かれる 【枯れる】
Define かれる kareru Meaning カレル
Displaying results for かれる (kareru・かれる・カレル) – ryukyu
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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かれる 【涸れる】
- kaakiyuN (≈ kaakiiN)
けがれる 【汚れる】
- chigariyuN (≈ chigariiN)
See also
つかれる 【疲れる】
- chikariyuN (≈ chikariiN)
- kutaNdiyuN (≈ kutaNdiiN)
- wutayuN (≈ wutaiN)
Phrases
- 疲れた目付き miikeeraa
- 疲れ果てること shiikutaNdi
わかれる 【別れる】
- fuyakariyuN (≈ fuyakariiN)
- nuchuN
- wakariyuN (≈ wakariiN)
まぬがれる 【免がれる】
- nugaayuN (≈ nugaaiN)
こいこがれる 【恋い焦がれる】
- kugariyuN (≈ kugariiN)
なきつかれる 【泣き疲れる】
- nachikwaariyuN (≈ nachikwaariiN)
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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わかいん (わかたん、わからん、わかてぃ)
- 分かれる
- っくゎぬちゃーや にーびちっし やー わかとーん。
(子どもたちは結婚して分家している)
Example phrases
* (参考)やーかやー そーん(借家住まいをしている)
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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ウイヌカリン [⸢ʔuinukariŋ] (自動)
- 追い抜かれる。追い抜くことが出来る。動詞⸢ウイヌクン[⸢ʔuinukuŋ](追い抜く)の未然形に受身・可能の助動詞⸢リン[⸢riŋ](~れる)が付いて形成された派生動詞。
- ⸢ウイ⸣プス ヤ⸢ルンダ⸣ カ⸢キッツァー⸣スカー ヤ⸢ラ⸣ビン ウ⸢イヌカリン⸣ダー
[⸢ʔui⸣pu̥su ja⸢runda⸣ kḁ⸢kitʦaː⸣sukaː ja⸢ra⸣biŋ ⸢ʔuinukarin⸣daː]
(年寄りだから、走ると子供に追い抜かれるよ)
Example phrases
ガザリン [ga⸢ʣa⸣riŋ] (連)
- 掻かれる。引掻かれる。{⸣ガズン[⸣gaʣuŋ](掻く{EOS}引掻く)の未然形に受身、可能の助動詞⸣リン[⸣riŋ](れる)が付いて形成された派生動詞(受身動詞、可能動詞)}。
- ア⸢ダン⸣パー ⸣キスンティ ⸢ベー⸣ティ ア⸢ダンパー⸣ヌ ン⸢ギ⸣ナ ガ⸢ザ⸣リティ ⸣ヤミ ナ⸢ラ⸣ヌ
[ʔa⸢dam⸣paː ⸣ki̥sunti ⸢beː⸣ti ʔa⸢dampaː⸣nu ʔŋ⸢gi⸣na ga⸢ʣa⸣riti ⸣jami na⸢ra⸣nu]
(アダン葉を切ろうとしていて、アダン葉のとげ<刺>に引掻かれて、痛くて堪らない) - ⸣マヤン ガ⸢ザ⸣リン
[⸣majaŋ ga⸢ʣa⸣riŋ]
(猫に引っ掻くかれる)
Example phrases
キムスクッツァーサリン [⸣kimu su̥⸢kutʦaːsariŋ] (連)
- 心がちぢ(千千)に乱される。気が狂いそうにされる。心が打ち砕かれる。心の思いがス⸢クッツァーサリン[su̥⸢kutʦaːsariŋ](打ち砕かれる{EOS}粉々に砕かれる)の義。
- ウ⸢リンマー⸣ キム ス⸢クッツァーサリティル⸣ ナ⸢カヤブ⸣リ ⸢シェー⸣ダー
[ʔu⸢rimmaː⸣ kimoː su̥⸢kutʦaːsaritiru⸣ na⸢kajabu⸣ri ⸢ʃeː⸣daː]
(そいつに心の思いを打ち砕かれて中途でぐれてしまった<中途やぶれ{EOS}非行化>したのだ)
Example phrases
サンシン [⸢saŋʃiŋ] (名)
- 三味線。「三線」の義。三線楽器は、⸣シガ[⸣ʃiga](胴)と⸣サウ[⸣sau](棹)に分かれる。棹の上部はス⸢ブ⸣ル[su⸢bu⸣ru](天<面>)といわれ、天と乳袋の間に調弦用の装置、男弦掛け、女弦掛け、中弦掛けのカ⸢ラ⸣クリ[ka⸢ra⸣kuri](巻き締め器{EOS}黒檀の材に装飾を施されたもの)がある。胴の上には⸢ンー⸣マ[⸢ʔmː⸣ma](駒)が立てられて、弦を張る役を果たす。弦の根はイ⸢トゥ⸣カキ[ʔi⸢tu⸣kaki](糸掛け)に結ばれて猿尾にかけられる。撥は水牛の角でできている。
- ⸢サンシンマー⸣ ザ⸢ヒバリ⸣ シ⸢ミル⸣カー イッ⸢ケナ ナールン
[⸢saŋʃimmaː⸣ ʣa⸢çibari⸣ ʃi⸢miru⸣kaː ʔik⸢ken naːruŋ]
(三線は胴を蛇皮張りにすると、非常によく鳴る)
Example phrases
シゥカリルン [si̥⸢kari⸣ruŋ] (連)
- 好かれる。好まれる。動詞⸣スクン[⸣su̥kuŋ](好く{EOS}好む)の未然形に受身の助動詞⸢リ⸣ルン[⸢ri⸣ruŋ](~れる)が下接して形成された受身動詞。
- プ⸢スン⸣ シゥ⸢カリ⸣ルンティ ⸣ウムーカー シゥ⸢カリ⸣ル ⸣クトゥ ⸢シー⸣バ
[pu̥⸢sun⸣ si̥⸢kari⸣runti ⸣ʔumuːkaː si̥⸢kari⸣ru ⸣ku̥tu ⸢ʃiː⸣ba]
(人に好かれようと思うならば、好かれることをしなさいよ)
Example phrases
シゥカリルン [si̥⸢kariruŋ] (自動)
- 突かれる。他動詞、ス⸢クン[su̥⸢kuŋ](突く)の未然形に受身の助動詞⸢リルン[⸢riruŋ](れる)が付いた形(受身動詞)。
- マーン⸢ベーマ⸣ スカー ウ⸢シン⸣ シゥ⸢カリンティ アーク⸣タ ⸢ドー⸣スカーヤ
[maːm⸢beːma⸣ su̥kaː ʔu⸢ʃin⸣ si̥⸢karinti ʔaːku⸣ta ⸢doː⸣su̥kaːja]
(すんでのところで<もう少ししたら>牛に突かれるところだったんだってば) - ウ⸢シン⸣ シゥ⸢カリルン
[ʔuʃin si̥kariruŋ]
(牛に突かれる)
Example phrases
シゥカリン [sï̥⸢kariŋ] (自動)
- {Mn_1}突かれる。⸣ウナー ⸢ベー⸣ルカー ウ⸢シン⸣ シゥ⸢カリン⸣ダー[⸣ʔunaː ⸢beː⸣rukaː ʔu⸢ʃin⸣ sï̥⸢karin⸣daː](此処にいると牛に突かれるぞ)受身動詞。ス⸢クン[su̥⸢kuŋ](突く)の受身表現。ス⸢クン[su̥⸢kuŋ](突く)の未然形、シゥ⸢カ[sï̥⸢ka]に受身・可能の助動詞リン[riŋ](れる)が付いた形。
- ⸣ウナー ⸢ベー⸣ルカー ウ⸢シン⸣ シゥ⸢カリン⸣ダー
[⸣ʔunaː ⸢beː⸣rukaː ʔu⸢ʃiŋ⸣ sï̥⸢karin⸣daː]
(そこにいると牛に突かれるよ) - グ⸢シ⸣シ シゥ⸢カリティ シー⸣ パリ ⸢ベー
[gu⸢ʃi⸣ʃi sï̥⸢kariti ʃiː⸣ pari ⸢beː]
(竹串で刺され<突かれ>て、血が出ている)
Example phrases
シゥカリン [si̥⸢kariŋ] (自動)
- 漬かる。漬かれる。漬物が十分に成熟される。他動詞、ス⸢クン[su̥⸢kuŋ](漬ける)の未然形に受身、可能の助動詞⸣リン[⸣riŋ](れる)が付いた形(受身動詞{EOS}可能動詞)。シ⸢カリン[ʃi̥⸢kariŋ](漬かる)(若年層)ともいう。
- ク⸢ヌ ダイ⸣クネー タ⸢ク⸣アン シゥ⸢カリンティ⸣ ウムイ ス⸢クタンドゥ ナン⸣ゾー ン⸢マー⸣ シゥ⸢カランバン
[ku⸢nu dai⸣kuneː tḁ⸢ku⸣an si̥⸢karinti⸣ ʔumui su̥⸢kutandu nan⸣ʣoː ʔm⸢maː⸣ si̥⸢karambaŋ]
(この大根は沢庵漬けに漬かる<自然に漬けられる>と思って漬けたが、あまり美味しくは漬からない<漬かってない>わい) - ⸢キュー⸣レー ⸢トゥッカ⸣シェー シゥ⸢カリン
[⸢kjuː⸣reː ⸢tukka⸣ʃeː si̥⸢kariŋ]
(きゅうり<胡瓜>は十日では漬かる<漬けられる{EOS}漬物として成熟する>)
Example phrases
シゥカリン [sï̥⸢kariŋ] (自動)
- 聞こえる。聞かれる。
- ⸢サンシンヌ⸣ ウ⸢トゥヌ⸣ シゥ⸢カリ ブーヌ ワンヌン⸣ シゥ⸢カリン
[⸢saŋʃinnu⸣ ʔu⸢tunu⸣ sï̥⸢kari buːnu wannuŋ⸣ sï̥⸢kariŋ]
(三味線の音が聞こえているが、君も聞こえるか) - ⸢クイ⸣ヌ グ⸢マー⸣ヌ シゥ⸢カラヌヌ⸣ シゥ⸢カリ⸣ ピンヌン ⸢アッ⸣タン
[⸢kui⸣nu gu⸢maː⸣nu sï̥⸢karanunu⸣ sï̥⸢kari⸣ pinnuŋ ⸢ʔat⸣taŋ]
(声が小さくて聞こえない<聞かれない>が、聞こえるときもあった) - ⸢マー⸣ビン シゥ⸢カレー⸣ ミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ sï̥⸢kareː⸣ misamunu]
(もっと聞こえればいいのに) - ⸣ウナー ナ⸢キベー⸣ティ プ⸢スン⸣ シゥ⸢カリリ⸣バ
[⸣ʔunaː na⸢kibeː⸣ti pu̥⸢suŋ⸣ sï̥⸢kariri⸣ba]
(そこで泣いていて他人に聞かれれよ<聞かれなさいよ{EOS}聞かれたら恥だぞ>) - ス⸢クン
[su̥⸢kuŋ]
(聞く) - の未然形に受身の助動詞リン
[riŋ]
(れる) - が付いた受身表現。 ウ⸢ブ⸣クイシ パ⸢ナ⸣スカー プ⸢スン⸣ シゥ⸢カリン⸣ダー
[ʔu⸢bu⸣kuiʃi pa⸢na⸣su̥kaː pu̥⸢sun⸣ sï̥⸢karin⸣daː]
(大声で話すと他人に聞かれるぞ)
Example phrases
シゥカリン [si̥⸢ka⸣riŋ] (連)
- 置かれる。{Mn_1}⸣スクン[⸣su̥kuŋ](置く)の受身動詞。
シヌブン [ʃi⸢nubuŋ] (他動)
- 偲ぶ。思い慕う。心惹かれる。恋い慕う。「~妹が形見とかつも思努播武『万葉集 1626』」の義。
- ブ⸢ラーン⸣ プ⸢スバ⸣ シ⸢ヌビ⸣ ナ⸢キベー
[bu⸢raːm⸣ pu̥⸢suba⸣ ʃi⸢nubi⸣ na⸢ki beː]
(亡き人を uby{偲}{シノ}んで泣いている) - シ⸢ヌブンティ⸣ シ⸢タンティン⸣ シ⸢ヌブ⸣ プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーンダ⸣ ノー⸢ン⸣ シ⸢ヌバラヌ
[ʃi⸢nubunti⸣ ʃi̥⸢tantin⸣ ʃi⸢nubu⸣ pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnda⸣ noː⸢n⸣ ʃi⸢nubaranu]
(偲ぼうとしても偲ぶ人がいないから何も偲ばれない) - シ⸢ヌベー⸣ ミサムヌ
[ʃi⸢nubeː⸣ misamunu]
(偲べばよいのに) - シ⸢ヌビ
[ʃi⸢nubi]
(偲べ) - 過ぎ去ったこと、離れている人のことを思い慕う。恋い慕う。 ⸢ニンブツァー⸣バ イ⸢ジ⸣ ウヤパープジヌ ⸣クトゥ シ⸢ヌブンティ ベー⸣ンドゥ ⸣ウタン バ⸢シキティ⸣ シ⸢ヌバラヌ
[⸢nimbuʦaː⸣ba ʔi⸢ʤi⸣ ⸣ʔujapaːpuʤinu ⸣ku̥tu ʃi⸢nubunti beː⸣ndu ⸣ʔutam ⸢baʃi̥kiti⸣ ʃi⸢nubaranu]
(念仏歌を歌って先祖のことを偲ぼうとしているが、歌も忘れて偲ばれない) - ⸣シマムニ パ⸢ナ⸣シェーティ ⸣シマ シ⸢ヌブ⸣ プ⸢スン ブン
[⸣ʃimamuni pa⸢na⸣ʃeːti ⸣ʃima ʃi⸢nubu⸣ pu̥⸢sum buŋ]
(島ことば<方言>を話しながら島を偲ぶ人もいる) - シ⸢ヌビ⸣ ミサカー ⸢キュー⸣ヤ シン⸢ジントゥ⸣ シ⸢ヌビ⸣バ
[ʃi⸢nubi⸣ misakaː ⸢kjuː⸣ja ʃin⸢ʤintu⸣ ʃi⸢nubi⸣ba]
(偲んで良ければ、今日はしみじみと偲びなさい)
Example phrases
シビカサマリン [ʃi⸢bi⸣ ka⸢samariŋ] (連)
- ばれる。見抜かれる。言葉の言い損ないを捕らえられる⸢言葉尻を掴まれる」の義。
- ユ⸢クシ⸣ムニ ア⸢ズ⸣カー シ⸢ビ⸣ カ⸢サマリン⸣ダー
[ju⸢kuʃi⸣muni ʔa⸢ʣu⸣kaː ʃi⸢bi⸣ ka⸢samarin⸣daː]
(嘘をついたらばれる<言葉尻を掴まれる>ぞ)
Example phrases
タタックラサリン [tḁ⸢takkurasa⸣riŋ] (他動)
- ひどく叩かれる。ぶったたかれる。タ⸢タックラ⸣スン[tḁ⸢takkura⸣suŋ](ぶっ叩く)の未然形に、受身、可能の⸣助動詞⸣リン[⸣riŋ](れる)が下接して受身動詞、可能動詞として派生したもの。
- ヤ⸢ナクトゥ スー⸣カー ⸣ウヤン タ⸢タックラサ⸣リン
[ja⸢naku̥tu suː⸣kaː ⸣ʔujan tḁ⸢takkurasa⸣riŋ]
(悪事を働く<する>と、親にぶっ叩かれる)
Example phrases
タボーラリン [ta⸢boːra⸣riŋ] (他動)
- 賜られる。頂かれる。頂戴される。タ⸢ボー⸣ルン[ta⸢boː⸣ruŋ](賜る)の未然形に受身、可能の助動詞⸣リン[⸣riŋ](れる)が下接して形成された受身・可能の派生動詞。
- ニ⸢ガイ⸣スクカー ⸣アメー タ⸢ボーラ⸣リンティ ⸢スンドゥ⸣ アメー マ⸢ダ⸣ タ⸢ボーララン⸣バ タ⸢ボーラ⸣リンケン ニ⸢ガイシキ⸣リ
[ni⸢gai⸣su̥kukaː ⸣ʔameː ta⸢boːra⸣rinti ⸢sundu⸣ ʔameː ma⸢da⸣ ta⸢boːraram⸣ba ta⸢boːra⸣riŋken ni⸢gaiʃi̥ki⸣ri]
(心をこめて祈願すれば雨は頂ける<賜られる>というが、雨はまだ頂けて<賜られて>ないから、頂ける<賜られる>まで祈願しなさい) - タ⸢ボーラリ⸣ル ⸣ムノー ムー⸢ル⸣ タ⸢ボーラ⸣レー ⸣ミサムヌ
[ta⸢boːrari⸣ru ⸣munoː muː⸢ru⸣ ta⸢boːra⸣reː ⸣misamunu]
(頂ける<賜られる>ものは総て頂ければ<賜れれば>よいのに) - タ⸢ボーラリ⸣リ
[ta⸢boːrari⸣ri]
(頂けよ<賜れれ>)
/
~カムラマーヌ アマイヤー ミリクユーバ タボーラリー(カムラマーの歓びは弥勒菩薩の幸せな豊年満作を頂けることです)
/
「カムラーマ歌」『鳩間島古典民謡古謡集』)
Example phrases
ティーマチブリ [⸢tiːmaʧi⸣buri] (名)
- 足手まとい。手足に纏いつかれる。手足にまとわりつかれる。くっ付いて離れない。「手まつわり<手纏わり>」の義。子供などに纏いつかれること。
- ッ⸢ふァン ティーマチ⸣ブリ シ⸢ラリテ⸣ パ⸢タ⸣ケーユン パ⸢ララ⸣ヌ シ⸢グトゥン⸣ シ⸢ララヌ⸣ ア⸢ブネーム シーブ
[f⸢fan tiːmaʧi⸣buri ʃi⸢rariti⸣ pḁ⸢ta⸣keːjum pa⸢rara⸣nu ʃi⸢gutuŋ⸣ ʃi⸢raranu⸣ ʔa⸢buneːmu ʃiːbu]
(子供に纏いつかれて<足手まといされて>畑にも行けない{EOS}仕事も出来ない{EOS}大変なことになった)
Example phrases
ヌガリン [nu⸢gariŋ] (自動)
- だまし取られる。出し抜かれる。ヌ⸢グン[nu⸢guŋ](だまし取る)の未然形に、受け身・可能の助動詞⸣リン[⸣riŋ](れる、られる)が下接した形。受け身動詞・可能動詞
バカリルン [ba⸢kari⸣ruŋ] (自動)
- {Mn_1}分かれる。分離される。動詞⸣バクン[⸣bakuŋ](分ける)の未然形に助動詞⸢リ⸣ルン[⸢ri⸣ruŋ](られる)が下接して形成された形。
- ⸣ミチェー ⸣クマーラ フ⸢タマター⸣ バ⸢カリ⸣ルンティ ス⸢クタヌ ミーマター⸣ニ バ⸢カリ⸣ ブーバン
[⸣miʧeː ⸣kumaːra ɸu̥⸢tamataː⸣ ba⸢kari⸣runti su̥⸢kutanu miːmataːni⸣ ba⸢kari⸣ buːbaŋ]
(道は二股に分かれると聞いたが三叉路<三叉>に分かれているよ) - バ⸢カリ⸣ル ⸣トンナー シ⸢ルシ⸣ タティシケーバ ⸣ウマーラ フ⸢タテー⸣ニ バ⸢カリ⸣リバ
[ba⸢kari⸣ru ⸣tonnaː ʃi⸢ruʃi⸣ tḁti ⸣ʃi̥keːba ⸣ʔumaːra ɸu̥⸢tateː⸣ni ba⸢kari⸣riba]
(別れるところに目印を立てて置いてあるから、そこから二手に分かれなさい<別れれ>よ) - ⸣ウマーラ バ⸢カリ⸣レー ⸣ミサムヌ
[⸣ʔumaːra ba⸢kari⸣reː ⸣misamunu]
(そこから別れればいいのに)
Example phrases
パンシキラリン [⸢paŋ⸣ ʃi̥⸢kira⸣riŋ] (連)
- {Mn_2}印をつかれる。決められる。
- ウ⸢レー⸣ バ⸢リカミ⸣ティ ⸢パン⸣ シ⸢キラリ⸣ ブー
[ʔu⸢reː⸣ ba⸢rikami⸣ti ⸢paŋ⸣ ʃi̥⸢kirari⸣ buː]
(彼は底なしの大酒飲み<割れ甕>と評価されている)
Example phrases
ママルン [ma⸢maruŋ] (自動)
- 塗られる。くっつかれる。接着される。液体などが体に塗布される(受身形で用いられる)。他動詞、マ⸢ミルン[ma⸢miruŋ](塗る{EOS}くっつける)、マ⸢ムン[ma⸢muŋ](塗る{EOS}くっつける)が受身動詞に派生変化したもの。
- ク⸢ビ⸣ナー ウ⸢サッ⸣カルカー ⸢ペン⸣キ マ⸢マルンダ⸣ マ⸢マラン⸣ヨーニ ア⸢ラ⸣キバ
[ku⸢bi⸣naː ʔu⸢sak⸣karukaː ⸢peŋ⸣ki ma⸢marunda⸣ ma⸢maraɲ⸣joːni ʔa⸢ra⸣kiba]
(壁にもたれるとペンキがくっつく<塗られる>から、くっつかない<塗られない>ように歩けよ) - キサー⸢ティ⸣ マ⸢マリ ナー⸣ヌ
[ki̥saː⸢ti⸣ ma⸢mari naː⸣nu]
(既にくっついて<塗られて>しまった) - パ⸢ナシキ⸣ マ⸢マル⸣ ピンマー ピ⸢ルザキ⸣ ヌ⸢マ⸣シバ
[pa⸢naʃi̥ki⸣ ma⸢maru⸣ pimmaː pi⸢ruʣaki⸣ nu⸢ma⸣ʃiba]
(風邪を引く<風邪がくっつく{EOS}風邪に塗られる>時は大蒜酒を飲ませなさい) - ウ⸢リ⸣ナーン パ⸢ナシケー⸣ マ⸢マレー⸣ ミサムヌ
[ʔu⸢ri⸣naːm pa⸢naʃi̥keː⸣ ma⸢mareː⸣ misamunu]
(彼にも風邪はくっつけ<塗られれ>ばいいのに) - パ⸢ナシキ⸣ マ⸢マリ⸣バ
[pa⸢naʃi̥ki⸣ ma⸢mari⸣ba]
(風邪がくっつけよ<風邪に塗られろよ>) - ⸣シラナー ⸢ピング⸣ マ⸢マリ ベー
[⸣ʃiranaː ⸢piŋgu⸣ ma⸢mari beː]
(顔に鍋墨がくっついて<塗られて>いる)
Example phrases
アカリルン [ʔa⸢kari⸣ruŋ] (自動)
- {Mn_1}離れる。別れる。子豚が乳離れする。「分、アカル」『類聚名義抄』の転訛したものか。沖縄古語「あかれる」『混効験集』。
- ⸢オー⸣ヌ ッ⸢ふァー⸣ フ⸢ドゥブ⸣カー ア⸢カリルン⸣ドゥ ク⸢レー⸣ マ⸢ダ⸣ ア⸢カリラ⸣ヌ
[⸢ʔoː⸣nu f⸢faː⸣ ɸu⸢dubu⸣kaː ʔa⸢karirun⸣du ku⸢reː⸣ ma⸢da⸣ ʔa⸢karira⸣nu]
(子豚は成長すると乳離れするが、これはまだ乳離れしない) - ヤ⸢ラ⸣ベー ウ⸢ヤム⸣トーラ ア⸢カサ⸣リ ⸢パッ⸣タツォー
[ja⸢ra⸣beː ʔu⸢jamu⸣toːra ʔa⸢kasa⸣ri ⸢pat⸣taʦoː]
(子供は親元から引き離されていったそうだ)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
Search languages: Japanese ↔ English
かれる【枯れる】
(Common Ichidan verb, intransitive)
- To wither (of a plant); To be blasted; To die
- To mature (of one's personality, abilities, etc.)
かれる【涸れる】
(Ichidan verb, intransitive)
- To dry up (spring, pond, etc.); To run out
かれる【嗄れる】
(Ichidan verb, intransitive)
- To grow hoarse; To become husky
つかれる【疲れる】
(Common Ichidan verb, intransitive)
- To get tired; To tire
- To be worn out (e.g. of well used objects)
- To starve
— Archaism
まぬがれる・まぬかれる【免れる】
(Ichidan verb, transitive)
- To escape from; To be rescued from; To avoid; To evade; To avert; To elude; To be exempted; To be relieved from pain; To get rid of
わかれる【別れる】
(Common Ichidan verb, intransitive)
- To be divided; To part from; To separate (usu. for people); To bid farewell
わかれる【分かれる・分れる】
(Common Ichidan verb, intransitive)
- To branch; To fork; To diverge
- To separate; To split; To divide
- To disperse; To scatter
うかれる【浮かれる】
(Common Ichidan verb, intransitive)
- To make merry; To be festive
ひかれる【引かれる・惹かれる・魅かれる】
(Ichidan verb)
- To be charmed by; To be attracted to; To be taken with; To be drawn to
いかれる
(Ichidan verb, intransitive)
- To be beaten; To break down
- To be crazy; To be touched
- To be infatuated with
- To be outdone (by someone); To be beaten (in a contest)
つかれる【憑かれる】
(Ichidan verb, intransitive)
- To be possessed
ひらかれる【開かれる】
(Ichidan verb, intransitive)
- To be open
うみつかれる【倦み疲れる】
(Ichidan verb)
- To grow weary; To get tired of
とりつかれる【取り憑かれる・取り付かれる・取りつかれる・取付かれる】
(Ichidan verb)
- To become obsessed with; To be possessed (by spirits, etc.); To be obsessive compulsive (OCD)
しにわかれる【死に別れる】
(Ichidan verb, intransitive)
- To be separated by death
こえがかれる【声が枯れる・声がかれる・声が嗄れる】
(Expression)
- To become hoarse
きがおかれる【気が置かれる】
(Expression)
- To feel constraint; To feel uneasy
— Obscure term
- To worry
— Obscure term
なきわかれる【泣き別れる・泣別れる・鳴き別れる】
(Ichidan verb, intransitive)
- To part in tears
あるきつかれる【歩き疲れる】
(Ichidan verb)
- To be tired from walking
しんがつかれる【心が疲れる】
(Expression)
- To be mentally fatigued; To tired to the bone
にんをとかれる【任を解かれる】
(Expression)
- To be relieved of one's post
はなにうかれる【花に浮かれる】
(Expression)
- To be intoxicated with the blossoms
こころひかれる【心惹かれる】
(Ichidan verb)
- To feel attracted by; To be fascinated by
さゆうにわかれる【左右に分かれる】
(Expression)
- To part left and right
こころがひかれる【心が引かれる・心がひかれる】
(Expression)
- To feel the call of ...; To have one's heart-strings pulled
こころをひかれる【心を引かれる】
(Expression)
- To be attracted (by); To take an interest (in)
どっきをぬかれる・どくけをぬかれる・どっけをぬかれる【毒気を抜かれる】
(Expression)
- To be taken aback; To be dumbfounded
うしろがみをひかれる【後ろ髪を引かれる】
(Expression)
- To do something with painful reluctance; To have one's hair pulled from behind
— Idiomatic expression
けつのけまでぬかれる・しりのけまでぬかれる【尻の毛まで抜かれる】
(Expression)
- To get ripped off for every last penny
— Idiomatic expression
しょうしつをまぬかれる【焼失を免れる】
(Expression)
- To be saved from the fire