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Define くる kuru Meaning クル

Displaying results for くる (kuru・くる・クル) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yoron)

くる

(Noun) Threadsail filefish (Stephanolepis cirrhifer); Clown triggerfish (Balistoides conspicillum)

Ryukyu (Yaeyama: Ishigaki)

あますくる

(Noun) Head

Ryukyu (Amami)

くるかねィ

(Noun) Iron

Ryukyu (Okinawa, Yamatu)

なんくるないさ

(Expression) Everything will be all right, it will all work out one way or another

Ryukyu (Kunigami: Nakijin, Kunigami: Benoki)

くるぐむ【黒雲】

(Noun) Dark clouds

Ryukyu (Yoron)

ゆしちゃぷくる

(Noun) Threadsail filefish (Stephanolepis cirrhifer); Titan triggerfish (Balistoides viridescens)

Ryukyu (Okinawa)

くるすん【殺すん】

(Verb) To kill, to sacrifice; to hit, to strike, to beat, to punish

Ryukyu (Okinawa)

くるまやー【黒まやー・黒猫】

(Noun) Black cat

Ryukyu (Okinawa)

ゆくいどぅくる【ゆくい処・ゆくい所】

(Noun) Rest area, rest spot

Ryukyu (Okinawa)

ちゅーん【来ゅーん・来ん】

(Verb) To come

Ryukyu (Okinawa)

いばさん

(Sa-Adjective) Cramped, constricted, tight, small

Ryukyu (Okinawa)

なーちゃ

(Noun, adverb) Next day

Ryukyu (Okinawa)

あんまさん

(Sa-Adjective) Troublesome, difficult, inconvenient

Ryukyu (Okinawa)

ちゅくいん【作いん】

(Verb) To make, to produce

Ryukyu (Yamatu)

わじわじ・ワジワジ

(Noun, Adverb) Mad, angry, angrily, frustrated

Ryukyu (Okinawa)

あんだぐち【油口】

(Noun) Compliment, flattery, commendation, praise; fawning, sucking up, obsequiousness; incessant talking, prattle, jabber

Ryukyu (Okinawa)

わじわじー・ワジワジー

(Adverb) Mad, angry, angrily, enraged, ragingly

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

っちくいん【作いん】

(Verb) To make, to produce

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

クル kuru (kuru) ① 名

  1. ころ。時分。'waaga'wakasataru kuroo.わたしの若かったころは。?ikuCinu~.何歳のころ。

ークル -kuru (-kuru) 接尾

  1. 「自身で」の意を表わす接尾辞。英語の-selfに似ている。'waNkuru(わたし自身で),duukuru(自分自身で),?uNzukuru(あなた自身で),?jaNkuru(おまえ自身で),?arikuru(彼自身で),naNkuru(おのずから),?amanu ?uNzukuru(あの方御自身で),taruukuru(太郎自身で)など。

クルン kurun (kuruN) ① 名

  1. ころも。僧衣。

クルー kuruu (kuruu) ⓪ 名

  1. 黒。黒色。また,黒いもの。
  2. 反対党。正統派(siruu)に反対するもの。
  3. 特に,明治の廃藩時代に,明治政府に反対し,旧制度維持をもくろんだ頑固党をいう。husaNsii(不賛成)ともいい,明治政府支持の開進派(siruuまたはsaNsii)に対する。明治の末ごろまでも髪を切らず,?usjuganasiimee(琉球王)をたたえた。

フクル fukuru (hukuru) ⓪ 名

  1. 袋。

ククル kukuru (kukuru) ⓪ 名

  1. 心。精神。心情。意志。cimu(肝・心)と意味はほとんど同じだが,cimuを多く用いる。~nu'NkaaN.心が向かない。しようとする意志がない。~nunuriraN.気乗りがしない。また,納得しない。~?uci?akijuN.心を打ちあける。~nu sibasaN.心が狭い(cimunu sibasaNともいう)。~nu suku.心の底(cimunu sukuともいう)。~nu tuukiraN.心が解けない,釈然としない(cimunu tuukiraNともいう)。~'jurusjuN.安心する,心をゆるめる(cimu'jurusjuNともいう)。kukuroo 'jurusaraN.安心できない。

クルマ kuruma (kuruma) ⓪ 名

  1. 製糖場の圧搾車。
  2. 車。車輪。また,荷車・人力車など,車のついた運送具。もとは1.以外にはkurumaと名のつくものは,ほとんどなかったようである。

トゥクル tukuru (tukuru) ① 名、接尾

  1. 所。場所。
  2. その土地。~nu Qcu.その土地の人。
  3. (接尾)人を敬って数えるときに用いる接尾辞。cutu-kuru(おひと方),tatukuru(おふた方),?ikutukuru(御幾方)など。

ーグクル -gukuru (-gukuru) 接尾

  1. …のようなこと。また,…のようなつもり。…のような気持。coodeegukuru(兄弟のようにしていること),tuzigukuru(妻のような仲)など。

アヌクル anukuru (?anukuru) ① 名

  1. あのころ。過去についていう。

アリクル arikuru (?arikuru) ⓪ 副

  1. 彼自身で。

ドゥークル duukuru (duukuru) ① 副

  1. 自分で。自分自身で。-kuruは「自身で」の意を表わす接尾辞。

ファクルー fakuruu (hwakuruu) ⓪ 名

  1. 白露。二十四節の一つ。hakuruuともいう。

ハクルー hakuruu (hakuruu) ⓪ 名

  1. 白露。二十四節の一つ。hwakuruともいう。

クルベー kurubee (kurubee) ⓪ 名

  1. 黒かび。夏,白い着物などに生ずる黒いかび。

クルボー kuruboo (kuruboo) ⓪ 名

  1. 植物名。柿科。果実は魚毒を消し,酒の酔をさます。くさのがき。琉球柿。

クルブン kurubun (kuru=buN) ① 自=baN,=di

  1. 転ぶ。転がる。kurubasjuN.転ばす。転がす。

クルチ kuruchi (kuruci) ⓪ 名

  1. 植物名。くろき。琉球黒檀。

クルマー kurumaa (kurumaa) ⓪ 名

  1. 人力車夫。車屋。kurumahwicaaともいう。

クルヌン kurunun (kuru=nuN) ⓪ 自=maN,=di

  1. 黒くなる。黒ずむ。黒む。打撲傷を受けた時皮膚が黒くなることもいう。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

くる 【来る】

Phrases

  • 来てしまう chiihachichuuN,hachichuuN,keehachichuuN

くる 【繰る】

See also

ぐる

くるま 【車】

See also

ぐるみ

See also

くるしい 【苦しい】

See also

くるしみ 【苦しみ】

くるしむ 【苦しむ】

くるぶし 【踝】

See also

くるまざ 【車座】

くるまや 【車屋】

くるまいど 【車井戸】

くるまどめ 【車止】

See also

えぐる 【刳る】

おくる 【送る】

くくる 【括る】

See also

くぐる 【潜る】

さぐる 【探る】

Phrases

たぐる 【手操る】

See also

つくる 【作る】

Phrases

  • 作りそこなう CukuiyaNjuN,→しっぱい
  • 作ってひろげる CukuifirumiyuN
  • 船を~ → hajuN
  • 新しく~ →しんぞう

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

くるー

  • 黒、黒いもの、反対派
  • Example phrases
    • くぬ くるーや いちゃぬ くり やん でー やー。
      (この黒色はイカ墨だよね)
    • がってぃん そーる っちょー しるー、あねー あらん っちょー くるー やさ。
      (賛成している人は賛成の者、そうではない人は反対の者だよ)

くるすん (くるちゃん、くるさん、くるち)

  • 懲らしめる、(動物を)殺す
  • Example phrases
    • 「くるすん」や えーてぃ しちきてぃ わからする くとぅ やてぃ、っちゅぬ ぬち とぅいんでぃる くとー あらん。
      (「くるすん」は相手をしつけて解らせることであって、人の命を取ることではない)

くるち

  • 黒木
  • Example phrases
    • くるちぇー さんしんぬ そー ないる くふぁぎー やん。
      (黒木は三線の棹になる堅い木だ)

くるばすん (くるばちゃん、くるなさん、くるばち)

  • 転ばす
  • Example phrases
    • うとぅすいとぅ わかむのー ゐぬふぃさ あらんくとぅ、ふぇーくなー ふぇーくなーっし あわてぃらかしーねー くるばすん どー。
      (お年寄りと若者の足は同じではないので、速く速くと急かすと転倒させてしまうよ)

くるばしぇー

  • 遊びの一種
  • Example phrases
    • かたふぃさっし とぅんぢゃい はにたい さがなー、えーてぃ くるばしーねー、くるばちゃる っちゅぬ まかちょーん。
      (片足で飛んだり跳ねたりして相手を転ばすと、転ばした人が勝っている)

くるぶん (くるだん、くるばん、くるでぃ)

  • 転ぶ
  • Example phrases
    • ぬーん する めーねー どぅーかんげーびけー さんぐとぅ、っちゅとぅ ちゅーごーん さんねー あとー くるぶん どー。
      (何でもする前には自分独りだけで考えないで、人と協議もしないと後になって転倒するよ)

くるべー

  • 黒カビ
  • Example phrases
    • ぬいぢき しぇーる ちん あみんかい うたしーねー、くるべー ないん。
      (糊付けしている着物を雨に濡らすと、黒カビになる)

くるむん (くるだん、くるむん、くるでぃ)

  • 黒ずむ
  • Example phrases
    • っやー てぃーや くるどーしが、ぬー さが?
      (あなたの手は黒ずんでいるが、何をしたの)

くるん げーい

  • 衣替え
  • Example phrases
    • うちなーぐゆみぬ しんぐゎちとぅ じゅーぐゎちねー くるんげーい すたん。
      (旧暦の4月と10月には衣替えをしたものだ)

くるさん

  • 黒い
  • Example phrases
    • うみあっちゃーや てぃーだぬ しちゃをぅてぃ わじゃ そーくとぅ、いるぬ くるさん。
      (漁師は陽のもとで仕事をしているので、色が黒い)

あびー くるすん (〜くるちゃん、〜くるさん、〜くるち)

  • 大声を出して痛めつける
  • Example phrases
    • あんすかなー あびーくるしーねー ちむ ちますん どー。
      (そんなに大声を出して痛めつけると気持ちを萎縮させるよ)

いば どぅくる

  • 密集している所
  • Example phrases
    • なーふぁぬ まちぐゎーや いち っんぢゃんてーまん いばどぅくる やさ やー。
      (那覇の市場はいつ行っても混雑しているね)
    • あったーや うっさきーぬ うふやーにんじゅ なとーてぃ あんし いばどぅくるんかい しまとーん やー。
      (あの人たちはあんなに大家族なのにあんなに窮屈にして住んでいるね)

*(参考)っちゅぬ みっちゃかーん そーる とぅくる(人がいっぱいいる所)

うし くるばーしぇー すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • 混雑で押し合いする
  • Example phrases
    • みーむん んーぢゅんち かんげーららん あたいぬ っちゅぬ をぅてぃ、うしくるばーしぇーっし ふぃさん くんぴらってぃ くつん ぬぎてぃ ふしがらんたん。
      (見物するといって考えられないほどの人がいて、混雑の押し合いで足も踏まれて靴も脱げて大変だった)

うたとぅくる

  • お二人様
  • Example phrases
    • くまんかい めんしぇーる うたとぅくろー まーから やみしぇーがやー?
      (ここにいらっしゃるお二人様はどこからいらしゃったのですか)

うっくるぶん (うっくるだん、うっくるばん、うっくるでぃ)

  • 転倒する
  • Example phrases
    • うっさぬ たかぐつ くでぃ うっくるぶん どー。
      (そんな高いヒールをはいて転倒するよ)

うり くる

  • その人自身で
  • Example phrases
    • うっぴぐゎーどぅ やくとぅ うりくる ないさ。
      (それっぽちだから自分でできるよ)

かた くくる

  • ひとまずの安心
  • Example phrases
    • くるま はっちゃかたんでぃぬ しらしぬ あたしが、まーん やまちぇー ねーらんでぃる くとぅぬ わかてぃ なまぬ とぅくろー かたくくる ゆるちょーん。
      (交通事故の知らせがあったが、どこもケガしていないということが分かって今のところひとまず安心している)

くくる

  • Example phrases
    • なさきぬ ねーん っちょー っちゅにんぢんぬ くくろー まーんかい むっちょーがやー?
      (情のない人は人としての心はどこに持っているのかね)
    • あれー くくるむちぬ ゆたさん やー。
      (あの人は気心が良いね)
    • あれー ちむなさき/ちむぐぐるぬ ねーん。
      (あの人は情け/心がない)

くくる がきーん (〜がきたん、〜がきらん、〜がきてぃ)

  • 心がける
  • Example phrases
    • うふっちゅ ないねー ぬー すし やてぃん くくるがきてぃ さんねー ならん どー。がくむぬん わじゃん あん やん どー。
      (大人になると何をするのも心がけてしなければならない。学問も技術もそうだよ)

くっくるーうー

  • 雄鶏の鳴き声
  • Example phrases
    • うちなーをぅてー とぅいぬ をぅーむなーや クックルーウーんち たかなち すん。
      (沖縄では雄鶏はクックルーウーと高い声で鳴く)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アトゥフー [⸣ʔatuɸuː] (名)

  • 後の幸運。幸運は最期に回ってくる。
  • Example phrases
    • ⸣アトゥフーヤ ⸢マーフーティ⸣ ア⸢ザリブーユンダ⸣ マ⸢タ エン⸣ヌン ⸣シキン ⸣ウキミリバ
      [⸣ʔatuɸuːja ⸢maːɸuːti⸣ ʔa⸢ʣaribuːjunda⸣ ma⸢ta jen⸣nun ⸣ʃi̥kiŋ ⸣ʔukimiriba]
      (後の幸運が真の幸運といわれているから、また来年も試験を受けてみなさいよ)

イースブルン [⸣ʔiː su⸢bu⸣ruŋ] (連)

  • 握り飯をつくる。お結びを結ぶ。「飯・絞る」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢イー⸣バ ス⸢ブ⸣リティ ⸢ビントー⸣ ム⸢タ⸣シバ
      [⸢ʔiː⸣ba su⸢bu⸣riti ⸢bintoː⸣ mu⸢ta⸣ʃiba]
      (お握りをつくって<飯を絞って>、弁当に持たせなさい)

イトゥヌシビトゥズミルン [ʔi⸢tu⸣nu ʃi⸢bi⸣ tu⸢ʣumiruŋ] (成)

  • 「糸の尻を始末する」の義。糸の止めをむすぶ。縫い糸のはしに糸が抜けないように糸止めの小さな結び目をつくる。
  • Example phrases
    • イ⸢トゥ⸣ヌ シ⸢ベー⸣ トゥ⸢ズ⸣ミ シケーンナー⸢レー
      [ʔi⸢tu⸣nu ʃi⸢beː⸣ tu⸢ʣu⸣mi ⸣ʃi̥keːnnaː⸢reː]
      (糸の尻は糸止めの結び目を作ってある<糸止めの始末をしてある>だろうな)

ウティクーン [ʔuti ⸣kuːŋ] (連)

  • {Mn_1}落ちてくる。

ウブヤー [ʔu⸢bu⸣jaː] (名)

  • 母屋。「大きな家」の義。⸢トー⸣ラ[⸢toː⸣ra](台所小屋)の対義語で、 uby{主家}{オモ|ヤ}のこと。田の字型の間取り構造が主で、南面に表座敷を、北面に裏座敷をつくる。表座敷には一番座、二番座、三番座を配置する。一番座は客間、二番座は仏間、三番座は居間として用いられるのが普通であった。一番裏座は男の子の部屋、二番裏座は物置として、または穀物、味噌類の保管場所として利用されたり、産屋として利用されたりした。明治末期から瓦葺の家が造られるようになった。母屋の三番座の西側にはナ⸢カ⸣ザ[na⸢ka⸣ʣa](土間)を設け、西壁側に粘土でカ⸢マチ[ka⸢maʧi](竈)を設置し、竈の上にタ⸢ム⸣ヌダナ[ta⸢mu⸣nudana](薪棚)を設置して生木の燃料、薪を積み上げ、乾燥した下の薪から順に抜き取って燃やすのが一般であった。
  • Example phrases
    • ウ⸢ブヤー⸣ヌ イ⸢チバン⸣ザーナー ⸢ザートゥク⸣ヌ ⸣アリ ⸢ニーバン⸣ザーナー トゥ⸢クニヌ⸣ アン
      [ʔu⸢bujaː⸣nu ʔi⸢ʧiban⸣ʣaːnaː ⸢ʣaːtuku⸣nu ⸣ʔari ⸢niːban⸣ʣaːnaː tu̥⸢kuninu⸣ ʔaŋ]
      (母屋の一番座には床の間があり、二番座には仏壇がある)
    • 仏間は父母の寝室に供されるのが普通であった。母屋の南側には⸢トゥーシ
      [⸢tuːʃi]
      (縁側{EOS}⸣マンタヌ ⸣イン{SqBr}⸣mantanu⸣ʔiŋ{/SqBr}<前の縁>ともいう)
    • を造り、東側にも⸣イン
      [⸣ʔiŋ]
      (縁側)


    • 設置した)

ウムジ [ʔu⸢mu⸣ʤi] (名)

  • (動)イイダコ(飯蛸)。西表島の北岸辺りでよく捕れる。茹でたり煮たりして食する。茹でたイイダコ(飯蛸)の腹にある米粒大の卵がさくさく感を与えて美味である。体長約25センチ。タケノコガイの殻に縄を結わえて浜辺から海中に投げ入れ、手繰り寄せると、貝にしがみついてくる。
  • Example phrases
    • ⸢パイタ⸣ナー ⸣タクン ウ⸢ム⸣ジン イッ⸢ケナ⸣ トゥ⸢ラリ⸣タン
      [⸢paita⸣naː ⸣takuŋ ʔu⸢mu⸣ʤiŋ ʔik⸢kena⸣ tu⸢rari⸣taŋ]
      (西表島北部<南端>には蛸もイイダコも沢山捕れたよ)

オーヌアバ [⸢ʔoː⸣nuʔaba] (名)

  • 豚の油脂。ア⸢バッ⸣タラ[ʔa⸢bat⸣tara](脂肉{EOS}白い皮下脂肪{EOS}赤肉の付いていない部分)を鍋に入れて煎ると油が溶融してくる。これを壷に入れて保存したが、常温では白く凝固した豚脂(ラード)となる。
  • Example phrases
    • ⸢オー⸣ヌアバ ス⸢クイティ ティン⸣プラ ヤ⸢コーッ⸣タ [⸢ʔoː⸣nuʔaba su̥⸢kuiti tim⸣pura ja⸢koːt⸣ta] (豚の脂を掬い取って溶かしてテンプラを揚げられ<焼かれ>た)。ア⸢バ⸣カシ[ʔa⸢ba⸣kaʃi](豚の脂身を煎った残滓)は、⸢マイヌミー⸣ス[⸢mainumiː⸣su](米味噌)と和えて炒めると美味である。これを⸢アンダミー⸣ス[⸢ʔandamiː⸣su](脂味噌)といい、大人はお茶請け(茶の子)として食した

ガードゥレー [⸢gaː⸣dureː] (名)

  • (動)鳥の名前。カモメ(鴎)。ウミネコ(海猫)。鳴き声が猫に似る。カツオ漁船の後ろに群れてくる。
  • Example phrases
    • カ⸢ツシンマー ガー⸣ドゥレーヌ <カ⸢ツドゥルヌ⸣> トゥ⸢ルマキバ ウイヤー⸣ティル カ⸢ツォー ホー⸣ソーッタル
      [kḁ⸢ʦuʃimmaː gaː⸣dureːnu tu⸢rumakiba ʔuijaː⸣tiru kḁ⸢ʦoː hoː⸣soːttaru]
      (カツオ漁船はウミネコの鳥巻<鳥の群れ>を追いながらカツオを釣られたものだ)

カクチコールンケン [kḁ⸢ku⸣ʧi ⸢koː⸣ruŋkeŋ] (連)

  • のべつ幕無しに喋り捲くる。「顎・こわる<強る>まで」(顎がこわばるほど)の義。
  • Example phrases
    • カ⸢クチ⸣ヌ ⸢コー⸣ルンケン ⸣ムニ ユミ⸢ミッ⸣タン
      [kḁ⸢kuʧi⸣nu ⸢koː⸣ruŋkem ⸣muni jumi⸢mit⸣taŋ]
      (顎が硬くなるまで、のべつ幕無しに喋ってみた)

ガザフケー [⸣gaʣaɸu̥keː] (名)

  • (動)野鳥の名。セッカ(雪加)。ヒバリ(雲雀)に似ている。若年層は⸣チンチン[⸣ʧinʧiŋ](雲雀{EOS}⸣チンチンと鳴くことから命名)ともいう。茅の中を潜りあるくものの義。若年層は、⸣チンチン[ʧinʧiŋ](ひばり{EOS}鳴き声から命名)という。茅原やススキ野の中に棲息し、茅やススキの枯れ葉で壷状の巣をつくる。石垣方言では、⸢ザガフケー[⸢ʣagaɸu̥keː](セッカ)というが、[g]と[ʣ]のメタテーゼ(metathesis)、音位転換。鳩間方言の⸣ガザ[⸣gaʣa]は⸣ガヤー[⸣gajaː](茅)に遡及される。⸣フケー[⸣ɸu̥keː]は、フ⸢キルン[ɸu̥⸢kiruŋ](くぐる<潜る>{EOS}「潜、ククル」『類聚名義抄』の転訛)の連用形に接尾語ヤー[jaː](~者{EOS}~人)が下接して形成されたもので、茅の中を潜り抜けるものの義。シ⸢ディ⸣ミジ[ʃi⸢di⸣miʤi](若水{EOS}孵で水)の「昔話し」参照。
  • Example phrases
    • ⸣ガザフケーヤ ガ⸢ヤーン⸣ミー フ⸢ケー⸣ティ ⸣パリパルン
      [⸣gaʣaɸu̥keːja ga⸢jaːm⸣miː ɸu̥⸢keː⸣ti ⸣pariparuŋ]
      (雲雀は茅の中を潜りぬけて走り去っていく)

ガジフクラスン [ga⸢ʤiɸu̥kura⸣suŋ] (他動)

  • 掻き腫らす。過度に皮膚を掻いて赤く腫れあがらせる。掻きまくる。
  • Example phrases
    • ア⸢ガーガ⸣シ ⸣ナルンケン ガ⸢ジフクラ⸣スン
      [ʔa⸢gaːga⸣ʃi ⸣naruŋkeŋ ga⸢ʤiɸu̥kura⸣suŋ]
      (真っ赤になるまで掻き腫らす)
    • ガ⸢ジフクラサ⸣ヌ
      [ga⸢ʤiɸu̥kurasa⸣nu]
      (掻き腫らさない)
    • ガ⸢ジフクラ⸣シ ⸣シケー
      [ga⸢ʤiɸu̥kura⸣ʃi ⸣ʃi̥keː]
      (掻き腫らしてある)
    • ガ⸢ジフクラ⸣ス ⸣クトー ナ⸢ラン⸣ツォー
      [ga⸢ʤiɸu̥kura⸣su ⸣ku̥toː na⸢ran⸣ʦoː]
      (掻き腫らすことはいけないそうだ)
    • ガ⸢ジフクラ⸣シェー ⸣ミサムヌ
      [ka⸢kiɸu̥kura⸣ʃeː misamunu]
      (掻き腫らしたらよいのに)
    • ⸢マー⸣ビン ガ⸢ジフクラ⸣シバ
      [⸢maː⸣biŋ ga⸢ʤiɸu̥kura⸣ʃiba]
      (もっと掻き腫らせよ)

カムラーマ [ka⸢muraː⸣ma] (名)

  • 豊年祭に豊穣予祝芸能の神の一団として出現する東村の芸能神。西村の弥勒神と対をなす。カムラー[kamuraː]は、「かぶろ(禿)、カムロに転。童、ワラハ・カブロ『類聚名義抄』」の義で、語源は「禿、无髪、加夫呂奈利」『新撰字鏡』と解され、「かむろき(神漏岐)、かむろみ(神漏美)」に繋がる言葉と解される。子孫繁栄を予祝する「おかっぱの童神」の意か。-マ[-ma]は接尾指小辞。カムラーマの一団は、翁神と童神七・八人で構成されてた芸能団である。翁には、代々東村の小浜家の人が扮する。頭に茶褐色の棕櫚の鬚で作った三角の帽子を被り<後に黄色い布を被るようになった>、裸足のまま、クバ扇を右手に持ち、黄色い衣装を纏って、右足を上げると扇を左に払い、左足を上げると扇を右に払う仕草で前進してカ⸢ムラーマ⸣ヌ ッ⸢ふァ[ka⸢muraːma⸣nu f⸢fa](カムラーマの子供)をリードする。童神は黄色い袖無しの陣羽織を着、カムラーマの歌に合わせて両手を肩の上に乗せたり払い上げたりする所作を繰り返しつつ翁に導かれて反時計回りに円陣をつくる。翁が円陣の中央に立つ頃、カムラーマ歌は第二連まで歌い終わる。そこで翁神が「ヘイ」という掛け声を入れ、「ホーイ、ホーイ」と声をかけて童神たちを呼び集める。童神たちは翁神の足元へ転びまろび寄ってくる。それを翁神はクバの葉扇で撫でる。カムラーマのこのシーンが村人の爆笑を誘うのであった。続いて直ぐにカムラーマ歌が始まると童神たちは元の陣形に戻り、第三連、第四連の歌に合わせて楽屋へと引かれていく。桟敷の舞台には村人たちの歓え誇る哄笑が子孫繁盛予祝の余韻を残すのであった。/パトゥマユーヌ ナウラバ トゥムルユーヌミギラバ カムラマーヌ アマイヤ ミリクユーバ タボラリ/タルトゥユードゥ ティユマス ジリトゥユードゥ ナトゥラス カムラマーヌ アマイヤ ウヤキユーバ タボラリ/マブルシュードゥ ティユマス ウヤガミドゥ ナトゥラス カムラマーヌ アマイヤ ミリクユーバ タボラリ/カムラマーヌ アマイヤ ヌーフサティル アマイル カマウラマーヌ アマイヤ アカカラジフサティル アマイル カムラマーヌ アマイヤ ウヤキユーバ タボラリ/(カムラーマヌ ウタ)『鳩間島古典民謡古謡集』

キサスン [ki̥⸢sa⸣suŋ] (他動)

  • 酢をつくる。酢を熟成させる。酒や豆腐はマ⸢ラスン[ma⸢rasuŋ](生ませる)という。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣ヌ ⸢ネーシジル⸣ナー ⸢パイルヌ⸣ ッふァ イ⸢リティ パイル⸣ キ⸢サ⸣シティ シゥ⸢カイヨーッ⸣タ
      [⸢ʔun⸣nu ⸢neːʃiʤiru⸣naː ⸢pairunu⸣ ffa ʔi⸢riti pairu⸣ ki⸢sa⸣ʃi̥ti sï̥⸢kaijoːt⸣ta]
      (芋の煮汁に酢のたね<酢の子{EOS}酢の種>を入れて、酢を熟成させて<切らせて>使われた)

キシッツァースン [ki̥⸢ʃitʦaː⸣suŋ] (他動)

  • 切り刻む。切りまくる。「切り散らす」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢アッ⸣タル シ⸢ナ⸣バ キ⸢シッツァー⸣シ ⸣シケー
      [⸢ʔat⸣taru ʃi⸢na⸣ba ki̥⸢ʃitʦaː⸣ʃi ⸣ʃi̥keː]
      (あたら<可惜>綱を切り散らして<切り刻んで>ある)
    • キ⸢シッツァーサン⸣ドーシ シゥ⸢カイ⸣バ
      [ki̥⸢ʃitʦaːsan⸣doːʃi sï̥⸢kai⸣ba]
      (切り散らさないで使えよ)
    • キ⸢シッツァー⸣シ ⸣ミサカー キ⸢シッツァー⸣ス ⸣クトー ⸣ナルン
      [ki̥⸢ʃitʦaː⸣ʃi misakaː ki̥⸢ʃitʦaː⸣su ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (切り散らしてよければ切り散らすことは出来る)
    • ⸢クン⸣ゾー ウ⸢ク⸣ルカー ムー⸢ル⸣ キ⸢シッツァー⸣スン
      [⸢kun⸣ʣoː ʔu⸢ku⸣rukaː muː⸢ru⸣ ki̥⸢ʃitʦaː⸣suŋ]
      (怒ったら全部切りまくる)
    • キ⸢シッツァー⸣シェー ⸣ミサムヌ
      [ki̥⸢ʃitʦaː⸣ʃeː ⸣misamunu]
      (切りまくれば良いのに)
    • ⸣ヌーティ ⸢ナー⸣ン <ヌーン クイン> ムー⸢ル⸣ キ⸢シッツァー⸣シバ
      [⸣nuːti ⸢naː⸣m muː⸢ru⸣ ki̥⸢ʃitʦaː⸣ʃiba]
      (何もかも全部きりまくれ)
    • ぶった切る。散々に切る。切り捲る。「切り散らす」の転訛したもの。 ⸢マイ⸣ヤー グ⸢マ⸣ー ⸢カンガーン⸣ドーシ イ⸢ゾー⸣ キ⸢シッツァー⸣シ ⸣ナビナー イ⸢リティ⸣ スー バ⸢カシ⸣バ
      [⸢mai⸣jaː gu⸢ma⸣ː ⸢kaŋgaːn⸣doːʃi ʔi⸢ʣoː⸣ ki̥⸢ʃitʧaː⸣ʃi ⸣nabinaː ʔi⸢riti⸣ suː ba⸢kaʃi⸣ba]
      (大きい小さいを考えずに魚をぶった切りにして、鍋に入れてお汁を炊きなさい<炊け>)
    • キ⸢シッツァーサ⸣ヌ
      [ki̥⸢ʃitʦaːsa⸣nu]
      (ぶった切らない)
    • ⸢クン⸣ゾー ウ⸢ク⸣ルカー ⸣ヌーンクイン キ⸢シッツァー⸣スン
      [⸢kun⸣ʣoː ʔu⸢ku⸣rukaː ⸣nuːŋkuiŋ ki̥⸢ʃitʦaː⸣suŋ]
      (怒ったら何もかもぶった切る)

キッツァースン [⸢kitʦaː⸣suŋ] (他動)

  • 蹴り散らす。蹴りまくる。蹴り合いをする。キ⸢リッツァー⸣スン[ki⸢ritʦaː⸣suŋ](蹴り散らす)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢ンー⸣マー ⸣アウカー ⸣アトゥパンシ ⸢キッツァー⸣スン
      [⸢ʔmː⸣maː ⸣ʔaukaː ⸣ʔatupaŋʃi ⸢kitʦaː⸣suŋ]
      (馬は喧嘩すると後足で蹴りまくる)

クトゥ [⸣ku̥tu] (名)

  • {Mn_1}事。ことがら。様子。⸢イークトゥ[⸢ʔiːkutu](良いこと)、ヤ⸢ナクトゥ[ja⸢nakutu](悪いこと)のように形容詞の語幹について名詞をつくる。
  • Example phrases
    • ⸢ヨイグ⸣トー マギー⸢マギー⸣シ
      [⸢joigu⸣toː magiː⸢magiː⸣ʃi]
      (祝い事は大きく)
    • ク⸢トゥ⸣ヌ イ⸢サイユ⸣ ク⸢マークマー⸣ パ⸢ナ⸣シ ッ⸢サリリ
      [ku̥⸢tu⸣nu ʔi⸢saiju⸣ ku⸢maːkumaː⸣ pa⸢na⸣ʃi s⸢sariri]
      (事件の詳細な事情を細かく申し上げなさい)
    • ク⸢トゥ⸣ヌ ユ⸢タ⸣サ ビ⸢ナ⸣サー ⸢シーミラバ⸣ル ワ⸢カ⸣ル
      [ku̥⸢tu⸣nu ju⸢ta⸣sa bi⸢na⸣saː ⸢ʃiːmiraba⸣ru wa⸢ka⸣ru]
      (ことの良し悪しは、してみないと分らない<してみたらばぞ分る>)

クルン [⸣kuruŋ] (他動)

  • {Mn_2}暦の日をめくる。順々に日を数えて佳日を選ぶ。
  • Example phrases
    • ピ⸢ニチェー⸣ クリティ ⸢カイピニ⸣チ イ⸢ラ⸣ビバ
      [pi⸢niʧeː⸣ kuriti ⸢kaipini⸣ʧi ʔi⸢ra⸣biba]
      (日にちを繰って佳日を選びなさいよ)
    • ピ⸢ニチ⸣ クルンティ ウ⸢ムーン⸣ドゥ ⸢バン⸣マー ク⸢ララ⸣ヌ
      [pi⸢niʧi⸣ kurunti ʔu⸢muːn⸣du ⸢bam⸣maː ku⸢rara⸣nu]
      (日にちを繰ろうと思うが、私には繰られない)
    • ピ⸢ニチ⸣ クル プ⸢スヌ オーラ⸣ヌ
      [pi⸢niʧi⸣ kuru pu̥⸢sunu ʔoːra⸣nu]
      (日にちを繰る人がいらっしゃらない)
    • ⸢パー⸣ク ピ⸢ニチ⸣ クレー ⸣ミサムヌ
      [⸢paː⸣ku pi⸢niʧi⸣ kureː ⸣misamunu]
      (早く良い日を繰ればいいのに)
    • ⸣ドゥーシ ピ⸢ニチ⸣ クリバ
      [⸣duːʃi pi⸢niʧi⸣ kuriba]
      (自分で日にちを繰りなさいよ)

ゴーダースン [⸢goː⸣daː ⸢suŋ] (連)

  • {Mn_2}いっぱい付ける。塗りたくる。~ uby{塗}{マミレ}にする。
  • Example phrases
    • ピ⸢サビ⸣バ ⸣シラナー ⸢ゴー⸣ダー ⸢シー⸣ シケー
      [pi̥⸢sabi⸣ba ⸣ʃiranaː ⸢goː⸣daː ⸢ʃiː⸣ʃi̥keː]
      (鍋墨<へぐろ{EOS}「竃錆び」の義か>を顔いっぱいに塗りたくってある)

サーリクーン [⸢saːri⸣ kuːŋ] (連)

  • 連れてくる。
  • Example phrases
    • ⸣アツァー シ⸢マー⸣ラ ッ⸢ふァン⸣ケー ⸢サーリ⸣ クーンツォー
      [⸣ʔaʦaː ʃi⸢maː⸣ra f⸢faŋ⸣keː ⸢saːri⸣kuːnʦoː]
      (明日島から子供たちを連れて来るそうだ)

サマルン [sa⸢ma⸣ruŋ] (他動)

  • 縛る。結わえる。くくる。
  • Example phrases
    • ⸢キーヌ⸣ ユダ サ⸢マ⸣ルンティ ⸢ベー⸣ヌンドゥ ⸢バン⸣マー サ⸢マララ⸣ヌ
      [⸢kiː⸣nu ⸣juda sa⸢ma⸣runti ⸢beː⸣nundu ⸢bam⸣maː sa⸢marara⸣nu]
      (木の枝を結わえよう<縛る>としているが、私には結わえら<縛れ>れない)
    • サ⸢マ⸣ル ⸣ムノー プ⸢スタバル⸣ナー サ⸢マ⸣リ ⸣シキ
      [sa⸢ma⸣ru ⸣munoː pu̥⸢sutabaru⸣naː sa⸢ma⸣ri ʃi̥ki]
      (結わえる<縛る>ものは、一束ずつ結わえ<縛っ>ておけ)
    • グマー⸢グマー⸣シ サ⸢マ⸣レー ⸣ミサムヌ
      [gumaː⸢gumaː⸣ʃi sa⸢ma⸣reː misamunu]
      (小さく結わえ<縛>ればよいのに)
    • バ⸢ラフ⸣タジナシ サ⸢マ⸣リ
      [ba⸢raɸu⸣taʤinaʃi sa⸢ma⸣ri]
      (藁縄で縛れ)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

カビゥフクル [kabɨɸu̥kuru] F (名)

  • 紙袋

ククル [ku̥kuru] L (名)

クルキゥ [kurukɨ] L (名)

  • リュウキュウコクタン

クルバシャ [kurubaʃa] L (名)

  • ロータリー

クルマ [kuruma] L (名)

  • 車。自動車

クルマダイ [kurumadai] L (名)

  • 車の値段

フクル [ɸu̥kuru] L (名)

マイフクル [maiɸu̥kuru] F (名)

  • 米袋

ヤーツゥクル [jaːtsɨ̥kuru] L (名)

  • 家造り。建築

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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くる繰る

(Godan verb, transitive)

  1. To reel; To wind; To spin (thread)

  1. To turn (pages); To flip through (a book); To leaf through (a book); To consult (a dictionary); To refer to (an encyclopedia)

  1. To count (e.g. the days)

  1. To open one-by-one; To close one-by-one (e.g. shutters)

くる来る來る

(Common Verb)

  1. To come (spatially or temporally); To approach; To arrive

(Common Auxiliary verb)

  1. To come back; To do ... and come back

  1. To come to be; To become; To get; To grow; To continue

(Common Verb)

  1. To come from; To be caused by; To derive from

(Common Auxiliary verb)

  1. To come to (i.e. "when it comes to spinach ...")

くる佝僂

(Noun)

  1. Rickets
    Word usually written using kana alone

  1. Someone suffering from rickets

くる呉る

(Verb)

  1. To give; To let one have; To do for one
    Archaism

えぐるくる抉る刳る剔る

(Godan verb, transitive)

  1. To gouge; To hollow out; To bore; To excavate; To scoop out
    Word usually written using kana alone

くるくろろくるくる

(Noun)

  1. Pivot hinge (using extensions on the top & bottom of a door that fit into cavities in the frame)

  1. Sliding wooden bolt (for holding a door or window shut)

こい来い

(Expression)

  1. Come!; Imperative form of the verb "kuru" ("to come"), expressing a command or strong request

カへんカ変

(Noun)

  1. Irregular conjugation (inflection, declension) of the verb "kuru"
    Abbreviation

クールー

(Noun)

  1. Kuru (degenerative brain disease usually associated with New Guinean cannabalism)

カぎょうへんかくかつようカ行変格活用

(Noun)

  1. Irregular conjugation (inflection, declension) of the verb "kuru"