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Define うた uta Meaning ウタ

Displaying results for うた (uta・うた・ウタ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yaeyama: Hatoma)

うたぬっふぁ

(Noun) Tadpole

Ryukyu (Okinawa)

うたいみそーち

(Expression) Thank you for your hard work

Ryukyu (Okinawa)

うたやー【歌やー】

(Noun) Singer

Ryukyu (Kunigami: Nago)

うたー【歌・唄・詩】

(Noun) Song, poetry

Ryukyu (Okinawa)

うたさー【唄者・歌者】

(Noun) Singer

Ryukyu (Okinawa)

ぶし【節】

(Noun) Song, poetry, musical work, piece

Ryukyu (Okinawa)

くいか【恋歌】

(Noun) Love song, love poem

Ryukyu (Okinawa)

ほーてー【包帯・繃帯】

(Noun) Bandage

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ウタ uta (?uta) ① 名

  1. 歌。ruuka(琉歌)をさすことが多い。~'junuN.歌(ふつうは琉歌)をよむ。~CukujuN.ともいう。~sjuN.歌を歌う。

フタ futa (huta) ① 名

  1. 蓋。容器のふた。

ヌタ nuta (nuta) ⓪ 名

  1. 料理名。ぬた。ぬたあえ。

ユタ yuta ('juta) ① 名

  1. 巫女。いちこ。うらないを業とし,神を祭り,生霊死霊の口寄せを行なう女。「いたこ」(奥羽地方の巫女)と関係ある語か。

アクタ akuta (?akuta) ⓪ 名

  1. あくた。ごみ。

ブター butaa (butaa) ⓪ 名

  1. でぶ。太っちょ。

ブタン butan (butaN) ① 名

  1. 牡丹。観賞用に庭に栽培する。

ウフタ ufuta (?uhuta) ⓪ 名

  1. 大田。«地»参照。

ウタキ utaki (?utaki) ⓪ 名

  1. [御岳]山の森の中にある神を祭った場所。聖地とされ,婦人が?ugwaNdooguをもって熱心に?ugaN(祈願)をしに行った。首里にはbiNnu?utaki[弁の御岳],sunuhjaN?utaki[園比屋武御岳]などがある。

ヲゥタイ wutai ('utai) ① 名

  1. 疲れ。疲労。

ブタユ butayu (butaju) ⓪ 名

  1. buta?aNdaと同じ。

チュタイ chutai (cutai) ⓪ 名

  1. 一しずく。一滴。

ドゥータン duutan (duutaN) ⓪ 名

  1. とたん。亜鉛鉄板。

ファウタ fa uta (hwa?uta) ① 名

  1. 端歌。俗謡。流行歌。?uhubusi(いわば,古典音楽)に対する。

フタグ futagu (hutagu) ⓪ 名

  1. ふたこ糸。二すじより合わせた糸。またそれを経緯として織った普通平織りの綿織物。ふたこ織り。冬物にする。

フータイ fuutai (huutai) ⓪ 名

  1. 鶏のくちばしの下の垂れ下がった肉。
  2. 垂れ下がった頬。miminu~.耳たぶ(mimitaiともいう)。

ハウタ ha uta (ha?uta) ① 名

  1. hwa?utaと同じ。

イチュタ ichuta (?icuta) ⓪ 名

  1. しばらくの間。ちょっとの時間。huNnu~maQcooru ?weekanakai.ほんのちょっと待っている間に。huNnu~'jaQsa.ほんのちょっとの時間だ。

イクタイ ikutai (?ikutai) ⓪ 名

  1. いくたり。幾人。何人。

ウタゲー utagee (?utagee) ⓪ 名

  1. お互い。~ni hwiraku najabira.お互いに楽にすわりましょう。~du'jaru.お互いさまだ。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

うた 【歌】

Phrases

  • ~で諷刺すること ʔutagaki
  • ~のうまい者 ʔutaguchi
  • ~や三味線 ʔutasaNshiN
  • 詩歌・音曲の名など ʔayagu,chirani,gujiNfuu,hamachiduribushi,haʔuta,faʔuta,feeiʔuta,ʔichiNkuduchi,ʔimafuu,kajadifuubushi,kuduchi,kuNjaNsabakui,kurushimakuduchi,kutibushi,kweena,michiʔuta,muchichichaaʔuta,nagaʔihyabushi,nakagushikuhaNtameebushi,nakafuu,nubuikuduchi,kkwamuchaabushi,kkwamuyaaʔuta,michiʔuta,ruuka,shichikuduchi,tabikuduchi,ʔufubushi,ʔufugushikugweena,ʔumui,ʔumuigweena,ʔumuru,ʔuNnabushi,ʔurijiNgweena

うたう 【歌う】

See also

うたいて 【歌い手】

うたがい 【疑い】

うたがう 【疑う】

うたたね 【うたた寝】

See also

Phrases

はうた 【端歌】

おうたい 【応対】

See also

Phrases

おうだん 【黄疽】

ぐうたら

See also

Phrases

こうたい 【交替】

Phrases

  • ~する chigaayuN,ʔirichigaayuN,→かわる

こうたい 【後退】

こうたく 【光沢】

See also

こうだて 【甲立】

じうたい 【地謡】

そうだか 【総高】

See also

そうだん 【相談】

See also

Phrases

たびうた 【旅歌】

つうたつ 【通達】

See also

どうたい 【胴体】

See also

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

うた

  • Example phrases
    • うちなーぐちぬ うた ちゅくてぃ わらびんちゃーかい うたーすん。
      (沖縄語の歌をつくって子どもたちに歌わせる)

うた さー

  • 歌手
  • Example phrases
    • あれー ゐー ぬーでぃー むっちょーくとぅ、うたさー ないしぇー ましぇー あらに?
      (あの人はいい声をしているので、歌手になればいいんじゃないか)

うた さんしん

  • 歌三線
  • Example phrases
    • ふぇーさる うた やれー うたさんしんさーに ふぃやみかさってぃ、よーんなーぬ うた やれー ちむ なだやしく なさりーん。
      (速い歌であれば歌三線で元気づけられて、ゆっくりとした歌であれば心が穏やかにされる)

うたき

  • 御嶽
  • Example phrases
    • うたきをぅてぃ どぅーがんぢゅーさ にがいる うぐゎんっし ちょーん。
      (御嶽で健康を願う祈りをして来ている)
    • うたきんかい いーるばすねー ちゃぬよーな わきぬ あてぃ ちゃーびたんでぃる えーさち すし やんでぃ。
      (御嶽に入るときにはどのような理由で来ましたという挨拶をすべきだって)

うたとぅくる

  • お二人様
  • Example phrases
    • くまんかい めんしぇーる うたとぅくろー まーから やみしぇーがやー?
      (ここにいらっしゃるお二人様はどこからいらしゃったのですか)

うたびみしぇーん (うたびみそーちゃん、うたびみそーらん、うたびみそーち)

  • いただく
  • Example phrases
    • ひゃーくまでぃ ながぬち んーちゃんでぃち くーじから ぐふーび うたびみそーちゃん。
      (百歳まで長生きしたということで官庁からごほうびをいただいた)
    • ぢーち やしち ちゅらさ かばさ しみらち うたびみしぇーびり。
      (土地、屋敷を清らかに香ばしくなさってください)

ふぇーい うた

  • 流行歌
  • Example phrases
    • なまぬ うたさーや んかしとぅ ちがてぃ とぅんぢゃーもーやーっし どぅー っんぢゅかさなー うたいん。ふぇーいうたん ふぇーぐちっし うたいくとぅ、ぬーぬ ましが やら わったーんかえー むさっとぅ わからん。
      (今の歌手は以前とは違って跳んだり跳ねたりして歌う。流行歌も早口で歌うので、いったい何がいいのか私たちにはまったくわからない)

ういん (うたん、うらん、うてぃ)

  • 売る
  • Example phrases
    • むぬ ういん。
      (物を売る)

ういん (うたん、うらん、うてぃ)

  • 織る
  • Example phrases
    • んかしぬ あんまーたーや どぅーくる ぬぬ うてぃ どぅーぬ ちのー ちゅくてぃ ちちょーたんでぃ。なまー うんなくとぅ ないる っちゅぬ いきらく なてぃ まぎじん っんぢゃちどぅ うちなーぢぬん こーらりーる。
      (昔のお母さんたちは自分で布を織って自分の着物を作って着ていたんだって。現在はそんなことができる人が少なくなって大金を出してしか沖縄で織った着物も買えない)

うちゅん (うちゃん、うたん、うち)

  • 打つ
  • Example phrases
    • えいさーをぅてー かに うっちゃい、てーく うっちゃいっし ふぇーし たてぃーん。
      (エイサーでは鉦をたたいたり、太鼓をたたいたりして囃子をとる)

まちうちゅん (まちうっちゃん、まちうたん、まちうっち)

  • 裏切る
  • Example phrases
    • ありんかい ちゅらーく まちうたったん。
      (あの人に完全に裏切られた)

とぅるとぅる すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • うたた寝する
  • Example phrases
    • なま とぅるとぅる そーたっさー。
      (今うとうとしていたよ)
    • ふかから けーてぃっち ゐーんかい ふぃらきーしとぅ まじゅん あくび かーかーっし、とぅるとぅるー そーたしが、しらんうちに にんとーたん。
      (外から帰って来て椅子に座り込むと同時にあくびが出て、うとうとしていたが、いつの間に寝ていた)
    • むぬ かでぃ わた みちれー、とぅるとぅる にんぢっし ちゅーん。
      (食事をしてお腹いっぱいになると、うとうとと眠たくなってくる)

*(参考)にーぶいかーぶい すん(しきりに眠たくなる)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アーパーレーウタ [⸣ʔaːpaːreːʔuta] (名)

  • 新室寿ぎの歌。新築家屋の邪気祓えの歌。ナ⸢ガミ⸣ク(長め声、第1連から第9連まで)とハ⸢ヤミ⸣ク(早め声、第10連から第37連まで)の二部構成になっている。アーパーレー(ナガミク){Sg_1}シルウチヌ メーヌウチニ ヤーバスクリ アンティス ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_2}シルウチヌ メーヌウチニ ヤーバスクリ アンティス ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_3}スブチダマ イシジバシ ヤーバスクリ アンティス ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_4}カクガニバ パラーバシー ヤーバスクリ アンティス ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_5}バンゾンガニバ ヌキギバシー ヤーバスクリ アンティスー ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_6}クルキカニバ キタバシー ヤーバスクリ アンティスー ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_7}ナンチャクガニ ウダティシー ヤーバスクリ アンティスー ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_8}カクガニバ ミニバシー ヤーバスクリ アンティスー ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_9}ヤーカラダキバ キチバシー ヤーバスクリ アンティスー ウリユー ミユナーキャームイ (ハヤミク){Sg_10}ヤー タマシダル ユチルバシー ヤーバスクリアンティスー{Sg_11}ヤー トゥルパニバ ガヤーバシー ヤーバスクリ アンティスー{Sg_12}ヤースルガニバ ティブクシー ヤーバスクリ アンティスー {Sg_13}ヤー イツピピルバ シミナーシー ヤーバスクリ アンティスー {Sg_14}ヤー ダディクダキバ アムヌバシー ヤーバスクリ アンティスー {Sg_15}ヤー ナンツァヨージバ マーリザシー ヤーバスクリ アンティスー {Sg_16}ヤー クンピピルバ カキナーシー ヤーバスクリ アンティスー {Sg_17}ヤー クヌヤーヌ ウチナカー テイダヌカタ アンティスー{Sg_18}ヤー ティダヌカタミリバ ティリユーナードゥシーユール {Sg_19}ヤー クヌヤーヌ ウチナカー シキヌカタ アンティス {Sg_20}ヤー シキヌカタミリバ ガリユーナードゥシーユール {Sg_21}ヤー クヌヤーヌ ウチナカー ピトゥヌカタアンティス {Sg_22}ヤー ピトゥヌカタミリバ バガウヤードゥシーユール {Sg_23}ヤー クヌヤーヌ ウチナカー ンーマヌカタ アンティス {Sg_24}ヤー ンーマヌカタミリバ キリユーナードゥ シーユール {Sg_25}ヤー クヌヤーヌウチナカー ウシヌカタ アンティス {Sg_26}ヤー ウシヌカタミリバ シキユーナードゥシーユール {Sg_27}ヤー クヌヤーヌウチナカー インヌカタ アンティス {Sg_28}ヤー インヌカタミリバ フイユナードゥシーユール {Sg_29}ヤー クヌヤーヌウチナカー マヤヌカタ アンテイス {Sg_30}ヤー マヤヌカタミリバ ガジユーナードゥシーユール {Sg_31}ウクダカエンヤー カニブーヤーヌ サイヤリ {Sg_32}ウクダカエンヤー ニヌブーヤーヌ サイヤリ {Sg_33}アーパレー キユーヌピーバ ムトゥバシ {Sg_34}アーパーレー クガニピーバ ニシキシ {Sg_35}アーパーレー イシカマーシ イワイス {Sg_36}アーパーレー ナンカマーシ イワイス {Sg_37}アーパーレー トゥズミヌ カイサヤ

アイザムトゥヌウタ [⸢ʔai⸣ʣamutunu ⸣ʔuta] (連)

  • 「会い座元の歌」の義。神歌の一種。西村と東村の旗頭がトゥ⸢ニムトゥ[tu⸢nimutu](宗家)から出てきて出会う所、またトゥ⸢ニムトゥ(宗家)へと別れていく所の⸢アイ⸣ザムトゥ[⸢ʔai⸣ʣamutu](会い座元)で歌われる。⸢プール⸣ウタ[⸢puːru⸣ʔuta](豊年祭の歌)の項参照

アウタ [⸢ʔau⸣ta] (名)

  • (動)カエル(蛙)。濃緑の体色をもつ小型の蛙もいるが名称は不明。⸢アウタ⸣ヌ ナ⸢ク⸣カー ア⸢ミ⸣ヌ フーン[⸢ʔauta⸣nu na⸢ku⸣kaː ʔa⸢mi⸣nu ⸣ɸuːŋ](蛙が鳴いたら雨が降る)蛙を食べる習慣はなかったが、煎じ薬として食することはあった

アウター [⸢ʔautaː] (名)

  • 青田。稲が青々と生い茂っている田圃。
  • Example phrases
    • ⸢アウター⸣ナ ⸢ペー⸣リ ⸢トーサ⸣ トゥルンティ ⸢ベー
      [⸢ʔautaː⸣na ⸢peː⸣ri ⸢toːsa⸣ turunti ⸢beː]
      (稲の生い茂った青田に入って田草を取ろう<除草しよう>といている)

アウタヌッふァ [⸢ʔauta⸣nu f⸢fa] (連)

  • (動)オタマジャクシ。「蛙の子」の義。
  • Example phrases
    • ⸢ター⸣ナー ⸢アウタ⸣ヌ ッ⸢ふァヌ⸣ キ⸢モーッ⸣サ ウイ⸢ベー⸣ン
      [⸢taː⸣naː ⸢ʔauta⸣nu f⸢fanu⸣ ki⸢moːs⸣sa ʔui⸢beː⸣ŋ]
      (田圃にはオタマジャクシガ気持ちよさそうに泳いでいる)

アウタムヌ [⸢ʔautamunu] (名)

  • 青い薪。生木の薪。生木を約30センチの長さに切って斧で割った薪。「青炊き物」の転訛したものか。サ⸢リタムヌ[sa⸢ritamunu](枯れた薪{EOS}枯れ木を割って薪としたもの)の対義語。ナ⸢マタム⸣ヌ[na⸢matamu⸣nu](生木の薪)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢アウタムノー⸣ タ⸢ム⸣ヌダナヌ ⸢ウイ⸣ナ ⸢ヌーシティ カン⸣ソー シ⸢ミリ⸣バ
      [⸢ʔautamunoː⸣ ta⸢mu⸣nudananu ⸢ʔui⸣na ⸢nuːʃi̥ti kan⸣soː ʃi⸢miri⸣ba]
      (生木の薪は薪棚の上に乗せて乾燥させなさい)

アマチウタシ [ʔa⸢ma⸣ʧi ʔu⸢ta⸣ʃi] (連)

  • 下枝を枝打ちしなさい。
  • Example phrases
    • ⸢キーヌユダ⸣ヌ ヤ⸢マ⸣カビ サ⸢カリティ ヤー⸣ヌ ⸢ウイ⸣ ア⸢ミカビン⸣ギサティル ア⸢マ⸣チ ウ⸢タ⸣スンティ ⸢ベー [⸢kiːnujuda⸣nu ja⸢ma⸣kabi sḁ⸢kariti jaː⸣nu ⸢ʔui⸣ ʔa⸢mikabiŋ⸣gisatiru ʔa⸢ma⸣ʧi ʔu⸢ta⸣sunti ⸢beː] (木の枝が鬱蒼と生い茂って屋根の上に伸し掛かりそうなので、下枝打ちをしようとしている)。ア⸢マ⸣チバライ[ʔa⸢ma⸣ʧibarai](下枝払い)ともいう

アマングイウタ [ʔa⸢maŋ⸣guiʔuta] (名)

  • 雨乞いの神歌。○トゥムルウガン(ナガミ)/ウブシクヌ マブルシュ アミブシャヌ/ウブトゥムル カミガナシ アミブシャヌ/ウマンチュヌ ニガイヤ アミブシャヌ/アカカラジヌ ニガイヤ アミブシャヌ/タンディトートゥ マブルシュ アミブシャヌ/ガラクトートゥ カミガナシ アミブシャヌ/。○ハヤミク(雨乞い歌)/ウマンチュヌ ニガイヤヨー アカカラジヌ ニガイヤヨー ハーリ アミタボリリューガナシ/タンディトートゥ マブルシュヨー ガラクトートゥ カミガナシ ハーリ アミタボリリューガナシ/ユスヌカミガナシ キムピティチ ムスビョーリ ハーリアミタボリ リューガナシ/アジルカタ ネーナー オーリヨー ムディルカタ ネーナー オーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/パトゥマティル シマヤヨー バケナーネーヌ シマヤヨ ハーリアミタボリ リューガナシ/ウティミジヌ ママヤリヨー カキミジヌ ママヤリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ウラダダイドーヌ ヤリヨーリ カンヤヌシ ヤリヨーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ウフヤマトゥ ハズミヨーリヨー カンヤマトゥ ハズミヨーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ヤーパニ ピキパラショーリヨー トゥパニピキ パラショーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ウフウキナ クダリョーリヨー スイウキナー クダリョーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ヤーパニ ピキパラショーリヨー トゥーパニ ピキパラショーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ウフミヤク クダリョリヨー シマジリニ クダリョーリヨー ハーリアニタボリ リューガナシ/カンヤシキ フマルヌヨー ヌシヤシキ フマルヌヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ヤーパニピキ パラショーリヨー トゥ―パニピキ パラショーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/タラマムラ オーラカラヨー ミンナムラ オーラカラヨー ハーリアミタタボリ リューガナシ/ヤイマシマ クダリヨーリヨー ウフイサナキ クダリヨーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/カンヤシキ フマルヌヨー ヌシヤシキフマルヌヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ヤーパニ ピキパラショーリヨー トゥーパニ ピキパラショーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/タキドゥンヌ オーラカラヨー ナカダキヌ オーラカラヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/クルシマニ クダリヨーリヨー ヌバンバマ フナシキヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/カンヤシキ フマルヌヨー ヌシヤシキフマルヌヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ヤーパニ ピキパラショーリ トゥーパニ ピキパラショーリ ハーリアミタボリ リューガナシ/バガパトゥマ クダリヨーリヨー フナバマニ フナシキヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/フナヤギサ イチヌマリ ギシャマシュヤ ハチヌマリ ハーリアミタボリ リューガナシ/カミヤシキ フミオーリヨー ヌシヤシキ フミオーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ミジヌフキ サシヒョーラヨー カヤヌフキ サシヒョーラヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ヌバルティジ ヌキダキヨー ミジヌムトゥ ヤリオーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/バガパトゥマ ピキユシオーリヨー クリトゥムリ トゥリユシヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/イチブプリ タボラリヨー ニヌブプリ タボラリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ウムルミジ タボラリヨー フダルミジ タボラリヨー ハーリアミタボリ リュガナシ/。○<ニシドーウガン>/クニムトゥヌ マブルシュ アミブシャヌ/ウヤムトゥヌ カミガナシ アミブシャヌ/ウマンチュヌ ニガイ アミブシャヌ/アカカラジヌ ニガイ アミブシャヌ/タンディトートゥ マブルシュ アミブシャヌ/アラクトートゥ カミガナシ アミブシャヌ/。○<マイヌウガン、ピナイウガン>/ピナイバナ マブルシュ アミブシャヌ/カンバナヌ カミガナシ アミブシャヌ/ピナイサーラ ミジムトゥヌ アミブシャヌ/マイナショール マブルシュ アミブシャヌ/ウマンチュヌ ニガイ アミブシャヌ/タンディトートゥ カミガナシ アミブシャヌ/アラクトートゥ マブルシュ アミブシャヌ/。○<アラカワウガン>/ウフイラカ カミガナシ アミブシャヌ/カミイラカ タケバル アミブシャヌ/ミジムトゥヌ マブルシュ アミブシャヌ/ウブガーラヌ シキフチ アミブシャヌ/ウムルミジ タラショーリ アミブシャヌ/フダルミジバ タボラリヨー アミブシャヌ/。○<マイパマヌ ウタ>/マイパマヌマブルシュ アミブシャヌ/ シルパマヌ カミガナシ アミブシャヌ/インスクヌ リューガナシ アミブシャヌ/テンシンマディ アガリヨーリ アミブシャヌ/。○<パマザキパマウタ>/ユニサキヌ マブルシュ アミブシャヌ/シラパマヌ カミガナシ アミブシャヌ/ウフガーラ シキフチ アミブシャヌ/。○<ハヤミブシ>/インスクヌ リューガナシヨー テンシマディ アガリヨーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/アンノーマヌ シマカラヨー クルミオール クルアミヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/シルクムバ アミナシヨー ヌリクムバ ミジナシヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/バガパトゥマ ピキユシオーリヨー/クリトゥムリ トゥリユシオーリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ニカヌユヌ ユナカニヨー/ユサヌユヌ ユナカニヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ドールドールシ タボラリヨー/ザールザールシ タボラリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ムリムリヌ タウナルケー タウタウヌ イキナルケー ハーリアミタボリ リューガナシ/パマカヤバ ウシウルシヨー イソスリバ ピキウルシヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/マイヌトゥーヌ ヤノールケヨー インヌトゥーヌ ヤノールケヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/ウマンチュヌ イヌチヤヨー ウンカザドゥ イヌチヤル ハーリアミタボリ リューガナシ/マミカザヌ イヌチヤヨー ウティミジドゥ イヌチヤル ハーリアミタボリ リューガナシ/ウティミジヌ ネーナブリヨー カキミジヌネーナヲリヨー ハーリアミタボリ リューガナシ/マミカザン ナイドゥシユル ウンカザン ナイドゥシユヨー ハーリアミタボリ リューガナシ

イマシミウタ [ʔi⸢maʃimi⸣ʔuta] (名)

  • 教訓歌。諭し歌。戒めの歌。
  • Example phrases
    • ⸢デンサー⸣ブシェー イ⸢マシミ⸣ウタティ ア⸢ザリ⸣ ム⸢カ⸣シェーラ ウ⸢リ⸣シ キ⸢ナイヌ⸣ ム⸢ティ⸣カタ ウ⸢ヤッふァ⸣ヌ ⸣ミチ ⸢キョーダイサ⸣ヌ ミ⸢チ⸣バ ナ⸢ラー⸣ソーッタ
      [⸢densaː⸣buʃeː ʔi⸢maʃimi⸣ʔutati ʔa⸢ʣari⸣ mu⸢ka⸣ʃeːra ʔu⸢ri⸣ʃi ki⸢nainu⸣ mu⸢ti⸣kḁta ʔu⸢jaffa⸣nu ⸣miʧi ⸢kjoːdaisa⸣nu mi⸢ʧi⸣ba na⸢raː⸣soːtta]
      (デンサ節は教訓歌といわれ、昔からそれで家庭のありかた<家庭経営>、親子の道、兄弟の道を教えられた)

ウシヌヨイヌウタ [ʔu⸢ʃinu joi⸣nu ⸣ʔuta] (連)

  • 牛の祝いの歌。伊武田牧場(フ⸢ク⸣ヌマキ{SqBr}ɸu̥⸢ku⸣numaki{/SqBr}<福の牧>)で牛の健康祈願、繁昌祈願をする時はウ⸢シヌ⸣ウガン[ʔu⸢ʃinu⸣ʔugaŋ](牛の御願)で牛の飼い主が集まり、二人ずつ⸢ペンシキビリ[⸢peŋʃikibiri](正座{EOS}跪き)して、酒を入れたミ⸢キバタ⸣シ[mi⸢kibata⸣ʃi](酒器)を持って歌に調子を合わせ、右上へ、左上へと交互に持ち上げて歌った。歌い終わって、次の二人へ酒器を渡す際は、次のように唱えて渡した。<渡す側>:マムレー マムレー ッサリ キューヌ ピー クガニピーナ タボーラリタル ウーミサクドゥ マームレーユ サリ シギシューヤ タッテヌ ウナンナーマドゥ シギシューユー サリー イメーヌ カージ(マムレー、マムレー 申し上げます{EOS}今日の佳き日、黄金の佳き日に賜りましたお神酒がお守りと申します{EOS}お次様はどこそこの家の誰々様がお次様でございます{EOS}以上、申し上げました)。<受け取る側>:ウータリ(はい、かしこまりました)といってミキバタシ(酒器)を受け取る。歌は次の通り。1、キューヌ ピーヌ ウユワイムトゥ スイナウレ(今日の佳き日の祝いの元、さあよく稔れ<囃子>)2、フクヌ マキ ウユワイムトゥ スイナウレ(福の牧の祝いの元、さあ稔れ)3、ムヤシバードゥ パンゾ スムトゥ スイナウレ(発情したらば繁昌の元、さあ稔れ)4、パンゾーシヌ ウミサク ムムドゥ スイナウレ(繁昌させるお神酒、百杯、さあ稔れ)

ウタ [⸣ʔuta] (名)

  • 歌。民謡。歌謡。
  • Example phrases
    • ⸣ウタ イ⸢ズン
      [⸣ʔuta ʔi⸢ʣuŋ]
      (歌を歌う)
    • ⸣ウター イ⸢ズプスル⸣ ヌシ
      [⸣ʔutaː ʔi⸢ʣupu̥suru⸣ nuʃi]
      (歌は歌う人が主である{EOS}歌う人の勝手である{EOS}歌い手の気持ちを込めて如何様にでも歌えばよいという意味)
    • ウ⸢レー サッ⸣コー ⸣ウタゾージ
      [ʔu⸢reː sak⸣koː ⸣ʔutaʣoːʤi]
      (彼は非常に歌が上手<名歌手{EOS}歌上手>である)

ウタイ [ʔu⸢tai] (名)

  • 命令。指図。仰せ。
  • Example phrases
    • ⸢ウイヌ⸣ プ⸢スヌ⸣ ウ⸢タイ⸣ ヤ⸢ロー⸣ルンダ シゥ⸢カン⸣カー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢ʔuinu⸣ pu̥⸢sunu⸣ ʔu⸢tai⸣ ja⸢roː⸣runda sï̥⸢kaŋ⸣kaː na⸢ra⸣nu]
      (上司<上の人>の命令であられる<ございます>から、聞かなければならない)

ウタイジックナー [⸣ʔuta ʔi⸢ʤikkunaː] (連)

  • 歌合戦。「歌・歌い競べ」の義。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー バ⸢カー⸣ムンケーヤ シ⸢キン⸣ユーナー ア⸢ツァ⸣マリティ ⸣ウタ イ⸢ジックナー ソーッ⸣タツォー
      [mu⸢ka⸣ʃeː ba⸢kaː⸣muŋkeːja ʃi̥⸢kiŋ⸣juːnaː ʔa⸢ʦa⸣mariti ⸣ʔuta ʔi⸢ʤikkunaː soːt⸣taʦoː]
      (昔は、若者たちは月夜に集まって歌合戦をされたそうだ)

ウタイズン [⸣ʔuta ʔi⸢ʣuŋ] (連)

  • 歌を歌う。
  • Example phrases
    • ⸣ウタ イ⸢ジ⸣プサン
      [⸣ʔuta ʔi⸢ʤi⸣pu̥saŋ]
      (歌を歌いたい)
    • ウ⸢ブ⸣クイシ ⸣ウタ イ⸢ズン
      [ʔu⸢bu⸣kuiʃi ⸣ʔuta ʔi⸢ʣuŋ]
      (大声で歌を歌う)

ウタイヨールン [ʔu⸢taijoː⸣ruŋ] (他動)

  • おっしゃる。仰せられる。命令される。指図される。
  • Example phrases
    • ⸢ウイラ⸣ ウ⸢タイヨー⸣ル ⸢トゥー⸣ル ⸢サン⸣カー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢ʔuira⸣ ʔu⸢taijoː⸣ru ⸢tuː⸣ru ⸢saŋ⸣kaː na⸢ra⸣nu]
      (お上から仰せられる通りにしなければならない)
    • ⸣アイブ ⸣クトー イッ⸢カナ⸣シ ウ⸢タイヨーラ⸣ヌ
      [⸣ʔaibu ⸣kutoː ʔik⸢kana⸣ʃi ʔu⸢taijoːra⸣nu]
      (あんなことは決して仰せられない)
    • ⸢ゾー⸣ノー ン⸢ザ⸣シティ ⸢ウイラ⸣ ウ⸢タイヨー⸣ルンティン ウ⸢モー⸣リン
      [⸢ʣoː⸣noː ʔn⸢ʣa⸣ʃiti ⸢ʔuira⸣ ʔu⸢taijoː⸣runtiŋ ʔu⸢moː⸣riŋ]
      (税金を出せとお上から命令される<命ぜられる>とも思える)
    • ウ⸢タイヨー⸣レーラー ン⸢ザサン⸣カー ナ⸢ラン⸣パジ
      [ʔu⸢taijoː⸣reːraː ʔn⸢ʣasaŋ⸣kaː na⸢ram⸣paʤi]
      (仰せられたらば<命令されたらば>出さないとけないだろう<はずだ>)
    • ウ⸢タイヨー⸣リ
      [ʔu⸢taijoː⸣ri]
      (仰せられよ)
    • 神仏がお告げされる。 ⸢ウイヌ⸣ プ⸢ソー⸣ アイ ウ⸢タイヨールン⸣ティ ア⸢ズヌ⸣ ウヌ ⸣トゥーロー ⸢シーダケー ナー⸣ヌ
      [⸢ʔuinu⸣ pu̥⸢soː⸣ ʔai ʔu⸢taijoː⸣runti ʔa⸢ʣunu⸣ ʔunu ⸣tuːroː ⸢ʃiːdakeː naː⸣nu]
      (御上はそのようにおっしゃる<命令される>というが、その通りにはやれそうにない)
    • ⸣アイヤー ウ⸢タイヨーラ⸣ヌ
      [⸣ʔaijaː ʔu⸢taijoːra⸣nu]
      (そのようには命令されない)
    • ウ⸢タイヨー⸣リティ
      [ʔu⸢taijoː⸣riti]
      (おっしゃって{EOS}命令されて)
    • ウ⸢タイヨー⸣ル ⸣クトー
      [ʔu⸢taijoː⸣ru kutoː]
      (命令されることは)
    • ウ⸢タイヨー⸣レー ⸣ミサムヌ
      [ʔu⸢taijoː⸣reː ⸣misamunu]
      (命令なされば良いのに)
    • ウ⸢タイヨー⸣リ
      [ʔu⸢taijoː⸣ri]
      (ご命令なされませ)

ウタガーリルン [ʔu⸢tagaːriruŋ] (自動)

  • 疑われる。{ウ⸢タガウン[ʔu⸢tagauŋ](疑う)の未然形に受身の助動詞⸢リルン[⸢riruŋ](れる)が付いて形成された派生動詞(受身動詞)}。
  • Example phrases
    • ⸣ウナー ⸢ベー⸣ルカー ⸢ワール⸣ トゥレーティ ウ⸢タガーリルン⸠ダー
      [⸣ʔunaː ⸢beː⸣rukaː ⸢waːru⸣ tureːti ʔu⸢tagaːrirun⸠daː]
      (そこに居ると君が取ったと疑われるぞ)

ウタガーリン [ʔu⸢tagaːriŋ] (自動)

  • 疑われる。{ウ⸢タガウン[ʔu⸢tagauŋ](疑う)の未然形に受身の助動詞[⸣リン](れる)が付いて形成された派生動詞(受身動詞)}。
  • Example phrases
    • ⸢ワットゥ⸣ マー⸢ズン ベー⸣ルカー バー⸢バー⸣キン ウ⸢タカガーリンダ⸣ バー パ⸢ライ
      [⸢wattu⸣ maː⸢ʣum beː⸣rukaː baː⸢baː⸣kiŋ ʔu⸢tagaːrinda⸣ baː pa⸢rai]
      (君と一緒にいると私まで疑われるから、私は行こうね)

ウタガイ [ʔu⸢tagai] (名)

  • 疑い。疑念。
  • Example phrases
    • ノー⸢ン サンムヌ⸣ ウ⸢タガイ⸣ カ⸢キラリ⸣ル ワ⸢キ⸣ヌ ア⸢ル⸣ワ
      [noː⸢n sammunu⸣ ʔu⸢tagai⸣ kḁ⸢kirari⸣ru wa⸢ki⸣nu ʔa⸢ru⸣wa]
      (何もしないのに疑いを掛けられる訳があるものか)
    • ウ⸢タガイヌ⸣ カ⸢キラ⸣リ ⸢ブー⸣ シジン⸢デー⸣カ キ⸢ム⸣ヌ ⸣フグンケン シ⸢ラ⸣ビ ⸣ミリ
      [ʔu⸢tagainu⸣ kḁ⸢kira⸣ri ⸢buː⸣ ʃiʤin⸢deː⸣kaː ki⸢mu⸣nu ⸣ɸuguŋkeŋ ʃi⸢ra⸣bimiri]
      (疑いが掛けられているのなら、心行く<満足する>まで調べてみろ)


    • ~妹が心は疑毛奈思(ウタガイヒモナシ)
    • 万、530」の義。 ⸢ワー⸣ナー ア⸢ガピッチンツァン⸣ ウ⸢タガイヤー ナー⸣ヌ
      [⸢waː⸣naː ʔa⸢gapitʧinʦaŋ⸣ ʔu⸢tagaijaː naː⸣nu]
      (君には一点の<たったの一つすら>疑いも無い)

ウタガイルン [ʔu⸢tagairuŋ] (他動)

  • 疑う。不審におもう。
  • Example phrases
    • プ⸢スバ⸣ ウ⸢タガイルンティ アー⸣キ ⸢カイ⸣テー ウ⸢タガイラリ<ウ⸢タガーリ> ナー⸣ヌ
      [pu̥⸢suba⸣ ʔu⸢tagairunti ʔaː⸣ki ⸢kai⸣teː ʔu⸢tagairari <ʔu⸢tagaːri> naː⸣nu]
      (他人を疑おうとして、却って<逆に>疑われてしまった)
    • カ⸢リバ⸣ ウ⸢タガイル⸣ クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ka⸢riba⸣ ʔu⸢tagairu⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (彼を<あの人を>疑うことは出来ない<罷りならぬ>)

ウタガウン [ʔu⸢tagauŋ] (他動)

  • 疑う。
  • Example phrases
    • ⸣アイニ プ⸢スバ⸣ ウ⸢タガウナ
      [⸣ʔaini pu⸢suba⸣ ʔu⸢tagauna]
      (あんあに他人を疑うな)
    • ⸣バー ウ⸢タガーヌ
      [⸣baː ʔu⸢tagaːnu]
      (私は疑わない)
    • ム⸢シンドゥ ワー⸣ ウ⸢タガウ⸣カー ⸢バン⸣ヌン ウ⸢タガウン
      [mu⸢ʃindu waː⸣ ʔu⸢tagau⸣kaː ⸢ban⸣nuŋ ʔu⸢tagauŋ]
      (もしも君が疑うなら私も疑う)
    • プ⸢スム⸣シ ウ⸢タガイヤー⸣ラ ⸣メー タ⸢ナマラ⸣ヌ
      [pu̥⸢sumu⸣ʃi ʔu⸢tagaijaː⸣ra ⸣meː ta⸢namara⸣nu]
      (一度疑ったら、もう頼めない)
    • ウ⸢タガイ⸣バ
      [ʔu⸢tagai⸣ba]
      (疑えよ)
    • ウ⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ ウ⸢タガーバル⸣ ナル
      [ʔu⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ ʔu⸢tagaːbaru⸣ naru]
      (その人は疑わないといけない<疑わばぞなる>)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

ウタ [uta] L (名)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

うた

(Common Noun)

  1. Song

  1. Classical Japanese poetry (esp. tanka)

  1. Modern poetry

きょう

(Common Noun)

  1. Imperial capital (esp. Kyoto)

  1. Final word of an iroha-uta

(Common )

  1. 10^16; 10,000,000,000,000,000; Ten quadrillion

カルタかいカルタ会

(Noun)

  1. Card match (esp. using uta-garuta)

しものくかるた下の句かるた

(Noun)

  1. Variation of uta-garuta played in Hokkaido