きつく
Define きつく kitsuku Meaning キツク
Displaying results for きつく (kitsuku・きつく・キツク) – ryukyu
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
Search languages: Japanese → Okinawan
なきつく 【泣き付く】
- nachikakayuN (≈ nachikakaiN)
ひきつぐ 【引き継ぐ】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
Search languages: Japanese ↔ Okinawan
なち かかいん (〜かかたん、〜かからん、〜かかてぃ)
- 泣きつく
- わらびぬ むぬふさっし なちかかてぃん じまま しみーる むのー あらん。
(子どもがものを欲しがって泣きついてもわがままさせるものではない)
Example phrases
ちゅーくねーん
- 強く、きつく
- またん ゐぬくとぅ そーさ やー。ちゅーくねーん いらん むんぬ。
(またも同じことをしているね。きつく言わないとね)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese
カラマクン [ka⸢rama⸣kuŋ] (自動)
- 絡み付く。巻きつく。
- ピ⸢バツン⸣マー ⸢グス⸣クナー カ⸢ラマ⸣キ ⸢ベー
[pi⸢batum⸣maː ⸢gusu̥⸣kunaː ka⸢rama⸣ki ⸢beː]
(ヒハツモドキは石垣に巻き付いている) - カ⸢ラマカ⸣ヌ
[ka⸢ramaka⸣nu]
(巻き付かない) - カ⸢ラマキン⸣ギサン
[ka⸢ramakiŋ⸣gisaŋ]
(巻き付きそうだ) - ピ⸢バツン⸣マー ⸢グス⸣クナ カ⸢ラマ⸣クン
[pi⸢baʦum⸣maː ⸢gusu̥⸣kunaː ka⸢rama⸣kuŋ]
(ヒハツモドキは石垣に巻き付く)
Example phrases
カラマルン [ka⸢rama⸣ruŋ] (自動)
- 絡まる。巻きつく。からみつく。
- ス⸢クイ⸣ヌ ⸢ブー⸣ヤ カ⸢ジン⸣ トゥ⸢バサリ⸣カー カ⸢ラマ⸣ルンダ カ⸢ラマラン⸣ヨーニ ウ⸢スイ⸣ シキ
[su̥⸢kui⸣nu ⸢buː⸣ja ka⸢ʤin⸣ tu⸢basari⸣kaː ka⸢rama⸣runda ka⸢ramaraŋ⸣joːni ʔu⸢sui⸣ ʃi̥ki]
(おけ<麻笥>の麻糸は風に飛ばされると絡まるから、絡まらないように被せておけ) - カ⸢ラマリヤッ⸣サン
[ka⸢ramarijas⸣saŋ]
(絡まりやすい) - カ⸢ラマ⸣ル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[ka⸢rama⸣ru ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(絡まることはない)
Example phrases
シキルン [ʃi̥⸢ki⸣ruŋ] (他動)
- 着ける。行きつく。到着する。接岸する。寄港する。
- ⸢ウンパンシン⸣マー ⸢ジュー⸣ジナ シ⸢キ⸣ルンダ ウ⸢ヌ ビン⸣ナ ⸢ヌーリ⸣バ
[⸢ʔumpaŋʃim⸣maː ⸢ʤuː⸣ʤina ʃi̥⸢ki⸣runda ʔu⸢nu bin⸣naː ⸢nuːri⸣ba]
(運搬船は十時に到着<接岸>するから、その便に乗りなさい) - シ⸢キラン⸣セン
[ʃi̥⸢kiraŋ⸣ʃeŋ]
(到着しなかった{EOS}寄港しなかった) - フ⸢ニ⸣ヌ シ⸢キ⸣ル ⸣ピン
[ɸu⸢ni⸣nu ʃi̥⸢ki⸣ru ⸣piŋ]
(船が到着する時) - シ⸢キ ヤッ⸣サン
[ʃi̥⸢kijas⸣saŋ]
(着けやすい{EOS}接岸しやすい) - シ⸢キ⸣レー ⸣ミサムヌ
[ʃi̥⸢ki⸣reː ⸣misamunu]
(着ければよいのに) - ⸢ジュー⸣ジナー シ⸢キ⸣リ
[⸢ʤuː⸣ʤinaː ʃi̥⸢ki⸣ri]
(十時に接岸しなさい)
Example phrases
スズーコ [suʣuː⸢ko] (副)
- 強く。ひどく。きつく。随分と。したたか<強か>に。
- ウ⸢ヌ⸣ クトゥシェー ⸣ウヤン スズー⸢コ⸣ イ⸢ザレーン⸠ダー
[ʔu⸢nu⸣ ku̥tuʃeː ⸣ʔujan suʣuː⸢ko⸣ ʔi⸢ʣareːn⸠daː]
(そのことでは親に随分とひどく叱られたよ)
Example phrases
ナキカカルン [na⸢kikakaruŋ] (自動)
- 泣きかかる。泣きつく。
- ⸣ウヤ ⸣ミルカー ナ⸢キカカルンティ スンダ⸣ ミ⸢ラサン⸣センドゥ ッ⸢ふァ⸣ムレーナ ナ⸢ラウター⸣ル ヤ⸢ル⸣ユー ナ⸢キカカランシェン
[⸣ʔuja ⸣mirukaː na⸢kikakarunti sunda⸣ mi⸢rasaŋ⸣ʃendu f⸢fa⸣mureːna na⸢rautaː⸣ru ja⸢ru⸣juː na⸢kikakaraŋʃeŋ]
(親を見ると泣きつくというので見せなかったが、子守に馴れたからだろうか、泣きつかなかった) - ナ⸢キカカリティ フッサー⸣リ ナ⸢ラン⸣シェンド イ⸢チンマー⸣ ナ⸢キカカル⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
[na⸢kikakariti ɸussaː⸣ri na⸢raŋ⸣ʃendu ʔi⸢ʧimmaː⸣ na⸢kikakaru⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(泣きつき、しがみ付いてどうにもならなかったが、日頃<いつも>は泣きつくことはない) - ナ⸢キカカレー⸣ ミサムヌ
[na⸢kikakareː⸣ misamunu]
(泣きつけばいいのに) - ナ⸢キカカリ
[na⸢kikakari]
(泣きつけ)
Example phrases
アタルン [ʔa⸢taruŋ] (自動)
- {Mn_1}当たる。的中する(正鵠を射る)。他人にきつく当たる。
- ⸢ワー⸣ ムネー ア⸢タラヌ
[⸢waː⸣ muneː ʔa⸢taranu]
(君の言うことは当らない<正しくない>) - ⸣クジ ア⸢タルン
[⸣kuʤi ʔa⸢taruŋ]
( uby{籤}{クジ}が当たる) - ⸢ワ⸣ー ア⸢ズタ トゥー⸣ル ア⸢タリ オシケー ノー⸣レーツバン
[⸢waː⸣ ʔa⸢ʣuta tuː⸣ru ʔa⸢tari ʔoʃi̥keː noː⸣reːʦubaŋ]
(君が言った通り<予言が>的中して、天気は良くなったよ<天気は直ったわい>) - ア⸢タレー⸣ ミサムヌ
[ʔa⸢tareː⸣ misamunu]
(当たれば良いのに) - ア⸢タリ⸣バ
[ʔa⸢tari⸣ba]
(当たれよ)
Example phrases
カニン [⸣kaniŋ] (名)
- (植)和名、エビツル。ブドウ科植物。野ぶどう。原野の雑木林の中のガジマル[ga⸢ʤi⸣maru](木容樹)や⸢ゴーナ⸣キ[⸢goːna⸣ki](桑の木)などに巻きつくように生えて、直径約1センチほどの球状の実をつける。未熟の実は緑色を呈するが完熟する濃い赤紫色になり、甘く美味である。長さ15~17センチの房いっぱいに実をつける。カニンの蔓を切って、その樹液を目に入れると眼病が治るといわれていて、目ヤニが出ると眼病の薬として樹液を目にさして利用していた。
- ⸢ソー⸣ランナー ⸣カニン ⸣ブリキー ム⸢ルムル⸣ナー イ⸢ルタン
[⸢soː⸣rannaː ⸣kanim ⸣burikiː mu⸢rumuru⸣naː ʔi⸢rutaŋ]
(お盆には野ブドウを捥いで<折って>来て、お盆のムルムルに入れたものだ)
Example phrases
スズーク [suʣuː⸢ku] (副)
- 強く。たくさん。十分に。しっかりと。したたか(強か)。ひどく。「強強と」の義。首里方言の⸢cuuzuuku{Mn_1}(副)たいそう強く。きつく」『沖縄語辞典』の転訛したもの。スズー⸢コ[suʣuː⸢ko](強く{EOS}したたか<強か>に)ともいう。
- スズー⸢ク⸣ イ⸢ザレー⸣ン
[suʣuː⸢ku⸣ ʔi⸢ʣareː⸣ŋ]
(ひどく叱られた) - スズー⸢ク ファイヤー⸣ン
[suʣuː⸢ku faijaː⸣ŋ]
(たくさん食べた) - スズー⸢ク ネーシェー⸣ン
[suʣuː⸢ku neːʃeː⸣ŋ]
(しっかりと、十分に煮てある<十分に煮た>)
Example phrases
タスクン [⸢tasu̥kuŋ] (他動)
- 点火する。火を焚きつける。火を起こす。燃やす。「焚きつく」の義。「海人をとめ伊射里多久火能<イザリ・タク・ヒノ>~。万、3899」の転訛したもの。
- ⸣ピー ⸢タスクンティ スゥンドゥ⸣ タ⸢ム⸣ノー シ⸢ミッケー⸣リティ ⸢タシゥカランバ ワー⸣シ ⸢タシキ ッふィーリ
[⸣piː ⸢tasu̥kunti sundu⸣ ta⸢mu⸣noː ʃi⸢mikkeː⸣riti ⸢tasï̥karamba waː⸣ʃi ⸢taʃi̥ki ffiːri]
(火を焚きつけようとするが、薪は湿って焚きつけられないから、君で焚きつけてくれ) - ⸣ピー ⸢タスク⸣ ピンマー ア⸢カ⸣シシ ⸢タシケー⸣ ミサムヌ
[⸣piː ⸢tasu̥ku⸣pimmaː ʔa⸢ka⸣ʃiʃi ⸢taʃi̥keː⸣ misamunu]
(火を焚きつけるときはアカシ<松脂を多く含む松の幹の欠片>で焚きつければ良いのに) - ⸢パー⸣ク ⸣ピー ⸢タシキ⸣バ
[⸢paː⸣ku ⸣piː ⸢taiʃi̥ki⸣ba]
(早く火を焚きつけろよ)
Example phrases
パティ [pḁ⸢ti] (名)
- 果て。おわり。はしっこ。かぎり。端。はずれ。限界に行きつくところ。
- シ⸢マ⸣ヌ パ⸢ティ⸣ナー シ⸢ティリ
[ʃi⸢ma⸣nu pa⸢ti⸣naː ʃi̥⸢tiri]
(島の最北端<果て>に捨てなさい) - ク⸢ヌ ユーヌ⸣ パ⸢ティ
[ku⸢nu juːnu⸣ pḁ⸢ti]
(この世の果て)
Example phrases
パナパンキカザ [pa⸢napaŋki⸣kaʣa] (名)
- 嗅覚を強く刺激する臭気。 uby{臭}{ニオイ}がきつくて鼻を刺激するもの。からし菜の塩もみしたものなど。「鼻弾き臭い」の義。
- パ⸢ナパンキカザ⸣ヌ ⸢スーユンダル⸣ バー ウ⸢リ⸣ ッ⸢ふァイユーサン⸠ツォー
[pa⸢napaŋkikaʣa⸣nu ⸢suːjundaru⸣ baː ʔu⸢ri⸣ f⸢faijuːsan⸠ʦoː]
(臭いがきつくて鼻を刺激<鼻弾き臭いが>するから私はそれを食べることが出来ないのですよ)
Example phrases
パナパンクン [pa⸢na paŋ⸣kuŋ] (連)
- 強く嗅覚を刺激する。鼻を突く。臭いがきつくて、鼻を弾くように感じる場合にいう。「鼻を弾く」の義。
- サ⸢バヌ⸣ アバ ⸣タル ⸣ピンマー ウ⸢ヌ⸣ カ⸢ザー⸣ パ⸢ナ パン⸣クンダ ン⸢カーランシェン
[sa⸢banu⸣ ʔaba ⸣turu ⸣pimmaː ʔu⸢nu⸣ ka⸢ʣanu⸣ pa⸢na paŋ⸣kunda ʔŋ⸢kaːraŋʃeŋ]
(鱶の肝臓を煎って鱶油を搾油する時は、その臭いが鼻を突く<鼻を弾く>ので側に近寄れなかった)
Example phrases
ピキスクン [pi̥⸢kisu̥kuŋ] (他動)
- {PoS_1}ひきつける。引張る。「ひきつく<下二段活用>」の四段活用化したもの。
- ガ⸢マ⸣ジ ピ⸢キスクンティ スンドゥ⸣ ピ⸢キシゥカラヌ
[ga⸢ma⸣ʤi pi̥⸢kisu̥kunti sundu⸣ pi̥⸢kisi̥karanu]
(髪の毛を引張ろうとするが引張られない) - ピ⸢キシキ⸣ ミリバ
[pi̥⸢kiʃi̥ki⸣ miriba]
(引張ってごらんよ) - ピ⸢キスク⸣ プソー ヤ⸢ミ⸣スンダ ピ⸢キシケー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
[pi̥⸢kisu̥ku⸣ pu̥soː ja⸢mi⸣sunda pi̥⸢kiʃi̥keː⸣ na⸢ra⸣nu]
(引張る時は痛むから引張ってはならない) - ⸢パー⸣ク ピ⸢キシキ⸣バ
[⸢paː⸣ku pi̥⸢kiʃi̥ki⸣ba]
(早く引張れよ)
Example phrases
ビダーシキビリ [bi⸢daːʃi̥kibiri] (名)
- べたっと座ること。特に女性が床の上に、又は地面の上にべたっと尻をついて座ること。このように座ると次の動作が取りにくいので、働き者の農家の女性の忌み嫌う座り方である。農家の娘たちは、この座りかたを親からきつくとがめられた。
- ビ⸢ダーシキビリ スー⸣ ッ⸢ふァー⸣ スブットゥ
[bi⸢daːʃi̥kibiri suː⸣ f⸢faː⸣ subuttu]
(べったりと座る子は怠け者である)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
Search languages: Japanese-English, English-Japanese
まきつく【巻き付く・巻きつく・巻付く】
(Godan verb)
- To twine around
なきつく【泣き付く・泣付く・泣きつく】
(Godan verb, intransitive)
- To cling to ... in tears; To beg ... in tears; To appeal; To throw oneself on someone's mercy
ゆきつく・いきつく【行き着く・行着く】
(Godan verb, intransitive)
- To arrive at; To end up
やきつく【焼き付く・焼きつく・焼付く】
(Godan verb, intransitive)
- To be scorched into; To be seared into
- To make a strong impression; To be etched in (one's memory)
だきつく【抱きつく・抱き付く・抱付く】
(Godan verb)
- To cling to; To embrace
いきつく【息つく・息吐く・息付く】
(Godan verb)
- To take a breath; To take a short rest
どきつく
(Godan verb, intransitive)
- To palpitate (with anxiety, etc.)
かきつく【掻き付く・搔き付く】
(Verb)
- To cling to
— Archaism
- To rely on
— Archaism
- To obtain something after badgering someone
— Archaism
ききつくす【聞き尽くす】
(Godan verb)
- To hear all about
かきつくす【書き尽くす・書き尽す】
(Godan verb)
- To write down or convey in full
やきつくす【焼き尽す・焼き尽くす】
(Godan verb, transitive)
- To thoroughly burn; To burn to nothing
ひといきつく【一息つく・一息吐く】
(Expression)
- To take a breather; To take a rest
- To catch one's breath; To take a breath
かきつくろう【垣繕う】
(Noun)
- Springtime repairing of fences after winter damage
— Obscure term