(Noun) Snail, pond snail
Define かた kata Meaning カタ
Displaying results for かた (kata・かた・カタ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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カタ kata (kata) ⓪ 名
- 肩。~kurabijuN.肩を並べる。比肩するの意。
カタ kata (kata) ① 名
- 型。典型。
- 型どった絵。?Nmanu~.馬の絵。
- 跡かた。
- 規則。規定。規準。~'isijuN.イ.規定を作る。規準を定める。ロ.かたをつける。爪あとなどをつける。
ーカタ -kata (-kata) 接尾
- 方向。方面。方。?agarikata(東の方),simukata(島尻方面),sjuigatanu samuree(首里の士族)など。
- 仲間。味方。taruukata(太郎の味方)など。
アカタ akata (?akata) ⓪ 名
- 赤田。«地»参照。
イカタ ikata (?ikata) ① 名
- (金属を鋳造する時の)鋳型。
- 転じて,型にはめて造るものの型。帽子の型,菓子の型など。
カター kata- (kata-) 接頭
- 片。片一方の。katahwisja(片足),katadii(片手)など。
カタファ katafa (katahwa) ⓪ 名
- 片刃。muruhwa(両刃)の対。
カタファ katafa (katahwa) ⓪ 名
- 片輪。不具。
カタフ katafu (katahu) ⓪ 名
文
- 片帆。片方の帆。muruhu(諸帆の意)の対。~mucagiriba kataminu nada ?utuci, muruhu mucagiriba muruminu nada ?utuci.[片帆もちやげれば片目の涙落ち諸帆もちやげれば諸目の涙落ち(おやあんま狂言)](別れを悲しんで)片方の帆をあげれば片方の目の涙を落とし,両方の帆をあげれば両目の涙を落として。
カタカ kataka (kataka) ⓪ 名
- 遮蔽。さえぎるもの。tiidagataka(日よけ),kazigataka(風よけ)など。
- 庇護。かばうこと。'iNnu Ciragataka.縁が顔をかばう。縁のある者は顔までいい顔に見える。~sjuN.さえぎる。よける。また,かばう。
カタミ katami (katami) ① 名
- 男女の契り。また,契りとして取りかわすもの。
カタミ katami (katami) ① 名
- 形見。死者または長く別れる人の形見。
カタナ katana (katana) ⓪ 名
- 刀。
ミカタ mikata (mikata) ① 名
- 味方。
ウーカタ uukata (?uukata) ① 副・名
- 大方。大抵。多分。~cuuru hazi 'jaN.大方来るだろう。~-nu Qcunu sjuru ?ajamari 'jaN 'jaa.大抵の人がするあやまちだなあ。
ーカタミ -katami (-katami) 接尾
- 荷。かつぎ上げる荷を数える接尾辞。cukatami(一かつぎ),takatami(二かつぎ)など。
アトゥカタ atukata (?atukata) ⓪ 名
- あとかた。痕跡。~N neeN.あとかたもない。
チカタ chikata (cikata) ⓪ 名
- 地所。
チュカタ chukata (cukata) ⓪ 名
- 一方。片一方。片端。~-kara kataZikijuN.片一方からかたづける。~naadii keerasjuN.片っぱしからひっくりかえす。
- 専心。専念。一事に専念すること。~nati hataracuN.一事に専念して働く。
ハーカタ haakata (haakata) ⓪ 名
- 歯がた。歯でかんだあと。~'isijuN(?irijuN).歯がたをつける(入れる)。
A dictionary of the Ryukyuan language
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かた 【肩】
かた 【片】
かたい 【固い・堅い】
かたは 【片刃】
Phrases
- ~の小刀 katafashiigu
かたみ 【形見】
かだん 【下段】
かたあげ 【肩上げ】
かたいじ 【片意地】
かたおや 【片親】
かたこと 【片言】
かたすみ 【片隅】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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かた
- 肩
- あちゃーまでぃねー しー なさんとーならんくとぅ、ちゅー とぅじみてぃ かたぬ にー うるちょーん。
(明日までにはやり終えなければならないので、今日仕上げて肩の荷が下りている) - てぃーぬ さちから なー ちゅとぅくるぬ かたまでー てーげー いちメーターびけーん あん。
(手の先からもう一方の肩先まではおよそ1m程ある)
Example phrases
かた
- 形、型
- わらびぬ くろー ゐーぬ ういんかい ふぃっさる かび うちきてぃ かた とぅてぃ ゐー かちゃん。
(子供の頃は絵の上に薄い紙をおいて形を取って絵を描いた)
Example phrases
かた
- 方向、方角
- すいぐしくから んーち、あがりかたんかえー しぇーふぁーうたき、ふぇーぬ かたんかえー しちなうどぅん、いりぬかたんかえー なんみんぐー、にしかたんかえー じゃちみぐしくぬ あん。
(首里城から見て、東の方角に斉場御嶽、南方には識名御殿、西方には波の上宮、北方には座喜味城がある)
Example phrases
*(参考)親しみを込めて、うぐしく(首里城)とも言う
かた
- 片
かた あがい
- 半煮え
- くぬ むしぐゎーしぇー かたあがい そーしが、ぬーんち あん なたがやー?
(この蒸し菓子は半煮え状態だが、どうしてそうなったのかなあ)
Example phrases
かた うでぃ
- 協力者
- っちょー かたうでぃん をぅりわどぅ ぬーぐとぅん なさりーる。
(人は協力者も居てこそ何ごとも成就される)
Example phrases
かた うむい
- 片思い
- いーじまはんどぅーぐゎーや とぅじぬ をぅる っちゅんかい まんぶりーっし うむいん とぅぢららん かたうむいどぅ やてーさ やー。
(伊江島ハンドゥーグヮーや妻の居る人に一目惚れして思いも遂げられない、片思いだったのだね)
Example phrases
かた うや
- 片親
- いくさをぅてぃ をぅとぅ とぅらってぃ かたうやっしどぅ っくゎぬちゃー ふどぅっわーちゃる。
(戦争で夫を失い片親で子どもたちを育てた)
Example phrases
かた かき
- 不公平
- てぃーだん うちちゅーめーん かたかき ねーらんぐとぅ、あかがらち とぅらしみしぇーん。
(太陽もお月様も公平さを欠かないように、照らしてくださる)
Example phrases
かた かきーん (〜かきたん、〜かきらん、〜かきてぃ)
- 兼業する
- ありんくりん かたかきとーくとぅ ちゃー いちゅなさ そーん。
(あれもこれも兼業しているので、いつも忙しくしている)
Example phrases
かた かしら
- 片髪、成人男子の髪型
- んかしわらべー ゆかっちょー じゅーぐ、ひゃくしょーや とぅー ないねー、かたかしら ゆーとーたん。
(昔の子どもは士族は15歳、平民は10歳になれば、片髪を結っていた)
Example phrases
かた ぐー
- 片方
- しーさーぬ かたぐーや くち ふぃらち、なーかたぐーや くち くーとーん。ちゅとぅくろー みーむなー、なーちゅとぅくろー をぅーむなー やん。
(シーサーの片方は口をあけて、もう片方は口を閉じている。一方は雌で、もう一方は雄だ)
Example phrases
*(参考)ちゅとぅくる(片方)、ちゅとぅくるぬ うや(片方の親)
かた ぐー まんちゃー
- 片チンバ
- あれー もーいっうぇーかたぬ ねーびっし あしぢゃとぅ さば かたぐーまんちゃー くでぃ あっちょーたん。
(あの人はモーイ親方のまねをして下駄と草履をちぐはぐに履いて歩いていた)
Example phrases
かた くくる
- ひとまずの安心
- くるま はっちゃかたんでぃぬ しらしぬ あたしが、まーん やまちぇー ねーらんでぃる くとぅぬ わかてぃ なまぬ とぅくろー かたくくる ゆるちょーん。
(交通事故の知らせがあったが、どこもケガしていないということが分かって今のところひとまず安心している)
Example phrases
かた くち われー
- 微笑み
- あぬ っちょー ちゃー かたくちわれーっし いっぺー っうぇんだーさん。
(あの人はいつも微笑んでいてとても感じがいい) - みーぬ めーをぅてぃ ふみらってぃ はじかさが あたら、かたくちわれー そーたん。
(目の前でほめられて恥ずかしかったのか、微笑んでいた)
Example phrases
かた げーな
- 片腕
- ぐじゅーかたが やら、かたげーなぬ あがらん なとーん。
(五十肩なのか、片腕が上がらなくなっている)
Example phrases
かた じー
- 一方に片寄ること
- うやー わらびんちゃー ふどぅっわーする ばすねー かたじーや さんぐとぅ、ゐぬ かた ならびてぃ んーぢゅし やん。
(親は子どもたちを育てるときにはえこひいきすることなく、公平にならべて見守るものだ)
Example phrases
かた しみ
- 片隅
- わったー まやーや ぬらーってぃ かたしみんかい ふぃんぎくどーん。
(私の家の猫は怒鳴られて片隅に逃げ込んでいる)
Example phrases
かた ちみ がにぐゎー
- 潮まねき
- はさんぬ てぃーちびけー まぎく なとーる 「かたちみがにぐゎー」や やまとぅなーしぇー 「しおまねき」んでぃ いちょーん。
(鋏が一つだけ大きくなっている「かたちみがにぐゎー」は和名では「潮まねき」と言っている)
Example phrases
かた ちんし
- 片ひざ
- んかしから ふぃさまんちぬどぅ りーぢぬ ある ゐーよー やたしが、くみをぅどぅいをぅてー かたちんしさーに たちゅる とぅんたちゐー そーん。
(昔から正座が礼儀作法にかなった坐り方だったが、組踊では片膝で立つ「とぅんたちゐー」をしている)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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ウムカー [ʔu⸢mu⸣kaː] (名)
- おもかじ(面舵)。航海用語。標準語からの借用語。舳先を右へ曲げるときの舵のとりかた。対語はト⸢リ⸣カー[to⸢ri⸣kaː](取り舵、舳先を左へ向ける)。
- カ⸢ツドゥルバ ウイヤー⸣ティ ⸣フニ パ⸢ラ⸣ス ⸣バソー ウ⸢ム⸣カー トゥ⸢リ⸣カーティ ウ⸢ヤー⸣レーティ パ⸢ラ⸣ソーッタ [kḁ⸢ʦuduruba ʔuijaː⸣ti ⸣ɸuni pa⸢ra⸣soːru ⸣basoː ʔu⸢mu⸣kaː tu⸢ri⸣kaːti ʔu⸢jaː⸣reːti pa⸢ra⸣soːtta] (カツオドリを追いながら船を操船される<走らされる>時は、ウムカー<右舷の方>、トゥリカー<左舷の方>と大声をあげながら操船さ<走らさ>れた)。その他に、⸢ヨー⸣ソロー[⸢joː⸣soroː](微速前進{EOS}真っ直ぐに進め)。 ⸢ゴーヘー [⸢goːheː] (全速前進)。⸢ゴーシタン[⸢goːʃitaŋ](全速後退)など、英語由来の方言化した借用語がある。サバニでは、⸢オーラー[⸢ʔoːraː](風上へ)、ッ⸢ソーマー[s⸢soːmaː](風下へ)という
Example phrases
ザットゥ [ʣat⸢tu] (副)
- {Mn_1}あらまし。おおかた。おおまかに。簡単に。簡素に。格式ばらないさま。
タイガイ [⸢tai⸣gai] (名)
- 大概。おおよそ。あらまし。おおむね。おおかた。概略。若年層は、⸢タイ⸣ゲー[⸢tai⸣gaː](大概{EOS}概略{EOS})という。鳩間方言では連母音aiは融合しないのが法則的である。
タイゲー [⸢tai⸣geː] (名)
- 大概。おおよそ。おおかた。あらまし。若年層が多用する。老年層は、⸢タイ⸣ガイ[⸢tai⸣gai](対外{EOS}おおよそ)という。
- ⸢タイゲー⸣ヌ ⸣クトー シ⸢キ ブン
[⸢taigaː⸣nu ⸣ku̥toː ʃi̥⸢ki buŋ]
(おおよそ<大概>のことは聞いている)
Example phrases
ナマンダムーミ [na⸢mandamuːmi] (名)
- 中途半端な揉み方。心無い揉みかた。
- ア⸢キリティ⸣ ナ⸢マンダムーミ スー⸣カー シ⸢グ⸣ ワ⸢カ⸣ルン⸢ダー ニン⸣イリ ⸢ムーミ オーシ⸣バ
[ʔa⸢kiriti⸣ na⸢mandamuːmi suː⸣kaː ʃi⸢gu⸣ wa⸢ka⸣run⸢daː niŋ⸣ ʔiri ⸢muːmi ʔoːʃi⸣ba]
(厭きて心無い中途半端な揉み方をするとすぐ分かるよ{EOS}入念に揉んで差し上げなさいよ)
Example phrases
パヤワザ [pa⸢ja⸣waʣa] (名)
- すばやく巧みなわざ。敏捷な腕前。敏捷なやりかた。「早技」の義。
- ウ⸢リヌ⸣ カ⸢ツホーシ⸣ヌ パ⸢ヤ⸣ワザー プ⸢スノー マーベー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
[ʔu⸢rinu⸣ ka⸢ʦuhoːʃi⸣nu pa⸢ja⸣waʣaː pu̥⸢sunoː maːbeː⸣ na⸢ra⸣nu]
(彼のカツオ釣りの早業は、他人が<は>真似はできない)
Example phrases
ホー [⸢hoː] (名)
- 方。方向。かた。
- ⸢インヌ ホー
[⸢ʔinnu hoː]
(西の方) - ⸢アンヌ ホー
[⸢ʔannu hoː]
(東の方) - ニ⸢シヌ ホー
[ni⸢ʃinu hoː]
(北の方) - ⸢パイ⸣ヌ ⸣ホー
[⸢pai⸣nu ⸣hoː]
(南の方) - ⸢ウイヌ ホーヌ⸣ プ⸢スヌル オー⸣レーツォー
[⸢ʔuinu hoːnu⸣ pu̥⸢sunuru ʔoː⸣reːʦoː]
(上の方<石垣島より北の沖縄や本土>の人が来られたそうだ)
Example phrases
マームスビ [⸢maːmusubi] (名)
- 本結び。二重結び。解けない結びかた。「Mamusubi.マムスビ(真結び)二重結び.Mamusubini suru(真結びにする)二重むすびにする」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。
- ⸢マームスビ スー⸣カー ⸢パンツァサランバ⸣ プ⸢トゥキヤッ⸣サ ⸣ヨーニ ナー⸢イ⸣ サンムスビ ⸢シー⸣ シ⸢キ⸣リバ
[⸢maːmusubi suː⸣kaː ⸢panʦasaramba⸣ pu̥⸢tukijas⸣sa ⸣joːni naː⸢ji⸣ sammusubi ⸢ʃiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣riba]
(本結びにすると解けないから、解きやすいように簡単にサンを結ぶような結び方<とんぼ結び>にしておきなさい)
Example phrases
マレーラシデーラ [ma⸢reːra⸣ ʃideːra] (連)
- 生まれてこのかた。生まれて初めて。「生まれてから、孵化してから」の義。次に続く否定表現と呼応して打消しを強調する、一種の陳述副詞的用法。
- ⸣アイブ パ⸢ナ⸣シェー マ⸢レーラ⸣ シデーラ シ⸢キミラ⸣ヌ
[⸣ʔaibu pa⸢na⸣ʃeː ma⸢reːra⸣ ʃideːra ʃi̥⸢kimira⸣nu]
(そのような話は生まれてこの方聞いたことがない)
Example phrases
ヤナスクリ [ja⸢nasu̥kuri] (名)
- 粗雑な作りかた。下手な作り。粗雑な製法。
- ⸢ドゥー⸣ヌ ⸣ムノー ク⸢メーキ⸣ ス⸢ク⸣リティ プ⸢スヌ⸣ ムノー ヤ⸢ナスクリ シー⸣ シケー
[⸢duː⸣nu ⸣munoː ku⸢meːki⸣ su̥⸢ku⸣riti pu̥⸢sunu⸣ munoː ja⸢nasu̥kuri ʃiː⸣ ʃi̥keː]
(自分のものは細かく入念に作っておいて、他人の物は粗雑な作りにしてある)
Example phrases
アトゥカタ [⸣ʔatukḁta] (名)
- 跡形。痕跡。
- ⸢タイフー⸣ヌ ⸣フキティ ⸢ヤー⸣ヤ ⸣アトゥカタヌ ⸢ナーン⸣スコー トゥ⸢バサリ⸣ パリ ⸢ナー⸣ヌ
[⸢taiɸuː⸣nu ⸣ɸu̥kiti ⸢jaː⸣ja ⸣ʔatukatanu ⸢naːn⸣su̥koː tu⸢basari⸣ pari ⸢naː⸣nu]
(台風が吹いて家は跡形もないほど吹き飛ばされてしまった) - イ⸢ク⸣サナー バ⸢ク⸣ダンシ シ⸢ラリティ⸣ アトゥカタン ⸢ナー⸣ヌ
[ʔi⸢ku⸣sanaː ba⸢ku⸣daŋʃi ʃi⸢rariti⸣ ʔatukatan ⸢naː⸣nu]
(戦争で、爆弾で破壊されて<やられて>跡形もない)
Example phrases
アトゥカタジキ [⸣ʔatukataʤiki] (名)
- 後片付け。
- キ⸢チゴンヌ⸣ アトゥカタジキ ⸢シン パッ⸣タ
[ki̥⸢ʧigonnu⸣ ʔatukataʤiki ⸢ʃim pat⸣ta]
(結願祭の後片付けをしに行った) - ⸣ムノー ⸢フー⸣カー ⸣アトゥカタジケー シ⸢ティル⸣ ア⸢サビンマー⸣ パル⸢ダー
[⸣munoː ⸢fuː⸣kaː ⸣ʔatukataʤikeː ʃi⸢tiru⸣ ʔa⸢sabimmaː⸣ paru⸢daː]
(ものを食べたら後片付けをしてから遊びには行くのだよ)
Example phrases
アミヌカタカ [ʔa⸢mi⸣nu ka⸢ta⸣ka] (連)
- あまよけ。雨覆い。雨に濡れるのを防ぐための覆い。雨の防護壁。トゥ⸢マー[tu⸢maː](茅を編んで作った苫)などをかけて覆い、雨に濡れるのを防ぐもの。
- ノー⸢ンナ⸣カシー ア⸢ミ⸣ヌ カ⸢タ⸣カ ス⸢ク⸣リバ
[⸣noː⸢nna⸣kaʃi ʔa⸢mi⸣nu kḁ⸢ta⸣ka su̥⸢ku⸣riba]
(何かで雨よけを作りなさいよ)
Example phrases
イシカタナ [ʔi⸢ʃikatana] (名)
- 石包丁。石製の包丁。
- ム⸢カ⸣シェー カ⸢ニヌ ナー⸣ン ブ⸢レー⸣ティ イ⸢シ⸣シ イ⸢シカタナバ⸣ ス⸢ク⸣ローッタ⸢トゥ⸣ツォー
[mu⸢ka⸣ʃeː ka⸢ninu naː⸣m bu⸢reː⸣ti ʔi⸢ʃi⸣ʃi ʔi⸢ʃikatanaba⸣ su̥⸢ku⸣roːtta⸢tu⸣ʦoː]
(昔は鉄がなかったので<無くて居って>石で石包丁を作られたそうだ)
Example phrases
イルヌカターン [ʔi⸢ru⸣nu kḁ⸢taː⸣ŋ] (連)
- 色が濃い。
- ス⸢ナカ⸣ヌ ⸣イロー フ⸢カーン⸣ トンマー ⸢アウイルヌ⸣ カ⸢ター⸣ン
[su⸢naka⸣nu ⸣ʔiroː ɸu̥⸢kaːn⸣ tommaː ⸢ʔauirunu⸣ kḁ⸢taː⸣ŋ]
(海の色は、深いところは青色が濃い)
Example phrases
インヌカタ [⸢ʔin⸣nu kḁ⸢ta] (連)
- 犬の絵。歌謡語。
- ⸢ヤー⸣ ク⸢ヌ ヤー⸣ヌ ウ⸢チ⸣ナカー ⸢イン⸣ヌ ⸣カタ ⸣アンティ ⸣スー
[⸢jaː⸣ ku⸢nu jaː⸣nu ʔu⸢ʧi⸣nakaː ⸢ʔin⸣nu kḁ⸢ta⸣ ʔanti ⸣suː]
(ああ、この家の中には犬の絵があるという)
(
アーパーレー歌)
Example phrases
ウーカタ [⸢ʔuːkata] (名)
- {PoS_1}大方。大部分。あらまし。大概。老年層の言葉。
- ⸢ウーカタヌ カンガイ⸣ヤー シ⸢ケー⸣ン
[⸢ʔuːkatanu kaŋgai⸣jaː ʃi̥⸢keː⸣ŋ]
(大方の考えは聞いた) - シ⸢マ⸣ヌ ⸢ウーカタヌ⸣ プ⸢ソー タースク⸣リ カ⸢ツシン ヌーリ セー⸣ティル キ⸢ナイヤー⸣ ム⸢トーッ⸣タ
[ʃi⸢ma⸣nu ⸢ʔuːkatanu⸣ pu̥⸢soː taːsuku⸣ri ka⸢ʦuʃin nuːri ʃeː⸣tiru ki⸢naijaː⸣ mu⸢toːt⸣ta]
(島の大方の人は稲作<田作り>と鰹漁船乗りをしながら家庭を維持さ<持た>れた)
Example phrases
ウーカタ [⸢ʔuːkata] (副)
- {PoS_2}ほとんど。きっと。多分。
- カ⸢ジヌ⸣ フクカー ⸢ウーカター⸣ フネー ン⸢ジラン⸣パジ
[ka⸢ʤinu⸣ ɸu̥kukaː ⸢ʔuːkataː⸣ ɸuneː ʔn⸢ʤiram⸣paʤi]
(風<台風>が吹くと多分船は出港しないだろう<出ないはずだ>) - だいたい。 ⸢ターシグ⸣トー ⸢ウーカタ⸣ シ⸢マ⸣セーチバ ヌ⸢カ⸣ロー ⸢タンガ⸣シン ⸣ナルンヨー
[⸢taːʃigu⸣toː ⸢ʔuːkata⸣ ʃi⸢ma⸣ʃeːʧiba nu⸢ka⸣roː ⸢taŋga⸣ʃin ⸣naruɲjoː]
(田仕事はだいたい済ませたから残りは一人でも出来る)
Example phrases
ウイカタ [⸢ʔuikata] (名)
- 上役。上司。
- ク⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ ヤ⸢クバ⸣ヌ ⸢ウイカタ⸣ ヤ⸢ロー⸣ル
[ku⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ ja⸢kuba⸣nu ⸢ʔuikata⸣ ja⸢roː⸣ru]
(この方は役場の上役であられる)
Example phrases
ウシッふァイカタナ [ʔu⸢ʃiffaikatana] (名)
- 切れない包丁。鈍刀。なまくら<鈍ら>な刀。なまくら庖丁。「牛喰い刀」の義。
- ウ⸢シッふァイカタナー⸣ ナ⸢マ⸣リティ ⸢ピッ⸣チン キ⸢シラ⸣ヌ
[ʔu⸢ʃiffaikatanaː⸣ na⸢ma⸣riti ⸢pit⸣ʧiŋ ki̥⸢ʃira⸣nu]
(切れない包丁は、鈍って全く<ひとつも>切れないよ) - ⸣アイブ ウ⸢シッふァイカタナ⸣シェー イ⸢ゾー⸣ バ⸢ザーラヌ
[⸣ʔaibu ʔu⸢ʃiffaikatana⸣ʃeː ʔi⸢ʣoː⸣ ba⸢ʣaːranu]
(あんな鈍ら包丁では魚は捌かれない)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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カタ [kḁta] L (名)
- 肩
カタ [kḁta] L (名)
- イナゴ。バッタ
カタズゥ [kḁtadzɨ] F (名)
- 形
カタナ [kḁtana] L (名)
- 刀
ジカタビゥ [dʒikatabɨ] L (名)
- 地下足袋
ネーラカタ [neːrakḁta] F (名)
- 右肩
ピゥダリゥカタ [pɨ̥darɨkḁta] L (名)
- 左肩
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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かた【潟】
(Noun)
- Lagoon
かた・がた【型】
(Common Noun)
- Model; Type (e.g. of machine, goods, etc.)
- Type; Style; Pattern
- Mold (mould); Template; Model
- Kata (standard form of a movement, posture, etc. in martial arts, sport, etc.)
- Form (i.e. customary procedure)
- Size (i.e. clothing, shoes)
- (Taxonomical) form
— Obscure term
かた【肩】
(Common Noun)
- Shoulder
かた【過多】
(Common Noun)
- Excess; Superabundance
かた【方】
(Common Noun)
- Direction; Way
- Person; Lady; Gentleman
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
- Method of; Manner of; Way of
(Common Suffix)
- Care of ..
(Common Noun)
- Person in charge of ..
- Side (e.g. "on my mother's side")
かた【片】
(Prefix)
- One (of a pair)
- Incomplete; Imperfect; Fragmentary
- Few; Little
- Off-centre; Remote
- Side; Problem; Question; Matters
かた【夥多】
(Noun)
- Many; Plentiful
かた・がた【形】
(Noun)
- Shape; Appearance
- Collateral
- Obverse of an old "zeni" coin
くみて【組み手・組手】
(Noun)
- Wooden joints
- Paired karate kata
- Beltwork
からてのかた【空手の型】
(Noun)
- Kata (in karate)