X
🔧

Settings

Search type

Word search: Languages

Word search: Databases

Define いつ itsu Meaning イツ

Displaying results for いつ (itsu・いつ・イツ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

いつ

(Noun) Fish

Ryukyu (Miyako)

いつふ【従弟】

(Noun) Cousin

Ryukyu (Okinawa)

いつそち【五十・50】

(Noun) Fifty

Ryukyu (Okinawa)

ちゃー

(Adverb) Always, constantly

Ryukyu (Yoron)

ちゃー

(Adverb) Always, constantly

Ryukyu (Amami: Koniya)

いてぃー【何時】

(Noun) When

Ryukyu (Amami: Koniya)

いてぃム【何時ム】

(Adverb) Always

Ryukyu (Amami: Koniya)

いトか【五日・5日】

(Noun) The fifth (day of the month); five days

Ryukyu (Okinawa)

あったー【彼達】

(Pronoun) They, those guys, those people

Ryukyu (Yonaguni)

いちん【何時ん】

(Adverb) Always

Ryukyu (Okinawa)

あぬひゃー【彼ぬひゃー】

(Pronoun) That guy; that rascal; he; she

Ryukyu (Okinawa)

ぐにち【五日・5日】

(Noun) The fifth (day of the month)

Ryukyu (Okinawa)

いちち【五・五ち】

(Number) Five

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

いつ 【何時】

Phrases

いつ 【五】

いつか 【五日】

いっか 【一家】

Phrases

  • ~中 chineejuu,chuyaaniNju

いっか 【一荷】

いつく 【居付く】

See also

いっす 【逸す】

See also

いっそ

See also

いつつ 【五つ】

いって 【一手】

いっと 【1斗】

いっぱ 【1羽】

いっぽ 【1歩】

いっかい 【1回】

いっかん 【1貫】 (銭)

いっきん 【1斤】

いっけん 【1軒】

See also

いっこく 【一国】

いっさい 【一切】

See also

Phrases

  • ~合切 ʔarukashiruka,ʔarumuNneeNmuN

いっしき 【一式】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

いち

  • いつ
  • Example phrases
    • いち すが?/いち ちゅーが?/いち いちゅが?
      (いつするか/いつ来るか/いつ行くか)
    • いちいちまでぃん かなさっし くぃみそーり よー。
      (いつまでもかわいがってくださいね)
    • いちまでぃん あたらさ しー よー やー。
      (いつまでもそれを大切にしてね)

いちか

  • いつか
  • Example phrases
    • いちか まーがなをぅてぃ またん いちゃいぶさっさ やー。
      (いつかどこかで又会いたいね)

うーえー くーえー すん

  • 追いつ追われつする
  • Example phrases
    • マラソンぬ ゴールまんぐらー ちーねー、たいぬ むんさーに うーえーくーえーっし んーちょーる っちゅぬちゃーん ちむわさわさーっし いっぺー みーむん やたん。
      (マラソンのゴールあたりに来たら、二人の者で追いつ追われつして観客もはらはらしてとても見応えがあった)

うぬ/くぬ/あぬ ひゃー

  • そいつ/こいつ/あいつ

うむい ちみーん (うむいちみたん、うむいちみらん、うむいちみてぃ)

  • 思いつめる
  • Example phrases
    • っちゅにんぢのー うむいちみーねー うむいんゆらんくとぅ する ばーん あん。
      (人間は思いつめると思いもよらないことをする場合もある)

けー〜

  • さっと(する)、いつの間に(状態変化している)
    ⇒ けーにんとーん(いつの間に寝ている)、けーかわとーん(いつの間に変わっている)、けーうわとーん(いつの間に終わっている)、けーこーいん(さっと買う)、けーちゅくいん(ぱっとつくる)、けーやみーん(さっとやめる)、けーもーいん(さっと踊る)、けーほーちゅん(さっと掃く)、けーなでぃーん(さっとなでる) けーぬめー(さっと飲め)、けーかけー(さっと書け)、けーゆめー(さっと読め) んーぢーねー ゐー でーくに やたくとぅ けーこーたる むのー、ちっちゃくとぅ なーか むし くーやー やたん。(見たらいい大根だったのでさっと買ったのに、切ったら中は虫食い状態だった) あっちぐりさくとぅ、なーぬ きーぬ ふぁーや かたはらんかい けーほーちょーけー。(歩きにくいので、庭の木の葉はそばにさっと掃いておけ) くゎーしぬ くー けーうとぅすん。(お菓子のくずをさっと払い落とす) っやーや たかぐつ くみーねー、 みちなかをぅてぃ けーくるぶん どー。(あなたは高い靴をはくと、道中でいきなり転ぶよ) あっさ かなとーたるむんぬん、いーな けーまーちゃる ばー なー?(あんなに達者だったのに、こんなにも早くいきなり亡くなったんだね) しらん ふーなー さーに けーはちくーわ。(知らんふりしてさっと行って来なさい) あいこーぬ ぬむるぐとぅしぇー ぬまんぐとぅ、んぢゃむのー くすい やくとぅ けーぬめー。(蟻が飲むようには飲まないで、苦いものは薬なのでさっと飲みなさい) なちゅくとぅ、わらばーんかい んーだらんぐとぅ けーいき/けーはり よー。(泣くので、子どもには見られないようにさっと行きなさいよ) わんが かまなやーんでぃ うむとーたる ぱん うぃきがしーじゃんかい けーとぅらったん。(私が食べようと思っていたパンを兄にいきなり奪われた)

ふぃっちー

  • いつも、一日中
  • Example phrases
    • ちゅー ふぃっちー てぃがねー ないが やー?
      (今日終日手伝いできるね)
    • ちら あーしーねー、ふぃっちーゆっちー ごーぐちびけー/ゆんたくびけー すくとぅ、ありからー ふぃんぎまーい そーん。
      (顔を合わすと、いつも文句ばかり/おしゃべりばかりするので、あの人からは逃げ回っている)

むぬ うみー

  • 思いつめること
  • Example phrases
    • あれー とぅるばいかーばい そーしが、ちむまゆいぬ あてぃ むぬうみーどぅ そーが やー?
      (あの人は心がうつろだけど、心の迷いがあって思いつめているのかねえ)

むぬうみーぎさん

  • 思いつめているようだ
  • Example phrases
    • むぬうみーぎさっし みーとーる はじ やしが、わんねー ぬーん かんげーてー をぅらん どー。
      (思いつめているようにみえるかも知れないが、私は何にも考えていない)

*(参考)むぬうみー そーんねー すん(物思いをしているようだ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

イチ [ʔi⸢ʧi] (代)

  • いつ。何時。不定の時を表す語。時点、時代を問うのに用いる。「~行く吾を何時伎麻佐武等<イツ・キマサムト>~。万、3897」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • イ⸢チ⸣ ウ⸢キ⸣ナーラ ⸢クー⸣タ
      [ʔi⸢ʧi⸣ ʔu⸢ki⸣naːra ⸢kuː⸣ta]
      (いつ<何時>沖縄から来たのか)
    • イ⸢サナケー⸣ イ⸢チ⸣ パ⸢ル⸣ワ
      [ʔi⸢sanakeː⸣ ʔi⸢ʧi⸣ pa⸢ru⸣wa]
      (石垣へはいつ行くか)
    • イ⸢ガメー⸣ イ⸢チェー⸣ラ イ⸢チバー⸣キ ⸢ソーッ⸣タカヤー
      [ʔi⸢gameː⸣ ʔi⸢ʧeː⸣ra ʔi⸢ʧibaː⸣ki ⸢soːt⸣takajaː]
      (イカ釣り漁<イカ海>はいつからいつまでなさったのかねえ)

イチイチ [ʔi⸢ʧiʔiʧi] (代)

  • いついつ。「いつ(何時)」の重言。強調表現。
  • Example phrases
    • イ⸢チイチル⸣ ウ⸢ヤ⸣ヌ ⸢ミー⸣ウティ ⸢ソー⸣レー ピ⸢ニチ⸣ティ ⸣ウブイ シ⸢キ⸣リ⸢ヨー
      [ʔi⸢ʧiʔiʧiru⸣ ʔu⸢ja⸣nu ⸢miː⸣ʔuti ⸢soː⸣reː pi⸢niʧi⸣ti ⸣ʔubui ʃi̥⸢ki⸣ri⸢joː]
      (いついつが<ぞ>親の命日<落命された日>だと覚えておきなさいよ)

ウンザ [⸢ʔunʣa] (代)

  • そいつ。そやつ<其奴>。対称の指示代名詞ウ⸢リ[ʔu⸢ri](それ)に、ヌザ[nuʣa](人の卑語)が下接して形成された表現。人を卑しめた待遇表現。卑語。
  • Example phrases
    • ⸢ウンザー⸣ ヤ⸢ナフシヌ⸣ アンダー プ⸢スム⸣シェー ⸢シシキ⸣ トゥ⸢ラサン⸣カー ナ⸢ラン⸠ツォー
      [⸢ʔunʣaː⸣ ja⸢naɸuʃinu⸣ ʔandaː pu̥⸢sumu⸣ʃeː ⸢ʃiʃi̥ki⸣ tu⸢rasaŋ⸣kaː na⸢ran⸠ʦoː]
      (そいつは悪い癖があるので、一度は懲らしめて<躾けて>やらないといけないのだよ)
    • この野郎。対称の人称代名詞。卑称。 ⸢ウンザヌ⸣ ア⸢ズ⸣ ムネー ⸢ミーヤ ナー⸣ヌ
      [⸢ʔunʣanu⸣ ʔa⸢ʣu⸣ muneː ⸢miːja naː⸣nu]
      (そいつが言うことは嘘である<中身・真実味はない>)
    • ノー⸢シン ウンザヌル シェー⸣ル プ⸢スノー サヌ
      [noː⸢ʃiŋ ʔunʣanuru ʃeː⸣ru pu̥⸢sunoː sanu]
      (どうせ其奴がしたのであろう、他の人はしない)

カンザ [⸢kanʣa] (代)

  • あいつ。あいつめ。あの野郎。三人称単数代名詞、カ⸢リ[ka⸢ri](あれ{EOS}彼{EOS}あの人)の卑称。カヌ・ンザ[kanu・nʣa](彼の奴)の約まった形。
  • Example phrases
    • ⸢カンザンドゥ⸣ ヤ⸢ブ⸣レール ⸢バン⸣ター シゥ⸢カーンシェン
      [⸢kanʣandu⸣ ja⸢bu⸣reːru ⸢ban⸣taː sï̥⸢kaːŋʃeŋ]
      (あいつが壊したのだろうよ、私らは使わなかった)
    • ⸢カンザヌ シェー⸣ クトー ⸢ダーッサ ナー⸣ヌ
      [⸢kanʣanu ʃeː⸣ ku̥toː ⸢daːssa naː⸣nu]
      (あいつがやったことはよろしくない<真っ当でない>)
    • ヨー⸢ヨー カンザンナー⸣トー ⸢カシカーサ⸣レー ナ⸢ラン⸣ダー
      [joː⸢joː kanʣannaː⸣toː ⸢kaʃi̥kaːsa⸣reː na⸢ran⸣daː]
      (よくよく注意しろよ{EOS}彼奴などに騙され<賺され>てはならないぞ)
    • 卑しめていう場合に用いる。 ⸢カンザヌル ワッ⸣サ ⸢クンザー ワッサナー⸣ヌ
      [⸢kunʣanuru was⸣sa ⸢kunʣaː wassanaː⸣nu]
      (かやつ<彼奴>が悪い{EOS}こいつは悪くない)

クンザ [⸢kunʣa] (代)

  • こいつ。こやつ(此奴)。近称卑称の代名詞。<単数>ク⸢ヌ⸣ ンザ[ku⸢nu⸣ ʔnʣa](この下郎<奴>)の縮約融合したもの。人を軽侮したり、相手を罵倒していう語。
  • Example phrases
    • ⸢クンザン⸣ キ⸢ニラ⸣リ シ⸢ミラ⸣レーラー ⸣イ⸢キーン ⸣ヌビ シ⸢ララヌ [⸢kunʣaŋ⸣ ki⸢nira⸣ri ʃi⸢mira⸣reːraː ⸣ʔikiːn ⸣nubiːn ʃi⸢raranu] (こいつにせがまれ、責め立てられたら何もできない<息もつけない、欠伸も出来ない> uby{堪}{タマ}らない)。 ⸢クンザヌ⸣ ア⸢ズ⸣ ムネー ⸢ピッ⸣チン ⸢ミーヤ ナー⸣ヌ [⸢kunʣanu⸣ ʔa⸢ʣu⸣muneː ⸢pit⸣ʧim ⸢miːja naː⸣nu] (此奴のいうことには一つも真実味<中身>がない)。 ⸢クンザー イッ⸢カ ヌンガーラサ⸣ヌ [⸢kunʣaː⸣ ʔik⸢ka nuŋgaːrasa⸣nu] (こいつは決して許さない)。⸢クンザンメー[⸢kunʣammeː](こつら)<複数>。 ⸢クンザヌ シェー⸣ クトー ⸢ピッ⸣チン ⸢マーパカラーサー ナー⸣ヌ [⸢kunʣanu ʃeː⸣ ku̥toː ⸢pit⸣ʧim ⸢maːpakarasaː naː⸣nu] (こいつのしたことは、一つもまとも<正道な{EOS}真っ当な>なもなものは無い<信用できない>)。 ⸢クンザー シシキ⸣ トゥ⸢ラ⸣シ [⸢kunʣaː ʃiʃi̥ki⸣ tu⸢ra⸣ʃi] (こいつめ懲らしめてやれ)。⸢ウンザ[⸢ʔunʣa](そいつ<其奴>{EOS}そやつ{EOS}その野郎)、⸢カンザ[⸢kanʣa](あの野郎{EOS}かやつ<彼奴>{EOS}あいつ{EOS}きゃつ)の対義語。ンザ[nʣa](奴{EOS}野郎)は、人を卑しめていう語。 ⸢クンザー⸣ ユ⸢ラ⸣シェー ナ⸢ラ⸣ヌ [⸢kunʣaː⸣ ju⸢ra⸣ʃeː] (この野郎<こいつ>は許してはならない)

タヌンザ [⸣tanunʣa] (代)

  • どいつ。不定称の代名詞。なにやつ。どやつ。古老が使用する。大正生まれ以降の若年層は⸣タンザ[⸣tanʣa](どいつ)と言うことが多い。
  • Example phrases
    • ク⸢レー⸣ タヌンザヌ ⸢シーワザ⸣ヤー
      [ku⸢reː⸣ tanunʣanu ⸢ʃiːwaʣa⸣jaː]
      (これはどいつの仕業か)

アイツァ [⸢ʔai⸣ʦa] (名)

  • 斑点。色の混ざったもの。まだら。転じて、いろいろなものが混じって明確でないもの。
  • Example phrases
    • ス⸢ミ⸣シケール ⸢キン⸣バ ア⸢ラウタ⸣ クトー イ⸢ル⸣ヌ ⸣パギティ ⸢アイ⸣ツァイル ⸣ナリ ⸢ベー
      [su⸢mi⸣ ʃi̥keːru ⸢kim⸣ba ʔa⸢rauta⸣ kutoː ʔi⸢ru⸣nu ⸣pagiti ⸢ʔai⸣ʦaʔiru ⸣nari ⸢beː]
      (染めてある着物を洗ったところ、色が脱色して<禿て>まだら色<斑色>になっている)

アイツァースン [⸢ʔaiʦaː⸣suŋ] (自動)

  • 喧嘩し合う。乱闘する。動詞⸣アウン[⸣ʔauŋ](喧嘩する)の連用形⸣アイ[⸣ʔai](喧嘩し)に、動作作用の程度の激しさを表す接尾語⸢ツァー⸣スン[⸢ʦaː⸣suŋ](~散らす{EOS}散々に~する)が付いて複合動詞を形成したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ウッ⸣ツァー サ⸢キ⸣ ヌムカー シ⸢グ アイツァー⸣スン
      [⸢ʔut⸣ʦaː sḁ⸢ki⸣ numukaː ʃi⸢gu ʔaitʦaː⸣suŋ]
      (彼らは酒を飲むと、すぐ喧嘩する)
    • ⸢アイツァーサン⸣ドーシ ⸣ヌミバ
      [⸢ʔaiʦaːsan⸣doːʃi ⸣numiba]
      (喧嘩しないで飲めよ)
    • ⸢ピーズ アイツァー⸣シ ⸢ベー
      [⸢piːʣu ʔaiʦaː⸣ʃi ⸢beː]
      (いつも喧嘩している)
    • ⸢アイツァー⸣ス ⸣クトゥン ⸣アン
      [⸢ʔaiʦaː⸣su ⸣ku̥tuŋ ⸣ʔaŋ]
      (喧嘩し合うこともある)
    • ⸢アイツァー⸣シェー ⸣ミサムヌ
      [⸢ʔaiʦaː⸣ʃeː ⸣misamunu]
      (喧嘩し合えば良いのに)
    • ⸢アイツァー⸣シバ
      [⸢ʔaiʦaː⸣ʃiba]
      (喧嘩し合えよ)

アイツァウシ [⸢ʔai⸣ʦaʔuʃi] (名)

  • まだら模様の牛。白黒赤毛の混じった牛。⸣アガマラーウシ[⸣ʔagamaraːʔuʃi](赤毛の混じった牛)と同じ。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣ネナー ⸢アイ⸣ツァウシヌ マ⸢レーン⸣ツォー
      [⸢ʔun⸣nenaː ⸢ʔai⸣ʦaʔuʃinu ma⸢reːn⸣ʦoː]
      (その<あの>家にまだら模様の牛が生まれたそうだ)

アイツァビーツァ [⸢ʔai⸣ʦabiːʦa] (副)

  • 点々と汚れがついている様子。
  • Example phrases
    • ⸣ヌンティ ⸢アイ⸣ツァビーツァ ⸢キン⸣バ ユ⸢グシ⸣ シケーワ
      [⸣nunti ⸢ʔai⸣ʦabiːʦa ⸢kim⸣ba ju⸢guʃi⸣ ʃi̥keːwa]
      (どうして点々と着物を汚してあるのか)

アイツァムニ [⸢ʔai⸣ʦamuni] (名)

  • 複数の言語が交じり合って、はっきり理解できない不完全な言葉。片言交じりの言葉。発音も不完全で、たどたどしい言葉。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ プスヌ⸣ ムネー ⸢アイ⸣ツァムニ ⸣ナリティ シゥ⸢カラヌ
      [ʔu⸢nu pu̥sunu⸣ muneː ⸢ʔai⸣ʦamuni ⸣nariti si̥⸢karanu]
      (彼<その人>の言葉は、不完全な片言交じりの言葉で分からない<理解できない>)

アイツォー [ʔai⸢ʦoː] (連)

  • そうなんだよ。指示代名詞ウ⸢リ[ʔu⸢ri](それ)の副詞的用法(副詞)⸣アイ[⸣ʔai](そう)に、強意の終助詞⸠ツォー[⸠ʦoː](~<だ>よ)が付いた形。
  • Example phrases
    • アイ⸢ツォー ワー⸣ アズ ⸢トゥー⸣ル⸢ツォー
      [ʔai⸢ʦoː waː⸣ ʔaʣu ⸢tuː⸣ru⸢ʦoː]
      (そうなんだよ{EOS}君の言う通りなんだよ)

アイツォー [⸣ʔaiʦoː] (連)

  • そうなんだそうだ。その通りだそうだ。指示代名詞ウ⸢リ[ʔu⸢ri](それ)の副詞的用法(副詞)⸣アイ[⸣ʔai](そう)に、伝聞の終助詞⸠ツォー[⸠ʦoː](~<だ>そうだ{EOS})が付いた形。
  • Example phrases
    • ⸣アイツォー ⸢ワー⸣ ドゥ⸢シヌ⸣ ア⸢ズタ トゥー⸣ルツォー
      [⸣ʔaiʦoː ⸢waː⸣ du⸢ʃinu⸣ ʔa⸢ʣuta tuː⸣ruʦoː]
      (そうなんだそうだ{EOS}君の友人の言った通りだそうだ)

アイツォーシェー [ʔai⸢ʦoː⸣ʃeː] (連)

  • そうなんですってば。アイ⸢ツォー[ʔai⸢ʦoː](そうなんだよ)に、相手に同意し再確認・反省の意を表す終助詞⸣シェー[⸣ʃeː](~ってば)の付いた形。
  • Example phrases
    • アイ⸢ツォー⸣シェー ⸢マーズン カイブレー⸣バ ⸣ミサタ ⸣ムンヌ
      [ʔai⸢ʦoː⸣ʃeː ⸢maːʣuŋ kaibureː⸣baː ⸣misata ⸣munnu]
      (そうなんですってば、一緒に買っておれば良かったのに<買わなかったので損をした>)

イツ [⸣ʔiʦu] (名)

  • 絹。「絹糸」、⸢絹布」の義。「~着けし紐 伊刀尓(イトニ)なるとも~。万、4405」の「糸」から転訛したもの。普通の糸は⸣イトゥ[⸣ʔitu]というが、その[tu]が直前の前舌狭母音[i]によって口蓋化され、⸣イチュ[⸣ʔiʧu]となり、⸣イツ[⸣ʔiʦu]と直音化して<絹糸>の意味を派生させたもの。
  • Example phrases
    • ⸣イツキン
      [⸣ʔiʦukiŋ]
      (絹の着物、最高の着物)
    • ⸣イツピピル
      [⸣ʔiʦupipiru]
      (屋根の甍を引き締める最強の縄{EOS}絹縄)

イツァ [⸣ʔiʦa] (名)

  • 板。「イタ」の[t]が先行する狭母音[i]によって口蓋化されて[ʦ]となり、⸣イツァ[ʔiʦa]と音韻変化したもの。
  • Example phrases
    • イ⸢ツァフン⸣ツァ [ʔi⸢ʦaɸun⸣ʦa] (板張り縁、板張り床) ⸣イダフニ [⸣ʔidaɸuni] (イタブネ{EOS}沖縄本島のサバニのこと{EOS}鉄釘を一本も使わず、杉板を接いで作った舟、沖縄本島の糸満より導入されたという{EOS}糸満の漁師たちはイダフニを二艘帆柱で結わえて固定し、双胴船に仕立て、糸満から鳩間まで帆走して来たという))。杉材の取れない鳩間島ではフ⸢クン[ɸu̥⸢kuŋ](福木)や⸣カシンキー[⸣kḁʃiŋkiː](オキナワウラジロガシ)などの大木を挽き鋸で縦割りにして板を作った。 イ⸢ツァフン⸣ツァナ ⸣ムス シ⸢キティル⸣ ナ⸢チェー⸣ ニ⸢ブタル [ʔi⸢ʦaɸun⸣ʦana ⸣musu ʃi̥⸢kitiru⸣ na⸢ʧeː⸣ ni⸢butaru] (板床に蓆を敷いて<ぞ>夏は寝たものだ)。床板にはシ⸢チブ⸣イツァ[ʃi̥⸢ʧibu⸣iʦa](七分板)を用いた。 シ⸢ギイツァ [ʃi⸢giʔiʦa] (杉板{EOS}壁板に用いた)。⸢サンブ⸣イツァ[⸢sambu⸣ʔiʦa](三分板)、ゴ⸢ブイツァ[go⸢buʔiʦa](五分板{EOS}床張りに用いる板)、シ⸢チブ⸣イツァ[ʃi̥⸢ʧibu⸣ʔiʦa](七分板)等は石垣島より購入し、フ⸢クンキーイツァ[ɸu̥⸢kuŋkiːʔiʦa](<福木製の板>主に縁側を張るのに用いた板)は鳩間島で、二人一組にして縦挽き鋸を挽きながら製材した

イツァーイツァーシ [ʔiʦaː⸢ʔiʦaː⸣ʃi] (副)

  • 痛そうに。非常に痛そうに。「~心ぞ伊多伎<イタキ>~。万、4307」の転訛したもの。ABCABCD型の重言。
  • Example phrases
    • ア⸢シ⸣ボー ア⸢アガミティ⸣ イツァー⸢イツァー⸣シ ⸢ウー⸣ミ ⸢ベー
      [ʔa⸢ʃi⸣boː ʔa⸢gamiti⸣ ʔiʦaː⸢ʔiʦaː⸣ʃi ⸢ʔuː⸣mi ⸢beː]
      (御出来は赤らんで非常に痛そうに膿んでいる)

イツァーン [ʔi⸢ʦaː⸣ŋ] (形)

  • {Mn_1}熱い。

イツァーン [ʔi⸢ʦaː⸣ŋ] (形)

  • {Mn_2}痛い。
  • Example phrases
    • ⸢パン⸣ヌ キ⸢ジヌ ウー⸣ミティ イ⸢ツァー⸣ヌ ⸢サウララ⸣ヌ
      [⸢pan⸣nu ki⸢ʤinu ʔuː⸣miti ʔi⸢ʦaː⸣nu ⸢sauraranu]
      (足の傷が化膿して<膿んで>、痛くて<熱くて>触ることができない)

イツァーン [ʔi⸢ʦaː⸣ŋ] (形)

  • 熱い。痛い(熱した金属や熱湯に触るときに感じる痛い感覚)。
  • Example phrases
    • ア⸢チ⸣ナベー イ⸢ツァー⸣ンダー カ⸢ラティー⸣シェー カ⸢サマラヌ
      [ʔa⸢ʧi⸣nabeː ʔi⸢ʦaː⸣nda ka⸢ratiː⸣ʃeː kḁ⸢samaranu]
      (熱した鍋は熱い<痛い>から素手では掴めない)
    • ⸢ナン⸣ゾー イ⸢ツァーナー⸣ヌ
      [⸢nan⸣ʣoː ʔi⸢ʦaːnaː⸣nu]
      (あまり熱く<痛く>ない)
    • イ⸢ツァー⸣ ムノー カ⸢サムナ
      [ʔi⸢ʦaː⸣ munoː kḁ⸢samuna]
      (熱い<痛い>ものは掴むな)
    • ⸢シンダイ⸣ イ⸢ツァー⸣ ナリケーン
      [⸢ʃindai⸣ ʔi⸢ʦaː⸣ narikeːŋ]
      (次第に熱く<痛く>なってきた)
    • ⸣ドゥク イ⸢ツァー⸣カー カ⸢サムナ
      [⸣duku ʔi⸢ʦaː⸣kaː kḁ⸢samuna]
      (あまり熱ければ<痛ければ>掴むな)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

イツゥツゥ [itsɨtsɨ] L (名)

  • 五つ

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

いつ

(Common)

  1. Five

いつ何時

(Common Pronoun)

  1. When; How soon
    Word usually written using kana alone

いつ

(Noun)

  1. Being comfortable; Relaxing