ⸢フンダメー⸣ル ⸢ヤー⸣ウチ キ⸢ナイウチ トゥー⸣リ ウ⸢フムン⸣ヌ ウ⸢チェー⸣ニ ン⸢カイシミ⸣ タ⸢ボー⸣リ ン⸢カイシミ⸣ タ⸢ボー⸣レーティ マ⸢ナマ⸣ヌ ⸢カイ⸣トゥキナー ドー⸢ディン⸣ マ⸢ブル⸣ヌ ミ⸢ジ⸣ プサティ ⸢オー⸣ル スクン ⸢デー⸣カー ミ⸢ジヌ⸣ パ⸢チーン⸣ シ⸢ル⸣ミジ ア⸢マ⸣ミジ チャン⸢トゥ⸣ イ⸢リー⸣ ウ⸢ツァナ⸣クーン ⸣グシパナーン チャン⸢トゥ⸣ イ⸢リー⸣ マ⸢ミ⸣ヌ ⸣スーン バ⸢カシ⸣ シケーバ マ⸢ナ⸣マ ヤ⸢ラビ サーロー⸣リ ⸢ブー⸣ヌ ⸣タマ ナ⸢ナチ⸣ヌ ⸣タマ イ⸢チチ⸣ヌ ⸣タマ ⸢ミーチヌ⸣ タマナー ク⸢ミ⸣シミ タ⸢ブ⸣ローリ マ⸢ブロー⸣マ マ⸢ブロー⸣マ ⸢イー⸣ユン マ⸢ミ⸣ヌスーン バ⸢カシ⸣シケーバ ダン⸢ティ⸣ キー ッ⸢ふァイ⸣ ッ⸢ふァイ[doː⸢din⸣ti ⸢ʃiː goː⸣sanagara ⸢joːmi⸣sanagara ʔu⸢su⸣bajuri ʔu⸢gamituː⸣ʃi ʔa⸢giru⸣ ni⸢gai⸣jaː doː⸢dimmaː⸣ pi⸢nakaŋganaʃinu⸣mai tu̥⸢kunu⸣mai s⸢sari⸣ ʃi̥⸢kiʔu⸣ki tu⸢riʔu⸣ki ta⸢boː⸣reːti ʔu⸢su⸣bajuʃi ʔu⸢gama⸣ri ta⸢bu⸣roːri doː⸢din⸣ doː⸢din⸣ti ⸢ʃiː⸣ ʔu⸢su⸣bajuri ʔu⸢gamituː⸣ʃi ʔa⸢giru⸣ ni⸢gai⸣jaː ⸢ʤuːnihon⸣nu ⸣koː ⸢tuː⸣ʃi ⸣ʔagi ⸣nuːdimarinu ⸢tuːnu tiː⸣pi̥sa ʔu⸢saːʃi⸣ su⸢buʃipisa⸣ ʔu⸢ʃitoːʃi⸣ ʔu⸢gamituː⸣ʃi ʔa⸢giru⸣ ni⸢gai⸣jaː doː⸢dimmaː kannu⸣mai ⸢miːtukurunu kannu⸣mai doː⸢diŋ⸣ ʃi̥⸢kiʔuki⸣ tu⸢ru⸣ʔuki ta⸢bu⸣roːreːti ʔu⸢su⸣bajuʃi ʔu⸢gama⸣ri ta⸢bu⸣roːri ⸢kjuː⸣wa kai⸢buː⸣ nuːdimarinu ʔa⸢sabiburiba ʃiː⸣ ʔa⸢ra⸣kuŋkeŋ ki⸢muʔudara⸣ki n⸢niʔudaraki ʃiːbeː⸣ti ⸢tiːdaru⸣sa pi̥⸢sadarusa tiː⸣pan ⸣darusa ⸢tiːdaradaraː⸣ʃi ⸢buːjunda⸣ noː⸢ʃim⸣ ma⸢buru⸣nu ⸣duːna sï̥⸢ka⸣n ʔuti⸢beː⸣tiru ʔa⸢sabiburi ʃiːbeː⸣tiru ⸣kai ⸢buːdaː⸣ba doː⸢dimmaː⸣ ʔai ja⸢ru⸣su̥kun ⸢deː⸣kaː na⸢kami⸣ʧeːra ⸢ʔanta⸣naː ⸣nuːdimarinu ma⸢buroːma⸣nu ʔa⸢sabiburiba ʃiː⸣ ʔa⸢ra⸣kusu̥kun ⸢deː⸣kaː doː⸢dimmaː kannu⸣maiʃi ⸢ʔuimaːʃi⸣ ka⸢ruimaː⸣ʃi ⸢saːroː⸣ri ⸣nuːjaːnu ⸣nuːdimarinu ⸢ɸundameː⸣ru ⸢jaː⸣ʔuʧi ki⸢naiʔuʧi tuː⸣ri ʔu⸢ɸumun⸣nu ʔu⸢ʧeː⸣ni ŋ⸢kaiʃimi⸣ ta⸢bu⸣roːreːti ma⸢nama⸣nu ⸢kai⸣tukina doː⸢dim⸣ ma⸢buru⸣nu mi⸢ʤi⸣ pu̥sati ⸢ʔoː⸣ru su̥kun ⸢deː⸣kaː mi⸢ʤinu⸣ pḁ⸢ʧiːn⸣ ʃi⸢ru⸣miʤi ʔa⸢ma⸣miʤi ʧan⸢tu⸣ ʔi⸢riː⸣ ʔu⸢ʦana⸣kuːŋ ⸣guʃipanaːn ʧan⸢tu⸣ ʔi⸢riː⸣ ma⸢mi⸣nu ⸣suːm ba⸢kaʃi⸣ʃi̥keːba ma⸢na⸣ma ja⸢rabi saːroː⸣ri ⸢buː⸣nu ⸣tama na⸢naʧi⸣nu tama ʔi⸢ʧiʧi⸣nu ⸣tama ⸢miːʧinu⸣ tamanaː ku⸢mi⸣ʃimi ta⸢bu⸣roːri ma⸢buroː⸣ma ma⸢buroː⸣ma ⸢ʔiː⸣jum ma⸢mi⸣nu ⸣suːm ba⸢kaʃi⸣ ʃi̥keːba dan⸢ti⸣ kiː f⸢fai⸣ f⸢fai](どうぞ、願わくば、と言って、恐れ多いことですが、お側近くに寄って拝み通して祈願し申し上げる願い事は、どうぞ火の神様、床の間の神様へ申し上げますから、お聞き届け取り受け賜って、お側へ寄せて祈願されて下さい{EOS}願わくば、どうぞと言ってお側に寄って拝み通し上げる願いは、十二本の香を灯し通して祈願し、何年生まれの者が、十の掌を合わせ、足膝を押し倒して拝み通し上げる祈願は、どうぞ神様、三箇所の神様、どうぞお聞き届け、取り受け下さって、お側へ寄せさせ、拝まれ<祈願され>て下さい{EOS}今日は、このように、何年生まれの者が遊び uby{惚}{ホ}けているうちに、肝驚き胸驚きをしているので、手がだるく、足がだるく、手も足もだるく、手がだらだらしているので、きっとマブル<魂>が肉体に付かずに抜け落ちているので、魂が遊び惚けているので、このようにしているでしょうから、どうぞ、そうであるならば、中道から東の方に、何年生まれのマブローマ<幼い魂>が遊び惚けているようでしたらば、どうぞ神様で魂を追い回し、囲い回し<負ぶい回して>てお連れ下さって、何家の、何年生まれが踏み固めた<建立した>家内、家庭内、通り大門の内側に向かわしめてください{EOS}向かわしめてくださって、今の佳き時に、どうぞ魂<マブル>が水を欲しがっておられるのなら、水のお初も白水<神酒>、雨水<真水>もちゃんと入れ、 uby{供物}{ク|モツ}もお酒も米のお初もちゃんと入れ、豆のお汁も炊いてありますから、今すぐ呼んで連れてきてくださって、麻糸の玉の、七つの玉、五つの玉、三つの玉に籠めさせてください{EOS}マブローマ<幼い魂>よ、マブローマよ、ご飯も豆も炊いてあるから、早くきてお食べ、すぐ来てお食べ)と唱える。⸢マブル籠め」は、夕食の頃に執り行われるのが普通であったから、その時分に来客があると大変に喜ばれた。その客が男性の場合は最高に良いとされた。来客に連れられてマブローマが門より家の中へ入ってくると信じられているからである。マブル<魂>は水と大豆のお汁が大好物であるといわれている

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

このよこの世此の世

(Noun)

  1. This world; The present life (in contrast to the land of the dead)

このよこの様此の様

(Adjectival noun)

  1. Like this; This sort; This way
    Word usually written using kana alone

このように此の様にこの様に

(Adverb)

  1. In this manner; In this way; Like this
    Word usually written using kana alone

このよをさるこの世を去る

(Expression)

  1. To leave this world; To die

このようなばあいにこのような場合に

(Expression)

  1. In this kind of situation

このよのものともおもえぬこの世のものとも思えぬこの世の物とも思えぬ

(Expression)

  1. Unearthly; Otherworldly; Out of this world; Ethereal

このよのものともおもえないこの世のものとも思えないこの世の物とも思えない

(Expression)

  1. Unearthly; Otherworldly; Out of this world; Ethereal

あのよせんにちこのよいちにちあの世千日この世一日彼の世千日此の世一日

(Expression)

  1. A day in life is better than a thousand days in the afterlife; Better one day in this world than a thousand in the next
    Proverb