X
🔧

Settings

Search type

Word search: Languages

Word search: Databases

Define きく kiku Meaning キク

Displaying results for きく (kiku・きく・キク) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yonaguni)

くん【聞ん】

(Verb) To listen, to hear

Ryukyu (Okinawa)

ちく【菊】

(Noun) Florist's daisy (Chrysanthemum morifolium), hardy garden mum

Ryukyu (Okinawa)

ちちゅん【聞ちゅん】

(Verb) To listen, to hear; to ask

Ryukyu (Okinawa)

みみぐい【耳ぐい】

(Noun) Cloud ear fungus (Auricularia polytricha)

Ryukyu (Okinawa)

きーかし

(Noun) Sawdust

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

アキクリ akikuri (?akikuri) ① 名

  1. 明け暮れ。日夜。

ダキクジ dakikuji (dakikuzi) ① 名

  1. 竹の釘。

カキクトゥバ kakikutuba (kakikutuba) ⓪ 名

  1. 掛けことば。音が同じか類似していて,両様の意味を兼ね含ませたことば。たとえば?icaga nati ?icura hatija siranaminu…[いきやがなて行きゆら果や白波の…]どうなって行くか果ては白波の(知らないが)…。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

きく 【菊】

きく 【聞く】

See also

Phrases

きく 【利く・効く】

きくぎ 【木釘】

ぎくり

See also

Phrases

きくらげ (植物名)

きぐろう 【気苦労】

See also

うきぐさ 【浮草】

かんぎく 【寒菊】

しらぎく 【白菊】

すきぐし 【梳櫛】

ときぐし 【解き櫛】

しゅんぎく 【春菊】

つきくずす 【突きくずす】

See also

なきくらす 【泣き暮らす】

いきぐるしい 【息苦しい】

こんきくらべ 【根気比べ】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

さき くぇー (さき ぬまー〈酒飲み〉)

  • 酒飲み
  • Example phrases
    • わかさる ばすぬ をぅとー さきくぇー やてぃ ちゃー さき さがらしみらさっとーたん。
      (若いときの夫は酒飲みでいつも酒を掛けで買わさせられていた)

あらげーいん (あらげーたん、あらげーらん、あらげーてぃ)

  • 大きくなり過ぎる
  • Example phrases
    • むじゅくえー どぅく あらげーとーしぇー まーこーねーん どー。
      (農作物はあまりにも大きくなり過ぎているのはおいしくない)
    • あらげーい むのー まーこーねーん。
      (大きくなり過ぎるのはおいしくない)

はっぱいん (はっぱたん、はっぱらん、はっぱてぃ)

  • 大きく見開く
  • Example phrases
    • みーや たーちなー むっちょーてぃ とぅめーうーさんどぅ ある ゐ? なーふぃん みー はっぱてぃ とぅめーれー。
      (目を2つ持っていても探せないのか。もっと目を大きく見開いて探しなさい)

だてーん

  • うんと、大きく
  • Example phrases
    • あれー だてーんなー あびとーたん どー。
      (あの人は大声で叫んでいたよ)
    • とぅてーる むん だてーんなー はぢゃん。
      (穫ったものをたくさん配った)
    • だてーん あみ?
      (たくさんあるか)

*(参考)反義語は、「いふぃぐゎー/くーてーん」

まぎまぎーとぅ

  • 大きく
  • Example phrases
    • ぬじゅめー どぅーぬ ないる うっぴどぅ むたりーしが、ちゃー まぎまぎーとぅ むちゅる むん どー。
      (望みは自分ができる範囲でしか持てないが、いつも大きく持つものだよ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

シマヌナイ [ʃi⸢ma⸣nu ⸣nai] (連)

  • 非常に大きく。大きさが尋常でないことの形容。「島の長さ」の義。
  • Example phrases
    • シ⸢マ⸣ヌ ⸢ナイ⸣ヌ ⸣ブカラヌ フ⸢ニ⸣ヌ ⸣シンタヌ ⸢トゥーラ⸣ ウ⸢ランザ⸣キ ⸢マーリパッ⸣タ
      [ʃi⸢ma⸣nu ⸢nai⸣nu ⸣bukaranu ɸu⸢ni⸣nu ⸣ʃinta ⸢tuːra⸣ ʔu⸢ranʣa⸣ki ⸢maːripat⸣ta]
      (島の長さほどの大きな船が鳩間の後ろの沖から西表島の宇奈利崎を回って行った)

パーレー [⸢paː⸣reː] (名)

  • 爬龍船競漕の行事。旧暦六月のミ⸢ジニー[mi⸢ʤiniː](壬)の日を選んで執り行われる⸢プー⸣ル[⸢puː⸣ru](豊年祭)の初日、⸢ゾーラキ[⸢ʣoːraki](西村、東村対抗の伝統的入子型奉納舞踊)の最終演目の終了と同時に、イ⸢リクヌ⸣ティー[ʔi⸢rikunu⸣tiː](入子の笛)が一段と高く吹き鳴らされると、ドゥ⸢ラーン[du⸢raːŋ](銅鑼)が強打され、カシラ持ちが旗頭を持ち上げ、棒踊りの曲に合わせながら東回りでカシラ[ka⸢ʃi⸣ra](旗頭)を⸣サンシキ[⸣saŋʃiki](桟敷)の浜に移動させる。浜には東西に二本のポール(旗頭の支柱)が立っており、カシラを支柱に結わえて立てておく。ポールの前には、東西の⸢パーレー⸣フニ[⸢paːreː⸣ɸuni](爬龍船)が並べてある。サ⸢カサ[sḁ⸢kasa](司{EOS}女性神職者)やティ⸢ジリ⸣ビー[ti⸢ʤiri⸣biː](男性神職者)達が所定の座に着かれると、二艘の⸢パーレー⸣フニは漕ぎ手達によって、手で下げ持つようにして勢いよく進水され、漕ぎ手たちが一斉に乗船する。漕ぎ手が乗船すると、舳先が揃えられる。同時に⸢ユークイジラ⸣マ[⸢juːkuiʤira⸣ma](世乞い歌<豊年を引き寄せる神歌{EOS}世乞いジラマ>)が神職者、漕ぎ手、村人達によって厳かに歌い出される。漕ぎ手達は神歌ジラマのフレーズに合わせてゆっくりと一櫂漕いで櫂を高く持ち上げ、一節歌い終えて櫂を海に入れ、一漕ぎして船を進める。東西の爬龍船はトゥ⸢ムヌー⸣ル[tu⸢munuː⸣ru](船頭{EOS}艫乗り)によって直径約30メートルの円形に漕ぎ回されて舳先を揃え、出発の銅鑼の音を合図にスタートする。爬龍船は沖合い約200メートルに浮かべた折り返し点を目指して漕ぎ進む。折り返し点には⸢ブイ[⸢bui](浮標{EOS}うき{EOS}英語からの借用語)に小旗が立ててあるので、そこでUターンして桟敷の方へ漕ぎ帰る。ブイは桟敷から鳩離島のパンガマイシ[⸢pagamaiʃi](羽釜石)とピ⸢ナイサキ[pi⸢naisaki](ピナイ崎)のマ⸢ニ⸣ツァイシ[ma⸢ni⸣ʦaiʃi](俎板石)の方向にあわせることになっている。パーレーフニがターンする際に船頭が小旗を櫂で倒す。これがルールであるが、出発の時点で、神歌の歌詞に東と西で違いがある。東の神歌の歌詞が一節だけ長い。従ってスタート時点において西村の爬龍船が一櫂入れる分だけ早めにスタートすることになるので、常に西村の爬龍船が勝つ仕組みになっている。これは西村<女性>が勝てば豊年が約束されるという伝承に基いている。若い人達はこの仕組みを知らないから、喧嘩沙汰を引き起こしたこともあった。両爬龍船がスタートした浜に到着すると、イ⸢チバン⸣ヤク[ʔi⸢ʧibaɲ⸣jaku](一番漕ぎ手)が船から飛び降り、サ⸢カサ達の座っているところへ駆け上り、先着順に uby{跪}{ヒザマズ}いて神酒を頂く。その間、浜では老若男女銅鑼や太鼓を乱打して⸢ガー⸣リ[⸢gaː⸣ri](応援{EOS}「自慢合戦」の義)をする。それが済むと、漕ぎ手を先頭に、⸢ユーアギジラ⸣マ[⸢juːagiʤira⸣ma](世揚げジラマ<豊年を迎える神歌>)と⸢パイミジラ⸣マ[⸢paimiʤira⸣ma]を応援参加者も共に歌いながら、東西それぞれの爬龍船の回りを廻る。漕ぎ手は櫂を立てて囃子の「サーユイユイ」と「ハイヨーシュラヨー」の部分を歌いながら進み、立てた櫂を左右に振る。爬龍船に海水が沢山入るとユ⸢ガフー[ju⸢gaɸuː](世果報)が uby{齎}{モタラ}されたといって喜ぶ。船のあか(淦)を方言で⸣ユー[⸣juː](湯)ともいうが、それを⸢ユー[⸢juː](世{EOS}世果報)に掛けたものである。歌い終わると、東村を先頭にして桟敷へ戻る。サカサ達が所定の場所に座ると、旗頭をサカサ達の前に立てて、⸣サンシキヌウタ[⸣saŋʃikinuʔuta](桟敷の歌)を歌う。それが済むと旗頭を⸢アイ⸣ザムトゥ[⸢ʔai⸣ʣamutu](旗頭出迎えの座)へ進め、⸢アイ⸣ザムトゥヌ ⸣ウタ[⸢ʔai⸣ʣamutunu ⸣ʔuta](旗頭出迎えの座の歌)を歌い、各トゥ⸢ニムトゥ[tu⸢nimutu](村の宗家{EOS}旗頭を保存する家)へ別れて帰り、トゥ⸢ニムトゥの門前でトゥ⸢ニムトゥヌ⸣ ウタ[tu⸢nimutunu⸣ ʔuta](村の宗家の歌)を歌いながら家の中へ入る。旗頭は一番座の東の所定の場所に立てて置きく。ピ⸢キ[pi⸢ki](血筋)の人、漕ぎ手、ティジリビー等が参加するが漕ぎ手は庭で、他の者は座敷に上がって酒肴の持て成しを受け、⸢サンバーレ[⸢sambaːreː]歌を歌う。その後漕ぎ手達は⸢パーレー⸣フニ[⸢paːraː⸣ɸuni](爬龍船)のフ⸢ナム⸣トゥ[ɸu⸢namu⸣tu](船主)の家へ、爬竜船の淦を瓶に入れて持参する。船主の家では酒肴の持て成しを受け、フ⸢ナム⸣トゥ[ɸu⸢namu⸣tu](船元)の歌を歌って解散する

マイマイシ [mai⸢mai⸣ʃi] (副)

  • 大きく。大きめに。
  • Example phrases
    • ⸢ヤー⸣ユン ノー⸢ン⸣ マイ⸢マイ⸣シ ス⸢クラバル⸣ シゥ⸢カイミチェー⸣ アル
      [⸢jaː⸣jun noː⸢m⸣ mai⸢mai⸣ʃi su̥⸢kuraba⸣ru sï̥⸢kaimiʧeː⸣ ʔaru]
      (家でも何でも大きく造った方が用途は広い<使い道がある>)

マギーマギーシ [ma⸢giːmagiː⸣ʃi] (副)

  • 大きく。大々的に。
  • Example phrases
    • ⸢ヤーニンズー⸣ヌ ⸢ゴー⸣ラーユンダ ⸢ヤー⸣ヤ マ⸢ギーマギー⸣シ ス⸢ク⸣リバ
      [⸢jaːninʣuː⸣nu ⸢goː⸣raːjunda ⸢jaː⸣ja ma⸢giːmagiː⸣ʃi su̥⸢ku⸣riba]
      (家族が多いから、家は大きく作りなさいよ)

アツァキクッツァーン [ʔa⸢ʦakikut⸣ʦaːŋ] (形)

  • 暑苦しい。
  • Example phrases
    • ティ⸢ダ⸣ヌ ⸢スー⸣ワサーリ カ⸢ジン⸣ トゥ⸢リティ キュー⸣ヌ ⸣アツァキ⸢クッ⸣ツァー ム⸢ヌ ウモーラ⸣ヌ
      [ti⸢da⸣nu ⸢suː⸣wasaːri ka⸢ʤin⸣ tu⸢riti kjuː⸣nu ⸣ʔaʦaki⸢kut⸣ʦaː mu⸢nu⸣ ʔu⸢moːra⸣nu]
      (太陽の熱が強く、風も凪ぎ、無風状態で、今日の暑苦しさはとてもやりきれない<ものごとが考えられない、思考停止の状態だ>)

ウンキクラスン [⸢ʔuŋki⸣ ku⸢ra⸣suŋ] (連)

  • 占わせる。「運気を繰らす」の義。⸣サンギンソー[⸣saŋginsoː](易者{EOS}三世相)やユ⸢タ[ju⸢ta](口寄せをする巫女{EOS}かんなぎ<巫・覡>)に運気祈願の日時、方法を占ってもらう。
  • Example phrases
    • ⸣サンギンソーヌ ⸣ヤーナ ⸢ギーティ ヤーニンズー⸣ヌ ⸢ウンキ⸣ ク⸢ラ⸣シ ⸣クーバ
      [⸣saŋginsoːnu ⸣jaːna ⸢giːti jaːninʣuː⸣nu ⸢ʔuŋki⸣ ku⸢ra⸣ʃi ⸣kuːba]
      (易者の家に行って家族の運気を占ってもらってきなさい)

ウンキクリプス [⸢ʔuŋkikuri⸣pu̥su] (名)

  • 運気を占う人。三世相。易者。
  • Example phrases
    • ユ⸢タ
      [ju⸢ta]
      (与太{EOS}巫女)
    • イ⸢サナキ⸣ナー ⸣サンギンソーン ⸢オーリ⸣バ ⸢キータティ⸣プスン ⸢オー⸣ルンツォー
      [ʔi⸢sanaki⸣naː ⸣saŋginsoːŋ ⸢ʔoːri⸣ba ⸢kiːtati⸣pu̥suŋ ⸢ʔoː⸣runʦoː]
      (石垣島には三世相も居られれば、易者もおられるそうだ)

ウンキクルン [⸢ʔuŋki⸣ kuruŋ] (連)

  • 運気を占う。「運気を繰る」の義か。
  • Example phrases
    • ⸣ヌーンティル ⸣アイニ ⸢ビョー⸣ザーユー ⸣サンギンソーヌ ⸣ヤーナーン ⸢ギー ウンキ⸣ ク⸢ラ⸣シ ミリ⸢ミー
      [⸣nuːntiru ⸣ʔaini ⸢bjoː⸣ʣaːjuː ⸣saŋginsoːnu jaːnaːŋ ⸢giː ʔuŋki⸣ ku⸢ra⸣ʃi miri⸢miː]
      (どうしてこうも病気がちなのか、三世相の家にでも行って運気を占って<繰らせて>見てごらんよ)

カキクムン [kḁ⸢ki⸣kumuŋ] (他動)

  • 書き入れる。記入する。「書き込む」の義。
  • Example phrases
    • ⸣クインナ ⸢ヨイ⸣ヌ ピ⸢ニチ⸣ カ⸢キ⸣クムンティ ⸢スンドゥ⸣ グ⸢マー⸣ヌ カ⸢キクマラ⸣ヌ
      [⸣kuinna ⸢joi⸣nu pi⸢niʧi⸣ kḁ⸢ki⸣kumunti ⸢sundu⸣ gu⸢maː⸣nu kḁ⸢kikumara⸣nu]
      (暦にお祝いの日を記入しようと<書き込もうと>するが、小さくて記入できない)
    • ⸢クン⸣ナ カ⸢キ⸣クミ ⸣ミサカー カ⸢キ⸣クム ⸣クトー ⸣ナルン
      [⸢kun⸣na kḁ⸢ki⸣kumi ⸣misakaː kḁ⸢ki⸣kumu ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (これに書き込んでよければ書き込むことは出来る)
    • ⸢マー⸣ビン カ⸢キ⸣クメー ⸣ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ kḁ⸢ki⸣kumeː ⸣misamunu]
      (もっと書き込めば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク カ⸢キ⸣クミバ
      [⸢paː⸣ku kḁ⸢ki⸣kumiba]
      (早く書き込めよ)

キク [⸣ki̥ku] (名)

  • (植)。菊。キク科キク属の多年草。
  • Example phrases
    • キ⸢ク⸣ヌ ⸣パナ パ⸢ナ⸣イキナ ⸣イキティ カ⸢ザリ⸣バ
      [ki̥⸢ku⸣nu ⸣pana pa⸢na⸣ʔikina ⸣ʔikiti ka⸢ʣari⸣ba]
      (菊の花を花瓶<花活け>に生けて飾りなさいよ)

キクザキ [ki̥⸢kuʣa⸣ki] (名)

  • 菊酒。重陽の日(旧暦九月九日)に盃に菊の葉を浮けて健康を祈願し、祝って飲む酒。
  • Example phrases
    • ⸢クンガ⸣チ ⸣クニチェー キ⸢ク⸣ヌ ⸢パーバ⸣ サ⸢カシキ⸣ナ イ⸢リティ⸣  キ⸢ク⸣ザキ⸣ ヌ⸢モーッ⸣タ
      [⸢kuŋga⸣ʧi ⸣kuniʧeː ki̥⸢ku⸣nu ⸢paːba⸣ sa⸢kaʃiki⸣na ʔi⸢riti⸣ ki⸢ku⸣zaki nu⸢moːt⸣ta]
      (九月九日は、菊の葉を盃に入れて菊酒を飲まれた)

キクッツァーン [ki̥⸢kut⸣ʦaːŋ] (形)

  • 暑苦しい。息苦しい。蒸し暑い。
  • Example phrases
    • キ⸢クッツァー⸣ヌ ⸢ヤー⸣ヌナカナー ⸢ベーララ⸣ヌ
      [ki̥⸢kutʦaː⸣nu ⸢jaː⸣nu ⸣nakanaː ⸢beːrara⸣nu]
      (暑苦しくて家の中には居れない)
    • ⸢ナン⸣ゾー キ⸢クッツァーナー⸣ヌ
      [⸢nan⸣ʣoː ki̥⸢kutʦaː naː⸣nu]
      (それほど暑苦しくない)
    • ティ⸢ダ⸣ヌ プ⸢スマ⸣ ナル⸢アーシ シンダイ⸣ キ⸢クッ⸣ツァー ⸣ナルン
      [ti⸢da⸣nu pu̥⸢suma⸣ naru⸢ʔaːʃi ʃindai⸣ ki̥⸢kut⸣ʦaː naruŋ]
      (太陽が真昼になるにつれて次第に暑苦しくなる)
    • ⸣クマー イッ⸢ケナ⸣ キ⸢クッ⸣ツァーン
      [⸣kumaː ʔik⸢kena⸣ ki̥⸢kut⸣ʦaːŋ]
      (ここは非常に暑苦しい)
    • キ⸢クッ⸣ツァー ⸣ピンマー ⸣カイナカー ⸢ペー⸣リ
      [ki̥⸢kut⸣ʦaː ⸣pimmaː ⸣kainakaː ⸢peː⸣ri]
      (暑苦しい時は木陰に入れ)
    • キ⸢クッ⸣ツァーカー ミ⸢ジ⸣ ヌミバ
      [ki̥⸢kut⸣ʦaːkaː mi⸢ʤi⸣ numiba]
      (暑苦しかったら水を飲めよ)
    • ⸣カイブ ⸣アッツァ ⸣ピンナー ⸢アーシキン⸣バ キ⸢ササリティ⸣ キ⸢クッツァー⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸣kaibu ⸣ʔatʦa ⸣pinnaː ⸢ʔaːʃikim⸣ba ki̥⸢sasariti⸣ ki̥⸢kutʦaː⸣nu na⸢ra⸣nu]
      (こんなに暑い日に袷の着物を着せられて暑く、息苦しくて堪らない)
    • キ⸢クッツァー ナー⸣ヌ
      [ki̥⸢kutʦaː naː⸣nu]
      (暑苦しくない)
    • キ⸢クッ⸣ツァー ⸣プソー
      [ki̥⸢kut⸣ʦaː ⸣pu̥soː]
      (暑苦しい時は)
    • ⸣アイニ キ⸢クッ⸣ツァーレーラ ⸣ウナー ブ⸢ララヌ
      [⸣ʔaini ki̥⸢kut⸣ʦaːreːra ⸣ʔunaː bu⸢raranu]
      (あんなに暑苦しければ、そこには居れない)

サキクイ [sḁ⸢ki⸣kui] (名)

  • どら声。だみ声。「裂け声」の義。ヤ⸢リ⸣クイ[ja⸢ri⸣kui](破れ声)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸣ドゥク ウ⸢ヤー⸣リティル サ⸢キ⸣クイ ⸣ナリ⸢ベーン⸣ティ
      [⸣duku ʔu⸢jaː⸣ritiru sa⸢ki⸣kui ⸣nari ⸢beːn⸣ti]
      (あんまり大声を出しすぎてだみ声になっているよ)

サキクビン [sḁ⸢kikubiŋ] (名)

  • 酒を入れるガラス製の瓶。酒瓶。⸢ニンゴー⸣ビン[⸢niŋgoː⸣biŋ](二合瓶)、⸢サンゴー⸣ビン[⸢saŋgoː⸣biŋ](三合瓶)、⸢イッス⸣ビン[⸢ʔissu⸣biŋ](一升瓶)、⸢イッス⸣クビン[⸢ʔissu⸣kubiŋ]ともいう、等がある。
  • Example phrases
    • サ⸢キクビン⸣ナー サ⸢ケー⸣ ヌ⸢カ⸣レー⸢ン
      [sḁ⸢kikubin⸣naː sḁ⸢keː⸣ nu⸢ka⸣reː⸢ŋ]
      (酒瓶に酒は残っているか)
    • ⸣ユネン ナ⸢ル⸣ター サ⸢キクビン⸣ナー サ⸢キバ⸣ イ⸢リティ ピーヤー⸣ティル ⸢オー⸣ル
      [⸣junen na⸢ru⸣taː sḁ⸢kikubin⸣naː sḁ⸢kiba⸣ ʔi⸢ritiru piːjaː⸣ti ⸢ʔoː⸣ru]
      (夕方になったので、酒瓶に酒を入れて、持ち運んでおられる)

シキクルバスン [ʃi̥⸢kikurubasuŋ] (他動)

  • 突き転ばす。
  • Example phrases
    • ⸢ウンザー⸣ サ⸢キ⸣ ヌムカー プ⸢ス⸣ シ⸢キクルバスン⸣ダー
      [⸢ʔunʣaː⸣ sḁ⸢ki⸣ numukaː pu̥⸢su⸣ ʃi̥⸢kikurubasun⸣daː]
      (こいつ<此奴>は酒を飲むと他人を突き転ばすんだよ)

タキクラビ [tḁ⸢kikura⸣bi] (名)

  • せいくらべ(背比べ)。せたけ(背丈)を比べること。
  • Example phrases
    • ⸢ワーットゥ バン⸣トゥ ⸢タール⸣ タ⸢カー⸣ユー タ⸢キクラ⸣ビ ⸢シー⸣ ミラ
      [⸢waːttu ban⸣tu ⸢taːru⸣ tḁ⸢kaː⸣juː tḁ⸢kikura⸣bi ⸢ʃiː⸣ mira]
      (君と私と誰が高いか、背比べをしてみよう)

ドゥーキクッツァン [⸢duːki̥kut⸣ʦaŋ] (形)

  • 蒸し暑い。暑苦しい。蒸し暑くて息苦しい。
  • Example phrases
    • ⸢ドゥーキクッツァ⸣ヌ ニ⸢バラヌ
      [⸢duːki̥kutʦa⸣nu ni⸢baranu]
      (暑苦しくて眠られない)
    • ユ⸢ドゥン⸣ヌ ⸢ユール⸣ シチェー キ⸢クッ⸣ツァン⸢ダー
      [ju⸢dun⸣nu ⸢juːru⸣ ʃi̥ʧeː ki̥⸢kut⸣ʦan⸢daː]
      (赤潮の寄る梅雨の季節は暑苦しいよ)

ナキクガルン [na⸢kikugaruŋ] (自動)

  • 泣き焦がれる。思い焦がれて泣く。
  • Example phrases
    • プ⸢スルッふァ⸣バ シ⸢ナシティ⸣ ナ⸢キクガリ オー⸣ル
      [pu̥⸢suruffa⸣ba ʃi⸢naʃi̥ti⸣ na⸢kikugari ʔoː⸣ru]
      (一人っ子を失って<死なせて>泣き焦がれて居られる)
    • ナ⸢キクガルン⸣カヤーティ ウ⸢ムータ⸣ヌ ナ⸢キクガランシェン
      [na⸢kikugaruŋ⸣kajaːti ʔu⸢muːta⸣nu na⸢kikugaraŋʃeŋ]
      (泣き焦がれるかと思ったが、泣き焦がれなかった)
    • ナ⸢キクガル⸣ スコー ウ⸢ムイ⸣ル ⸢オー⸣レール
      [na⸢kikugaru⸣su̥koː ʔu⸢mui⸣ru ⸢ʔoː⸣reːru]
      (泣き焦がれるほど思っておられたのだ)
    • ナ⸢キクガリ⸣バ
      [na⸢kikugari⸣ba]
      (泣き焦がれなさいよ)
    • ナ⸢キクガレー⸣ ミサムヌ
      [na⸢kikugareː⸣ misamunu]
      (泣き焦がれたらいいのに)

ナキクラスン [na⸢kikurasuŋ] (自動)

  • 泣き暮らす。泣いて日々を過ごす。
  • Example phrases
    • ッ⸢ふァ⸣ シ⸢ナシティ⸣ ナ⸢キクラシ オー⸣ル ⸣ムヌ ミ⸢リバ⸣ル キ⸢ムイ⸣ツァー⸢ツォー
      [f⸢fa⸣ ʃi⸢naʃiti⸣ na⸢kikuraʃi ʔoː⸣ru ⸣munu mi⸢riba⸣ru ki⸢mui⸣ʦaː⸢ʦoː]
      (子供を失って<死なせて>泣き暮らして居られるのを見ると気の毒<肝痛し>なんだよ)
    • ⸢ピーズ⸣ ナ⸢キクラスンティ アーカン⸣ドーシ プ⸢ストゥン⸣ ム⸢ヌパナ⸣シン ⸢スー⸣カー ナ⸢キクラス⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢piːʣu⸣ na⸢kikurasunti ʔaːkan⸣doːʃi pu̥⸢sutum⸣ mu⸢nupana⸣ʃin ⸢suː⸣kaː na⸢kikurasu⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (毎日泣き暮らすということをしないで、他人とも話し合いもすれが泣き暮らすことはない)
    • ナ⸢キクラシェー⸣ ミサムヌ
      [na⸢kikuraʃeː⸣ misamunu]
      (泣き暮らせばいいのに)
    • ナ⸢キクラシ
      [na⸢kikuraʃi]
      (泣き暮らせ)

パーミガキクー [⸢paːmigaki⸣kuː] (名)

  • 歯磨き粉。若年層は、ハ⸢ミガキ⸣クー[ha⸢migaki⸣kuː](歯磨き粉)という。ム⸢カエィ⸣シェー ⸢パーミガキ⸣クーティ ⸢スーモー ナーン⸣シェン。⸢マー⸣スシル ミ⸢ガクタル[mu⸢ka⸣ʃeː ⸢paːmigaki⸣kuːti ⸢suːmoː naːŋ⸣ʃeŋ。⸢maː⸣suʃiru mi⸢gakutaru](昔は、歯磨き粉というのはなかった{EOS}塩で磨いたものだ)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

きく

(Common Noun)

  1. Chrysanthemum (Chrysanthemum morifolium)

きく効く利く

(Common Godan verb, intransitive)

  1. To be effective; To show effect

  1. To do its work; To carry out its function well

  1. To be possible to use

きく聞く聴く訊く

(Common Godan verb, transitive)

  1. To hear

  1. To listen (e.g. to music)

  1. To ask; To enquire; To query

  1. To learn of; To hear about

  1. To follow (advice); To comply with

  1. To smell (esp. incense); To sample fragrance

きく危懼

(Noun)

  1. Fear; Misgivings

きく起句

(Noun)

  1. Opening line; Opening line of a (Chinese) poem

きく規矩

(Noun)

  1. Rule; Standard; Compass and ruler